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泥沼化するバナナホール問題
2006年06月21日 | 音楽 | | |
以前にも紹介した大阪梅田の老舗ライブハウス・バナナホールの閉鎖問題が泥沼化してきたようす。
今回バナナホールが、所有者であるIT企業イーディーコントライブ株式会社から立ち退きを求めて提訴された件で、相手方からバナナホールを無くす事についての話し合いは当方には一切ありませんでした。今回の提訴の前に相手方は当方に対して4月14日に裁判所に「建物明渡断行仮処分命令申立」なる裁判を起こしておりました。
上にも述べたとおり、立ち退きを求める仮処分の裁判を申し立てておりました。それは法的に十分効力のあるものにも関わらず、5月25日に自ら取り下げ、長期の裁判に移行したという経緯は明らかにされておりません。
一部の報道では、バナナホールは契約違反を犯し不当な営業をしていると取れる内容のものがありますが、当方は25年間営業を同所でして参りましたので立ち退きに対し承諾していない以上、当方には営業権があり再開を目指す事は法律で認められているので違法性はありません。
家賃を支払えるような営業を続けられるような環境をつくる事は貸主の義務であり、そこを妨げているのは貸主自身の義務違反であることは弁護士を通じ相手方に伝えていますが、それについての返答は来ておりません。
「定期付賃貸借契約」における借主のリスクの説明義務を怠った事は仮処分裁判中に相手方は認めております。
尚、バナナホールに今回の訴状が未だ届いておらず、訴訟が起こされた事は報道関係から知らされたので詳しい内容を当方は分かっておりません。
一方的な見解が全ての事実ではない事を御理解頂きます様に宜しくお願い致します。
バナナホール
転載:バナナホール
イーディーコントライブさんもそんなにムキになることないっしょ。これだけ多くの人がバナナホールの存続を望んでいるという事実をこういうカタチで押しつぶすことしか出来ないってところが、企業としてフトコロ浅すぎ。Webサイトに高卒創業者まで出してベンチャー社風をアピールしてんだったら、ゴチャゴチャいわず潰れかけのライブハウスくらい救ってやればいいやん。
っていうか「ベンチャー精神」ってこと自体がすでに色褪せぎみであることに気づいてます?
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