2011年02月12日

アントニー・ドゥシェンヌ新作

マルセイユに住んでる友人のアーティスト、アントニー・ドゥシェンヌ(
Anthony DUCHÊNE)から新しい作本の写真が届きました。

110211_anthony.jpg
Appeau des cuirassés 2010
Verre, résine peinte, aluminium, acier galvanisé, poils, câblages et connexions.
35 x 22 x 20 cm

タイトルを直訳すると「オトリの鎧鳥」みたいなかんじかなぁ。コンセプトなど詳しくは聞いてないのでよくわかりませんが、あいかわらず思わせぶりな作品で彼の仕事は大好きです。アントニーのその他の作品については以下を参照。

Anthony DUCHÊNE
http://documentsdartistes.org/artistes/duchene/repro.html


武器甲冑図鑑 [単行本]

4775302752

23:51 | トラックバック (0) | 固定リンク

2011年02月09日

【メンズ館クロスレコメンド】第3回は建築家の吉永健一さんをゲストに迎えて「けんちくに学ぶ おもしろ日常再発見術」」!!!

事編のアサダワタルとの非生産クリエイティヴユニット「カラムワークス」で企画を受けている阪急百貨店メンズ館の新しいナイスガイ像を編集するサロンプロジェクト「阪急メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ」。竹内 厚さん、おかけんたさん、安田謙一さんときて、続くはなんと関西団地マニア界にこの人あり!建築家の吉永健一さんです!

阪急百貨店メンズ館 presents
クロスレコメンドラウンジ #004
吉永健一「けんちくに学ぶ おもしろ日常再発見術」


既存のファッション文脈からこぼれ落ちる様々なテーマについて、参加者自身がそれぞれのお薦めのアイテムやエピソードを持ち寄り、互いにレコメンドしあう参加型サロン。毎回テーマに合わせ関西で活動するクリエイターを招いてのトークライブを開催、続けて参加者も交えクロスレコメンドを行います。4回目となる今回は、関西を拠点に建築家、建築視索家として活動されている吉永健一さんをお迎えします。

日時:2月18日(金)18:30〜21:00
会場:阪急百貨店メンズ館 3階 メンバーズラウンジ
費用:2,000円
定員:20名

《解説》
どんなにありふれた日常風景であっても、少し視点を変えれば、そこには必ず新しい発見が生まれます。その視点をみんなで集まって共有すれば、街中で色んな楽しい遊び方を開発できるかもしれませんね。今回のクロスレコメンドラウンジでは、身の回りの建物や景色を面白く読み替える視点を提供する建築家 吉永健一さんをお招きします。京都の町家の断面をリサーチするプロジェクトから、団地啓蒙チームでの活動まで「建てる」「住む」だけでなく、「視る」楽しみも与えてくれる吉永さんと共に「いま最も気になる身近な関西の風景」を交換してみませんか!?

-----------------
■今回のレコメンドテーマ
あなたの選ぶ「いま最も気になる身近な関西の風景」を持ってきてください。
※写真、印刷物、USBデータなど対応可能です。
※風景の住所がわかれば尚良いです。
※あくまでも「あなたにとって最も気になる」にこだわってください。
-----------------

《ゲストプロフィール》
吉永健一(建築家、建築視索家)
ユニークな発想と良質な建築デザインでなにげない日常を身の丈よりちょっぴり背伸びした毎日に変える建築家。中崎町の「コモンカフェ」などを手がける。また、建築の魅力を世に知らしめる活動も行う。京町家のリサーチ「キョート*ダンメンロシュツ」、団地啓蒙チーム「Project D」、昭和の建設映像の研究会「UCFA」など。
[web] http://yoshinagaportal.blogspot.com/

珠玉のナイスガイラインアップ!今回も是非心ゆくまでお楽しみください!

01:55 | トラックバック (0) | 固定リンク

2011年01月26日

1/30「きょうはいちにち、四天王寺なうなう」

大阪の上町台地で行われる「オープン台地inOSAKA - 上町台地の生活鑑賞ツアーコレクションー」というプロジェクトの一貫として、1/30「きょうはいちにち、四天王寺なうなう」というイベントやります。

四天王寺なうなう公式キャラクター「なうなう鳥」

オープン台地 in OSAKA
ワークショップ2「きょうはいちにち、四天王寺なうなう」
公式ページ

日時:2011年1月30日 10:00~16:00
会場:和宗総本山 四天王寺(大阪市天王寺区)
   最寄り駅:各線「四天王寺」駅もしくは地下鉄「四天王寺夕陽丘」
企画:岩淵拓郎(メディアピクニック)
主催:上町台地マイルドHOPEゾーン協議会
後援:大阪府

冬の週末、市民の生活に溶け込んでいる四天王寺に何をするわけでもなく集まって、その広い空間でおこるさまざまな出来事を Twitterでレポートしてみませんか。どんな人が来て、どんなことがおこって、どんなつぶやきがあがるかは、あくまでも当日の状況しだい!きっとそこには、何気ないけどそこにしかうまれないつぶやきの集積がたしかにあって、身近な「四天王寺さん」だからこその使われ方や過ごし方が見えてくるはずです。

※詳しくはTwitterでハッシュタグ #shitennouji をご確認ください。

要は、日がな週末の一日を四天王寺でtwitterやりながらすごすという、ただそれだけです。枠組みとしては「ワークショップ」ということになっていますが、いわゆるワークショップっぽいことはしません。ただ集まって散歩したり買い食いしたりしながら、各自が各自のケータイでつぶやくというかんじです。

内容が内容だけにいろんな方から「なんでツイッターなの?」とか「もうちょっと地域性出したほうがいいんじゃない?」とかいろいろツッコミをいただいたんですが、なにはともあれ四天王寺でいい時間をすごせたらなぁとは思っています。この「時間をすごす」っていうのがポイントで、そのためにはあまりイベント性を大きくしてしまったらいけないのだと考えています。基本的に何もせず、そこに行ったり居たりする理由をちょっとだけ用意する……というのにツイッターはすごく向いてるんじゃないかなと考えています。

ということで、1/30はケータイを持って四天王寺に遊びに来てください。朝の10:00から夕方の16:00までやってます。参加無料・出入り自由。詳しくは #shitennouji をチェックしてください。

あ、ちなみに「なうなう」の名前は「どやどや」とかけてます。誰も気づかないと寂しいので念のためw

06:06 | トラックバック (0) | 固定リンク

2011年01月10日

【メンズ館クロスレコメンド】第3回はロック漫筆家・安田謙一さんをゲストに迎えて「俺のベスト 2010」!!!

事編アサダワタルとの非生産クリエイティヴユニット「カラムワークス」で企画を受けている阪急百貨店メンズ館の新しいナイスガイ像を編集するサロンプロジェクト「阪急メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ」。今年1発目はなななななんと!ロック漫筆家として代活躍中の安田謙一さんが登場。

阪急メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ
第3回「俺のベスト 2010」
安田謙一(ロック漫筆/音楽評論家)


http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/hankyu-mens/information.html


年末年始になるとまるでお約束のように交わされる「今年(去年)一番良かった◯◯(音楽、映画、本……etc)は? 」という質問。 何を基準に「一番」を選んでいいのか難しいところですが、それはともかく自分の一番を誰かに語ることで、旧年の自分を見つめ直したり新年の自分を占ったりというのは面白いかもしれません。ということで、2011年最初のクロスレコメンドラウンジは、少し遅れて昨年を振り返り「2010年のベスト」をクロスレコメンド。音楽、映画、書籍など、ジャンルは不問。それぞれの観点から“2010”を振り返り、“2011”の視点に互いに影響を与えあいましょう。

日時:2011年1月23日(日)16:00〜18:30
会場:阪急百貨店メンズ館 3階 メンバーズラウンジ
参加費:2,000円
定員:20名

《安田謙一 プロフィール》
ロック漫筆/音楽評論家。1962年兵庫県生まれ。神戸在住。ロック漫筆の肩書きで、音楽、映画、文学、日常、風俗について雑誌に執筆。著書に「ピントがボケる音」(03年、国書刊行会)、「すべてのレコジャケはバナナにあこがれる」(04年、太田出版、市川誠と共著)、「ロックンロールストーブリーグ」(10年、音楽出版社、辻井タカヒロと共著)がある。

-------------

《今回のレコメンドテーマ》
「あなたの選ぶ「2010年のベスト」を持ってきてください。」
※音楽、DVD、書籍など、アイテムの種類は問いません。
※音楽CD、レコード、DVDは再生可能です。
※あくまで「私にとっての一番」にこだわってください。

メンズ館でヤスケンさん!ご予約はお早めに!

00:50 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年11月23日

【メンズ館クロスレコメンド】第1回は関西最重要編集者・竹内 厚さんをゲストに迎えて「関西DIY情報収集術」!!!

阪急メンズ館にて新しいナイスガイ像を編集するサロンプロジェクト「クロスレコメンドラウンジ」スタート!!!!」でお伝えした阪急メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ。11/24、記念すべき第1回は元エルマガジンの副編集長で現在はRe:S他でご活躍の編集者・竹内 厚さんです。

阪急メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ
第1回「関西DIY情報収集術」
ゲスト:竹内 厚(編集者)


http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/hankyu-mens/information.html


ネット、広告、マスメディア、フリーペーパー、そして街……あらゆる情報があらゆるカタチで溢れかえる現在。それらをどのように集め、選び、さらにそれをどう使いこなすかという、いわば広い意味での実践的な「編集力」があらゆる人に求められています。そこで記念すべき第1回のクロスレコメンドラウンジでは、関西を拠点に活躍する編集者・竹内厚氏をお招きし、「街を楽しむ」という視点から、2010年的情報収集と編集のありかたについて、みなさんとともに考えていきます。

日 時:11月24日(水) 18:30〜21:00(18:00 会場)
会 場:阪急百貨店メンズ館3階メンバーズラウンジ内
定 員 20名
参加費:2,000円

《竹内 厚 プロフィール》
101123_takeuchi.jpg

1975年生まれ。2000年より『情報誌Lマガジン』編集室で勤務。09年末、雑誌休刊にともなって退社。現在は、「あたらしいふつうを提案する」をコンセプトとしたRe:Sに所属。他に、街で見かけたチラシやDMを紹介する「DESIGN20」(opus designサイト内)の編集や、京都精華大学では各界のゲストを招いたプロデュース論を担当。聖地ユニットfernichとしても活動中。

-------------

★今回のレコメンドポイント:あなたの街の「情報ソース」を教えてください
話題のスポットから今週末のイベント情報まで、あなたが街の情報を入手するためにチェックしている情報源をお持ちいただき、紹介してください。(例:フライヤー、雑誌、フリーペーパー、ウェブサイトをプリントアウトしたもの etc..)

「クロスレコメンドラウンジ」にはそのタイトル通り、参加者自身がおすすめのアイテムや情報、エピソードなどを持ち寄ってお互いにレコメンドしあうというのが特徴です。たぶん通常の百貨店イベントでは”お客様原理”に則って参加者にこういうめんどくさいことを強いるようなことはしないと思うんですが、今回はあえてそのあたりをやっています。ぜひとも、みなさんのあなたの街の情報ソース、教えてください。いわゆるネットや雑誌などのメディア的なものだけではなく、例えばポスターとかフライヤーとか、あと拡大解釈で自転車とか路地とかそういうものでも大歓迎です。よろしくお願いします。

ちなみに今後の出演者は、「ええ声〜」でアートコレクターのおかけんたさん、5月のKAVCでもお世話になりましたロック漫筆家の安田謙一さん、京町家のリサーチ「キョート*ダンメンロシュツ」や団地啓蒙チーム「ProjectD」を展開している建築家の吉永健一さん、そして関西のナイスガイを再編集するクリエイティブプランナーの中川 悠さんなどなど……。とりあえず今年度いっぱいをメドに動かしつつ今後の可能性も探っていきたいと思っています。興味のある方はぜひご参加ください。

…と言いつつ、1回目はすでに申し込み閉めきっているようです。ごめんなさい!次回以降よろしくお願いします。

03:54 | トラックバック (0) | 固定リンク

阪急メンズ館にて新しいナイスガイ像を編集するサロンプロジェクト「クロスレコメンドラウンジ」スタート!!!!

ちょこちょことあっちこっちで前振りしてきましたが、大阪の阪急百貨店メンズ館にて、僕とアサダワタルとの放課後型企画ユニット「カラムワークス」でディレクションするサロンプロジェクト「阪急メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ」が今月からスターとします!

阪急百貨店メンズ館 presents
クロスレコメンドラウンジ

http://umeda-hankyu.jp/MensFashion/Hankyu-Mens/2010/10/20101029_160000_22410.html

ファッションと、その周辺のさまざまなテーマ(本・音楽・アート・旅・料理・仕事 etc)について、お客様自身がおすすめのアイテムやエピソードを持ち寄り、お互いに語りあう参加型サロンを開催。毎回、テーマに合わせて、主に関西で活躍するクリエイターを招いてトークライブも行います。

期 間:2010年11月より第1期実施

    半期ごとにテーマを設定、毎月1回実施で計5回〜6回
会 場:阪急百貨店メンズ館3階メンバーズラウンジ内
参加費:シーズン単位での申し込み:8,000円
    
各回申し込み:2,000円
定 員:各回約20名
企 画:カラムワークス(アサダワタル×岩淵拓郎)
主 催:株式会社阪急阪神百貨店 メンズ館

百貨店でおこなわれるイベントとしては参加型で、コンセプト的にもかなり突っ込んだ内容になっています。くわしくはメンズ館のサイトにアップされている企画書(PDF)を読んでいただければ伝わると思うのですが、とりあえずここではコンセプトだけ転載。

かつてファッションが音楽や映画とともに語られた時代がありました。ファッションは音楽や映画に多大な影響をあたえ、音楽や映画もまたファッションに様々な影響を及ぼしました。さらにそしてそうした影響はアートやデザイン、サブカルチャーなどの分野へと伝わり、その時代を生きる人々の考え方や生き方をも映しだしてきました。ファッションについて語ること、それは音楽や映画を語ることと同義であり、すなわち《生き方=ライフスタイル》そのものを語ることだったのかもしれません。

一方、現代は文化的な断片化が進んでいると言われています。溢れかえる情報と張りめぐらされたマーケティングの中で人々は断片化され、本来そこにあったはずの《生き方》を語ることが失われつつあるようにも見えます。

ファッションや音楽、アートなどについて、誰もが自由に語り合うこと。そしてそれを通していま一度《生き方=ライフスタイル》について見つめ直すこと。そんな想いから阪急百貨店メンズ館は新しいプロジェクトをスタートさせます。その名も「阪急百貨店メンズ館 presents クロスレコメンドラウンジ」。さまざまな人々のクリエイティブで刺激的な感性が交差する、驚きと楽しみに満ちた文化の発信地であり続けることを目指します。

個人的な想いを重ねて話せば、やっぱテキストの断片化とコンテキストの細分化が起こりまくってる今、もう一度僕たちは文脈なり物語をD.I.Y.的に組み立てて、それをもういちど社会とか文化とかいう大きなフレームに返していかなきゃいけないなと思うわけです。それがたぶん僕が1年ほど前からいろんなカタチで扱ってきた《批評性》であり、ワタルちゃんの言う《編集》って話なんだと思っています。今回は企画の最初にファッションていう文脈があって、その先にあるひとつのビジョンとしてメンズ館が標榜する「ナイスガイ」というイメージがあるわけですが、それをこのタイミングでジャンルを超えて再編集・拡張して、もういちどファッションの流れに返そうというような試みです。

ということで、興味のある方はぜひ阪急メンズ館まで足をお運び下さい。

02:55 | トラックバック (3) | 固定リンク

2010年10月21日

10/23「1000人で音楽をする日。」のお誘い

こんにちは、メディアピクニックこと岩淵拓郎です。
すっかり涼しくなり、秋めいてきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は僕がディレクターとして関わっている10月23日に吹田市万博記念公園で行われる音楽イベント「1000人で音楽をする日。」のご案内をさせていただきます。

10/23「1000人で音楽をする日。
~みんなでつくる青空の下の大演奏家」


http://www.1000ongaku.com/

大人も子供もみんな万博公園にあつまれ! 子どもからお年寄りまで、音楽経験の有無にかかわらず誰でも出演者として参加できる大演奏会プロジェクト。万博公園で取れた竹の筒や木の棒など自然の楽器を使い、誰も聴いたことがない不思議で壮大な音を響かせます。演目はフィリピンの伝説の作曲家、ホセ・マセダ「ウドロ・ウドロ」。出演者はあなたを含む総勢1000人。もちろん聴くだけでもOK。今週土曜日10/23はご家族、お友だち、ご近所さん、会社の同僚……みんな誘ってぜひご参加ください!

日 時:2010年10月23日(土) 13:00~(12:00より受付開始)
会 場:万博記念公園 お祭り広場
大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」下車、徒歩約15分
参加費:無料(自然文化園入場料が別途必要です)/ 申し込み不要

主催:財団法人千里文化財団
企画・制作:「1000 人で音楽をする日。」制作実行委員会
協力:国立民族学博物館
助成:独立行政法人日本万国博覧会記念機構

問い合わせ:財団法人千里文化財団「1000人で音楽をする日。」事務局
tel.06-6877-8893 ネットからのお問い合わせはホームページよりどうぞ

このイベントは、その名の通り1000人の大人数で音楽を演奏するという参加型の音楽プロジェクトです。演目はフィリピンの作曲家ホセ・マセダによって書かれた数十人から数千人で演奏可能な「ウドロ・ウドロ」、日本では1991年の京都仁和寺以来の演奏となります。

5月に神戸で企画しましたトークイベント「《音楽》の正しい聞き方。」に続き、また音楽関係のプロジェクトです。今回は4人のアーティストによる共同制作というカタチをとっていて、全体ディレクションをインド音楽演奏家の中川博志さん、音楽監修をビッグビッグバンド主の小島剛さん、パフォーマンス監修を舞踊家の佐久間新さん、そしてその他もろもろのクラウドマネージメントを岩淵が担当しています。このメンバーで動くのはもちろん今回が初めてなのですが、実は全員とも阪神大震災をきっかけに始まった日仏アーティストの交流団体「アクトコウベ」のメンバーだった…みたいな繋がりがあったりします。それから、琴の演奏家今西玲子さんやイベントプロデューサの古谷晃一郎さんほか、たくさんのみなさんにいろいろとお手伝いいただいてます。

今回のイベント実施にむけて、約半年にわたって「ウドロ~」演奏のためのワークショップを重ね、楽曲や作曲家、プロジェクトそのものへの解釈と理解を手探りで深めてきました。その作業はとても難しくも面白く、また昨年あたりから取り憑かれている《批評的》という意味では「みんぱく」の文脈に繋がる部分もあったりして、これまでの自分の活動のきれいな延長線上にあるものになっている感じです。当日は実際どれくらいの参加者になるかわかりませんが、これまでの積み重ねてきた動きがどのような音楽となってたちあらわれてくるのか、本当に楽しみです。

何かとイベントの多い秋の週末ですが、よろしければ是非ともご家族やお友だちお誘い合せの上ご参加ください。太陽の塔の裏側、お祭り広場にてみなさんにお会いできるのを楽しみにし
ています。


《追伸》
ちなみに翌日24日には、2012年にデザインクリエイティブセンターとしてオープン予定の旧神戸生糸検査所で、下記のイベントに出演。現在岡山でゲストハウス型アートスペース「かじこ」をやっている蛇谷りえさんと、2010年代にことさらに“アート”ということの意味について対談します。

3daysミラクルタワー
「t w i s t & s h o u t 」


日 時:10月22日(金)~24日(日)
    11:00~21:00(最終日は20:00終了)
参加費:無料
会 場:旧神戸生糸検査所 旧館南側1階~屋上
主 催:神戸からの発信ネットワーク
企 画:NPO法人芸術と計画会議(C.A.P.)

※岩淵拓郎×蛇谷りえトーク「それを“アート”とは呼びませんから!」10/24 13:00~

それではこんごともよろしくお願いします。

04:49 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年09月14日

レンタカーで和歌浦バグースへ。海、SJQ、焼肉、花火。

2006年の景観ワークショップの打ち上げで行った和歌浦バグースでSJQがライブがあるというので、車借りてみんなで行ってきた。

続きを読む "レンタカーで和歌浦バグースへ。海、SJQ、焼肉、花火。"

11:23 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年09月02日

【業務連絡】9/15〜26までメディアピクニックは夏期合宿のためお休みをいただきます。

9/15〜26まで、メディアピクニックは夏期合宿のためお休みをいただきます。

続きを読む "【業務連絡】9/15〜26までメディアピクニックは夏期合宿のためお休みをいただきます。"

21:59 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年08月25日

宝塚おうち映画祭(仮)

宝塚映画祭実行委員会で提案して、時期的な理由でボツった「宝塚おうち映画祭(仮)」のタタキを公開。

続きを読む "宝塚おうち映画祭(仮)"

23:58 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年08月23日

ライナーノーツを書くのがものすごく楽しい

先週土曜日、神戸ポートターミナルにあるCLUB Q2で行われた海上サロン「Q2 サタデーアフタヌーン」のホスト役を、僕とアーティストの“Tomoさん”こと杉山知子さんといっしょにやってきたんですが、その時お客さんに配ったコンピCDのライナーノーツが好評だったので、音源抜きで、テキストそれだけうpしときます。


続きを読む "ライナーノーツを書くのがものすごく楽しい"

14:27 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年08月14日

中崎町サロン文化大学「サロン・ド・日々嘉綴 vol.5」

今週土曜日…っていうかもう今日ですが、8/14は毎月恒例当ブログスピンアウト企画「サロン・ド・日々嘉綴」。36歳にしていまだにタバコで謹慎になる夢をみるわたくしめ岩淵が、毎回気になるネタを各方面から収集しては好き勝手に喋り散らかさせていただいております。早いもので今回でなんと5回目、なのに告知今からって、明日こそは本当にお客さんいないかもしれません。狩野くん、ゴメン!

続きを読む "中崎町サロン文化大学「サロン・ド・日々嘉綴 vol.5」"

01:00 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年07月28日

今週金曜日は神戸CLUB Q2で新生・新港町ミュージックサロン、ゲストは市川先生@メガネヤ、テーマは「童貞とロックの日々」、もちろんUSTもやるよ!!!!

今週末はフジロックだそうですね……

それはともかく、上質な音楽と美味しいお酒で過ごすベイブリッジな夜「新港町ミュージックサロン」が、USTREAM番組&公開放送イベントとしてはやくもバージョンアップ。毎回素敵なゲストをお招きして、それぞれの音楽の聞き方について楽しいトークをお届けします。さらに番組終了後は会場の参加者も交えて、クロスレコメンドなリスニングセッション。あなたが今一番聴かせたい音楽をデジタルオーディオプレイヤーに詰め込んで、ぜひ新港突堤までお越しください。

今回のゲストは大阪南森町で古本屋を営む「メガネヤ」こと市川ヨウヘイさん。テーマは話題の童貞こじらせ系マンガ「モテキ」から考える、文系男子とJロックの蜜月な関係について。

続きを読む "今週金曜日は神戸CLUB Q2で新生・新港町ミュージックサロン、ゲストは市川先生@メガネヤ、テーマは「童貞とロックの日々」、もちろんUSTもやるよ!!!!"

10:28 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年07月15日

岡山「朝鮮学校ダイアローグ」アーティストシンポジウムに出演

岡山でさまざまなアートプロジェクトを手がけているアーティストの真部剛一さんらが企画するプロジェクト「朝鮮学校ダイアローグ」のアーティストシンポジウムに出演してきます。

続きを読む "岡山「朝鮮学校ダイアローグ」アーティストシンポジウムに出演"

03:57 | トラックバック (0) | 固定リンク

2010年07月13日

中崎町サロン文化大学「サロン・ド・日々嘉綴 vol.4」

今週土曜日(7/17)は毎月恒例当ブログスピンアウト企画「サロン・ド・日々嘉綴」。わたくし不肖・岩淵が毎回気になるネタを集めては僭越ながら喋り散らかさせていただいております。早いもので今回で4回目、何の気の迷いでか参加された皆さまにはそこそこ好評いただいております。

続きを読む "中崎町サロン文化大学「サロン・ド・日々嘉綴 vol.4」"

02:23 | トラックバック (0) | 固定リンク

<<前のページへ 12|3|4567891011 次のページへ>>

スポンサードリンク