2007年11月12日
「出張、208南森町 」告知用ビデオ
先日もお伝えしましたが、今週土曜に神戸CAP HOUSEで「出張、208南森町 」というイベントをやります。ということで、久しぶりにビデオでも告知させてもらいます。
CAP HOUSE リビングルーム
出張、208南森町 〜マンションから始めるオルタナティブスペース
http://cap-kobe.com/house/info/livingroom/index.htm
大阪市北区南森町の住居用マンションの一室にある小さなオルタナティヴスペース[208]。美術家・映像作家・音楽家などが集まってなんとなくスタートしたこの小さなスペースは、気の向くままに60回以上のサロンイベントを開催、気がつけばいろんな事にたずさわるいろんな人が交わる場所になりました。そんな 208がゲストやお客さんと一緒に1日だけのCAP HOUSE大出張!
日 時:11月17日(土) 18:00〜21:00
参加費:当日1000円/予約900円 (ともに1ドリンク付き)
会 場:神戸CAP HOUSE
http://www.cap-kobe.com/house/
主 催:C.A.P. (特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
予 約:こちらのフォーム(C.A.P.)よりお願いします。
いま、当日のプレゼン用資料作ってるんですが、こうやってつくりなおすとなかなかボリューム感ありますね。なかなか盛りだくさんなないようになるんじゃないかなと思っています。
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2007年11月11日
麻生久美子にはじめてグッときたユニクロ HEAT TECHのCM
いわゆる正当派の美人さんという意味で麻生久美子にはあまりグッときたことがなかったんですが、今朝見たユニクロのCMはちょっとやばかったです。
はい、消えますw
相手方の大森南朋もいい空気出してますね。「消えちゃおうか」と言われてからの何とも言えない表情がいろいろと妄想を……って、ちがいますよ。だから麻生久美子がw
時効警察 DVD-BOX
オダギリジョー 麻生久美子 豊原功補
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208 in CAP HOUSE! 「出張、208南森町 〜マンションから始めるオルタナティブスペース」
僕と何人かの仲間で運営している南森町のオルタナティヴスペース[208]が神戸CAP HOUSEに1日だけの大出張! これまでの活動紹介とともに、今後に展開、さらにはオルタナティヴスペースのあり方そのものについて208のお客さんを交えながら考えきます。
CAP HOUSE リビングルーム
出張、208南森町 〜マンションから始めるオルタナティブスペース
http://cap-kobe.com/house/info/livingroom/index.htm
大阪市北区南森町の住居用マンションの一室にある小さなオルタナティヴスペース[208]。美術家・映像作家・音楽家などが集まってなんとなくスタートしたこの小さなスペースは、気の向くままに60回以上のサロンイベントを開催、気がつけばいろんな事にたずさわるいろんな人が交わる場所になりました。そんな 208がゲストやお客さんと一緒に1日だけのCAP HOUSE大出張!
日 時:11月17日(土) 18:00〜21:00
参加費:当日1000円/予約900円 (ともに1ドリンク付き)
会 場:神戸CAP HOUSE
http://www.cap-kobe.com/house/
主 催:C.A.P. (特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
予 約:こちらのフォーム(C.A.P.)よりお願いします。
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【第1部】
『活動プレゼンテーション』
208のこれまでの活動をスライドとともに一挙紹介します。
プレゼンテーター:岩淵拓郎+山本知歩
【第2部】
『マンションから始めるオルタナティブスペース(showcase #034)』
この小さなスペースで出来ることとは?期待されていることとは? そしてそれが果たす社会の中での役割とは? マンションの一室という最小単位のオルタナティブスペースである[208]をきっかけに、オルタナティブスペースそのものの可能性について208常連のみなさんと考えていきます。
ゲスト:208の常連さんたち
池田明子さん、市川ヨウヘイさん、丹羽豊さん ほか
ファシリテーター:アサダワタル+デリ ヘル美
※せっかくの出張、マンションで出来ないことをやりたい! ってことで、当日は15:00くらいから七輪で秋刀魚を焼いて食べています。数に限りはありますが、早く来れる方はこちらもどうぞ
ちなみにCAP HOUSEは今年いっぱいで終了、C.A.P.自体は場所を移して新たな活動をスタートします。ということで、今回のイベントがCAPARTYとしては最後となります。ぜひこの機会に遊びにきてください。っていうか、来て!
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2007年11月04日
208 SALON 「音楽のドライブ感、ダンスのダイナミズム『踊れ、グローズヌイ!』上映会」
哀愁のメロディ。ドラムのドライブ感。ダンスのダイナミズム。チェチェン民族の音楽とダンスをふんだんに収めたドキュメンタリー映画「踊れ、グローズヌイ!」上映会を開催します。
今ではウルトラハードな紛争地域として知られる、ロシア占領下のチェチェン共和国。紛争で破壊されつくした首都グローズヌイで、ヨーロッパ公演目指して練習を続ける子どもたち。そして夏休み、子どもたちは一台のバスに乗り、民族舞踊団「ダイモーク(我が祖国)」としてヨーロッパの街をめぐるツアーに旅立ちます。
銃撃も爆撃も誘拐も拷問もないヨーロッパ公演での緊張感と開放感、いずれ戦火の街へ戻ることへの絶望感がないまぜになった後半のツアー・シーンはまさにロード・ムービー。
公演のすばらしさと紛争の滅茶苦茶さとのコントラストがあまりに大きくて、激しい虚無感を覚えずにはいられません。
哀愁溢れるメロディとドライブ感あふれるドラミング。そしてダイナミックに跳躍し回転するダンス。
反戦、人権の文脈から紹介されることが多い映画ですが、ドライブ感あふれる音楽とダイナミックなダンスもぜひご覧いただきたいと思います。
208 SALON
音楽のドライブ感、ダンスのダイナミズム
〜「踊れ、グローズヌイ!」上映会
日 時:2007年11月22日(木・祝日の前日) 19:00 開場 / 20:00 開演
参加費:1,000円(1 drinkつき)
定 員:15名程度
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
《作品情報》
監 督-ヨス・デ・プッター 2002年作品 75分
製 作-ツェッパー・プロダクションズ+イコン
作品提供-社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
国際配給-アイデアル・オーディエンス・インターナショナル
日本語版字幕製作-アムネスティ・インターナショナル日本+東京シネマ新社
《作品受賞歴》
第1回シカゴ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ(2003年)
コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭CPH:DOX:2003大賞
第13回サンクト・ペテルブルグ「人類へのメッセージ」国際映画祭ケンタウロス賞
トリノ・シネマビエンナーレ最優秀作品賞
モントリオール「芸術」映画祭最優秀作品賞
《関連ウェブサイト》
作品紹介(アムネスティ・インターナショナル日本)
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1041
チェチェン子ども舞踊団「ダイモーク」@BBCニュース(動画あり)
http://www.cpcd.info/daimohk/press_room.htm
チェチェン共和国とは?(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/チェチェン共和国
23:28 | トラックバック (0) | 固定リンク
2007年11月03日
ガジェット系楽器ファンにはたまらないKORG kaossilator
ギズモード・ジャパンより、ジャミネーター以前からのガジェット系楽器(?)ファンにはたまらない新製品、KORG・kaossilator。
内蔵音源から出力される多彩な音色を、タッチパッドの指先の動きだけで自由自在に操れる。という基本設計ながら、また気まぐれに思いがけないメロディー/フレーズをジェネレートしてくれたりするので、「演奏している実感」もバッチリというわけです。エフェクトももちろん装備! アルペジエータもループレコーディング機能も搭載していますから、これだけである程度のフレーズまで作れてしまいます。ちょっと外に持っていって、電車の中で曲の全体像が浮かんだりして。ホントに。うあー、欲しい!
転載元:手乗りだけど、本格派シンセ(動画あり) : Gizmodo Japan
で、どんな感じで動かせるかは以下の動画参照。
あぁ、これはたしかに欲しくなるw。っていうか買う、絶対買うw。
この内容で、大きさ W106 × D129 × H29 mm、重さたった154g、そして単3電池4本で動くのはホントに驚きです。色もニクい黄色を配したデザインでそそります。違うカラーバリエーションも出して欲しいのが本音といったところでしょうか?
音楽が作れない音楽好きにとってこの手のマシンはまさに夢だったりします。それは「これでステージに上がれる」とかそういうおこがましいwことではなく、ただ一瞬だけでも音楽が作れた気になっちゃうという……つまりあれ、クラシック好きの人がスピーカーの前で見えないタクトふってる状態。で、そんなふうに妄想を膨らませば膨らませるほど、音楽を作る人への憧れとリスペクトが募っていくわけです。
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お家で羽根つき餃子
冷凍してあった餃子があったので、羽根つき餃子を作ってみました。
作り方は簡単。フライパンに油を引き、普通に餃子を並べ、裏に軽く色がついたら差し水に小麦粉を溶かした水を入れて、水分が8割方飛んだら餃子のまわりに油をたらす。しいてポイントを言うなら、餃子をきれいに並べることかな?
まわりのペリペリっとした食感がお家餃子としては新鮮。おいしくいただきました。
家族をつなぐ餃子の時間
ウー ウェン
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2007年11月01日
詫摩昭人展「逃走の線」
久しぶりに信濃橋画廊に行ってきました。やってたのは詫摩昭人展「逃走の線」。
詫摩昭人展「逃走の線」
会期:2007年10月29日〜11月3日
会場:信濃橋画廊
写真とかないんでもうしわけないんですけれど、しとしとという音が聞こえてしそうな日本の風景が普通に気持ちよかったです。今にも降り出しそうな薄暗い天気だったのも良かったかも。
いや、何というわけではないんですが、こういう直球で気持ちいい絵画ってあんまりお目にかからないんですよね。僕自身がけっこう真逆というか小賢しさがウリなところがあるんで、こういう作品を作れる作家さんは純粋にうらやましいなと思いました。
ちなみに詫摩昭人さんは1966年熊本生まれの作家さん。11月4日まで兵庫県立美術館で開催されているグループ展 「百花繚乱」にも参加されているそうです。
・詫摩昭人ホームページ
http://www.biwa.ne.jp/~sanapi/taku.html
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平凡社「日本戦後音楽史」になぜかオレの名前が載っている件について
僕は読んでないんですが、今年2月に平凡社から出版された「日本戦後音楽史」という上下刊の本があります。日本戦後音楽史研究会(代表:佐野光司、石田一志、片山杜秀、長木誠司、楢崎洋子、沼野雄司、水野みか子氏ほか)による編著で、戦後の日本音楽史を現代音楽に焦点あてて読み解いていくという内容。上下刊あわせて1100ページほどにもなるなかなかの大著となっています。
日本戦後音楽史研究会「日本戦後音楽史(上・下)」 各5040円
で、この中には当然、80年代後半〜90年代後半にかけて日本現代音楽界のひとつの拠点として機能した神戸ジーベックホールのことも取り上げられているんですが、そこにはこんな記述が……
また、「Sound Arts」(一九九二〜九九)に日本語・英語対照で掲載された記事は、下記に示すように、コンピュータ音楽におけるアルゴリズムの考え方、サウンドアートの系譜、音色や音律による響きの方法論、インスタレーションやサウンドアートに関する空間論、景観論とサウンドスケープの学際的論点など、幅広いトピックについて、作家の視点と評論の視点の両面から、アップ・トゥ・デイトな生の声を伝えた。
田中宗隆「吉村弘の耳」、桜井真樹子による声明論、高橋悠治「音色の音楽」、嶋本昭三「僕の前衛音楽」(一九五〇年代の具体美術境界との活動について)、赤松正行「ネットワークと仮想空間から聞こえる音」およびインスタレーション<soundtronics field>に関するインタビュー、三輪眞弘へのネットワークをテーマとするインタビュー、左近田展康「音楽以前の音楽テクノロジー論序説」、藤枝守「モノフォニー・コンソールが誕生するまで」、藤島寛による「シュトックハウゼンを超えて」「もう一度光を」(ストリングス・エレクトリックのための田中カレンの委託作品について)などの論考……(略)……巻上公一「ホーメイに憧れて」、岩淵拓郎「借景の音楽」「だからそれはなんなん?」。
転載元:日本戦後音楽史・下 371ページ
「Sound Arts」というのはジーベックが発行していた季刊誌で、まぁその内容に関して上にあるようになかなかすごいものだったわけですが、そこに当時まだ20歳そこそこだった自分は分けも分からず寄稿させていただいていたわけです。いやぁ、こんなカタチで、というかこんなそうそうたる執筆陣のみなさまと一緒に名を連ねていただけるなんて、もう有り難いやら申し訳ないやら……。というか、執筆者の方にはなぜあえて僕の書いた原稿をここに挙げたのか小一時間ほど問いつめたい感じですwww
ちなみに「借景の音楽」はサウンドアーティストの坂出達典さんのインタビュー、「だからそれはなんなん?」は当時ジーベックで隔月で行われていたイベント「パーソナル・ミュージック・パーティー(通称、PMP)」のレポート。「借景の音楽」の方は英語訳(翻訳はクリストファー・スティヴンス)が作曲家・カール・ストーン氏のホームページに今も掲載されています。
これらの記事や論考は、九〇年代後半、日本での現代音楽ジャーナリズムが消滅していく時期にあって、ジーベックに集う面々の広がりを伝える貴重な時代証言である。
それにしてもなんていうんですかね、こんなふうに歴史的な意味でジーベックが取り上げられる今になってはじめて、僕は確かにあの頃あの空気を吸ってたんだなと思います。そういう意味では今年いっぱいで終わるCAP HOUSEのことも、10年後くらいしたらそんなふうに感じるのかもしれません。
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2007年10月31日
シルクスクリーンやってます、でもまだ習作。
先日神戸アートビレッジセンターでシルクスクリーンやってるというお話をしましたが、ようやくそこそこ納得のいくものが出来るようになってきたのでなぜかQTVRで紹介。
左下の+ボタンで拡大、写真内をドラッグで動かせます。
近づいてもらえば分かりますが、文字にしても紐にしても解像度としては低いのに何故か素材感というかテクスチャー感が浮き立つのがシルクスクリーンの面白い点です。ちなみに使用した本は吉本ばなな「サンクチュアリ」。このあたりのセレクトも含めて、今月中にはもうちょっとブラッシュアップしたものを3〜4つの連作で作れればと考えています。
うたかた/サンクチュアリ (新潮文庫)
吉本 ばなな
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北九州市美術館が学芸員ゼロで“もうオワタ”な件
こぐれ日乗経由で見つけた、まぁなんともトホホな北九州市美術館の現状。
北九州市美術館“習熟学芸員”ゼロ…企画展や作家研究ピンチ
世界的な建築家磯崎新氏が設計したことで知られる北九州市立美術館(北九州市戸畑区)が、美学や美術史を学び、実務経験を積んだ専門的な学芸員が1人もいなくなるという異常事態に陥っている。以前から退職が相次ぎ、最後に残っていた2人も9月に辞めたためで、展覧会の企画や作家研究に支障が出るのではと懸念する声が出ている。
学芸員資格を持つ元美術教諭と臨時学芸員2人(来春までの期限付き)を充ててしのいでおり、来年度には公募で2人を本採用する予定。しかし、これまで十分な補充をしておらず、ピーク時に6人いた専門的な学芸員はゼロに。9人の福岡市美術館、8人の山口県立美術館と比べても極端に貧弱な体制となっている。
転載元:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ちなみに同記事によると、幹部と学芸員の間で現代美術の扱い方をめぐる対立があったようで、管理職学芸員がなぜか教育委員会に飛ばされたり、コレクションや常設展の内容も幹部が勝手に決めたり……って、あれ? これと全く同じ話、過去にも何度か聞いたことがあるんですけど気のせいでしょうか? そういえばつい最近お会いした元市立美術館の館長さんああqswでfrtgp;@:w
あまり知ったようなことも言えないんですが、個人的には税金使ってるからと言って必ずしも大多数の市民が喜ぶものがいいというわけではないようには思います。大多数が喜ぶものは商業主義に任せればいいんであって、むしろ行政は積極的に文化的なイニシアチブをとっていくべきなんじゃないのかなぁ。ま、だからといって目が飛び出るような値段の現代美術を海外から取り寄せるっていうのもなんか違うような気がしますけど。
学芸員の仕事
神奈川県博物館協会
07:13 | トラックバック (1) | 固定リンク
2007年10月26日
おい、おまいら。明日はメガネフレームですよ。
ということで、明日はメガネフレームです。今回は「さよなら絶望先生」「ぱにぽにだっしゅ」の新房昭之特集。みんな来てね。
208 SALON
メガネフレーム vol.12
〜ニコニコ動画では黒板の文字が小さくて見えないでしょ?
日 時:2007年10月27日(土) 16:00 会場 / 17:00 開演
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーン)
※お食事・お夜食も別途ご用意しています。
定 員:10名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
《解説》
最近出会った方々でニコニコ動画やyoutubeでアニメを見る機会が増えたと言う人がちらほら。動画共有サイトはアニメを見る人を少しずつだけど確実に増やしているようです。ならばということでネットの世界で着実な支持を受け、また、そんな方々と作品上でコミュニケーションを図る演出をする監督、新房昭之を特集。
最近の「さよなら絶望先生」や「ぱにぽにだっしゅ」のようなギャグアニメの新房作品だけでなく、アメリカンコミックのような色彩や濃い影が印象的な「SoulTaker」。出世作の「幽★遊★白書」の飛影の話や74話「テリトリーを打ちやぶれ!!」など、幅広くあつめてみたいと思います。
《作品》
「さよなら絶望先生」 「ぱにぽにだっしゅ」 「SoulTaker」 「幽★遊★白書」 ほか(時間があれば「魔法少女リリカルなのは」や「コゼットの肖像」も)
あ、よく見たら1周年記念じゃん!
「人として軸がぶれている」
NARASAKI 川田瑠夏 大槻ケンヂと絶望少女達
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2007年10月23日
奈良さん、贋作が作られるってどんな気分ですか?
奈良美智の贋作がクリスティーズオークションに出品されていたそうです。
10月16日にロンドンのクリスティーズで開催されたオークションに、現代美術家・奈良美智の贋作が出品され、競売直前に取り消されていた。
贋作と判明した作品は3点で、いずれも色鉛筆やフェルトペン、鉛筆などで紙に描かれている。落札予想価格は 「NOT ALONE」(縦23cm、横18cm) が7000ポンド (165万円) ~9000ポンド (213万円)、「ESP」 (同29.2cm、同21cm)が8000 (189万円)ポンド~12000ポンド(284万円)、「Oh! My!」 (同72cm、同52cm) が15000ポンド(355万円) ~20000ポンド (474万円) となっていた。
転載元:アート&デザイン ニュース|OCNアート artgene.(アートジェーン)
贋作というと現存しない作家っていうイメージがあったんですが、どうやらそうでもないようです。
クリスティーズに出品された奈良美智「Oh! My!」の贋作
それにしても贋作をつくられる作家の気分って言うのはどういうもんなんでしょう? 商業主義にかこつけて広告会社にアイディアをパクられるよりは、ある意味真っ向勝負って感じもするんですが……w
ギャラリーフェイク BOX BLUE
森川智之 川澄綾子 雪野五月
08:22 | トラックバック (1) | 固定リンク
2007年10月22日
カルト系女ピン芸人・鳥居みゆき
YouTubeで偶然にもすごい才能(?)を発見してしまいました。人呼んで「カルト系女ピン芸人・鳥居みゆき」。
まさしく“カルト系”というか、はっきり言って“分裂症”ですねw。この映像はGyaoの「カンニングの恋愛中毒」という番組ですが、このままのキャラだとテレビはきついかもしれません。でもなぁ、最近は小島よしおとかもばんばん出てるしなぁ……と思ったら、同じサンミュージック所属のようです。ちなみにカンニング竹山も同じサンミュージック……ふーむ、なかなかもキワモノを集めてらっしゃるw
それはさておき、鳥居みゆきです。
氏名:鳥居みゆき
出身地:秋田県
生年月日:3月18日
身長・体重:170cm
趣味:般若心経・瞑想・歯石除去
特技:簿記2級・工業簿記1級・珠算2級
転載元:サンミュージック プロフィール 鳥居みゆき
キャラのせいでヤバさだけが強調されていますが、実はなかなかの美人さんだったりもします。ということでとりあえずmixiのコミュにでも入っておこうかなと思ったら、すでに1400人も参加者がいました。地上波で彼女を見る日もそう遠くはなさそうです……って、いいのかなぁw
それにしても同じ事務所とはいえカンニング竹山の軽いさばきっぷりもなかなかです。
15:44 | トラックバック (0) | 固定リンク
grafが音楽レーベルを開始、AKICHI RECORDS
中之島のデザイン集団・grafが今度は音楽レーベルを立ち上げたそうです。名前はAKICHI RECORDS(あきちれこーど)。記念すべき第一弾コンピがリリースされたようです。
AKICHI RECORDSのウェブサイト(http://www.akichirecords.com)
AKICHI RECORDS 第一弾CD
V.A. / RECITALS(DDCA-7001)
13人のソロアーティストによるコンピレーション・アルバム
ジャケット・アートワーク : Andreas och Fredrika
¥2,625(税込み)
http://www.akichirecords.com
01. 森本 アリ / ブリコ 1
02. 浅野 達彦 / old television (alternative take for recitals)
03. キム・ヨーソイ / dog day
04. ザ・ティーチャーズ / ジャムティ・ジャムティ
05. bedside yoshino / 嵐がやって来る〜Queen's Hotelの夕景〜
06. hakobune / formal absences of precious things
07. トゥオマス・トイヴォネン / 2001: dawn of design
08. みやじ / 日はまた昇る
09. kama aina / フレイト・トレイン
10. 阿部海太郎 / ゴドーを待ちながら
11. エル・フォグ / space for the rebuilding
12. 小栗栖 憲英 / wonderful beautiful
13. 山本 精一 / パン・フレット
知らない名前が多いですが、森本アリからはじまって山本精一でおわるっていうだけでもいい意味でハズしてるんでしょうね。grafっていうともはやオサレの代名詞みたいな位置づけにあったりして、なんとなく名前を口に出すのも気恥ずかしい感じだったりもしますがw、個人的には彼らが面白いと思ったことをしっかりやっているような印象があっていろいろ学ぶべきところも多いなと思っています。
うむ、お茶しにいったついでにgraf mediaで買ってみようかなぁ……と思ったらamazonにありましたw
Recitals
Umitaro Abe El Fog Ogurusu Norihide
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2007年10月19日
関西現代美術系14画廊による合同企画展「gallerism 2007」
関西の現代美術系14画廊が独自の視点で選んだアーティスト達の合同企画展「gallerism」が現代美術センターで開催されるようです。
gallerism 2007「関西美的解体新書」
http://www.sky.sannet.ne.jp/works/gism07/gallerism07.html
会 期:2007年10月29日(月)~11月10日(土)日曜休館
開館時間:午前10時から午後6時まで(土曜・最終日は午後4時まで)
会 場:大阪府立現代美術センター 展示室A・B
入 場:入場無料
主 催:gallerism2007実行委員会
協 力:大阪府立現代美術センター
【参加画廊/出品作家】
アートスペース虹(京都)/北川雅光
天野画廊(大阪)/黄賢秀
楓ギャラリー(大阪)/竹垣恵子
ガレリア・セロ/ウィ・アトリエ(大阪)/益村千鶴・椎木かなえ
ギャラリーAO(神戸)/内藤絹子
ギャルリou(大阪)/山崎由美子
Gallery OUT of PLACE(奈良)/寺田真由美
ギャラリー白(大阪)/山内亮
Gallery H.O.T(大阪)/角谷功次
ギャラリーマーヤ(高槻)/阪本龍哉
GALLERY wks.(大阪)/ Negative/Art vol.4
信濃橋画廊(大阪)/谷森ゆかり
番画廊(大阪)/河邊裕美
LADS GALLERY(大阪)/坂本実十里
*encore exhibition:瀬戸理恵子
・encore exhibitionとは、昨年度出品作家の中から「次回も観たいアーティスト」として、展覧会入場者と参加画廊により選定された作家の展覧会の名称です。
この企画はここ数年現美センターで行われているシリーズ。期間中は美術ライターの小吹隆文と出展作家とのトークや、文化施設のあり方について考えるシンポジウムなども開催されるもよう。詳しくは現美センターのウェブで確認してください。
“アート”という漠然とした枠組みの中において、目的なり利益なりを共有して一緒に何か事をおこすというある種のギルド化の動きは、簡単そうに見えて実はけっこう難しいことなんだと思っています。とりわけ作家たちによるそれは、まず現実的に素材や手法の違いがあって、さらに目的や理念の違いもあった上で、何を共有するかというのが見つけにくい。そんな中にあってギャラリーというのは、なんとなくどこもスタンドアローンなイメージもありますが、実は何かを共同でしたりする場合に目的や利益を共有しやすいのかもしれません。
岡林 洋「川俣正のオルタナティヴ・アート アーティストの個人的公共事業」
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