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捨てる神あれば、拾う神あり。

2006年03月11日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

3月10日。強烈なイライラを抱えながら明け方までアポリアのDVDの仕事をして、いざ寝ようとすると脇腹の辺りが痛みだした。腸ではなく、よくわからないが大腸から脇腹にかけて全体がキリキリする。トイレに入ってみたが何も出るわけでもなく、痛みはどんどん増すばかりだ。最後にはベットで横になっているのも苦しくて、ケータイで救急車を呼ぼうかどうしようか迷っていたらいつの間にか気が遠くなってそのまま眠りについていた。

12:00、起床。まだ少し腹部に違和感があるにせよ、痛みは嘘のように消えていた。いったいなんだったんだろうと考えてみるが、心当たりはない。とりあえず起きてみるがどうも食欲がわかないので、コーヒーを入れてのんだ。

16:00、CAP HOUSE。本日はART FAIR 2006の内覧会。早々に自分の作品の設置をして、オープンの前に館内を見て回る。今回C.A.P.のイベントには初参加かなもりゆうこさんの部屋をのぞく。とにかく仕事の細部まで手が行き届いている感じで、なんというか気の効いた雑貨屋さんのよう。なるほど、噂には聞いていたけれど、これは好きな人は好きだわ(w。高濱浩子さんは3階の西部屋でまるで古本屋の店長といったご様子。なんだか今回のART FAIRはいつもと雰囲気が違って面白い。

18:00、オープン。天候のせいか客足が悪いので、リビングで大和川レコード君と話す。ココルームのこと、C.A.P.のこと、お互いの仕事のこと……彼は本当にクリアーでいい男だ。ちなみに彼は4月からココルームの専従スタッフを外れて映像スタジオで働くとのこと。

そうこうしていると、神戸芸工大の森下明彦氏がやってきて、僕のカレンダーの作品を見るなり3つまとめてお買い上げ。これはほんとうに嬉しかった。森下さんは「STORE」展にも足を運んでくれて、そのたびに作品に対する率直な評価をしてくれていたので、自分としても是非作品を持っていてほしい人の一人だった。これはART FAIRのたびに思うことだけれど、それが誰の作ったものであれちゃんと作品を見てくれる人は少なからずちゃんといて、善し悪し関わらず何かしらの評価をくれる。これは作家として一番の励みになるのだ。森下さん、どうもありがとうございました。これからもいい作品つくっていきたいと思います。

その後、「ニー○ばんざい」の相方・グル星野が来たりして、持ち場を離れて遊びほうけていたら、いつのまにか 21:00を超えていた。本日はこれにて終了。特殊陶芸家の中ぼん(中澤雅子)の車に乗ってJR西宮まで送ってもらい、208についたころには日付が変わっていた。

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