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この記事あるいは画像は著作権を侵害しています(それが何か?)
2008年02月01日 | インターネット | | |
Tumblrでこんな画像見つけました。いやぁ、ほんとこの一枚に著作権に関して今言いたいこと全部が凝縮されています。すばらしい! GJ!
元画像はたぶんココ >> Category:露骨な著作権侵害 - アンサイクロペディア
実はこのブログでも過去に何度か「この音源は著作権法違反じゃないか」とか「その写真は肖像権の侵害だろ」とか、読者の方からご丁寧に指摘されることが何度かあって、そのたびに「権利を保有している方から直接ご指摘いただければすぐに削除しますが、何か?」みたいなお返事をさせていただいてます。で、実際にその人を経由してとある権利団体(※ちなみにJASRACじゃありません)から削除の依頼があってあっさり削除したということもありました。
そりゃあ著作権を侵すこと自体が目的なわけじゃないし、そもそもそういうことをする動機のほとんどはブートレグ的な善意(?)なわけですから、直接言われりゃ削除します。ただぶっちゃけ良くわからないのは、最初に連絡してきた人。なんであなたがそんなことを言ってくるんですか?
あなたはJASRACか何かの関係者ですか?
もちろんそこに法律があったら守らなきゃいけないという話もわかります。ただ、今の著作権法なんて時代おくれの窮屈な枠組みだってのは誰でも知ってるわけです。だからそれを変えるために“選挙に行ってあなたの大切な一票を行使して…”っていうことじゃなく、個人として「無視する」「守らない」という選択肢があってもいいと思うわけです。だいたい上の方で利権だけで決められる法律なんて、そうでもしないと変わるわけないしwww。ただしそういう行為は現行法の中で考えるとやっぱ違法なので、見つかればやっぱり怒られるし罰せられる。で、それを誰がやるの? 警察? JASRAC? それともあなた? いや、とりあえずオメーじゃねーだろwww
人が法を作るのか、法の下で人は生きるのか。そんなことを考えるのに今の著作権の危うさはちょっと面白いかもしれません。
〈海賊版〉の思想‐18世紀英国の永久コピーライト闘争
山田 奨治
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