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Daniel Crooks 展
2006年12月10日 | 関西/大阪アートシーン | | |
現在、新世界remoでやってるメルボルンのアーティスト・Daniel Crooks(ダニエル・クロックス)の展覧会に行ってきました。
会場には大きな3つのスクリーンが設置されてそれぞれ作品が映し出されている感じです。インスタレーションというよりは純粋に映像展って感じです。
で、ここにかかってる映像がけっこうおもしろい。ちょっと言葉で説明するのが難しいんですが、簡単に言うと動画を細かく分割してそれを時間軸をずらしていったようなものだと思います(手法的には辻川幸一郎とコーネリアス「EYES」と同じような感じだと思います)。で、それが結果的にひとつの映像になるわけですけど、これがものすごく変な感覚なんですね。なんというか時間の感覚だったり空間の感覚だったりが次元ごとずれて見えてるというか、うーーん……説明し難い。
会場にはソファがあってお茶も飲めますので、意外にゆっくりできます。
Daniel Crooks 展
日 時:11/23〜12/17 15:00-21:00
(月〜水曜日は休み)
入場料:500円
会 場:remo
主 催:大阪市/(財)大阪都市協会/「日豪写真交流展 まなざしの交換」実行委員会
企 画:remo
《Daniel Crooksプロフィール》
1973年 ニュージーランド、ヘイスティングス生まれ。Victorian College for the ArtsのTV・映像学科を卒業、Auckland Institute of Technologyで修士を取得したCrooksは、1997年にオーストラリアカウンシルの助成を受けRoyal Melbourne Institute of Technologyでモーションコントロールを研究。オーストラリアだけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで作品を発表するほか、2004年にはオランダ・アムステルダムのライクスアカデミー、2005年にはロンドンにて滞在制作を行うなど、国際的に活躍するアーティスト。
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