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鑑賞記録(吉川幸夫展、ワークスタジオ、小野由紀子、blanc deux、井上有一、山部泰司、大舩光洋/近松素子/長谷川睦)
2007年05月12日 | 鑑賞記録 | | |
吉川幸夫展「サチオ・まっせの報告2」(月眠ギャラリー)
具体的な名前は挙げられないけれど「あのアニメ」や「あの絵本」や「あの映画」が絵の中からテイストとしてはっきりみえる。視覚的なシーンじゃなくて物語そのものがひとつの画面の中に入っている感じ。ちなみにあとで知ったけどアニメーションの人らしい。
ワークスタジオ個展「イクラクマ」(WhiteCube OSAKA)
中にクマがはいったイクラ、もしくはその逆。
小野由紀子展「空夢 / SORAYUME」(WhiteCube OSAKA)
モノクロの空。青い部分がなく、ただ雲が浮かび上がる。もっと大きなサイズで観てみたかったかも。
blanc deux
同名の本の展覧会? 作家はテラムラユカ、中島夏葉、YU-KA、石田アイ、柳瀬早苗。雑貨めいん。透明の本などちょっと具体的に参考にしたいものもあった。
井上有一展(番画廊)
たまたま立ち寄っただけだったけど、これはちょっとすごかった。熱すぎ。それでいて文字をトリミングしてしまうようなちょっとひいた感じもする。うーん、まだ計り知れないな。それにしたって今となって「愛」はあり得ないw
山部泰司展(ギャラリー白)
シダのように赤い風景、そこを川があり得ない分岐を繰り返して流れている。ある意味マップ制作。会場にいる間、作家本人と思われる方が女性に「やっぱり風景書くの楽しい」みたいなことを話されていた。
グループ展「息づく空 −図と地ー」間展(ギャラリー白3)
大舩光洋・近松素子・長谷川睦。なんか面白くなかったわけじゃないんだけど、全体としてものすごく印象が薄いのは企画の趣旨のせい?
うーん、今日はちょっと集中力に欠けたかなぁ。やっぱり展覧会は余裕もってみないとダメ、いい悪い関係なく入り方が浅いもん。ちょっと反省。
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