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大阪芸大に行ってみた
2009年07月09日 | 関西/大阪アートシーン | | |
いたみホールの中脇君が母校の大阪芸術大学(通称、大芸)で持ち込み授業をするということで、聴講がてら遊びにいってきました。大芸出身者とはC.A.P.をはじめいろんなところで関係あるんだけど、実は学校に行くのは今回がはじめてだったりして。
最寄り駅は近鉄南大阪線の「喜志」駅。ここから無料の専用バス、通称「芸バス」が運行。なんだかんだ言ってもさすが市立の美術大学。
芸バスで大学に向かう途中、かの「PLの塔」を発見。なるほど、あれがロケットになって飛ぶわけね。
これがかの有名な「芸大坂」。この日は七夕祭ということで浴衣姿の学生もちらほら。
校内は想像していたよりは普通に美術系大学な感じ、もっと荒廃したとこかと思ってましたw
というか、想像以上にいい環境。ちょうどいい広さの敷地に変にモダンすぎない校舎と緑が続いていく感じがフツーに気持ちいい。
学生も思ってたよりフツーにいまどき……ってだからどんなの想像してたのかとw
サークル案内などが貼られた掲示板。この大学は右とか左とかはないわけですね。
むしろいるのはこっち。市立ステラ学院中等部びじゅつぶ、野江すみれちゃんw
中脇君の授業中。先生は加藤隆明さん。よくわかりませんがとりあえずiPhoneからツダってました。
「鬼畜大宴会」の熊切和嘉や「リンダリンダリンダ」の山下敦弘などを排出したという平和寮にも行ってきました。
これが平和寮。半分が立て替え中でした。ちなみに登記上は家畜小屋ということになっているとのことw
とかなんとか言ってると放課後、七夕祭のライブとかがスタート。
おきまりの笹の葉に短冊、彼はなかなか卒業できないみたいすね。
まぁ、とりあえず行ってみました記念です。だいたい美術大学ってのはどこもヘンピなところにあるものですが、大阪芸大もなかなかの隔離っぷりで、まぁこんな機会でもないと行きませんからw
ちょっと驚いたのは、とにかく人も学校も想像していたよりぜんぜん普通の美術大学っぽかったこと。大芸といえば、古いところで中島らもとか嶽本野ばらとか、ヲタ的には庵野秀明とか島本和彦とか、あと近そうなところではあふりらんぽとか島袋道浩とか、まぁいろんな意味で振り切った感のある人たちが多いようなイメージを持ってたんで、もっと独特なところかなと思ってたんですが、意外とそうでもなく、むしろものすごくまっとうな美術大学な感じでした……って、まぁ正直美術大学の何が「まっとう」かなんてよくわかりませんけどね。そもそも僕、美大出じゃないし。
最後に一枚、学食で見つけたニーソ少女。読んでるのが「きのう何食べた?」ってまたそれも出来すぎた話。
ちょwww、スゲーかわいいじゃんwww
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