もしかしてサバグリ? 生意気展「KINKY MUFF LAND」@graf

2007年03月21日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

以前も紹介した甲斐賢治氏が提唱するロハスでパンクな都会型農業ハッキング「サバグリ」。もうすでに確立されたムーブメントのように某サブカル研究者さんのブログで触れられたり(=誤解?)とおかしなことになってますが、今度はあの生意気が「都会×農業」なイベントをgrafで開催するとのこと。

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生意気展「KINKY MUFF LAND」
http://www.graf-d3.com/gm/kinky_muff_land/

本展は、彼らの近年における専らの興味である”都会における農業”を中心題材として、彼らの真骨頂であるポップで愉快なインスタレーションや親交の深いアーティストとのコラボレーション、ライブやパーティーなど、さまざまなプロジェクトをごちゃまぜにした自由で楽しい企画です。場所も時間も概念も超越して、すべてが生意気解釈に再定義された新しくちょっとまぬけな世界(=KINKYMUFFLAND)・・・そこでは、モノと情報と既成概念に支配されてしまった今の世の中をヒョイっと乗り越えて、楽しく生き抜く術を発見できるかもしれません。

会 期:4月7日(土)〜5月13日(日)
会 場:graf media gm
時 間:12:00〜20:00
入場料:無料
問合せ:グラフメディア・ジーエム
    06-6459-2121 gm@graf-d3.com

生意気 プロフィール
生意気1970 年ニュージーランド生まれのデイヴィッド・デュバル=スミスと、1966年イギリス生まれのマイケル・フランクによるグラフィック、映像、立体等を手掛けるクリエイティブユニット。グラフィックを中心に、ハードなゴスペルミュージックや大工仕事、ガーデニングなど、持ち前の遊び心を活かして幅広く活動している。http://www.namaiki.com

あれ、なに? 「サバグリ」マジできちゃう? ということで、しつこいようですがもう一度プレゼンテーション「サバグリ1.0」をご覧くださいw


4254295154進化的意思決定
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04:18 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

MacBookのよごれを拭き取る方法

2007年03月21日 | アップル・Mac | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

working at the cafe

昨年のクリスマスにサンタがMacBook Blackを持ってきてからはや3ヶ月。メモリーをガンガンに増設したり、テレビとつないでリモコンでAppleTVごっこしたり、まぁなにかと楽しくやってます。それにしてもノートはやはり持ってしまうと必需品になってしまいますね。なんというかMacにあわせて生活範囲が拡張してしまうというか……(深夜にファミレスに行って原稿書く癖ができてしまったり!!)

それはともかく最近気になりだしたのはMacBookの指紋よごれ。Whiteほどではないにせよ、やっぱりBlack特有の脂ぎった感じが目立ってきました。たまにはティッシュや柔らい布で拭いたりもするんですがこれもなかなか限界があるようで、どうしようかなぁとなんとなく検索かけたらAppleからオフィシャルのTipsが公開されていました。

柔らかく表面のなめらかな布と、研磨剤が含まれていないきめの細かい石鹸または中性洗剤を使用します。イソプロピル・アルコールや iKlear を使用するのも安全な方法です。クリーナーや布でクリーニングする前に、すべての表面の汚れを素手で優しく取り除きます。クリーニング後は柔らかく表面のなめらかな布でプラスチック面を乾かします。

転載元:お使いの Mac のプラスティックをクリーニングする方法

なかなか拭いてもキレイにならないピカピカモニターはこんな感じ。

1. コンピュータまたはディスプレイの電源を切ります。一部の Apple 製ディスプレイの電源を切るために、コンピュータの電源をオフにする必要があります。 2. 清潔で柔らかく、糸くずなどが付いていない布または紙を必ず水で湿らせください。 3. 画面を拭きます。画面に直接、液体をスプレーしないようにしてください。

転載元:液晶ディスプレイの手入れ方法

MacBookのデザインは個人的には好きなのでいつまでもきれいに使いたいもんです。

Apple Store(Japan)

02:05 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2007年03月20日

誰か僕にIM@Sがどんなゲームなのか今すぐ教えてください

2007年03月20日 | ゲーム | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

全国の二次元と3次元の狭間を生きるみなさまをぞくぞくと萌え死にさせているIM@Sこと「THE IDOLM@STER」。「ゴマエー」をはじめYouTubeの動画などで絵としてはもちろん認知してたんですけど、よく考えたら実物を見たことが無い。っていうか周囲のゲーム人口が極端に少ない。つまりXbox360なんて持ってるやつなんているわきゃない……。

ウェブとか見たんでだいたいの概要は分かるんですが、やっぱりそのなんちゅーかゲームとしての《萌え死に感》がいまいちわからないんですw。でもムービー見れば見るほどなんかものすごくよく出来てるっぽい。少なくともグラフィック的にはよくここまで絶妙な感じだすなぁという感じ(興味のある人はStage 6で確認)。あとなんかよくわからないんですけど歌ってる時にキラキラキラーってビームがでるんですけど、これがもうwwwww。ほら、やっぱりあれなんですよね。あのビームを浴びるともうものすごい勢いで感情移入しちゃったりして、睡眠不足になったり家から出れなくなったりするんですよね? ね、そうなんでしょ?!?

このまま行ったらある日本気でXbox本体ごと買ってしまいそうなので、お願いですから誰か僕にIM@Sがどんなゲームなのか教えてください。お願いします。

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15:42 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

芝川ビルに行ってきました

2007年03月20日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

フェリチェ・ヴァリーニに続き、現在開催中の大阪アートカレイドスコープ2007の会場となっている芝川ビルに行ってきました。

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芝川ビルは豪商・芝川氏が女子教育を行う学校の校舎として1927年に建てたもの。今回の展示もそのことをふまえ女性のアーティストを中心に展示が行われています。

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会場は1階〜地下1階とつながっていて、最初に目にするのが石塚沙矢香のインスタレーション。赤い布を四角く切ったものがたくさん降り積もっているような作品なんですけど、これがけっこういい具合に情緒的だったり気配的(?)だったりしてなかなかいい感じです。まどぎわや引き出しの中にもさりげなく赤がつもってる感じも好きでした。

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おなじく1階の部屋をシェアするかんじで展示していたのがCharles-Eric BillardとYangjahのAlien Strings。2人は先月の208のイベントにも来てくれてました。内容は地下道で撮影されたダンス中心の映像作品。たぶん社会的な何かのメタファーとしてヒモが使われていていたんですが、これが視覚的な演出として純粋に面白い感じでした。

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一階奥から地下一階の導線部分にかけて展示してあったのは、唯一の男性作家・山崎龍一の、これまた一度見るとなかなか印象深い、人形のちいさな生き物の一連の彫刻。ある地域特有の精神疾患(文化依存症候群)をテーマとして扱っているそうですが、純粋に芝川ビルの空気との妙な組み合わせがコミカルでおもわず笑ってしまいました。

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でもって最後、武内貴子の一部屋丸まま贅沢に使った布のインスタレーション。テーマっぽいものを読み取ることは正直出来なかったんですけど、もうロケーションだけで許せてしまうようなかんじでしょうかw。この辺りに関してはもうちょっと作品自体のインフォメーションが欲しかったようにもおもいます……って今回はちょっと物理的に無理かな?


とまぁだいたいこういう感じなんですけど、率直な感想をいえば芝川ビルに関してはかなりおもしろいなというか、空間との相互関係ていうのがちゃんとあるなという感じがしました。つまりインスタレーションとして作品が空間に影響されるのは当たり前のことなんですけど、作品を展示することによって空間自体もまた新たな文脈が加えられることで本来のスペックが引き出されてるなぁと。今回のか零度の場合、すべての会場においてそれが起こってるかどうかはたぶん微妙だと思うんですけど、そういう意味では今回の芝川ビルはひとつのいい例として展覧会全体の趣旨を思い返してみても成功してるんじゃないかなという感じです。

期間は明日まで! 確か明日は應典院でトークもあったはずですよ!

13:16 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

2007年03月19日

フェリチェ・ヴァリーニみてきました。

2007年03月19日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

現在開催中の大阪アートカレイドスコープ2007の一貫で、大阪証券取引所と大阪府庁で展示中のフェリチェ・ヴァリーニのインスタレーション観てきました。

感想としては規模のわりに意外とスケールを感じさせない作品だなという感じでした。どちらも吹き抜けでの空間なのでもともと広がりがあるはずなんですけど、それをあえて平面的に見せることでフラットに見せているというか。だからカレイドスコープのガイドブックにも彼自身書いてあったんですけど、確かにこれは空間がどうのこうのって言うより、むしろ絵画的状況を空間から切り取っていく感じなんだなと理解。思ったよりじんわりくる作品かもしれません。

少し気になったのは近づくと見えてくる妙にチープなシール感w。ま、実際カッティングシートみたいなやつなんでしょうがないんですけど、物理的に近づけてしまうという点でちょっともったいない感じはしました。うーん、なるほどなぁ。確かにこれなら堅物の議員さんじゃなくても「おいおい」って思っちゃうかも。ま、でもそんな目くじらたてるほどのことでもないと思いますけどね……。

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19:22 | コメント (0) | トラックバック (3) | 固定リンク

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