2008年05月27日
関西アーツブロガーミーティング@208南森町
先月の「関西×文化×ブログなメンツでとりあえず集ってみる会」に引き続き、今週金曜日に関西の文化・芸術に関するブログを運営しているブロガーが集まって、勉強会と交流会を兼ねたミーティングを行います。
関西アーツブロガーミーティング @ 208南森町
アート、音楽、演劇、建築、デザイン、伝統芸能、お笑い、食、地域活動など、さまざまな文化・芸術に関するブログを運営している関西在住のブロガーがあつまり、情報と技術の共有、交流を目指します。
日 時:5/30(金) 19:00〜
会 場:208南森町
http://www.mediapicnic.com/208/
参加費:1,500円(フード+1ドリンク / 要予約)
申込み:http://www.mediapicnic.com/208/postmail/postmail.html
※定員がありますので、お申し込みはお早めにどうぞ。
・今月の発表
『意外と知らないブログとその周辺の話』
デリ ヘル美(オールアバウトデリ ヘル美 http://hellme.net/)
岩淵拓郎(日々嘉綴 総合 http://www.mediapicnic.com/hibikate/)
・今月のケータリング
辻並麻由(geco-ya食堂 http://gecogecco.exblog.jp/)
今回は僕とデリ ヘル美さんでブログとその周辺のもろもろのお話を発表させてもらいます。またgeco-ya食堂よりケータリングしてもらって、気軽にわいわいやれればと思ってます。
すでにブログを運営している方も、またこれから始めてみたいと考えている方も、お気軽にご参加ください。
アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから (NT2X)
FPN 徳力 基彦 渡辺 聡 佐藤 匡彦 上原 仁
02:20 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月22日
208 SALON メガネフレーム vol.16 〜 1日だけ古本屋さん、今日は本を拭く日。
※これは2008-05-18のエントリーの再投稿です。
古本とアニメが交差する京橋のエアポケット、古本屋・メガネヤがお届けする月に1度のアニメーションレクチャーパーティー「メガネフレーム」。メガネヤ店主の市川ヨウヘイ氏が毎回珠玉のアニメマスターピースをセレクト、あなたの知らない「アニメの見方」を伝授しちゃいます。今回はちょっと趣向を変えて古本屋さんのお仕事をちょっとお手伝い。もちろんアニメもやりますよー。
208 SALON
メガネフレーム vol.16
〜1日だけ古本屋さん、今日は本を拭く日。
最近すっかり”アニメが好きなメガネヤさん”として知られているようですが、本当のメガネヤはお店で、それも古本屋だったりします。なので、もちろんお客さんが持ってきてくれた本を買い取ったりもするんですが、先日ちょっと面白い人からちょっと面白いものをかなりたくさん買い取りました。本の内容は色々ですが、中には「アニメ的」で、「虫プロ的」で「セル画的」なものもあったりします。
で、それらを店の棚に並べる前に、状態を確認しながら汚れをふくというのをするんですが、せっかくなのでこの作業を208でみんなでやりませんか? 本を拭くのは人手が多いほうが良いし、きっと意外なお宝が見つかったりするかもしれませんよ!
本を拭き終わったら、もちろんいつも通りアニメもやります。今回の買取に関係する「劇場版 あしたのジョー」ほか、あれやこれやを選んできます。どう関係があるのかは当日のお楽しみです。
開催日:2008年5月24日(土)
時 間:拭きタイム 14:00 〜
アニメタイム 19:00 〜
※お好きな時間からご参加ください。
会 場:208南森町
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーン)
※お食事・お夜食も別途ご用意しています。
定 員:15名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
14:39 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月21日
やっぱmixiの次はFaceBookかな?
ユーザー数7000万人のソーシャルネットワーク(SNS)・FaceBookの日本語版がリリースされました。
FaceBookは米国で大人気のソーシャルネットワーク(SNS)。ユーザー数はなんと7000万人。プライバシー情報を細かくコントロールすることができる一方で、基本的には実名と自分の顔写真で使うことが前提とされています。
転載元:Facebook日本語版提供開始 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
ここ数ヶ月、僕のRSSリーダーにはほぼ毎日ぐらいのペースでFaseBook関連のニュースがあがってきていたんですが、日本語対応していないということでスルーしていたんですが、対応してしまったとなるともう登録しないなんて理由はどこにもないわけでして……
まだちゃんと使ってはないんですが、少なくともmixiのようなやたらと癇に障る広告が目に入らないだけこっちの方がいいかなという感じがします。まぁmixiはmixiでもちろんいろんな日本での最大SNSなのでまだまだ使える余地はある訳ですが、すくなくとも僕の周りに限って言えば、ここ数ヶ月あきらかにみんなのmixiの使用頻度が下がっているように感じます。ということで、すくなくとも関西文化芸術ブロガーなみなさんあたりは、そろそろ一斉にこっちに乗り換えなんて可能性もあるのかなって気配です。
ちなみに登録時にYahoo!メールやGMailのアドレスブックからすでに登録済みの友達を検索できたりするんですが、アーティストの椿某氏ほか、すでに10人くらいの知人がいました。なんーだ、みんなもうやってたのねw
03:55 | トラックバック (0) | 固定リンク
遠回りしないための黒板の作り方
本日から始まるC.A.P.の出張展覧会「CAP TABLE」用に制作していた黒板テーブルがついさっき完成しました。
実はそもそもこれが作りたくて展覧会を企画したようなところもあるんですが、思ったより大変でした。というかそもそも不器用なだけという話しもありますが、おかげでかなりのプロダクトクオリティにしあがりました。まぁ正直ただの黒板なんでこれ自体が僕の作品という訳ではないんですが、いずれ黒板をつかったインスタレーションなんかもできたらと考えています。
ということで、とりあえずこれから黒板を作る人のために贈る、ズバリ「遠回りしないための黒板の作り方」www。
遠回りしないための黒板の作り方
1.黒板にする板、黒板塗料、砥の粉、ジェッソなどの下地塗料を用意。板はシナベニヤがいいようです。
2.板に砥の粉を水で溶いたものを塗って、半乾きの状態で刷り込みながら拭き取る。これで木目のへこみを埋めます。
3. 下地塗料をぬります。
4.サンドペーパーをかけていきます。最初は80〜120くらいの荒い目のものでならし、ある程度ととのったら180〜240くらいで仕上げていきます。このとき表面にてかりがでるほどやると黒板塗料が乗りにくくなるので、表面に細かいキズが残るぐらいでやめておきます。
5.短毛のローラーで黒板塗料を塗っていきます。いちおう買ってきたままの濃さでも問題ないですが、場合によっては気持ち薄めると塗りやすいかもしれません。ちなみに黒板塗料は油性なので薄める場合は油性用ペイントうすめ液を使ってください。(※油性用ペイントうすめ液はローラーなどを洗う場合にも必要です)
6.1回目塗った状態で表面がきれいに真っ平らであれば、よく乾かしてから2回目を塗ってください。表面が乾いたように見えても実はまだ乾ききっていないこともあるので、2〜3時間はおいておくのがいいようです。ちなみに1回目塗った状態で表面がボコボコだったり、明らかに木目が見えているような状態の場合は、そのまま塗り重ねても表面はきれいになりません。
7.2〜3回ほど塗り重なれば完了。
03:01 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月20日
シマクマガンホーズのライブにいってきた!
友だちののぞちゃんがボーカルをつとめ、一部では「関西最強ロックンロールバンド」「現代最高のロケストラ」などの呼び声も高い(!?)ロックバンド・シマクマガンホーズのライブを南堀江のknaveで観てきました。といっても今回はなぜか山本コータロー&ほぼウィークエンドの前座という微妙な位置づけ……うーん、なんだこの組み合わせはwww
大阪にて結成。略称シマガン。同年11月よりライブ活動を開始、現在に至る。関西のロックやジャズや現代音楽のシーンで、地道にコツコツやってきた連中達が、出たり入ったりしながら一種のコミュニティを形成していくようにバンドサウンド化。
転載元:シマクマガンホーズ website
実はシマガンにはのぞちゃんだけじゃなく他にもたくさんの知人が関わっていて、そのほとんどが大阪のアートNPO周辺にいる人たちだったりといった感じ。ちなみにこの日のライブではビッグビッグバンドの小島剛さんが新メンバー(バンジョー)として加入してました。
まぁそんな感じなんで、正直なところ「知り合いのバンド」を見にいくって感じだったんですけど、これが予想以上に面白かった!
音楽自体を言葉で説明するのが苦手なのでどうしてもこういう書き方になるんですが、ある種の群像劇としてのバンドのあり方と、そこから生まれてくる物語としてのロックが、音として立ち上がってくるような印象がありました。なんていうか、音も人も普通に生々しいんですよw。それはある意味で彼らの「メジャー感」というか商業的な「華」のなさっていうのもあると思うんだけど、たぶんバンドとしてそもそもそんなことハナっから気にしてないだろうし、っていうかむしろそれを意識的にやってるんじゃないかと。だからといってその辺のオッサンが休日に集まってやってる趣味のバンドみたいなのとはロックとしての「格」がまるでちがう。うーん、こればっかりはものすごく説明しにくいんですけど、一周まわって土着としてのロックのあり方を構造的に試みているような感じ……って全然なんのことかわかんねーよなぁw。
こんな説明を読んで何か気になった人はぜひ実際にライブを観にいってあがてください。とりあえず演奏うまいし、曲もいいし、そしてなにより今どきちゃんとロックとして気持ちがいいですw。
シマクマガンホーズ LiveSchedule
6月18日(水) 大阪・梅田ハードレイン
http://www.raindogs-web.com/hardrain/
7月18日(金) 京都・夜想
http://www.yaso-net.com/
ちなみに、メインの山本コウタロー&ほぼウィークエンドですが、山本コウタローのトークがまるで「ちりとてちん」のようでした。あれはあれでやっぱさすが、30年のキャリアはダテじゃないなとw
青春歌年鑑 1974
オムニバス 山本コウタローとウィークエンド 梓みちよ 山口百恵 ダ・カーポ 天地真理 海援隊 中村雅俊 中条きよし フィンガー5 渡哲也
03:50 | トラックバック (1) | 固定リンク
2008年05月19日
[mixi] 関西文化芸術系ブログ コミュ
先月の南森町ブロガーミーティング(今月もやるよ)の流れで、mixiに「関西文化芸術系ブログ」なんてコミュを立ててみました。
関西文化芸術系ブログ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1753732
関西の文化・芸術に関するブログのコミュニティです。
アート、音楽、演劇、建築、デザイン、伝統芸能、お笑い、食、地域活動など、さまざまな文化・芸術に関するブログを運営している関西在住のブロガーがあつまり、情報と技術の共有、交流を目指します。
08年4月から勉強会も兼ねたミーティング(オフ会?)をやってます。月1回くらいのペースでやって開催する予定です。
「なぜに今さらmixi?」って感じもありますが、なんだかんだいっても定期的にはチェックしてますからね。これを機にいろんなジャンルの関西文化芸術系ブロガーさんが集まれば面白いと思っています。興味のある方はぜひご参加ください。
02:14 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月18日
C.A.P. Q2はもう絶対深夜から夜明けが最高
先日、23日から神戸で始まるC.A.P.の出張展覧会『CAP TABLE』の準備のため、はじめてSTUDIO Q2に泊まり込んで作業しました。
C.A.P.ネタバレになりますが、僕は天板が前面黒板になってるテーブルを担当しています。まぁ、塗るだけなんで作業的には大したことないんですが、黒板塗料って油性でしょ? なんか慣れなくって微妙に苦労しています。
僕が担当する"meeting table"、はやくこれでミーティングがしたい……。
それにしても誰もいなくなったQ2の深夜はとても静かで本当に贅沢な時間です。Q2の西側にはポートアイランドへと続く神戸大橋が通っているんですが、夜中は車も少なくほとんど音がしません。なんというか本当に世の中から切り離されてしまったように不思議な感覚になります。実際Q2はコンビニにいくにも10分近く歩かなければ行けないような場所なので、そういう意味でも切り離された感じがします。ということで、深夜の夜食ももっぱら自炊になりそうです。
この日の夜食はキノコとピーマンのペペロンチーノ、テーブルはTomoさんが担当する"chatting table"。
というような感じで、なんだかとても気持ちのいい時間を過ごしていると、あっという間に東の空が明るくなってきます。
Q2の東側は前面窓になっていて、その向こうには一面海が広がっています。そしてそこにゆっくりと日が出てきます。
なんだここ、っていうかこの時間w やばいくらい気持ちいいです。おもわず外にでて日の出を見ながら一服、そしたらまた音がね、もうすごいわけですよ。もうなんていうか、海全体からサワサワサワ……って並の音が聞こえて、その上をカモメが一匹すぅーっと飛んでいったりして。
この際はっきりさせておきますけど、Q2は深夜から夜明けが最高、というか最強。こんな
贅沢な時間を知らないなんてあり得ないです。
ま、とはいえワインとか呑みながら過ごす夕方も相当捨てがたいんですけどね。Q2ではオールナイトのイベントもできそうなかんじなので、その時は深夜のQ2にぜひ遊びにきてください。
何もしない贅沢―自分だけの時間を持つシンプルな方法
ヴェロニク ヴィエン V´eronique Vienne Erica Lennard
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208 SALON メガネフレーム vol.16 〜 1日だけ古本屋さん、今日は本を拭く日。
古本とアニメが交差する京橋のエアポケット、古本屋・メガネヤがお届けする月に1度のアニメーションレクチャーパーティー「メガネフレーム」。メガネヤ店主の市川ヨウヘイ氏が毎回珠玉のアニメマスターピースをセレクト、あなたの知らない「アニメの見方」を伝授しちゃいます。今回はちょっと趣向を変えて古本屋さんのお仕事をちょっとお手伝い。もちろんアニメもやりますよー。
208 SALON
メガネフレーム vol.16
〜1日だけ古本屋さん、今日は本を拭く日。
最近すっかり”アニメが好きなメガネヤさん”として知られているようですが、本当のメガネヤはお店で、それも古本屋だったりします。なので、もちろんお客さんが持ってきてくれた本を買い取ったりもするんですが、先日ちょっと面白い人からちょっと面白いものをかなりたくさん買い取りました。本の内容は色々ですが、中には「アニメ的」で、「虫プロ的」で「セル画的」なものもあったりします。
で、それらを店の棚に並べる前に、状態を確認しながら汚れをふくというのをするんですが、せっかくなのでこの作業を208でみんなでやりませんか? 本を拭くのは人手が多いほうが良いし、きっと意外なお宝が見つかったりするかもしれませんよ!
本を拭き終わったら、もちろんいつも通りアニメもやります。今回の買取に関係する「劇場版 あしたのジョー」ほか、あれやこれやを選んできます。どう関係があるのかは当日のお楽しみです。
開催日:2008年5月24日(土)
時 間:拭きタイム 14:00 〜
アニメタイム 19:00 〜
※お好きな時間からご参加ください。
会 場:208南森町
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーン)
※お食事・お夜食も別途ご用意しています。
定 員:15名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
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2008年05月17日
208より中継中。
特に意味があるわけじゃないんですが、なんとなく208から中継してます。
http://www.ustream.tv/channel/mediapicnic-tv
大したことは起こらないと思いますが、ヒマなひとはどうぞ。
リクエストはskypeでmediapicnicまでw
19:33 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月11日
このマッシュアップ動画がすごい!「StarrySky - IKZOLOGIC Remix」
ニコニコ動画以降もはやネットにおける動画コンテンツの主流となり、さらに日に日に進化し続けるマッシュアップ周辺ですが、ひさしぶりにすごい作品を見つけたので紹介しておきます。吉幾三 × Capsule × DaftPunk × BeastieBoys、名付けて「StarrySky - IKZOLOGIC Remix」!
ニコニコ動画:吉幾三×Capsule×DaftPunk×BeastieBoys StarrySky - IKZOLOGIC Remix -
作者は全農連P氏、ニコニコ以外にも「mixiとかで言えないことを呟くブログ」を運営中。ちなみに同氏のほか作品にはこんなのもあります。
ニコニコ動画:K.B.YOU☆斬は木の実なのか? 最終隠し味 桑の実DA!
「IKZOLOGIC」にせよ「桑の実」にせよ、なんというか“やりきり感”が数有る動画のなかにあって抜きん出ていて、それがちゃんと作風として立っているのが面白いなと思います。もう完全に作品ですね。で、ここまでやれる人なのでてっきりVJなんかをやってるその筋の人なんだろうなと思ってたんですが、まったくの素人さんとのこと。
現在某私大の大学二年生です。非リア充です。その現実から逃れるために入ったニコ動の世界にのめりこみ、いつの間にか動画を作る側になっていました。
転載元:mixiとかで言えないことを呟くブログ
なんだかんだ言っても著作権的にどこまでも行ってもグレーだったマッシュアップですが、ニコニコ動画とJASRACの提携など二次創作におけるある種の和解(?)が進む中、こういう才能がタイミング良くひょこっと現れてくるのは面白いなと思います。
もしかしたらavexあたりの企画でマッシュアップコンテンツがマッシュアッパー名義のDVDでリリースされたりする日も近いかもしれません。
ニコニコ動画を200%楽しむ本 (アスペクトムック) (アスペクトムック)
02:40 | トラックバック (1) | 固定リンク
2008年05月10日
「ギャラリーそわか」が「sowaka」になって再スタート
先日、京都の知人から「ギャラリーそわかがリニューアルオープンしたよ」との話を聞き、さっそくウェブで調べてみました。あ、ほんとだ。
SOWAKA http://www.sowaka.co.jp/
どうやらリニューアルというより新しいギャラリーとして再スタートした感じですね。名前も「ギャラリーそわか」から「sowaka」に変わっています。また活動方針も以前の「若手作家の発表の場」から「アートを気軽に安心して買える場」という感じになっています。
本当にインテリアとして活躍できるアート作品をプロデュースし 今までアートを購入したことがないような人でも 安心して購入し、楽しんでもらえる独自のシステムを考案し、実行しています。
転載元:SOWAKA|コンセプト
言うまでもなく「そわか」は90年代の初めから閉廊した2006年まで、若手作家の実験と発表の場として京都のアートシーンの一端を担ってきました(このあたりは僕も制作に関わったドキュメントブック「Gallery SOWAKA 1992-2006」を参照)。ただアートNPOやオルタナティヴスペースみたいなものがある今となってみれば、実験と発表の場はすでにそれなりに確保されていて、それよりはむしろどうやって彼らがプロのアーティストになっていくか、そのためにお金がまわるビジネスモデルをどう作っていくかということの方が、少なくとも僕の周辺でも大きな課題となっています。そういう意味で「sowaka」のスタンスっていうのは個人的にもすごく共感できるものがありますね。とりわけ「インテリア」という、あえて誤解を生むところまで踏み込んで書いてあるあたりが面白いなと。
そうですよ、そこで「インテリア」と言ってあげることが実はすごく大切なんだと思います。
ちなみに6/29まで造形作家の本郷重彦氏の企画展が開催されているそうです。オープンは毎週金土日。久しぶりに行ってみようかな。
sowaka
http://www.sowaka.co.jp/
京都市南区東寺東門前町90 sowakaビル 2F
tel&fax 075-691-7074
mail info@sowaka.co.jp
08:03 | トラックバック (0) | 固定リンク
単行本「こころのたねとして」がネットで買えるようになりました
単行本「こころのたねとして」がようやくインターネットで買えるようになりました。
「こころのたねとして」ご注文フォーム
http://www.kanayo-net.com/shopform.html
ということで、ようやく日々嘉綴 総合のサイドバーにも掲載しました。お買い上げはぜひこちらから……といってもアフィリエイトじゃありませんから、うちには一銭も入りませんw ちなみに大阪にお住まいの方は西成インフォショップココルームほか、208南森町でも販売しています。というか、いまのところ書店での取り扱いはありません。ISBNは取ってるんですが、取り次ぎ通してないんで。まぁ、これからぼちぼちとクチコミで売れていけばと思っています。
と、書いた矢先、“ぶっかけめし”で有名なエンテツこと遠藤哲夫氏のブログ『ザ大衆食つまみぐい』で取り上げてくださいました。それもエントリーのタイトルが「ぜひ読んで欲しい本です『こころのたねとして』」って……なんかストレートすぎてヤラセっぽいですが決してそんなんじゃありませんw
おれは、「わめぞ」をおもった。そして、「芽を出す」だろうとおもった。イベントやマーケティングやゾーニングなどにとどまらない「まちづくり」のためにも、読んでおくとよいだろとおもった。とりわけ、アートな人たち(表現を仕事にしているひとや、表現が好きなひと)には、ぜひ読んで欲しいとおもった。
転載元:ザ大衆食つまみぐい : ぜひ読んで欲しい本です『こころのたねとして』。
ということで読者の皆さん、ぜひブログやmixiでレビューお願いします。
05:24 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月06日
文庫本「こころのたねとして」完成記念音読
先日紹介した文庫本「こころのたねとして」 の完成を記念して、音読会が開かれます。
文庫本「こころのたねとして」完成記念音読会
日 時:5月9日(金)19:00 参加費:1000円(本つき)
場 所:infoshop ココルーム(大阪市西成山王町)
http://www.kanayo-net.com/cocoroom/
音読会って、実は僕もよくわかってなかったりするんですが、きっとみんなで音読するんでしょうね。なんかいろいろずれてて面白いしw。参加費にもれなく本もついてきますので、いち早く手にしたい方はぜひおこしください。
13:36 | トラックバック (0) | 固定リンク
2008年05月04日
今年の夏はファンカラティーナ、当然でしょw
Néojaponismeによって再発掘されたフリッパーズ・ギターの伝説的ラジオ番組「Martians Go Home」を聞き、さらに昨今のK2レコードとの劇的な出会いも相まって、2008年の今うかつにも“ファンカラティーナ”にはまってしまいましたw
Blue Rondo a la Turk "Carioca"
いいっすね、軽くてw。ちなみにBlue Rondo a la TurkはMatt Biancoの前身にあたるバンドで、1982年にイギリスのヴァージンレコードよりデビュー。haircut100やModern Romanceと共にファンカラティーナ・ブーム(そんなもんあったのか?)の火付け役になりました。
で、そんなファンカラティーナのメガヒットソングと言えば、誰でも知ってるWham!の「Club Tropicana」。
「Club Tropicana」は僕が小5くらいのときの曲で、たぶんその1年語くらいには姉キからカセット借りて聞いてたような記憶があるんですが、その時は当然ファンカラティーナなんて文脈を知ってるはずもなく、今になっていろいろと再発見が多いです。っつーか、Wham!はほんといいプロデューサーがついてたんだなぁ。
ということで、今年の夏はファンカラティーナ。当然でしょw
お願いですから夏までにBlue Rondoのアルバム音源、誰かダビっててください。だってどこ探したってぜんぜん見つかんないんだもん!
22:39 | トラックバック (1) | 固定リンク
アオちゃんこと木坂葵さんがブログを始めたよ
思いつきで始めたわりに意外にも反響が大きい先日の南森町ブロガーミーティングですが、その時参加していた208の“アオちゃん”こと木坂葵さんがこのたびブログを始めたようです。
「アートと共に」というサブタイトルがあるように、アート関連の気になるニュースや関西の展覧会レビューなどが読みやすい長さで取り上げられています。おぉ、こういうブログが欲しかった!
木坂さんは、かつて大阪アーツアポリアのスタッフとして活動していたり、最近では「PEELER」というアート系ウェブジンでライターをやったりしていますが、現在のところ直接的にアートの現場に携わる仕事にはついていません。そういう人がこんなふうにブログを始めたりすることは、じつは現場にいる人間がブログを始めるよりとても重要なことなんじゃないかなと思ったりします。
とうことで、ブロガーミーティングはブログやってない人でも参加できます。興味のある人は今月もやりますので遊びにきてください。
ロバート・スコーブル シェル・イスラエル 酒井 泰介
「ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち」
21:06 | トラックバック (0) | 固定リンク
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