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DSが壊れた! その3 〜 任天堂の修理がマジでものすごい件
2007年05月05日 | ゲーム | | |
エントリー「DSが壊れた! その1」の続報「DSが壊れた! その2 〜 任天堂はちゃんと修理してくれるらしい」の続報。
4/29、DSが修理を終えて帰ってきました。予定では5月第2週の到着だったんですが、それよりも1週間以上も早いご帰還。おかえりなさい、DS! ただまさかこんなに早くなると思ってなかったので、全ソフトを知人に貸し出し中……たはは。とりあえず動作確認ということで、箱から出して手に持った瞬間すぐ気づきました。あれ、これ新品じゃない?
うまく説明できませんが、手触りが間違いなく新品。特にLRボタンのザラっとした感覚が違います。そして全体についていたはず(今となっては確認しようがありませんが)の細かいキズもなくなっています。同封されてきた修理明細表を確認すると、ありました。「本体を交換し、シリアルNo.も変更させていただきました。」
え、なに? どういうこと? だって本体には確かにKAWSのシールが……ってよく見たら、位置がビミョーに違う。ってことは、ま、ま、まさか剥がしてまた新品に貼り直したの?!?!
推測するとつまりこういうことになります。任天堂ではDSの修理は原則として「交換」ではなく「修理」で、今回の場合は故障内容から修理完了まで約3週間がかかると判断。しかしその後の検証で「修理」よりも「交換」したほうが適切と判断。故障品から丁寧にシールを剥がしそれを新品にまた貼付け修理完了。予定より1週間早く返却……。ニ、ニンテンドーさん、あんたほんと凄いよ。前回「オモチャの修理は新品になればいいってもんじゃないよな」みたいなことを書きましたが、まさにそのあたり100点満点、いやそれ以上の対応。いやぁ、ほんと感動した!!!!ちなみに上下のディスプレーに貼ってあった保護シートもご覧のとおりきちんと返却。
もうね、ここまでくるとこれは単なる「修理」じゃなく「メッセージ」ですよ。つまりオモチャ会社であるということに本気であるというメッセージ。それが子どもたちにどこまで伝わるかどうかは別として、とにかく任天堂という会社はここまで真摯にオモチャを提供し続けるんだというその心意気を商品やサービスで具現化するという姿勢。ちょっと引き合いに出すには適切じゃないかもしれませんが「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」と同じ良質さを感じます。いやぁ、ほんとうに恐れ入りました。
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ちなみにアフィリエイトで出しておいて言うのもなんですが、そんな本気で作られた子どものオモチャを大のオトナが買い占めて値段をつり上げてる状態は本当にムカつきますな。そんなところから買わなくても、梅田のポケモンセンターいったらたいてい山積みになってますよ!
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