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「ドリームガールズ」は映画館で観るのが正解
2007年03月29日 | 映画・映像 | | |
映画「ドリームガールズ」観てきました。うーん、いいぞ。
まず、これはたぶん観た人全員が言うことだと思いますけど、音楽がすごくいい! 作品全体のモチーフがモータウンなので曲に関してもそれぞれ元ネタはあるんだと思いますが、物語の中でそれらが大ヒットソングとして扱われてもまったく違和感はありませんでした。もちろんドリーメッツの3人やエディ・マーフィーの歌唱力も込みでの話ですが、とにかくシーンをまたがって展開していく音楽のおかげで2時間15分という長さも問題なし。むしろ観賞後にゴージャスなコンサートを見終わった時のような気持ちのいい疲労感さえ残ります。
内容的には米音楽業界でのモータウンの位置づけとかを理解しておくとより楽しめるのかとも思いまが、1シーン1シーンがかなり作り込まれていているので、それなしでも十分たのしめます。特に最後のコンサートのシーンでは、頂点に上り詰めたバンドが解散時に放ついい意味で「ごわさん」な空気がよく出てました。あとはやっぱりエディ・マーフィーが凄すぎ。演技はともかく、なんであんなに歌えてるのか謎ですw
ってことで、できれば音のいい映画館で見るのが正解。ちなみに僕は難波のTOHO CINEMAで観ました。
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