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突然のドラマー

2006年03月05日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

3月4日。13:00、208にて起床。昨日よりはずいぶんと暖かい。心斎橋まで出てばらの木のランチに駆け込む。ハンバーグと春野菜のコロッケ……春の昼食はこうでなくては。

少し寄り道などして、208にもどり、いくつかの用事を済ませる。ずいぶんとほったらかしにしていたlog osakaの原稿もようやく書き始めた。ひとつ終わるとやりやすいところからまたひとつ始めるというのがこのところ仕事の仕方だが、どうしても手を付けられないまま時間が過ぎていってしまうのでこまったものだ。

18:00、大阪港。『アントルポッの放課後』のオープニングパーティーのため赤レンガ倉庫に向かう。到着すると会場にはすでに100人ほどが集まっていた。カウンターでビール受け取って乾杯。R-1を回しながらいろんな人と話す。ひさしぶりにYUKOnexus6さんやHACOさんとも話し、ViewMasterへのお誘い。こちらからは逆に208showcaseへの出演をお願いしておいた。

19:00、すれ違った小島氏に呼び止められ、30分後にあるパフォーマンスでドラムを叩くように頼まれた。ドラムなんてもう本当に長い間たたいていないし、スティックすら握っていないのだけれど、やはりこういう願いは楽しくて断れない。底冷えする赤レンガ倉庫の中で手に汗をかきながら本番に臨んだ。結果的には、自分の演奏としてはほんとうにくだらない感じだったんだけれども、パフォーマンスとしてはそこそこ面白かったみたい。予想以上にいろんな人からよかったよなどと言ってもらうのだが、そもそも自分は美術家としてここにいるってことがなんだかなぁと思ったりもした。それでもやはりこうやっていたずらにでも音楽に参加できるのは楽しい。

21:00、赤レンガ内のバー・aka-funでさんざん呑んだ後、河上さん@208、真部さん@岡山、リーナ@CAP、古川さん@ぴあ と一緒に大阪港駅前の韓国料理屋で夕食。途中から残っていた作家やスタッフも合流して、大合コンといった風になった。マスコットキャラのぞちゃんはあいかわらず変なキャラになってはしゃいでいて、リーナはすこしそれに圧倒されていた様子。

24:30、結局終電を逃し、河上さんの車で南森町へ。美大の先生をされている小林美香さんというと方と、赤レンガのレジデンス作家の細谷知子さん。ずいぶんと酔っぱらいながら208の説明などをしたようなしないような。

25:00、208につくと宮脇さんがバンドのメンバーと深夜のセッション中だった。

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