« 大阪アートカレイドスコープ2007 レセプションパーティー 《パーリーピーポー編》 | トップページ | iPhoneのCMがウマ過ぎで憤りを感じる件w »
大阪アートカレイドスコープ2007 レセプションパーティー 《大大阪編》
2007年03月02日 | 関西/大阪アートシーン | | |
さっき書いた「大阪アートカレイドスコープ2007 レセプションパーティー 《パーリーピーポー編》」の後に思い出したんですけど、そういえばそもそも会場の綿業会館に入りたくて参加したんでしたw。ということで引き続き「大大阪編」!
この建物は昭和3年に当時東洋紡績専務取締役だった岡常夫氏から「日本の綿業の進歩発展を図るため」という遺言で100万円が寄付され、それに関係業界からの醸出金50万円を加えた150万円を基金に建設されました。ちなみにそのころの150万円は現在の金額だと60〜70億円になるそうです!?
エントランスを抜けたところにある広間。シンメトリーな作りとシャンデリアがとても印象的な空間でです。入ってすぐ左手にはクロークなどがあります。
ものすごく作り込まれているはずなのに建物としてのゴテゴテ感はありません。装飾的な印象を受けるのはむしろさりげなく配置された家具とかでしょうか。
写真だと広さがあまり伝わらないと思うんですが、じつはそんなに広くはなくありません。でもその感じが妙に日本っぽかったりもします。
で、こっから7階の会場へエレベーターで移動です。もっといろいろ観たい場所があったんですけれどね……やっぱ2500円のツアーに参加しなきゃいけないということでしょうか?w
そして会場の講堂(?)。奥にはちょっとした舞台もあります。ここでダンスパーティーなんかもあったんでしょうか。
うーん、ぜんぜん《大大阪編》じゃなかったですねw。じつはこれ以外にもいろいろ写真撮ったんですが、どれもかなりぶれぶれでしたorz... ま、それでも観たい人はFlickrでどうぞ。あと、ちょっと意外でしたが上の方の階には普通にテナントオフィスが入居しているようでした。こんな建物で仕事したら気持ちいいだろうなぁ。
最後に、麺業会館角の山口良臣さんの展示。なんか妙に和風なカンジの音が建物とまったくあってなくておかしかったです。
collections! 本上まなみの極私的大阪 本上まなみ 大映 2000-10-25 売り上げランキング : 50592 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
スポンサードリンク
関連する記事
神戸ビエンナーレに行ってみたけどさ -2009年11月24日ぺちゃくちゃ終了、時にはその軽薄さが大切だと思った -2009年11月24日
神戸ゆかりの美術館が学芸員を募集中 -2009年11月04日
明日は神戸で「ソウコラヘン」、ところで旧神戸生糸検査所がなかなかいい感じ -2009年11月02日
西九条「梅香堂」が11/3に正式オープン? -2009年10月30日