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frickrのプリントサービス「MiniCards」が予想以上にいいカンジ
2007年05月17日 | インターネット | | |
frickrにアップした写真を横長のカードにプリントしてくれるmoo.comのオンラインオーダーサービス「MiniCards」。
ニューヨーク発によるWeb2.0時代の新しい名刺として人気を集めている。新興企業のMOOが発売しており、縦28mm×横70mmの横長の長方形で普通の名詞よりも小さい。なぜWEB2.0時代の名刺と呼ばれているかと言うと、「Flickr」「Second Life」などオンラインコミュニティーのサービスの利用者の間で、自己紹介に適したツールとして広がってきたのが由縁らしい。発売当初はFlickrだけの利用だったが、現在は違う。100枚入りのセット(価格は20ドル)ですべて違う写真にできるし、同じ写真で100枚も可能。
転載元:【MiniCards】とは? MiniCardsのまとめページ - PingKing
で、これがこいつが届きました。200写真、200枚!
まず、思ったより紙が厚い。名刺よりはむしろ百人一首とかに近い厚さです。そしてサイズ、これがなかなかトリッキーな縦横比(28×70mm)だったりするわけですが、意外にも違和感なし。むしろ名刺より気軽にわたせてしまう感じ。借りた本にさりげなく挟んでおいたり、プレゼントにタグみたいにつけておいたり、かんがえればいろいろ使えそうです。これはなかなか面白いかも。
逆にちょっと残念だったのは、紙質のせいか色が少し沈んだように見える点。とくに僕の場合はほとんどの写真を無修正でFrickrにアップしているので、場合によってはかなり暗めに出てしまってました。逆に明るい写真に関しては非常に自然な色合いに仕上がっているので、どちらかといえば明るい写真向けなのかもしれません。言うまでもなく色校なんてありませんから、大量発注する場合には一度100枚やって出力の具合を知ってからの本入校ってのがいいかもしれません。
ちなみに注文して約1週間ちょっとで届きました。白いプラスティックのケース入り。封筒や送付署にいたるまで細かいところが結構ちゃんとデザインされていたりして、ちょっとしたプレゼントなんかにしてもよさそうです。
写真がデジタルになって紙に出力すること自体の意味が希薄になってきているわけですが、こういうちょっとしたさじ加減で新しい意味が生まれてくることは面白いなと思います。ということで、明日からこれ持ち歩いてますのでお会いした方にはもれなくお渡しする予定……って、何に入れて持ち歩けばいいんだろう? と思ったら「みたいもん」でこんな記事発見!
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