2007年04月27日

DSが壊れた! その2 〜 任天堂はちゃんと修理してくれるらしい

2007年04月27日 | ゲーム | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

エントリー「DSが壊れた! その1」の続報。

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あの後、故障したDSを着払いで送って数日がたち、とくに連絡もないので到着確認の意味でこちらから任天堂のサービスセンター電話してみました。で、名前や電話番号などを言ってちゃんと到着している旨を確認。で、ついでに修理完了の日程などをきいたところ、ちょっとビックリする返答が帰ってきました。

「5月の第2週くらいになる予定です。」

送ったのが4月19日くらいですからそれから約2週間以上かかる……つまりちゃんと修理するってことですよ!

これはちょっと意外でした。故障内容が1カ所だけではなかった(タッチパネルの反応が少し悪くなっていた)のでてっきり本体ごと交換になると思い込んでいたんですが、どうやらちゃんと修理してくれるようです。DS自体定価が2万円を切る商品ですから、コストのことだけを考えると普通は交換になると思うんですが、そこをあえて修理するっていうのはちょっとすごい。アップルなんてたぶん中身開けずに新品のiPod送ってきたりしますからねw。

たしかに子どものオモチャっていう本来の性質を考えれば「交換すればいい」っていうのはちがうわけです。シールとか貼りまくったDSが修理から帰ってきたらまっさらになってたっていうのは、やっぱり子ども的には「僕のじゃない!」ってなるわけです。もしかしたらオモチャ業界ではあたりまえの対応なのかもしれませんが、実体としてもはや小さなコンピュータでしかないDSに対しても同じように対応するというのは、企業としてなかなか出来ないことだと思います。オモチャがどうしてオモチャなのか。そういうことを任天堂という会社はよくわかっていて、だからこそDSだったりwiiだったりエポックメイキングなオモチャを作ることができるんだろうなと、そんなことを感じた瞬間でした。

うわー、なんか急にDSやりたくなってきた!早く帰ってこないかなぁ!!!

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今週日曜は208でアーティスト池田朗子のスウェーデン制作報告会

2007年04月27日 | 208南森町 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

akiko4208.jpg

このブログでも何度かご紹介したモバイル系えせ乙女アーティスト・池田朗子。9月にはCAP HOUSEでの展覧会も決定したりして、このごろとってもお忙しそうです。

そんな合間をぬって208でshowcaseをやってくれることになりました。今回は先日まで行かれていたスウェーデンのアーティストランスペース滞在についての報告。最新作“sightseeing”の紹介と、スウェーデンでの制作や現地のアーティスト・ラン・スペースの状況や現地での交流などのお話をお聞きします。社会保障制度の充実や高い税金など、日本とはかなり違った文化の中で、北欧のアーティストはどのように活動や発表を行っているのでしょうか。池田さんが現地で撮った写真のスライドショーも上映していただきますので、お楽しみに。

208 SHOWCASE #027
「4・29 池田朗子のスウェーデン “SIGHTSEEING” 案内」
池田朗子(アーティスト)


日 時:04月29日(日)18:00~(トークは19:00~)
参加費:1,000円(1 drink+今月のパスタつき)
定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

<池田朗子 PROFILE>
1997年 京都市立芸術大学彫刻科大学院修了。2000年 英国のChelsea college of art and design大学院課程に入学、写真や映像を使った作品の制作をはじめる。帰国後、関西を中心に、インスタレーション作品、写真、映像と分野を問わず作品を制作。私たちの現実感はいったい何により構築されているのか?を主なテーマとして制作を続ける。2007年2月より6週間、スウェーデンの南の街 Boras、アーティストランスペースAlgardenにて、滞在制作を行った。現在大阪市在住。京都嵯峨芸術大学非常勤講師。www15.plala.or.jp/rouko73

06:10 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

4/14 シンポジウム「“個人”から発信するアート情報とその可能性」報告

2007年04月27日 | 岩淵拓郎の仕事 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

もう10日以上前の話になってしまいましたが、パネラーと出席したシンポジウム「“個人”から発信するアート情報とその可能性」の報告をちょっと。

シンポジウム「“個人”から発信するアート情報とその可能性」

日時:4月14日(土) 19:00〜
参加費:1,000円
会場:應典院本堂ホール

ゲスト(50音順):
岩淵拓郎(美術家/編集者)
小暮宣雄(京都橘大学文化政策学部文化政策学科教授
小吹隆文(美術ライター)

総合進行:朝田亘(築港ARCチーフディレクター)

主催:大阪市・財団法人大阪城ホール

まず、今回のシンポジウムのポイントは「個人」というところだった思うんですが、計らずしも僕をふくめた3人が見事に違う立ち位置から情報を発信していたいう点が印象的でした。つまり小吹さんはフリーのライターとして、小暮さんはアーツを愛する個人もしくは大学の先生として、僕はしがない美術家としてw、それぞれの理由でアートにかんする情報発信をやってきた。で、その背景には当然それぞれのバックグラウンドがあって、言われてみればそれが確かにそれぞれのコンテンツに表れているように感じました。当たり前の話なんですが、「アート」であったり「関西」であったり「ブログ」であったりというある意味同じ土俵にいるんだけど、その理由やスタンスはずいぶん違うんだなと。こんなことを改めて認識できたことが個人的にはすごく大きかったように思います。

もちろんその違いの内容そのものについてもいろいろと参考になるお話がありました。小吹さんの「批評は軽々しくするものじゃない」というお話は、たぶん彼自身がライターとして活動されてきた経験というか実感によるものなのだと思いますが、逆にここ数年ネットに近いところにいた自分としてはけっこう真逆の感覚を持ってたりして、今後も何らかの形で情報発信を続けていく上でもうすこしちゃんと考えておかなくちゃと感じました(もちろん何も考えてないわけじゃないんでがw)。小暮さんに関しては、なんていうか本当にそのまんまというか、彼の生活の延長に結果的な情報発信があって、それはそれですごく理想的な個人による情報発信のあり方のように感じましたし、またコンテンツを魅力的にするための秘訣だろうなとも感じました。

シンポジウムとしては最後まで議題があやふやで来てくれた参加者には少し申し訳ないことをしたなと少し反省する部分もありました。ただ、そもそも何かひとつの結論や課題を見いだす場でもなかったように思うので、とにかく「アート×情報×個人」っていうキーワードでこういうやりとりがある意味オフィシャルに行われたということにはそれなりに意味があったと思います。最後の質疑応答では参加者のほとんどが実は非ブロガーだったという衝撃の事実(これはちょっと予想外でしたw)が明らかになったりもしましたが、こういう動きがアートの世界でも少しずつ起きているんだということを現場の声として少しくらいは伝えられたんじゃないかなと思っています。

最後に、小暮さん、小吹さん、どうもおつかれさまでした。お二人にはまたどこかでお目にかかることもあるかと思いますが、今後ともブロガー同志としてよろしくお願いいたしますw そして今回の場をセッティングしてくれた築港ARCと應典院寺町倶楽部のみなさん、どうもありがとうございました。

02:55 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

2007年04月26日

関西アートイベント情報サイト「Kansai Art Beat」がオープン

2007年04月26日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

関西のアートおよびデザイン関連のイベントをバイリンガルで発信するKansai Art Beatというサイトが4月23日づけで公開されています。

Kansai Art Beat

・Kansai Art Beat
http://www.kansaiartbeat.com/

関西中にある300以上のアートスペースで開催されている全てのイベント情報を網羅する唯一のサイトです。

* アート初心者から専門家まで、誰でも簡単に使えます
* ジャンル/エリア別のリストや「もうすぐ終わる」「最も人気がある」「無料」などのスマートリストによって、膨大な情報を分かりやすく整理しています
* PCでも携帯電話からでもアクセスできます
* ユーザが書いたレビューやオススメ情報を掲載しています

Kansai Art Beat について

運営は財団法人ベルギーフランドル交流センター。アート・デザインを通じた文化交流を促進することを目的とし、非営利なサイトとして運営されるようです。特徴はなんといってもバイリンガルってところでしょうね。あとジャンルやエリアごとにRSS配信が行われているところもなかなか使い勝手が良さそうです。

ちょっと気になったのは

伝統的なものから現代アートまで、いろんなアートが共存する関西。関西には実に多くのアートスペースが存在するにもかかわらず、それらは限られたアートファンにしか知られていない…こんな状況を打破したい。ジャンルや言葉を超えて、たくさんの人にお届けします。

Kansai Art Beat - KABlog: いよいよ関西アートビートが始まる!

と言うわりには、CAP HOUSEや新世界アーツパークなど、現状としていちばん「関西的」って言ってもいいインディペンデントな動きが完全に抜け落ちてたりするってことでしょうか。というか、インディペンデントな動きがまだまだいろんなところにコミットしきれてないってことなんでしょうかね。

まぁ、まだ始まったばかりなのでなんとも言えませんけど、とりあえずこういうサイトが増えるのはいい話です。グッジョブ、ベルギーフランドル!

16:43 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

明日のメガネフレームは「セーラームーン」です

2007年04月26日 | 208南森町 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

このところいろんなところで噂だけがひとりあるきしているアニメの見方レクチャーパーティー「メガネフレーム」。ちょっとおませなボーイズ&ガールズご用達、京橋の古本屋「メガネヤ」店主・市川氏が毎回珠玉のアニメマスターピースをセレクトしています。

で、今月は明日なんですけれど、今月はついに「セーラームーン」を大特集w いろんな意味で今さら一人ではちょっと見にくい「セラムン」を、GWの勢いにのって恥ずかしながらも大検証します。

megane07.jpg

208 SALON「メガネヤ(京橋) presents
メガネフレーム vol.7 〜 美少女戦士セーラームーン

日 時:4月27日(金)
    開場 19:00〜 / 上映 20:00〜(終了予定28:00/途中退出・参加できます)
内 容:劇場作品「美少女戦士セーラームーンR 劇場版」とセーラームーンTVシリーズから色々選んできます。

参加費:1000円(1drink + ポップコーン つき)
定 員:10名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
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