私はおそらくCoMMUにアクセスしてくる人の中でも特に若い方だと思う。まだ義務教育の途中でMacに対する信念を持っているとは思いづらいかもしれない。しかし、私はただ「Macだから」という理由でお互いに近付き、結託してしまう人達にずっと反発してきた。

私が生まれて始めて触ったコンピューターはMacだった。それ以来、ほぼずっとMacを使ってきた。だから自分のことをMacなしでは語れない。学校などでもWindowsユーザーの中にいる異色の存在だ。ところが、外に出てみると私は多くのMacユーザーに出会う。彼等の多くはMacユーザーで在ることでなく、Macを持っている、Macを使っている、それだけで集まってくる。Macユーザーがいることを知ることも嬉しい事は嬉しい。しかし、Macについて同じ考えなのではなく、ただ、Macだから、と理由もなしに結託する団塊と化すのもどうかと思う。私の感じたところだとWinからのスイッチユーザーがこういった結束傾向が強い気がする。

結束も大事だが、明確な、近しい考えを元に仲間を持つ事が大事だと思う。上手くは説明できないが、Macをマイナーな、良いもののMacとしてでなく、一コンピューターとしてMacとして考えたい。私はそう思う。しかし、残念ながらそういった考えの人にであったことがない。だからCoMMUを通して自分と似た考えの人とMacについて語りたい。そしてこれからのMacの在り方を追求したい。生意気に聞こえるかもしれないが、それが自分と同世代のMacユーザーの使命だと思う。

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