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鑑賞メモ、『いのちの食べ方』『フットルース』『アダムスファミリー2』

2009年09月04日 | 映画・映像 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

「住み開き」が終わってちょっと一息ついたので、堂島TSUTAYAに行って予想外のラインナップを3本レンタル。

『いのちの食べかた』
2005/ドイツ
監督:ニコラウス・ゲイハルター

「工業化」の一言では括りきれない食料生産の現状。「罪深い」と言ってしまえばそれまでだけど、とはいえあまりの業の深さにやんわりと凹む。言葉による説明を一切を排除して全編映像美だけ魅せていく監督のストイックさもすごすぎ。でもこの人こんなの作っちゃったら次回作が大変だよなぁ。

『フットルース』
1984/アメリカ
監督:ハーバート・ロス
主演:ケヴィン・ベーコン、ロリ・シンガー

若き日のケヴィン・ベーコンがカッコィイね!(もちろん剣さん風に)。保守的な田舎町で若者がロックンロールとダンスが自由を勝ち取るレジェンドがあるのなら、もしかしていまそれをオタクに置き換えてレジェンドを作る必要あるかも……って、それは電車男かw。それにしても84年でこの内容って、アメリカ国内の温度差は想像を絶するものがあるな。

『アダムスファミリー2』
1998/アメリカ
監督:デイブ・ペイン
主演:ティム・カリーほか

借りた理由なんて聞くなよw。アダムスファミリーなのに何故かサマーキャンプ行ってハワイ行って、もはや200%の夏休み映画仕様。そして鑑賞終了後30分後には記録も記憶も残さない潔さ。まぁ、たまにはこういうのもね。

「映画もゆっくり見ることもできないなんて、可哀想な人生ねえ〜」(千石規子談)

ほんと、忙しくなってもそういう時間くらいは残しておきたいもので。

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