2008年04月05日

明日は208でお花見 in 港区

ずいぶん暖かくなってきましたので、208でお花見がてらちょっくら港区まで遠足することにしました。港区エヴァンジェリストことニワユタカ(a.k.a. tuvuan)さんの案内で、港区の知る人ぞ知るお花見スポットへ。

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208 TOUR vol.04
「お花見は港区でどうぞ」


日 時:2008年4月6日(日)
集 合:13:00 大阪市営地下鉄「大阪港」駅 西改札
    歩きますので歩きやすい服装でお越しください
持ち物:お弁当(ニワさんおすすめサンドウィッチ=500円の予約もできるよ!)
    自分が飲むくらいの飲み物
案内役:ニワユタカ(a.k.a. tuvuan)
料 金:実費
主 催:208南森町
定 員:10名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
    サンドウィッチを予約される方はメッセージ欄にその旨お書きください。

《丹羽 豊プロフィール》
港区エヴァンジェリスト、港フラヌール。1974年名古屋市生まれ。1999年4月より大阪市港区在住。2006年頃から港区内での活動を活発化。港区内の商店街など街の歴史に最も興味があります。港パラダイス新聞記者、筋肉商店街実行委員会副運営部長、港区わがまちフォーラムメンバー、港区地域福祉アクションプラン推進委員会委員。ネット上にてtuvuanの日記、デジオつぶ庵、tuvuan iwanobichなど

・デジオつぶ庵
http://d.hatena.ne.jp/tuvuan/

tuvuanの日記
http://ignorance-bliss.hp.infoseek.co.jp/dedio/dedio-tuvuan.html

・tuvuan iwanobich
http://tuvuan.tumblr.com/

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2008年04月03日

南森町ブロガーミーティング(仮)のご案内

本日、関係者各位に以下のようなメールを送りました。

こんにちは、
メディアピクニックの岩淵です。
いつもお世話になってます。


さて、すでに何人かには直接お声がけさせていただきましたとおり、関西×文化×ブログというあたりで何か面白い動きが作れないかなということで、とりあえず4月から大阪を拠点として定期的に“ブロガーミーティング”的なことがやっていこうと考えています。

ここ数年、特に大阪でいろんな文化活動に携わる人たちと関わりながら、自分自身も“アート”という文脈で活動させてもらってきたわけですが、その間何度となく「関西の文化は情報発信が弱い」というようなことを耳にしました。本当にいろんなユニークな活動をされている方はたくさんいて、さらにその活動を応援する人もそれなりにいるにもかかわらず、その様子が外に届いていない、というか内にもなかなか届ききっていない、全体をの動きをつかむ情報源がない……。僕が活動してきた周辺も確かにそのような状況にあり、個々の活動を知れば知るほどそのことをもったいないと感じるようになってきました。

そんな中、個人的に運営してきたブログ『日々嘉綴総合』がそれなりにメディアとして機能し始めたり、また周囲でブログによる情報発信を始める人がでてきたりといったことがあり、ならばいっそうブログという括りで面白い動きが作れないものかと考えるようになりました。ブログはそれぞれ独立したメディアであり、いわば分散型なわけですが、それぞれが柔らかな関係の中で互いを意識しながら日常的な情報発信を継続していくことは、関西の文化の「今」を発信していくという点においてそれなりに可能性があるのではないかと考えています。

つきましては4月18日午後7時より南森町208で「顔合わせ」も兼ねたちょっとしたミーティング兼オフ会を行いたいと思います。すでにブログを運営されている方、これからブログを始めたいと思っている方、よろしければご参加ください。

南森町ブロガーミーティング vol.0(仮)
日 時:4月18日 PM7:00〜
開 場:208南森町
    http://www.mediapicnic.com/208/
参加費:1,000円(1ドリンク+食事つき)

ということで、興味のある方はぜひお越しください。お申し込みは直接岩淵まで。


クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング
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2008年04月02日

日本橋 K2 RECORDS(K2レコード)に行ってきた!

かねてから噂に聞いていた日本橋のレンタルCDショップ「K2レコード」に行ってきました。

K2 Records

「なんで今どきレンタルCD?」って思われるかもしれませんが、K2レコードが取り扱っているのはいわゆるインディーズや廃盤のCD。事前情報として「現代音楽の棚がある」とか「ボア関連がコンプしてある」とか「店内アナウンスのテンションが変」とか、とにかくレンタルCDの最大公約数的イメージからは完全に逸脱しているというのは聞いていたんですが、実際に行って圧倒されました。あー、こりゃすげーわ……

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上のマップを見てもらえば分かりますが、とにかくジャンル分けからして異常。1Fの邦楽フロアの邦音響系、邦ポストロック、邦エレクトロニカからはじまり70's、80's、歌謡曲、渋谷系、日発ワールド。さらに2Fはエレクトロ全般、プログレ、スカ/レゲエ、カントリー/スワンプロック、シューゲイザー、ワールド、エモ/スクリーモ、現代音楽まで。さらにバンドスコアもあり。さらに全部試聴可能。これが全部レンタルだって言うんだから、もう革命的というか確信犯というかw ちなみに値段は1枚当日200円〜。モノ(レア度?)によって多少差がありますが、ざっと見た感じ上限でも400円くらいで借りれそう。

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さらにシステムもいろいろユニークで、借りれば借りるほどお得だったりします(10枚借りて500円金券+スタンプ2倍押し還元率は異常w)。なかでも一番おもしろいのが郵送での返却。借りる際に封筒をもらってそれにいれてポストに投函するそうです。7枚以上借りると送料が無料になるそうです。そして大量レンタルの場合は、15枚/30枚/50枚の定額レンタルパックもあり。

ここんとこiTunesに入ってる12000曲(そのうち半分は未再生w)で十分満足してたんですけど、久しぶりにテンション上がってとりあえず5枚借りてかえりました。Sweet Vacation「Do the Vacation!!」、Daedelus「Exquisite Corpse」、ASA-CHANG & 巡礼「みんなのジュンレイ」、小杉武久「Violin Solo 1980 N.Y.C」……なんか昔とりあえず暇さえあればタワレコ行っていろいろ買い漁ってたころのことを思い出しました。さらに借りてか気づいたんですが、レンタルなのにケース貸し、つまりもちろんライナーもオリジナルでした。そして盤も含め、全ての状態が驚くほどイイ! ついでに言うならバッグも微妙にイイ!

K2 Records' Cool Bag

うーん、ごめんなさい。しばらくiTMSでも音楽買わないかも……ん、いや、むしろ今より買うようになる?


矢倉邦晃 「DISCナウ!!VSレコードやくざ」
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13:46 | トラックバック (2) | 固定リンク

2008年04月01日

「ちりとてちん」終了雑感、でもってスピンオフ決定!

ということで、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」が終了しました。いやぁ、本当におもしろかった! 関東ではなかなか視聴率がふるわなかったそうですが、ドラマとしてのクオリティはもう完全にトップレベルだったわけで、きっとこれからじっくりと時間をかけて確実に伝説化していく作品なんだと思います。いや、マジで見てない人はDVD買ってでも見た方がいいよ。

「ちりとてちん」の何がそんなに面白かったかという点についてはもう本当に語り尽くせないほどあるんですが、個人的にはこの半年間「ちりとてちん」のおかげで久しぶりに“テレビを見る”ということをやってたということも大きな意味がありました。“テレビを見る”というのはつまり毎日同じ時間に同じ番組を見るということで、これは普段からテレビドラマを見てる人たちにとっては当たり前のことなんだと思いますが、DVDやネットでまとめて見るっていうのとはまるで時間の流れ方が違うんですね。「ちりとてちん」は全151話ですから合計で38時間、つまりブッ通しなら2日あれば見れてしまう。それを毎日15分ずつ半年かけて見ると、感覚的には“半年見続けた”というふうになる。で、そんなふうに半年間を過ごしてきた人たちの間では、間接的な共有感覚がうまれていくわけです。

これに関してはたぶんテレビアニメなどでも同じで、当然そこにはネットでの動きも絡んでいきます。ただし「ちりとてちん」の場合、週6回の放送ということで、mixiや掲示板よりはもう少しリアルタイムに進行していくツールが使用されたような印象がありました。例えば毎朝8間15分からの15分間、Twitterのタイムラインはかなりおもしろいことになってました。それは基本的に流れていくというTwitterの性質上、ネタバレなどあまり気にする必要もなかったという点もあったかもしれません。

あと、まぁこれは僕が書く必要もないことなんだと思いますが、藤本有紀という脚本家さんはこれからのテレビドラマ界においてきっと最重要人物になる人なんだと思います。もうこれは直感ですね。伏線の引き方と集約のさせ方が美しすぎ。ご本人はインタビューも受けず顔も表に出さない主義らしくいまだいろいろと謎だらけですが、時間がある時に「ギャルサー」でも見てみようかなと思います。

ま、とにもかくにも制作に関わられた皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。またいい番組をとどけてください。楽しみにしています。

と、書いたとたんこんなニュースが!!!

朝ドラ初“続編”「ちりとてちん外伝」

 29日に放送終了したNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の全回平均視聴率が、関東地区で15・9%だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。記録が残る1964年以降、同枠の史上最低となった。関西地区では同17・0%を記録し、3年ぶりに17%台に持ち直した。
 大阪放送局では続編希望の熱烈な要望を受け、朝ドラ初のスピンオフドラマの制作を決定。「徒然亭」の兄弟子たちを主人公に「ちりとてちん外伝」(仮題、43分間)を近畿ブロック限定で7月に単発放送する。

転載元:デイリースポーツonline/朝ドラ初“続編”「ちりとてちん外伝」/芸能・社会

おぉぉぉ、なんだこのそれこそアニメっぽい展開www


ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり(4枚組)
B0014IMROE

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ミュージカル「TRIP OF LOVE」トライアウト公演に行ってきましたが……

ミュージカル「TRIP OF LOVE」トライアウト公演に行ってきました。それにしてもこの煮え切らなさは……w

i_sound.gif 音声を聞く


石川隆司「知ってるようで知らないミュージカルおもしろ雑学事典」
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01:15 | トラックバック (1) | 固定リンク

2008年03月28日

3/31 ミュージカル「TRIP OF LOVE」に一緒に行きませんか?

アートコンプレックスグループのメルマガ「art complex magazine」より、4月から大阪で始まるブロードウェイ・ミュージカル・レビュー・トライアウト公演「TRIP OF LOVE」のリハーサルの招待券を2枚いただきました。

TRIP OF LOVE
「トリップ オブ ラブ」トライアウト公演 オフィシャルサイト

「トリップ オブ ラブ」は、1960年代のアメリカを舞台に青春を生きる若者たちの姿を当時のヒットソングとともに描くミュージカルとのこと。またトライアウト公演とは本公演の前に観客の反応を見るために行う「地方公演」のことだそうです。

ミュージカル舞台で見た経験がほとんどないのでどのあたりが見所なのかクレジットだけでは分からないんですが、とりあえず興味があるので観にいきたいと思います。

ということで、年度末最終日平日の真っ昼間に京橋に来れる人、だれか一緒に行きませんか?(限定1名)

希望を言うとモノがモノだけできれば女子と行きたいですw。でもまぁ、デートするにはあまりに日程が悪過ぎる!どれでも行けるという人は、コメント欄からご一報ください。

ブロードウェイ・ミュージカル・レビュー
トライアウト公演「TRIP OF LOVE」リハーサル公演

日時:平成20年3月31日(月)午後4時から午後7時
場所:イオン化粧品シアターBRAVA!
HP:http://www.tripoflove.com/
集合:15:30 大阪ビジネスパークあたり


小山内 伸「進化するミュージカル」
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14:48 | トラックバック (1) | 固定リンク

2008年03月21日

[カレイド2008] 芝川ビルでかなもりゆうこの作品を見て来た

本日で終了した「大阪アートカレイドスコープ2008」レポ、第2弾。北浜・芝川ビルで展示中のかなもりゆうこさんの作品「variant」を見てきました……って、実はけっこう前の話なんですけど、本当に書きたいものはなかなか筆が進まなかったりします。

Shibakawa BLD

かなもりさんはダンスをモチーフとした映像をインスタレーションの中で見せていくアーティスト。昨年には神戸CAP HOUSEで展覧会「Violet」をやってもらったり。ちなみにその時のレポートはこちら

Yuko Kanamori "variant"

で、今回の作品で驚いたのはとにかく映像が“映画的”だったこと。少なくともCAP HOUSEでの三作品は劇場的なインスタレーションの中で舞台的な映像を見せるような手法がとられていたんですが、今回は芝川ビル全体を使って撮影が行われていて、パンもするし、ズームもするし、って具合。とにかく純粋に映画的な映像として完成されたものになってました。そういう意味で普通にDVDとして1枚欲しいなとw。ただ、もちろんそれだけじゃなくて、会場で見ている実感としてロケーションともすごくリンクしていて、本来の意味とはちょっと違うかもしれないけど「インスタレーション」としても十分に成立してる。ああ、これはきっとかなもりさんにとって新しい起点になる作品なんだろうな、と予感させる作品でした。

あとこれは今回に限った話ではないんですけど、「文学的」な状況なり情景っていうのをどう作るかって言う話。これは僕自身が最近の自分の作品の中でも取り組んでるテーマだったりするんですけど、もうそれに関しては彼女は独特の手法を持っていて、分かりやすいところで「少女」とか「手触り」とかそういうことなわけですけど、この点に関してはやっぱり凄いなと。さすがその筋でのキャリアが違うなとw。

ちなみに芝川ビルはもともと女学校を卒業した「いとはん」たちのための花嫁学校だった建物。つまりこの組み合わせ的にも最強なわけで。

学校の名前は「芝蘭社(しらんしゃ)家政学園」。生徒は大阪や神戸、遠くは奈良など関西の有名女学校の卒業生が多く、授業は洋裁・和裁の主コースを基本に、習字、生け花、お茶、また当時ではまだ珍しい、ハイカラな洋食メニューを含む料理(割烹)などがありました。

転載元:大大阪サロン:大オオサカまち基盤

最後に、これはあくまでも余談なんですけど、DVの映像って動くとやっぱ荒れが目立ちますね。って意味で、この作品は純粋にハイビジョンで見たかった。個人的にそれほどハイレゾにこだわるタイプでもないんですけど、今回に限ってはもうぜったいハイビジョン推奨。でも、タイミング的に難しいですよね、なんだかんだ言ってもまだまだお金かかりますしね。

でも、ハイレゾで見たくなる映像って逆を言えばそれだけ絵として密度があるってことですから、やっぱそういう意味でもとてもいい作品でした。

櫻の園
中島ひろ子 つみきみほ 中原俊
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2008年03月19日

2008年春期開始アニメについて(ゲスト:市川ヨウヘイさん)

久しぶりの日々嘉綴 音響(ポッドキャスト)。skypeにて市川ヨウヘイ(a.k.a.メガネヤ)さんと、「カイバ」「図書館戦争」「アリソンとリリア」「RD 潜脳調査室」「テレパシー少女 蘭」など2008年春期開始アニメについて話しました。

i_sound.gif 音声を聞く

なんか変にテンション上がって、GarageBandで新しいジングルまで作っちゃいました。いや、正直忙しいんですよ。ぶっちゃけ現実逃避ですw。

それはさておきメガネフレームのほうも、ぜひ遊びに来てください。


キン肉マン コンプリートBOX (完全予約限定生産)
神谷明 松島みのり ゆでたまご
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今週末はメガネフレーム、2008年春期開始の新作アニメを大予習!

208で月に一度開催しているアニメーションレクチャーパーティー「メガネフレーム」。京橋「メガネヤ」店主の市川ヨウヘイさんが毎回珠玉のアニメマスターピースをセレクト、“萌え”だけじゃない「アニメの見方」を紐解きます。なんと15回目となる今回は、4月からスタートするテレビアニメを大予習!

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メガネフレーム vol.15
〜「アニメ化」ってどういうこと?


日 時:2008年3月22日(土) 19:00 〜
会 場:208南森町
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーン)
    ※お食事・お夜食も別途ご用意しています。
定 員:15名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

《解説》
春は新番組の開始ラッシュです。今年の春は40作品ぐらいがはじまります。これだけあると選びようが無いようで、実はすぐに選べてしまったりするもんです。アニメを見る前に選べるってことはどういうことなのか?どこを見て選んでいるのか?それは「お話」を見るのとは違う目線でアニメを見ているということだったりします。
春から新番組を通して、「アニメ化」にまつわる今のテレビアニメの現状や事情など色々なお話をしようかと思います。

・2008年春期開始の新作アニメ番組一覧 - GIGAZINE http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080307_anime_2008spring/

僕はもっぱらメガネフレームとiPod Touchでしかアニメを見ないんですけれど、いい機会なので来期から何かシリーズでみてみようかなとおもいます。個人的に気になるのは「カイバ」「図書館戦争」「アリソンとリリア」「RD 潜脳調査室」「テレパシー少女 蘭」あたり……ってけっこうあるなw。

うーん、地上デジにもBSにも110度CSにも対応したHDDレコーダーが欲しい。


Panasonic DIGA 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダー HDD500GB DMR-BW800
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渡邊咲耶「アフリカ 〜音楽と踊りの世界〜」

僕がまだ編集のミギもヒダリもわからなかったころにいた神戸の編集プロダクションのボスの娘さんが、208の近くでこんなイベントをやるそうです。

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「アフリカ〜音楽と踊りの世界〜」

日 時:2008年3月21日(金) 20:00〜20:40
会 場:実験劇場 音太小屋(天神橋筋六丁目)
木戸銭:1,000円(1ドリンク付き)
話し手:渡邊咲耶

《渡邊咲耶プロフィール》
大阪大学大学院博士前期課程に在学中。「ギニア共和国(西アフリカ)における芸能の伝承」をテーマに研究しています。大阪外国語大学スワヒリ語学科在学中にギニアの舞踊に出会い、現在に至るまで踊りの修練も続けています。過去3度に渡ってギニアへ渡航、ギニア人の師匠から厳しい指導を受けています。

《内容》
西アフリカのセネガル、マリ、ギニア、コートジボワールなどに伝わる音楽と踊りについて紹介します。この地域にはマリンケ人、バンバラ人、スス人などマンデ系と呼ばれる様々な民族が暮らしています。マンデとは彼らの言葉で「マリ帝国」を意味しています。13世紀に帝国が成立して以来、マンデ系の人々は民族の歴史や系譜を音楽にのせて伝えてきました。植民地支配を経て現代に至るまで受け継がれてきた伝統的な音楽や踊りが、現在どのように演じられているのかをスライドや実演を交えてご紹介します。(実演:ジェンベを中心にした打楽器のアンサンブルと踊りの上演)

僕が事務所にいた頃、咲耶ちゃんはまだ小学生でした。うーん、そら僕も歳くうわw。それにしてもギニア舞踊ってまたマニアックなとこ行きましたね。すばらしい、いろんな意味で“血は争えない”というか……w

僕は当日208でブブ・ド・ラ・マドレーヌさんのshowcaseがあるのでいけないんですけど、興味のある方はぜひのぞいてください。


のうみ なつえ「踊る、食べる、笑う、ギニアの旅!The Sun of Guinea」
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2008年03月18日

今週末はブブ・ド・ラ・マドレーヌさんの208 SHOWCASE

毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は、アーティスト、アクティビストとして精力的な活動をしているブブ・ド・ラ・マドレーヌさんをゲストにお迎えします。

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208 SHOWCASE #038
「ブブ・ド・ラ・マドレーヌ『飛ぶ教室』を語る~ベルリンに恋してる!」

http://www.mediapicnic.com/208/archives/2008/03/showcase038.html

2002年、パフォーマンスのために訪れたベルリンの、アーティストたちのネットワークとの出会いが、大きな転機となったと言うブブさん。離婚、S/N、エイズ、セックスワークを経て現在、ベルリンの 恋・表現・批評について想いをめぐらしながら、私塾「飛ぶ教室(仮)」構想を展開中。様々な世界を股にかけるマダム・ブブと一緒にワンナイトトリップ!

日 時:3月21日(金)19:00~(トークは20:00~)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタ)
会 場:208南森町
定 員:15名(要予約)
ゲスト:ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(アーティスト)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

《ゲスト PROFILE》
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ  BuBu de la Madeleine
1961年大阪生まれ。1991年よ りダムタイプで活動。1996年よりソロ、または国内外のアーティストと共同で映像、パフォー マンス、文章などを発表している。同時に92年よりHIV/エイズに 関する活動も行い、現在は堂山にあるドロップインステーション「dista」のコー ディネーターを務める。

僕はブブさんとは面識がないんですが、一度お話をおうかがいしてみたかった1人なので、とても楽しみです。興味のある方は、ちょっと今回も人が多いかなという感じなので、早めに予約してください。お願いします。

っていうか、もちろん今月のパスタはアレだよなぁw

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2008年03月16日

今週もC.A.P.は「Q2」へ引っ越し中

神戸を拠点に活動するアーティストグループ、C.A.P.(アートNPO 芸術と計画会議)。今週末は、先週に引き、続き新しい拠点・Q2(詳細はまだ未公開)への引っ越し作業です。

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今日はCAP HOUSEとQ2の二カ所に別れて作業。

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CAP HOUSEからQ2へ馴染みのある机や椅子が大量の荷物が運ばれてきます。

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大きな本棚を切ったらちょうどいいベンチができました。

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あいかわらず床もガンガンに塗ってます。

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目の前に止まっていた客船が出航、すこし手を休めてお見送りです。

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床を塗ると、なんだか海の色と同化してきました。気持ちいいです。

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Q2は室内禁煙になりました……ここは喫煙場所。

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あっという間にもう夕方。高架道の隙間から夕日が差し込みます。

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トラックを出してくれた武田さん。おつかれさまでした。

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とりあえず、なんとか終了。このあとCAP HOUSE班と合流して何人かでお好み焼き食べにいきましたw

ということで、けっこうかなりクタクタですが、久しぶりにいい汗かきました。なにより馴染みのない場所に自分たちの手でいじっていくのはやっぱりとても楽しい作業です。そしてこれは不思議なもんですが、馴染み深い荷物の数々がQ2にやってくると俄然ここで活動していくんだなという実感が出てきました。よく人から「CAP HOUSEを出て行くのは残念でしょ」とか聞かれますが、なにをなにを、もうみんなすっかり気持ちはQ2に移ってますよ!

たぶん落ち着いたらお披露目会があると思います。気持ちのいい場所なのでぜひ遊びに来てください……って、まだ公式発表もありませんがw。

あっ、そうか、ウェブつくりなおさなきゃ。


長谷川 高「ずっと「引っ越したい」あなたへ―理想の部屋に住み替える!実践テク」
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01:10 | トラックバック (0) | 固定リンク

shin-biがスタッフを探してるよ

via 日常再編集。京都に行ったらたいてい立ち寄る数少ない場所のひとつ、京都精華大学の学外アートスペース「shin-bi」がスタッフを募集してるそうです。

スタッフ募集のお知らせ
shin-biではスタッフの追加募集をおこないます。


業務内容:workshop、event、gallery運営とshop運営補助。
勤務内容:週5日、13時半から21時半、詳細は応相談。
*workshopやeventの企画や運営に興味がある事。
*音響機器操作、展示搬入などの経験者。
*shin-biの活動を理解し、積極的に参加できる事。
*年齢、性別などは一切問いません。
*時給、交通費などは大学の規定に準じます。
ご質問などは、メール(info@shin-bi.jp)でshin-biまで、お問い合わせください。

転載元:shin-bi - ニュース : スタッフ募集のお知らせ by ttamura

shin-biは「お店」のイメージが強いかもしれませんが、ギャラリーがあったり、ライブイベントがあったりします。そういえば大和川レコードもshin-biのイベントやってましたね。今度会ったら是非一度観にいってみたいと思います。

shin-bi

時 間:A.M.11:00〜P.M.9:00
住 所:〒600-8411
    京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸 3F
電 話:075-352-0844
メール:info@shin-bi.jp
ウェブ:http://www.shin-bi.jp/

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2008年03月14日

本日は納品、作品が手もとをはなれるということ

本日は個人のお客さんに納品。1月の「ビデオ・ランデブー」でも映像で紹介した日めくりカレンダーシリーズ“TOMORROW”を今からひとつ直販でお届けにまいりますw

TOMORROW (croped)

ちなみに今回のお客さんは友人の結婚祝いとして買われるそうです。こういう具体的な用途があって作品が自分の手を離れていくのはなんとなく嬉しいものです。

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ちなみにこの作品はページごとに小さくナンバリングが入っていたりして、そういう事情でプリント自体はぜんぶジブンでやってるので、値段の割にはものすごく手間と時間がかかってますw。まぁ値段に関しては最終的に出てくるものが「所詮はカレンダー」って話なんですが、それはともかく手間がかかりすぎて数が作れないんですね。このシリーズは全部で6種類(“TODAY”“TOMORROW”“YESTERDAY”“ONE DAY”“EVERYDAY”“HOLIDAY”)あるんですが、実際は11個しか作ってません。で、その中から展示用につかったのが2つ、売れたのが6つで、結局なところ今は手元に3つしか残ってません。

よく「この作品は売りたくない」とかいうアーティストがいて、マルチプルばっか作ってきた僕としてはその気持ちが正直さっぱり分からなかったんですが、今になってそういうのも少し分かるようになってきました。自分の手を離れた作品が今どこでどんなふうになっているのかは、知ってみたいような気もするし、知ってみたくないような気もしますが、やはり手もとにすっかりなくなってしまうというのはやはり寂しいものです。ま、この作品に関しては、使っちゃうと1年でなくなっちゃうんですけどねw

ということで、作品ですがどうか気にせずガンガンやぶいちゃってください。

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2008年03月13日

[カレイド2008] 大阪証券取引所ビルで松井紫朗の作品を見て来た

現在開催中の「大阪アートカレイドスコープ2008」レポ、第1弾。大阪証券取引所ビルのロビーに展示中の松井紫朗さんの作品「The Inside's Outside」を見てきました。

Shiro Matsui "The Inside’s Outside"
松井紫朗「The Inside's Outside」

内側の外側……はは、いいなぁ。そのまんまでw。でも個人的にどちらかと言えば「外側の外側」って感じなんですけどね。

松井紫朗さんの作品は2001年の東京国立博物館「美術館を読み解く- 表慶館と現代の美術」以来だったんですが、やっぱりこの人は空間へのアートの“持ち込み方”をよく知ってるなぁという感想でした。正直アートと無関係なパブリックスペースにアートを持ち込んで成立させるってすごく難しいことだと思うんですよね。基本通り過ぎられて当然っていうか。そういう環境にあえてアートを持ち込んで、なおかつアートとして成立させるためには、それなりの方法論がいるんだろうなと思います。

っていうか、実際かなりの確率でみんな立ち止まって見てましたしね。それはほんとにすごいことだと……。

あぁ、こういうの見てると大きい作品も作ってみたくなるなぁ。


岡崎 乾二郎「芸術の設計―見る/作ることのアプリケーション」
4845907062

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