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関西現代美術系14画廊による合同企画展「gallerism 2007」

2007年10月19日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

関西の現代美術系14画廊が独自の視点で選んだアーティスト達の合同企画展「gallerism」が現代美術センターで開催されるようです。

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gallerism 2007「関西美的解体新書」
http://www.sky.sannet.ne.jp/works/gism07/gallerism07.html

会  期:2007年10月29日(月)~11月10日(土)日曜休館
開館時間:午前10時から午後6時まで(土曜・最終日は午後4時まで)
会  場:大阪府立現代美術センター 展示室A・B 
入  場:入場無料
主  催:gallerism2007実行委員会
協  力:大阪府立現代美術センター

【参加画廊/出品作家】
アートスペース虹(京都)/北川雅光
天野画廊(大阪)/黄賢秀
楓ギャラリー(大阪)/竹垣恵子
ガレリア・セロ/ウィ・アトリエ(大阪)/益村千鶴・椎木かなえ
ギャラリーAO(神戸)/内藤絹子
ギャルリou(大阪)/山崎由美子
Gallery OUT of PLACE(奈良)/寺田真由美
ギャラリー白(大阪)/山内亮
Gallery H.O.T(大阪)/角谷功次
ギャラリーマーヤ(高槻)/阪本龍哉
GALLERY wks.(大阪)/ Negative/Art vol.4
信濃橋画廊(大阪)/谷森ゆかり
番画廊(大阪)/河邊裕美
LADS GALLERY(大阪)/坂本実十里

*encore exhibition:瀬戸理恵子
・encore exhibitionとは、昨年度出品作家の中から「次回も観たいアーティスト」として、展覧会入場者と参加画廊により選定された作家の展覧会の名称です。

この企画はここ数年現美センターで行われているシリーズ。期間中は美術ライターの小吹隆文と出展作家とのトークや、文化施設のあり方について考えるシンポジウムなども開催されるもよう。詳しくは現美センターのウェブで確認してください。

“アート”という漠然とした枠組みの中において、目的なり利益なりを共有して一緒に何か事をおこすというある種のギルド化の動きは、簡単そうに見えて実はけっこう難しいことなんだと思っています。とりわけ作家たちによるそれは、まず現実的に素材や手法の違いがあって、さらに目的や理念の違いもあった上で、何を共有するかというのが見つけにくい。そんな中にあってギャラリーというのは、なんとなくどこもスタンドアローンなイメージもありますが、実は何かを共同でしたりする場合に目的や利益を共有しやすいのかもしれません。

岡林 洋「川俣正のオルタナティヴ・アート アーティストの個人的公共事業」
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