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[コーネリアス in 西部講堂] PARAを観てきたよ!
2007年04月11日 | 音楽 | | |
THE CORNELIUS GROUP "SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW" レポ第3弾。PARAを観てきました。って言っても、PARAっていうのが何か全然知らずに観てしまいました。もう120%ノー・マーク。で、調べてみると……
PARAは、新バンドではありません。6年間のコンデンスがあります。2001年に山本精一とドラムス・パーカッションのCHINAの二人で結成されました。当初から基本コンセプトは現在と変わらず、構築性をベースにした、室内楽的グルーヴ(!)の追求でした。
転載元:Improvised Music from Japan 「PARA」
あー、山本精一のバンドだったのね。っていうか出てたんだ、山本精一! 微妙に後ろの方で観てたんでぜんぜん分かんなかったですw
で、それはともかく、結論からいうとむちゃくちゃ面白いバンドでした。5拍子とか7拍子とかの素数リズムを延々と繰り返しながら、一段階ずつ着実にフレーズが組み上げていって、最終的にひとつの終着点を見つけ出す……曲の作り自体はそんな感じです。ただなんというか、まるで時計の音のように、まるで最初からそこにあっていつのまにか聴いていることすら忘れてしまう(それもライブなのにw)ような、それでいて耳を傾けるとぜったいに眠れなくなってしまうような……もちろんB∞REDOMS的なトランス状態ではない、というかむしろ真逆の……あぁ、音楽って言葉で伝えるの難しい!!
印象としては、若い世代のバンドかなという感じがしました。コンセプトに取り付かれた感じ、でもそれを超えるセンスをもってるバンドなんだなと。でも、じつはけっこういい歳のバンドだったというオチだったわけですが、それが山本精一の関わるバンドとわかってある意味とても納得してしまいました。
ちなみにPARAは2006年に「X-GAME」というアルバムをリリース。調べてみたらiTTMSでも取り扱いがありました。
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