2008年09月18日
映像が伝えるのはテンション、動画「大改造劇的ビフォーアフター」やってみた
うちはネタブログじゃありませんよ!!!!
それはさておき、究極的にメディアが伝えるのはテンションなんだなぁということをひさしぶりに思い出させてくれた動画とであいました。通称、「大改造劇的ビフォーアフター」やってみた。
く、くだらん! そしてものすごくいろいろ懐かしい! ....。
このところメディアをシステムとか情報の流れだけで捉えようとするのはやっぱりちょっと違うよなぁと思ってたりしたので、なんか胸がすく思いでした。で、まぁ、そんなことも考えながらの9/28 中之島メディアピクニックだったりもしますw
大改造!!劇的ビフォーアフター DVD-BOX II(2枚組)
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もっちもち水餃子! 208 SALON こなわく vol.6
作るとか作らないとかそういう問題じゃなくとりあえずお腹いっぱい粉ものワークショップ「こなわく」。今月はついに手作り粉ものの代表選手、水餃子が登場。ぷりっぷり、もっちもちの水餃子をもくもくと作ってもりもり食べましょう。今回はうつくしいおいしそうな形にもこだわります。
208 SALON
こなわく vol.6
〜 とうとう登場。もっちもち水餃子こなわく
日 時:9月21日(日)
開 場:15:00~
作る物:水餃子
テーマ:丸い皮でうつくしく包む
講 師:辻並麻由(粉モノ大好き)
参加費:1500円(材料費込+1drink 込み)
持ち物:エプロン又は汚れても良いTシャツ、三角巾のようなもの
お願い:爪は短く切っておいてください。
定 員:5名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
<辻並麻由 PROFILE>
さまざまなこな料理を開発した中国人を尊敬。胃袋募集中。
19:29 | トラックバック (0) | 固定リンク
208 SALON メガネフレーム vol.21 〜 ハルヒの二期はまだか? その前に…。
京橋花月オープンの影響が微妙におもしろいエアポケット、古本屋メガネヤがお届けする月に1度のアニメーションレクチャーパーティー「メガネフレーム」。メガネヤ店主の市川ヨウヘイ氏が毎回珠玉のアニメマスターピースをセレクト、あなたの知らない「アニメの見方」を伝授しちゃいます。今回はあえて避けて通ってきたあなたのために「涼宮ハルヒの憂鬱」特集!
208 SALON
メガネフレーム vol.21
ハルヒの二期はまだか? その前に…。
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2008/09/megafure21.html
ハルヒはほとんどyoutubeで放送を見たんですが、それってシャッフルされた放送順での順序で見たままで、いまだ作品内の時系列で見返してないんです。なので僕のように放送当時のシャッフルされた順序で、それをPCディスプレイで見たままの方は結構いるんじゃないか? そこで今回は、時系列で順序通りにパソコン画面でなくプロジェクターの大きな画面で見てみようと考えています。
実は、テレビアニメは大きな画面になると、どうしても見ていられないもの、見にくいものが結構あります。元々テレビでの放送を念頭に入れているのだから当たり前といえばそうなのかもしれませんが、中には大きな画面の方が映えるものもあります。
今回は涼宮ハルヒの憂鬱1〜6話のOPとEDを切って約120分を見たあと、果たしてどうなのかを検証してみようと思います。
きっと出来る。そんな期待もあります。なぜ出来ると期待しているのかは現場でお話いたします。それではお待ちしています〜。
開催日:2008年8月23日(秋分の日)
時 間:16:00 〜(15:00 会場)
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーンつき)
※お食事・お夜食も別途ご用意しています。
定 員:10名(要予約)
《今回の解説予定作品》
・「涼宮ハルヒの憂鬱」Ⅰ〜Ⅵ
・「涼宮ハルヒの憂鬱」からいくつか
・映画「リンダリンダリンダ」15:46 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年09月14日
安治川倉庫FLOATに行ってみた
そういえばすこし前の話になりますが、音楽家で今度の「中之島メディアピクニック」でも協力してもらってる音楽家の米子匡司くんが、心斎橋から西へひたすら行ったあたりにある安治川沿いの倉庫を借りて自宅兼オープンスペースみたいな場所「安治川倉庫FLOAT」を立ち上げたということで、さっそく行ってきました。
ここが「安治川倉庫FLOAT」、いかにも“最近引っ越してきました”的なモノのなさがより倉庫っぽい感じ。ちなみにここが1Fで2Fもあります。
なんと貨物用エレベーター完備、これはものすごくいろいろ便利。無駄に2Fで鉄の作品とか展示してみたくなる感じです。
この日はオープニングイベント前夜ということで微妙にライブセッティング中でした。
ドラムセットもあります。というか叩いてもOKな立地なのがすばらしい。
この日は米子君と明日のオープニングでライブ出演するという小田寛一郎さんが打ち合わせ中。
倉庫脇の土手(?)から見える対岸の風景。とりあえず夏の夕涼みには最高でした。
で、いつのまにか何となく近所の人なんかも集まってきて飲み会になりました。まったくタイプは違いますけどいちおう[208]みたいなことをやってる身としては、こういうスペースが増えるのがほんとうに嬉しいです。なんていうか、家でホームパーティーばっかりやってると、たまにはよその家のホームパーティーに行きたくなるんですw。あと運営的なポイントはやっぱ「どこからもお金出てない」ってところでしょうね。あと2〜3箇所こういうところができたら「オルタナティブスペースサミット」とかやろうかなぁw
安治川倉庫FLOAT
大阪市西区安治川2丁目1-28 安治川倉庫
Tel: 090-9860-2784
http://float.chochopin.net/20:27 | トラックバック (0) | 固定リンク
イベント申込みフォームの盲点、「中之島ピクニック」がさらに参加しやすくなりました
あと2週間にせまった「中之島ピクニック」ですが、ちょっと思うところあってウェブからの申込みフォームを変更しました。
申し込み&問い合せ:ワークショップ「中之島メディアピクニック」実は、参加したいと言ってくれた知人が何人かいて、ウェブから申し込んでもらうように伝えたんですが、なかなか申し込みがこないんですよね。で、そのうちの1人に電話して聞いてみたら「ツレといこうと思ってんだけど、そいつパソコンもってないんだよね。でもあれ住所とか書く欄あるやん?」とのこと。あぁ、そっか、なるほどなぁ。
ということで一緒に参加する人の分もまとめて申込みできるようにしてみました。
よく考えたら普通はこういうイベントってよっぽどじゃないと一人で行かないわけで、一緒に行ってくれる人みつけてから申し込もうと思うわけです。でも、いざ申込みする段階になって、フォームに一人ずつしか申し込めなかったらそらたしかに萎えますw。考えてみれば当たり前のことなんですけど、盲点でした。「お友達お誘い合わせの上…」とか自分で書いてたくせに、まったく恥ずかしいw
ということで、すでに5人まで一緒に予約できるようになってますので、今度こそお友達お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
14:21 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年09月12日
谷川俊太郎「なんでもおまんこ」
一部では昔からサブカル的な意味で有名だったりしますが、谷川俊太郎の名作「なんでもおまんこ」。
なんでもおまんこ 谷川俊太郎なんでもおまんこなんだよ
あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ
おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ
でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお
晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ
どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ
形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ
あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお
どこ行くと思う?
わかるはずねえだろそんなこと
蜂がうらやましいよお
ああたまんねえ
風が吹いてくるよお
風とはもうやってるも同然だよ
頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが
女なんかめじゃねえよお
ああ毛が立っちゃう
どうしてくれるんだよお
おれのからだ
おれの気持ち
溶けてなくなっちゃいそうだよ
おれ地面掘るよ
土の匂いだよ
水もじゅくじゅく湧いてくるよ
おれに土かけてくれよお
草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ
笑っちゃうよ
おれ死にてえのかなあいやぁ、いつ読んでもすごいなぁ。僕は詩という方法に対して基本懐疑的なんだけど、この詩だけは別もの。“リビドー”が単なる“欲求”じゃなく、それでいてやっぱりものすごくプリミティブなものだというのを言葉にするのに、ここまで真摯にとりくんだものは他にないんじゃないでしょうか?
谷川俊太郎曰く「若者よ、リビドーを安売りするなよ!」(オレなりの解釈)
谷川俊太郎さんは今年1月の「ビデオランデブー」の時にご一緒して、その時に行われたトークイベントも拝見したんですが、その時も“真摯”という言葉がよく似合うという印象でした。きっとこの人は誰からどんな質問を受けても、すくなくとも言葉の上ではぐらかしたりはしないんだろうな……そんなふうな人でした。
谷川俊太郎詩選集 3 (集英社文庫)
谷川 俊太郎
集英社 2005-08-19
by G-Tools23:30 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年09月11日
「アートのこぶ〆」休止に思うこと。
すでに関西アート関係ブログ周辺ではちょっとしたニュースになっていますが、美術ライターの小吹さんのブログ「アートのこぶ〆」が先月末で事実上の無期限休止となりました。
この間いろいろ考えたのですが、
明日からこの「こぶ〆」を休止します(期間は未定)。
スポンサー探しは今後も続けます。
そして、いい形が作れたら復活したいと思っています。
それまでしばし(ずっと?)のお別れです。
転載元:小吹隆文 アートのこぶ〆: ブログ休止のお知らせ休止の理由については「こぶ〆」8月5日のエントリー「重要なお知らせ」に書かれていますが、要は親サイトを運営する企業の業態転換にともない運営にかかる費用が出なくなるということ。ここでいう“費用”はつまり小吹さんに支払われる“原稿料”のことで、このあたりのことに関して小吹さんは下記のようなスタンスを示されています。
当ブログの更新には、実はかなりの労力がかかっています。
私も三文ライターとはいえプロの端くれですから、
これだけの仕事を無料で、という訳には参りません。
新たな仕事も探さねばなりませんから、
その意味でもブログの継続は難しくなるのです。
転載元:小吹隆文 アートのこぶ〆: 重要なお知らせ“書く”ことを仕事としている人が個人でブログを運営する場合、そこで“書く”ことを自分の仕事や活動の中でどう位置づけるかはかなり大きな問題になってきます。もちろん多くの場合はブログ自体で収入を確保するのが難しく、結果的に二次的な回収を念頭に置いた”営業“としてやっていくケースがほとんどで、おそらく「こぶ〆」のような運営形態を保っているケースはそれほど多くはないような気がします。かくいう僕も「日々嘉綴 総合」をそういうスタンスでやってるわけで、実際にそうすることで簡単にお金では計算できないいろんな回収を日々させてもらってるわけですが、もちろんその一方での小吹さんようなスタンスも同じブロガーとして十分納得のいく話ではあります。ただ、「こぶ〆」の場合は、それを“仕事”と考えるには逆の意味で背負ってるものがちょっと大きすぎたんじゃないかなぁと……。
ご存知のとおり「こぶ〆」は、昨年のLマガリニューアル以降の関西で、本当に数少ない網羅的情報源として機能してきました。このあたりはきっと小吹さんが元「ぴあ」の編集であったことがベースにあってのことだと思いますが、それにしてもその仕事はたった一人のフリーライターがやるにはあまりにも時間と労力、そして”網羅的”であるために求められたストイックさが大きすぎたんじゃないかと。もしかしたら彼の場合、そのあたりのバランスをサイトを分離させる(「勝手にRECOMMEND」参照)という方法で保ってきたところもあるのかもしれませんが、やはり大変であることには違いない。やっぱそういう網羅的な情報源は個人じゃなく組織化された企業やネットワークの中で作っていった方がいい、で、その後のフィルタリングこそ個人メディアに任せるというのがいいんじゃないのかなぁと個人的には考えています。
まぁ、それはさておき、とりあえず小吹さん、お疲れさまでした。またブログ再開される日を楽しみにしています。
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2008年09月09日
「中之島メディアピクニック」詳細決定
「9/28 岩淵拓郎×remo=中之島メディアピクニック」でも告知していたワークショップ「中之島メディアピクニック」の詳細が決まりました。
9/28 (日) 中之島を切取るワークショップ
「中之島メディアピクニック 〜 この風景に在る意味」すでにフライヤーも完成、ウェブサイトも公開されています。
「中之島メディアピクニック」公式サイト (※トップページの致命的な誤植に関しては数日中に訂正します)すこし複合的な内容なのですこし分かりにくいかもしれませんが、要は
(1) 中之島の風景をカメラ付きケータイで切り取り、 (2) その風景をあらわす一言をつけてメールで事務局に送信、 (3) それを元に事務局が意味と風景で中之島を再構成するような映像を制作。 (4) それとは別に携帯電話向けメールマガジンをこまめに配信。 (4) 最後にみんなで集まって出来た映像みながら一杯、(゜Д゜)ウマーみたいな内容です。(3)あたりが微妙に伝わりにくいのかなというかんじですが、そのあたりは参加してのお楽しみです。まぁワークショップと言ってもむしろ「まちあるき」に近い内容ではあるので、友人や恋人、ご家族などのご一緒に参加してもらって、なんとなくその日1日をいつもと違う感覚で楽しんでもらえたらいいなと考えています。
ちなみに今回はremoとの共同企画ということもあってかなり”メディアより“な内容になってるんですが、じつはこれがかなり自分的におもしろかったりします。っていうのも、今までかなり意識的に分けてきたようなところがあったんですよね。ただもはや「関西アーツブロガーミーティング」とかいっちゃった時点でかなり境界超えてしまった感じもあったりして、そろそろ全体的に整合性とろうかなぁという裏ミッションもあったりして。
そんなことは、みなさんふるってご参加ください。定員50名、お申し込みはウェブからどうぞ。
DAKINE (ダカイン) Sonia 8150621 ピクニックプレイド 8150-621
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2008年09月05日
[速報] 相楽園搬入終了
昨日は朝から相楽園でのインスタレーション「相楽園アート遊山」の搬入。今日から3日間だけですが公開されてます。
文庫本をモチーフとした一連の作品の新シリーズ。タイトルはまだありません。
"a meaning for the view:垂直"、瀧がある池の上(?)に設置。
今回このシリーズは4作品展示していますが、実は出典(?)は全部違います。
"a meaning for the view:音"、遠くからTomoさんの「風のなる木」の音が聞こえてきます。
"a meaning for the view:距離"、これはもうここにおくための言葉みたい。まぁいつも通りといえばいつも通りなんですが、予定以上にささやかでしかし密度の濃いインスタレーションになったんじゃないかなと思っています。(雨が降った場合は責任持てませんw)
実は日本庭園での展示というのは言葉の作品を作り出してからずっとやってみたいと思っていたんですが、今回実際にやってみて、まぁ自分で言うのもなんだけどものすごく相性がいいなぁと。あとやっぱり相楽園が、お庭としてかなり規模が大きいにもかかわらず、しっかりと凝縮されたダイナミズムをもってるっていうのもよかったんだろうなという気がします。
にわのあかり 2008 〜 相楽園アート遊山
presented by C.A.P.
会期:9月5日〜7日
会場:相楽園
http://www.sorakuen.com/
時間:終日(入園は午後8時30分まで)
入場:300円
作家:岩淵拓郎、杉山知子、マスダマキコ、山村幸則いちおう今日から3日間展示してますので、興味のある方はどうぞ。土曜日はたぶん僕も行ってると思います。
12:12 | トラックバック (0) | 固定リンク
鉄工所ラップとモンスターエンジン
昔からお付き合いする女性はものすごい確率で"工業地帯出身"の"職人の長女"だったりします!
ま、それはさておき……
このところ目が離せないのが「中小企業!」でおなじみのモンスターエンジン西森。なかでもあらびき団で披露された「鉄工所ラップ」ネタがツボ。
センタードリル サンダーリーマ ステッキチップ モンキーブライヤー お前らの知らない工具
ちなみにモンスターエンジンとしては最近すっかり「中小企業」よりも「神々」なわけですけど、こっちもどんどんおかしなことになって行ってます。
やばい、面白過ぎるw。京橋花月が出来たら観にいこうかな…って、モンスターエンジンはまだまだBase組になるんでしょうか?
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2008年09月04日
今週末は落語で大阪まち歩き
今週末は神戸の相楽園でインスタレーションの展示をしてるので僕はいけないんですが、大阪でアサダワタル率いる築港ARCコーディネートでこんなイベントがあるようです。
『落語で伝承! 上町台地アートツーリズム【寺町編】』
http://www.webarc.jp/2008/09/03000902.php
上方落語の代表作「天王寺詣り」をテーマに、上町台地の魅力的なスポット 四天王寺界隈を巡るまち歩きツアーを開催します。まち歩き終了後には、噺家 桂都んぼさんによる実演をじっくり堪能できますよ~。
参加アーティスト:桂都んぼ(噺家)
まち歩き案内人:オダギリサトシ(株式会社道頓堀スタジオジャパン ツーリズムプロデューサー)
日 時:2008年9月7日(日) 10時~14時15分
1部 四天王寺界隈まち歩き 10時~11時半
2部 落語「天王寺参り」 13時半~14時15分(開場受付は13時から)
参加費:1500円(1部2部 両参加)1000円(1部 or 2部 のみ参加)
転載元:築港ARC - 9月7日(日) 四天王寺まち歩きと桂都んぼさんの落語会開催!!伊丹の虫イベントなんかもそうですけど、地域がすでに持っている財産をうまく掬いあげて紹介するという手法はいろんな意味で正当だと思います。いや、まじで。いわゆる地域の文化政策っていうのはまさにこういうところに向けられるべきなんじゃないかなと、まぁそんなことを思う昨今です。ついでに言うならもちろんそこに”アート”も入れてほしいなぁと思うわけですけ。が、やっぱり現状として説得力に欠けますよね、”そこにアーティストがいる”っていう事実だけじゃwww
そんなことはさておき、実際問題、「ちりとてちん」以来大阪歩いてたらけっこうあるんですよ! 「あ、落語に出てきたあれってここのことかぁ」みたいなのが!
行った人、コメントもしくはトラバにてレポートお待ちしています。もちろん僕は相楽園のほうのレポートを・・・。
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2008年08月31日
Beatmaker for iPhoneを使ってみました。
iPhone仲間で元208の“アニキ”こと宮脇さんから教えてもらった「BeatMaker」というiPhone/iPod touch用サンプラーソフトを買ってみました。すでに海外ではかなり話題になっているソフトで、日本でもクチコミでひろがりつつあるとのこと。ちなみに価格はApp Storeで2,300円。
IntuaはiPhone/iPod touch用音楽ソフト「BeatMaker」をリリースした。16個のパッドを持ったサンプラー、ステップシーケンサー、EQとビット・クラッシャーなどを搭載。リアルタイムでのパターン入力も可能。サンプラー用の素材はパソコンから転送可能。
転載元:DTMn - 過去のニュース : iPhone/iPod touch用音楽ソフト「BeatMaker」僕もこの手の音モノガジェット(?)は昔から好きで、今でもたまに楽器屋に行ってはいろいろいじくって帰ったりしています。ということで、まずはとにもかくにも実践あるのみ、右も左も分からないままとりあえずいじくってみました。
……だ、だれか使い方おしえてくださいw
こんな状態で書いたところでなんの説得力もないんだけど、とりあえずよく出来てるアプリだということは分かりました。なんていうか携帯アプリにありがちな「いい加減さ」というか「ここまででいいでしょ?」的な感じがしない、。それでいて機能過多というかあんまりゴテゴテした感じもしない。それが証拠にリズムマシンもサンプラーもまともに使ったことがない素人がここまでテキトーに触って楽しめる。
あとパッドのオン/オフの操作とタッチスクリーンとの相性がものすごくいいなぁと。これはラップトップ系の音楽家を見てきていつも思ってきたことだけど、やっぱりコンピュータとライブって根本的にインターフェイスの部分で問題を抱えているんだと。そういう意味ではもしかしたらiPhoneが純粋なライブ用インターフェイスとして機能するアプリなんかがあったら今以上に敷居が下がっておかしなことになったりするかもしれませんw。
ただまぁ、とりあえず難しいこと考えなくても上の動画くらいは十分遊べちゃうわけで、ついでに言うと知らないアメリカ人から微妙に好意的なコメントとかもいただいちゃったりしてw、純粋にオモチャとして考えても2300円の価値は十分にあるかなぁと思います。オリジナルの音源もパソコン経由で入れれるみたいだし、もうすこし暇になったらGarageBandと組み合わせたりして遊んでみよっかな。
高井竜郎「DTM for Super Beginners 知識ゼロからはじめるデスクトップミュージック」
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2008年08月30日
9/28 岩淵拓郎×remo=中之島メディアピクニック
208の方で書いてこっちに書いてないのもなんなので書いておきますが、NPO remoとの企画で9月末に中之島で言葉と携帯電話と写真をつかった野外ワークショップをやることになりました。
いちおう美術の方では「言葉の作家」ということで活動させてもらってるわけですが、他にも「ブロガー」だったり「執筆・編集者」だったり「208の人」だったりするわけで、そのあたりを一度整理してみるという意味でも一回全部混ぜてやってみようというような感じの企画です。なので、タイトルも思い切ってこんなのにしてみました。
中之島メディアピクニック(照)
これ出しちゃったらもはや恥ずかしいものはないですねw。引きの強さでは定評の有るネーミングにつられて、たくさんの方に参加していただきたいところです。といってもまだ実は告知前なので詳しいことは言えませんが……来週には申込みも含めて詳細お知らせできると思います。
岩淵拓郎×remo ワークショップ
「中之島メディアピクニック(仮)」
日 時:9月28日
会 場:中之島周辺
参加費:1,500円
主 催:(財)大阪21世紀協会それにしても今年はremoにはお世話になりっぱなしですね。1月の近代美術館「ビデオ・ランデブー」にも誘っていただきましたし。というわけじゃないんですが、最近remoのウェブサイトをリニューアルをお手伝いさせてもらいました。近いうちにトップページからリンクが張られると思いますので、こちらもぜひ。
18:00 | トラックバック (0) | 固定リンク
タイ発パーフリトリビュート「flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~」
Tumblrでフリッパーズギター「海へ行くつもりじゃなかった」にそっくりなジャケの画像がまわってきて、何だろうと調べてみたら、なんとタイのsmallroomからリリースされたフリッパーズギタートリビュート! その名も「flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~」www
flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~
smallroom allstars
フリッパーズ・ギターのファースト・アルバム『three cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった~』を殆ど(!!!)そのままの曲順でトリビュート! しかもタイのバンド達によるもので! しかも19年後の同日発売! しかもタイの人気漫画家ウィスット・ポンニミット通称:タム君)がジャケットまでイラストでトリビュート! 視覚的効果抜群!UVシルクや特殊印刷を駆使した見栄えばっちりジャケット! カジヒデキによる、フリッパーズ・ギター, タイ・インディーシーンへの思い入れタップリのライナー!
転載元:Amazon.co.jp: flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~: smallroom allstars: 音楽あぁ、そっか、タムはタイの渋谷系なんですねw 渋谷系の総括は去年の再発前後でいちおう一区切りついたはずだったんですがこういうカタチで海外から来るとは、まさに「タイへ行くつもりじゃなかった」です。そしてそれにもましてDMC以降のカジくんの、やはり一周遅れた感の否めない盛り上がりは異常w
で、とりあえずどんな音か試聴してみたくなって調べてみたら、やっぱりiTunesMusicStoreにありました。で、これがなんつーか予想以上にカッコいい。少なくとも日本から出たhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000CGALJ/hibikatesougo-22/なんかよりはぜんぜん聞けます。
というか、それよりもなによりもとりあえずこの邦題がすごい。
90年代、オープンカフェや雑貨屋ががたくさんできて、まるで日本の都市の風景がまるでフリッパーズのジャケットのように変化していったあのころを、見事に相対化していますよ。すごいな、タイ。とりあえず来週当たりK2レコード行ってsmallroomまわりをがさっと借りてこようと思います。
flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~
smallroom allstars
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作品にコピーをつけるということ。
写真家の梅田彩華さんが枚方の星ヶ丘「sewing table」で個展を開催中。それにあわせて制作されたDVDのコピーと作品の解説のテキストの依頼をうけ、担当させてもらいました。
人の作品に関して言葉をつける仕事は、「こんどご飯おごるから!」くらいの感じで実はちょこちょこ頼まれるんですが、これがけっこう仕事としては面白かったりします。そもそも表現作品に対してコピーや解説を添えて分かりやすすることにたいしてそれどうよって話あると思います。ただ、あまりピンきていない人への取っかかりとして言葉は確かに有効だし、作家があえて他人にそれを依頼する時点でかなり自由度が高い。今回の梅田さんの場合、208で展覧会をやってもらったこともあって作品はなんども観ていたというのもあって、それなりに自分なりの印象もあったので、楽しく書かせてもらいました。ちなみに今回梅田さんのDVD自体につけたコピーはこれ。
「その風景は あのとき確かにそこにあって いまもここにある。手のひらが 温かい。」 (※採用分はすこしかわってます。)
コピーをつけるっていうのは、それが何であるのかを知らない人にも分かってもらうため、多少乱暴にいろんなことを切り捨てながら、本質だけを抽出して言語化する作業だと思っています。で、この「知らない人にも分かってもらう」とか「いろんなことを切り捨てる」とか「本質だけを抽出して言語化する」とかっていうことは、見事に現代美術的な所作から抜け落ちていることで、そういう意味でも美大に通ってる若い作家さんなんかは一度自分の作品のコピーを考えてみるっていうのも面白いんじゃないかなぁと思います。
ちなみに僕は2006年にやった個展「言葉のある風景〜應典院」のフライヤーで、自分の言葉に関する一連の作品にこんなコピーをつけました。実は自分でもけっこう気にいってるんですけどねw
「世界を変えるのは簡単、そこに言葉をおくだけ。」
梅田彩華さんの個展は9/7まで。僕はまだ星ヶ丘に行ったことないんで、ぜひ一度観にいってみたいと思います。
梅田彩華写真展「読書する日」
会場:星ヶ丘洋裁学校 SEWING TABLE
http://homepage3.nifty.com/h-gakuen/
会期:8/27〜9/708:43 | トラックバック (0) | 固定リンク
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