« 煮物、納品、パフェ | トップページ | あと2週間って…… »
皇帝ペンギン
2006年01月09日 | 映画・映像 | | |
どう転んでも差し障りがないという点で、動物系ドキュメンタリーは作り手の悪意のようなものが浮き彫りになるように思う。ただこの映画でで浮き彫りとなったのは、むしろフランスという国の持つ詩的な垢抜けなさだろうな。ストーリー全体を包み込む甘ったるいナレーションに想像力を吹き飛ばすほどに違和感たっぷりのBGM。そらないよー。
まぁ、それはそれとして映像的には撮影・編集ともにたしかに凄い、素晴らしい。観ているうちに体が真から冷えてきた。
皇帝ペンギン
2005 フランス
監督・脚本:リュック・ジャケ
ナレーション:ロマーヌ・ボーランジェ、シャルル・ベルリング、ジュール・シトリュック
オススメ度:★★★
スポンサードリンク
関連する記事
最近の映画館は生中継ができるらしい -2009年10月24日鑑賞メモ、『いのちの食べ方』『フットルース』『アダムスファミリー2』 -2009年9月04日
サガミオリジナルCM「Love Distance」、CMに想うあれこれ -2009年8月23日
久しぶりにDVD鑑賞メモ、『かもめ食堂』ほか -2008年10月11日
映画『選挙』 〜 ドブ板選挙という病理 -2007年7月30日