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宝塚おうち映画祭(仮)
2010年08月25日 | 岩淵拓郎の仕事 | | |
宝塚映画祭実行委員会で提案して、時期的な理由でボツった「宝塚おうち映画祭(仮)」のタタキを公開。
宝塚映画祭プレイベント 「宝塚おうち映画祭(仮)」《前提》
・全国的に映画ばなれ、映画館ばなれが深刻である。
・上記については宝塚も例外ではなく、本映画祭においても集客が芳しくない。
・映画祭をより発展させていきたいが、資金的に潤沢ではない。《概要》
宝塚市内の個人の住宅数カ所〜十数カ所において行う上映会。映画祭のプレ事業として行う。
会期:10月1日(金)~24日(日)
基本的に金・土・日・祝の開催
開場:宝塚市内の個人住宅
料金:無料もしくは有料(上映作品と体制による?)
主催:開場を提供する個人もしくは家族
共催:宝塚映画祭実行委員会《目的》
1. 映画祭への参加の新しいかたちの提案
本来、地域の映画祭は、より多くの地域住民の積極的な参加によって運営され、また盛り上げられることが望ましい。この点を踏まえた上で、映画祭運営への新しい参加のかたちとして、自宅を開放しての上映会を提案する。
2. 地域特性を生かした映画ファンの開拓
宝塚は比較的富裕層の多い地域であり、自宅にプロジェクターなどの映写施設を備えた住宅も少なくないと推測される。またホームパーティーの文化も盛んであると考える。こうした家庭内の地域特性を《宝塚×映画》の文脈において有効に活用し、地域における映画ファンの新たな層の開拓を試みる。
3. 自主制作映画の発表の場として
地域において行われる芸術表現においても、地域によって支えられることが必要であると考える。宝塚(広くは関西?)を拠点に活動する映画制作者の新たな発表の場として、個人が自宅で主催する上映会というかたちを模索し、そのモデルケースづくりを試みる。《体制》
・主催は開場を提供する個人もしくは家族し、実行委員会は共催。
・告知の有無などの細かい設定は基本的に主催者に任せる。
・実行委員会は作品の手配などの手続きを担当。
・経費は基本的に主催者負担。
・法律および権利関係でいろいろと問題の部分も出てくると思うのでそのあたりは個別に対応。《今後のスケジュール》
6月 上映可能な作品を実行委員会の方でリストアップ
7月 主催者を募集(ウェブサイト、市広報誌、新聞などメディアで告知)
8月〜9月 準備と調整
10月 実施
来年はぜひやりたいです。誰か一緒にやらない?
というか、ボツったシリーズは今後も継続の予定。基本精神はideal commonsなのでパクリたい人はどうぞ。
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