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dracom新作公演『ハカラズモ』
2008年08月16日 | 関西/大阪アートシーン | | |
以前208のSHOWCASEでゲストに来ていただいた筒井潤さんが主催する特殊実験演劇集団「dracom」の新作公演が京都と東京であるそうです。
京都芸術センター舞台芸術賞2007受賞者公演
『ハカラズモ』
http://blog.dracom-f.com/blog.php?ucid=1794《京都公演》
日時:9月13日(土) 15:00/19:30
14日(日)13:00*/17:00
会場:京都芸術センター 講堂《東京公演》
日時:10月10日(金) 19:30 / 11日(土)14:00
12日(日)14:00/18:30 / 13日(月・祝)14:00
会場:森下スタジオ Cスタジオ料金:前売 2,200円/当日 2,500円
知らなかったんですがdracomは京セン舞台芸術賞2007」で大賞を受賞してたんですね。いまさらですがおめでとうございます!
dracomの公演は2006年の『空腹者の弁』を心斎橋ウイングフィールドで観たんですが、面白さをうまく言語化できる自信がなくてブログにも書かないままでいました。正直なところものすごくつかみ所がないというか、目の前で何がおこってるのかものすごく分かりにくいんですよ。確かにそこには出演者がいて動いたり話したりしているわけですけど、実は”舞台的“に何もおこってないんじゃないかというような。それはきっと演出や物語の構成の組み立て方によるもので、やはりそれこそが評価されたうえでの受賞ってことだと思うんですが、それにしても京センはすごいなぁ。京都から新しい表現を排出しようという気概を感じます。(そういえば筒井さんは同じく芸センの山下残「動物の演劇」にも出演されてました)
ちなみに今回の公演について筒井さんからいただいたメールにはこんなコメント。
実に単純な発想なんですが、観ていると酔っぱらったときみたいに気持ち悪くなるということで評判のユニークな演出方法による上演です。
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