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遠回りしないための黒板の作り方

2008年05月21日 | | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

本日から始まるC.A.P.の出張展覧会「CAP TABLE」用に制作していた黒板テーブルがついさっき完成しました。

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実はそもそもこれが作りたくて展覧会を企画したようなところもあるんですが、思ったより大変でした。というかそもそも不器用なだけという話しもありますが、おかげでかなりのプロダクトクオリティにしあがりました。まぁ正直ただの黒板なんでこれ自体が僕の作品という訳ではないんですが、いずれ黒板をつかったインスタレーションなんかもできたらと考えています。

ということで、とりあえずこれから黒板を作る人のために贈る、ズバリ「遠回りしないための黒板の作り方」www。

遠回りしないための黒板の作り方

1.黒板にする板、黒板塗料、砥の粉、ジェッソなどの下地塗料を用意。板はシナベニヤがいいようです。
2.板に砥の粉を水で溶いたものを塗って、半乾きの状態で刷り込みながら拭き取る。これで木目のへこみを埋めます。
3. 下地塗料をぬります。
4.サンドペーパーをかけていきます。最初は80〜120くらいの荒い目のものでならし、ある程度ととのったら180〜240くらいで仕上げていきます。このとき表面にてかりがでるほどやると黒板塗料が乗りにくくなるので、表面に細かいキズが残るぐらいでやめておきます。
5.短毛のローラーで黒板塗料を塗っていきます。いちおう買ってきたままの濃さでも問題ないですが、場合によっては気持ち薄めると塗りやすいかもしれません。ちなみに黒板塗料は油性なので薄める場合は油性用ペイントうすめ液を使ってください。(※油性用ペイントうすめ液はローラーなどを洗う場合にも必要です)
6.1回目塗った状態で表面がきれいに真っ平らであれば、よく乾かしてから2回目を塗ってください。表面が乾いたように見えても実はまだ乾ききっていないこともあるので、2〜3時間はおいておくのがいいようです。ちなみに1回目塗った状態で表面がボコボコだったり、明らかに木目が見えているような状態の場合は、そのまま塗り重ねても表面はきれいになりません。
7.2〜3回ほど塗り重なれば完了。

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