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ギャラリー巡回メモ、番画廊「山田孝行展」ほか
2008年10月31日 | 関西/大阪アートシーン | | |
久しぶりにギャラリーなど巡回。208発、西天満経由、堂島TSUTAYA行き。
2008年10月27日〜11月8日
Gallery H.O.T / 山岡敏明「GUTIC STUDY 16」
写真作品を軸としたインスタレーション。写真の「白トビ」「黒つぶれ」に潜む存在について。概念化における感情の欠落を逆手に取るっていう手法が、淡さを含め、自分の作品と近い印象。
2008年10月20日〜11月1日
gallery wks. / 中村浩一郎・山田七菜子「三寒四温」展
平面、映像、写真、音、光などミクストメディアなインスタレーション。どこを切ってもある意味雑貨的。ふーむ、これはこれでありなんかなぁ。
2008年10月27日〜11月1日
ギャラリー白 / 本堀雄二展
ボール紙を重ねてつくられた“リサイクル仏像”。本来それ自体がテーマであるはずの仏像がモチーフ化されているのが楽しい。カタチがよく出来てるだけに、段ボールを横から見て透ける感じなんかも、それはそれでいろいろ後押し。
2008年10月27日〜11月1日
ギャラリー白 3 / 元川知子展
イメージ陶芸。美大系女子の内面で渦巻く不憫なシュールレアリズム。っーか大芸で陶芸やってる女子って一体どうなってるんですか!!>> 中澤雅子さん、どうぞw
2008年10月27日〜11月1日
O gallery eyes /小川直樹展
ペインティング。池に浮かぶボートが一つ、緑が静かで清々しい。こういう作品は普通に手もとに置いておきたくなるけど、やっぱりちょっと普通に高いw。それにしてもO galleryはある種の透明感ってところでいつも一貫してるよなぁ。
2008年10月27日〜11月1日
番画廊 / 山田孝行展
ペインティング。壮大な滝をまるで鳥のように横切る暗示。プラズマテレビの広告のようなスケール感と(もちろんいい意味で!)、それを背景に飛ぶ鳥のような何か。不思議なくらいの別レイヤーっぷりだなぁと思っていたら、本当に薄い和紙で別レイヤーに描かれているらしい。ギャラリーを出ても耳の奥で瀧の音がする……あぁ、すごいすごい。
そういえばいつのまにかCITY GALLERY / WHITE CUBE OSAKAが無くなって、安いスナックみたいな店になってました。
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