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ギャラリーそわかのドキュメントブックが出来ました
2007年06月21日 | 関西/大阪アートシーン | | |
昨年クローズした京都のギャラリーそわかのドキュメントブックが完成。僕も制作で関わらせていただきました。
ギャラリーそわかは東寺東門脇という場所で、93年から06年までの13年間、主に京都で活動する若い作家に作品発表の場を提供してきました。運営の形態は「貸し」と「企画」の両方。特徴のちがう3つの展示室と地下室、さらにそれらを繋ぐスペースがあり、空間の広さやバリエーションといった点でかなり特徴的な存在でした。そしてそこで行われた数多くの展覧会もまた一般的な画廊の枠組みを超えたものが多く、現在のバラエティーにとんだ関西アートシーンの素地として重要な役割を果たしてきました。
僕自身作家という立場でそわかでお仕事をさせていただいたことはなく、また京都という街自体にもそれほど縁がなかったので、そわか周辺の動きについてはほとんど理解していなかったんですけれど、今回のドキュメントブック制作でその一端を垣間みることが出来ました。
ちなみに僕が担当したのはオーナーの平田さんと4人の歴代スタッフの対談のページ。全体のディレクションは208の山本知歩、デザインはダンサーとしても活躍している納谷衣美さんです。本としてもなかなか素敵な出来になっていますので、興味のある方は是非お買い求めください。
『Gallery SOWAKA 1993→2006』
定価 2500円(税込、送料別)
購入はinfo@sowaka.co.jpまで問い合わせください。
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