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小沢健二が社会臨床学会の学習会に出席!?
「[N] 小沢健二、日本社会臨床学会に出席」経由、「ナタリー - [小沢健二 ] 社会臨床学会の学習会に出席」より。小沢健二が7月15日に東京江東区豊洲文化センターで行われる社会臨床学会の学習会にゲスト出演するそいうです……って、ぇえ?
これは7月15日に東京・江東区豊洲文化センターで行われる学習会でのこと。当日はエリザベス・コール作の映画「おばさんたちが案内する未来の世界 Old Ladies' Guide to the Future」が上映され、エリザベス・コールと小沢健二がゲストとして出演。主にラテンアメリカ諸国の現状について話しつつ、企業的な社会、セラピー的な社会について考える会になるとのことだ。
転載元:ナタリー - [小沢健二 ] 社会臨床学会の学習会に出席
ご無沙汰というかなんというか……。実際、彼自身が公の場に姿を現すのは「Eclectic」発表よりもずいぶん前の話ですから、もうかれこれ8〜9年ぶりになります。それにしても社会臨床学会の学習会とはなんとも予想外。
小沢は現在アメリカ合衆国に生活の拠点を置きながら南米ほかの各地を訪れ、体験と思索を重ねているという。2007年3月に発行された「社会臨床雑誌第14巻第3号」には「企業的な社会、セラピー的な社会」というテーマで論文を寄稿。このテキストは小沢による連載フィクション「うさぎ!」番外編ともいえる物語風の文章で綴られており、グローバル経済や、社会と個人のあり方に対する彼の考えが伺えるものになっている。
「うさぎ!」は興味があって3号ぐらいまで読みましたが、読み方というか受け取り方が難しいように感じました。というのも、小沢氏がいたとされる渋谷系な文脈は言うまでもなくある種のアイロニーを前提としたものであるわけで、今の彼が実際にどういうつもりであれを書いているのかが語られない以上、その受け取り方もわからないように思えたからです。まぁもっともあの文章はどうやったってアイロニカルには読めませんが、彼自身の態度というかスタンスというかそのあたりが分からないのでやっぱり読み方が分からない。そういう意味で、今回の出演は彼が今どのような心持ちで何をしているのか、彼自身の口から語られるのかもしれません。
ちなみに会場の江東区豊洲文化センターは椅子席での定員は300名。入場はハガキによる抽選となるそうです。さすがに「こたね」の前日なので行けないですね。ということで、行った人は必ずレポしてください! おねがいします。
社会臨床学会学習会
おばさんたちが案内する未来の世界
Old Ladies' Guide to the Future
日時:2007年7月15日(日)13:30~16:30
会場:江東区豊洲文化センター
参加費:1000円
※参加希望の方はハガキで下記まで申し込んでください。会場の都合で入場は抽選となります。当選した方にはハガキでお知らせが届きますので、当日はその葉書をご持参ください。申し込みしめ切りは6月10日です。
※応募先:日本社会臨床学会(〒310-8512 水戸市文京2-1-1 茨城大学教育学部情報文化教室林研究室)
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