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C.A.P. Q2はもう絶対深夜から夜明けが最高
2008年05月18日 | 関西/大阪アートシーン | | |
先日、23日から神戸で始まるC.A.P.の出張展覧会『CAP TABLE』の準備のため、はじめてSTUDIO Q2に泊まり込んで作業しました。
C.A.P.ネタバレになりますが、僕は天板が前面黒板になってるテーブルを担当しています。まぁ、塗るだけなんで作業的には大したことないんですが、黒板塗料って油性でしょ? なんか慣れなくって微妙に苦労しています。
僕が担当する"meeting table"、はやくこれでミーティングがしたい……。
それにしても誰もいなくなったQ2の深夜はとても静かで本当に贅沢な時間です。Q2の西側にはポートアイランドへと続く神戸大橋が通っているんですが、夜中は車も少なくほとんど音がしません。なんというか本当に世の中から切り離されてしまったように不思議な感覚になります。実際Q2はコンビニにいくにも10分近く歩かなければ行けないような場所なので、そういう意味でも切り離された感じがします。ということで、深夜の夜食ももっぱら自炊になりそうです。
この日の夜食はキノコとピーマンのペペロンチーノ、テーブルはTomoさんが担当する"chatting table"。
というような感じで、なんだかとても気持ちのいい時間を過ごしていると、あっという間に東の空が明るくなってきます。
Q2の東側は前面窓になっていて、その向こうには一面海が広がっています。そしてそこにゆっくりと日が出てきます。
なんだここ、っていうかこの時間w やばいくらい気持ちいいです。おもわず外にでて日の出を見ながら一服、そしたらまた音がね、もうすごいわけですよ。もうなんていうか、海全体からサワサワサワ……って並の音が聞こえて、その上をカモメが一匹すぅーっと飛んでいったりして。
この際はっきりさせておきますけど、Q2は深夜から夜明けが最高、というか最強。こんな
贅沢な時間を知らないなんてあり得ないです。
ま、とはいえワインとか呑みながら過ごす夕方も相当捨てがたいんですけどね。Q2ではオールナイトのイベントもできそうなかんじなので、その時は深夜のQ2にぜひ遊びにきてください。
何もしない贅沢―自分だけの時間を持つシンプルな方法
ヴェロニク ヴィエン V´eronique Vienne Erica Lennard
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