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関西のアートシーンブログは「アートのこぶ〆」ってことでいいですよね?

2006年12月20日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

エントリー「ブログのネタはすでに手元に送られていた!」でも書きましたが、このところ特に身の回りのアート系についてのネタを書くようにしています。すると、やっぱりというかそれ以上に反応があるんです。取り上げた展覧会を実際に何人かが見にいってくれたり、その展覧会の作家本人から礼を言われたり……。アートシーンの最下層に近いところで活動してる僕が書いてるブログですらこんな感じな訳ですから、少なくとも関西では「アート」+「ブログ」の情報発信がどれだけ行われていないかってことだと思います。ま、自分にとっては有り難い状態ですけれど。

で、そんな中、意外と知られていない関西アートシーンを発信する代表的なブログをご紹介しときます。

061220_kobuki.jpg

小吹隆文 アートのこぶ〆
http://www.keyis.jp/weblog/

小吹さんは元「ぴあ 関西版」の美術担当で、現在はフリーの美術ライターをされている方です。執筆以外にもキュレーションなどの活動もされていて、単に鑑賞者の視点にとどまらないリアルな関西アートシーン情報を週に4〜5回のペースで発信されています。なんせ年間1000以上の展覧会をご覧になるそうですから、もう物量的にはどう考えてもかないませんw

ということで、関西のアートシーンブログ代表は「アートのこぶ〆」ってことでいいですよね?

いや、なんでこんなことを書いたかっていうと、結局のところこういう人が大切なんだなって思うわけです。税金とか企業のお金使って情報の部分でアートのインフラ整備をするって話もあるとはおもうんですが、最終的には発信する人がいる。それもある程度まとまった分量をそれなりの技術と視点を持って書く人っていうのがどうしても必要になってくるわけです。そういう意味で、少なくとも関西のアートシーンにブロガーが必要なわけで、小吹さんのような方の存在はとても重要だなぁと思うわけです。

ちなみに小吹さんとは何度かお会いしてるはずなんですが、どうしてもお顔が思い出せずにいます。ぜひ一度208にでも遊びにきていただきたいものです。


4798111023「手帳ブログ」のススメ
大橋 悦夫
翔泳社 2006-04-20

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