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メビック扇町にインタビューされました
2009年01月06日 | 岩淵拓郎の仕事 | | |
昨年末のことですが、大阪市のビジネスインキュベーション施設「扇町インキュベーションプラザ(メビック扇町)」のインタビューを受けまして、その記事がメビックのウェブコンテンツ「クリエイターズファイル」に掲載されています。
クリエイターズファイル:ビジネスから抜け落ちるクリエイティブを、208で表現したい。208 南森町 岩淵 拓郎氏
たぶんどっかから噂を聞きつけてお話お聞きにきてくれたと思うんですけど、残念ながら208はぜんぜんビジネスやってないんですよねw。ということで、あえて“ビジネスの外側”っていうのを軸に、そのあたりけっこう赤裸々に話してみました。どうなんでしょう、ちゃんと伝わってますかねw。
ビジネスって辞書で引いたら大体どれにも、手段は問わず金を儲けること、みたいなことが書いています。まぁ実際そうなんでしょうけど、やっぱり手段は問いたいやないですか。だから208は、ビジネスじゃないけどあくまでも仕事として、それをどうやってお金をかけずにやるかを考えています。要は極端なダウンサイジングって話で、マンションの一室っていうのもそういう理由だったりします。ちっちゃいレベルで“ごっこ”が成立すれば、それはつまりシュミレーションですから、その先にはもしかしたら新しいビジネスのやり方があるかもしれません。
暴露みたいになりますが、実はかなり説明に苦労しまして、というか僕自身がほかの文脈に対しての言語を持ってなかったってだけの話なんですが、まぁ本当に苦労しました。いやぁ、ダメですね、引きこもりな自分を猛烈に反省しました。良くわかんない話を辛抱強く聞いてくれたAさん、いろいろ汲み取って文章にしてくれたKさん、どうもありがとうございました。
で、たぶん今年のテーマはこのあたりなんだろうなぁと思ってます。いや、マジな話、もう世の中アートとか言ってる場合じゃないわけで、だからこそアートが世の中に対して何が出来のか、アートにたずさわる人たちはちゃんと考えて提案していかなきゃいけない。そのためにいろんな文脈に対して伝わる言葉を持つ必要があるなと思うわけです。
今年のテーマ:アートに出来ること。
うーん、これは大きいなぁ。でもとりあえず出来るところからね。無理せず、バランスを保ちながら。
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