あと2週間って……
2006年01月11日 |
日々嘉綴 随筆
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10月10日、明け方まで中途半端に寝たり起きたりしていたせいで、昼過ぎにはダウン。夕方まで寝てしまった。
18:30、森ノ宮プラネットステーションで高校生のためのワークショップの打ち合わせ。日程も確定していないと思っていたら、なんと今月22日だと聞かされた。おいおい、あと2週間しかないじゃないですか……。さすがに焦って、とにかく今晩中に詳細なプランを出すということで持ち帰る。今となってはもはやどこでどう連絡ミスが起こったのかはっきりさせる手立てはないが、これもひとつにはスパムの弊害である。なんせ1日100通近くが届くのだ、フィルタリングがかかって未読のまま捨てられた可能性は十分にありえる。
いったん家に帰って、ヤフオクで<例の物>を6520円で落札。すぐさまツタヤにビデオを返しに行き、帰りにフレンドリーによってワークショップのラフシナリオを作成。最終的なおとしどころをどこにするか悩みまくった末、またも保留で帰宅した。日が変わって11日の3:55。
それはそうと、どうやら噂どおりintel PCが発表されたらしい。
基本的にスペックアップにはそれほどテンションが上がらない方だが、さすがに4倍だの8倍だの言われるとちょっとくらいの興味は湧く。確定申告で還付金入ったらiMac買おうかな。
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2006年01月09日
皇帝ペンギン
2006年01月09日 |
映画・映像
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どう転んでも差し障りがないという点で、動物系ドキュメンタリーは作り手の悪意のようなものが浮き彫りになるように思う。ただこの映画でで浮き彫りとなったのは、むしろフランスという国の持つ詩的な垢抜けなさだろうな。ストーリー全体を包み込む甘ったるいナレーションに想像力を吹き飛ばすほどに違和感たっぷりのBGM。そらないよー。
まぁ、それはそれとして映像的には撮影・編集ともにたしかに凄い、素晴らしい。観ているうちに体が真から冷えてきた。
皇帝ペンギン
2005 フランス
監督・脚本:リュック・ジャケ
ナレーション:ロマーヌ・ボーランジェ、シャルル・ベルリング、ジュール・シトリュック
オススメ度:★★★
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2006年01月08日
煮物、納品、パフェ
2006年01月08日 |
日々嘉綴 随筆
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1月7日。12:00、起床。
久しぶりの自炊で朝食から大根の煮物、新喜劇を見ながら食べる。
その後、21日からの写真展の作品を納品しにCAP HOUSEへ。CAP HOUSEでは下田館長と鳴海さんが展覧会の展示計画中。下田さんは年末年始あいかわらず体調不良だったらしい。それにしてもここはおそろしく寒い。管理人室にこもってリーナと年越しの報告をし合いながらコラムを一本書く。
帰りは東灘の刀削麺で夕食、近くのロイヤルホストで大きなパフェを食べ、川西のツタヤで「スチームボーイ」をレンタル。
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「スチームボーイ」
2006年01月08日 |
映画・映像
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2004 日本
監督:大友克洋
声優: 鈴木杏、小西真奈美、ほか
オススメ度:★★★★
さんざん長い間待たせたわりに世間的には酷評だった本作について、自分はかなり好意的な見方をした。なんといっても「AKIRA」をリアルタイムで10回以上観たのだ。どうしたってひいき目にならざるを得ない。もちろん「映画」という観点から冷静に判断すれば、それは確かに駄作だ。しかしこれは映画である以前に「OTOMO作品」であるということをお忘れなく。
一般的な評価通り、やはりストーリーテーリングは破綻している。とりわけスチーム城を舞台とした後半のドタバタ劇は、もはや物語とは完全に分離したテンションで進行し、そこに積極的に乗っていけなければ笑いどころすらない。「AKIRA」を体験していない世代には相当に辛い内容である。しかし、何度も言うが、あの「AKIRA」をつくった「OTOMO」の作品だ。設定が肥大化し、物語の枠を突き抜けて、作り手の偏執狂的なテンションだけが浮上してこそ、この作品には意味があるし、それこそを「大友らしさ」だと暖かく拍手を送るのが正解だろう。
あまり触れられることはないが、鈴木杏と小西真奈美の声優としての可能性も見所である。
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2006年01月06日
リニューアル病
2006年01月06日 |
日々嘉綴 随筆
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1月6日。定期的に発症する持病があらわれた。病名はウェブページリニューアル病。おもむろに"takuro iwabuchi directory"のデザインをコンセプトの部分から完全リニューアル。
http://www.mediapicnic.com/iwabuchi/index.html
コンテンツの広がりとともにトップページの物理的な大きさが拡大する構造。ccsだのなんだのが普通となった今でこそ、あえてこういう無茶をやってしまう価値はある。
少なくとも今日はそう思った。
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