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こたねのドキュメントブックは文庫本
2008年03月05日 | 関西/大阪アートシーン | | |
昨年の7月に大阪市主催で行ったアートプロジェクト「こころのたねとして」というのがありまして、僕はそのプロジェクトディレクターをさせてもらったんですが、この時期になってそのドキュメントブックを制作しています。
こころのたねとして
〜<伝達科学>記憶の手順としてのドラマリーディング、もしくは路面電車跡
http://www.kanayo-net.com/kotane/
日時:7月16日(祝)
15:30 開演:16:00
料金:2000円
会場:新世界ココルーム
主催:こたね事業実行委員会/大阪市/財団法人大阪城ホール
で、そのドキュメントブックの編集も僕がやらせてもらってるんですが、なんと文庫本なんですね。正直なところ単なる思いつきを会議で口走ってしまったら、それいいじゃんみたいな感じになって、そのまま編集をするはめになりましたw。予定では全250ページ、まとまりはともかくかなり充実した内容になる予定です。ちなみに僕も10000文字越えの珍しく長い原稿を書いています。完成は四月中旬予定。
僕の家にもいろんなNPOや企業から文化事業関連のドキュメントブックというか報告書を送って来てもらうんですけど、その多くがA4×8ページとかだいたいそういう感じのものです。で、そういうのって一応サラサラって目を通すんですが、しばらくしたらだいたい置き場所にこまって捨てちゃうんですよね。で、なんかそうならないような形ってないんかなぁと考えて「あ、文庫本!」ってなったわけです。で、この思いつきがどうなるかはモノが出来てこないとわかりませんが、現段階では正直以外と悪くない選択肢かもと思っています。っていうのも、実は文庫本って思ったより印刷費が高くないんですよね。もちろんビジュアル的な弱点は否めませんが、事業のないようによってはかなりインパクトがつよいドキュメントブックになるかもしれません。
今回は発行元となるココルームがISBNもとったので、書店には並ばないと思いますが、いちおう“ちゃんとした書籍”扱いになります。刊行されたら出版記念パーティーも予定されていますので、それもふくめてまた報告しますね。
etrangerdicostarica ブックカバー文庫判レッド BR-61-03
etrangerdicostarica ブックカバー文庫判ブルー BR-61-06
etrangerdicostarica ブックカバー文庫判イエロー BR-61-05
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