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フェスゲ跡地、パチンコ屋が14億で落札www

2009年02月04日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

かつて大阪のアートNPOの拠点でもあった「フェスゲ」こと新世界フェスティバルゲート跡地の買い手がようやく決まったみたい。買い手はパチンコのマルハン……ってマジ?www

大阪市交通局の土地信託事業で破綻(はたん)した複合娯楽施設「フェスティバルゲート」(大阪市浪速区)の土地、建物の売却先を決める再入札が30日行われ、大手パチンコ店経営「マルハン」(本社・京都市)が予定価格の8億3000万円を上回る14億2000万円で落札した。
計画では、建物を解体して「新通天閣」を建設。ボウリング場やカラオケ店などを備えた商業施設にする予定という。2013年6月のオープンを目指す。総事業費は約55億円。

転載元:大阪のフェスゲ再入札でマルハンが落札 - 社会ニュース : nikkansports.com

正直誰も大した期待はしてなかったと思うけど、結果的には考えられる中で一番想像どおりのどうしようもないところに落ち着いたなという印象。言いたかないけどこういう結果も含めて現在の新世界なんだと思います。つまり街としての文脈なんかとっくの昔に失われていて、あとはただただいろんな名目で食い散らかされていくだけ。ま、フェスゲできた時点ですでにそういだったんでしょうけど。

宝塚市民の僕が言うのもなんですけど、この件に関して大阪市、とりわけ交通局のみなさんはちょっとは胸を痛めたりしたほうがいいと思いますよ。それは「市民からお預かりした税金を〜」的な話じゃなく、明治時代から路面電車〜バスの操作場として交通局が守り抜いてきた由緒正しき土地をたった10年でいとも簡単に手放してしまったということに対して。だってもしそんなことも感じられないんだったら、そりゃ仕事で街のこととか考えるの無理でしょ?

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