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ビジュアル系ならPhotoshopくらい使えたほうがいいよ

2008年02月29日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

※書きかけのままアップしちゃってたみたいですね、失礼しますたwww

額装に騙されるな!」のコメントで少し面白いやりとりがありました。

ところで写真が恐ろしくまっすぐ撮れてるんですけど、これって補正無しですか? だとしたら、相当なモンですね。
2008年02月28日 00:39 | サカモ

写真は残念ながらPhotoshopで補正してます。 パースと角度補正だけですけどね。駆け出しアーティストは何でも自分でやらなあきませんからね、どんどん小手先だけの技術が身に付いていくのですよw
2008年02月28日 07:06 | iwabuchi

そうですか、でもちゃんとしてていいですね。ナンカ、この辺のことに無頓着な人が多いので自分の作ったモノにちゃんとした敬意が払われてる感じがとても気持ちいいですわ。
2008年02月28日 12:16 | サカモ

転載元:日々嘉綴 総合 : 額装に騙されるな!

ちなみにサカモさんは東京と大阪を中心にコマーシャル関係のお仕事をされているプロのカメラマンさん。サカモさんのFlickrはこちら

で、話題に上がった写真はこれ。

RIMG0018.JPG

実はこれ、壁じゃなくて床置きです。自然光が入る窓の近くの床において、椅子の上に登って少し高い位置から撮ってます。カメラはRicohのCaplio GX8。で、それをあとでPhotoshopで角度とパースと色調補正、技術的にはほんと大したことはしてません。というか、ヒストグラム読むくらいしかできないんでw

いや、何が言いたいかというと、ビジュアルアーティスト(僕この言い方すごくキラいw)ならPhotoshopの使い方くらい覚えといたほうがいいよっつー話です。僕も偉そうなことは言えないんですが、写真っていうのは本当にちょっとツボ押さえてるだけでずいぶんマシに見えるようになります。特に型がある程度決まってる作品写真なんかの場合、もうちょこちょこっと色補正するだけで作品の説得力が格段に上がるわけです。もちろんある意味“コテサキ”の技術なわけですが、いまはそれをテクノロジーが補完してくれますからね、こうやってプロのカメラマンの目も多少騙せてしまうというwww

ビジュアルの作品作っててどうしても避けて通れないことのひとつにポートフォリオがあります。過去の作品などをまとめてファイリングしたもののことで、今ならウェブポートフォリオなんていうのも普通にあります(ちなみに僕が京都造形の通信で担当させてもらってる授業もこのあたりのことです)。で、このポートフォリオ制作に“コテサキ”の差が大きく出るわけです。あとは展覧会のDMとか。まぁ、お金があって外注できるのなら別に構わないと思うんですが、そうじゃない場合はとりあえずPhotoshop、あとまぁできればIllustratorの使い方ぐらい覚えておいた方がいいと……って、あらためて言うほどのことでもないんですが、確かにサカモさんが言うように、そのあたりの感覚がザツな人ってけっこう多いんです。

で、ちょっと話し変わりますけど、ここんとこ若手のアーティストやクリエーターが集まって知識や技術を共有する方法はないかなぁとか考えてます。つまり日本語覚えたいフランス人とフランス語覚えたい日本人が互い教え合う「語学交換」の技術版ですね。もちろんお仕事として発注できる場合はそれでいいと思うんですが、基本的に自分で持っておいた方がいい知識や技術ってあるとおもうんですよね。たとえば基本的な大工道具の技術とか、写真の取り方とか、それこそPhotoshopの使い方とか。問題は自分が提供できるものとしてどんな知識や技術を持っているかってことですよね。そうだなぁ、僕の場合はやっぱネットも含めたコンピュータまわりのことになるのかなぁ。

こんな話に興味ある人いたら連絡ください。よろしく。


Creative Suite 3 Design Standard Macintosh版
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