たまらなくイイ感じの"Three is a Magic Number"の映像

5〜6年前に友人からもらったBob Doroughの「Three is a Magic Number」という曲の映像をYouTubeで見つけました。

この曲は1973〜85年までアメリカABCで放送されていた子供向け番組「
SCHOOLHOUSE ROCK」で放送されていたもので、この映像もその中で流れていたもの。ちなみにBob Doroughは今も活動しているジャズシンガーですが、同番組の曲を数多く手がけているそうです。

それにしても音楽、映像ともに良すぎでしょ。DVDが出たら即買いです。

B000063W82 : Best of Schoolhouse Rock (VHS)

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2007年09月23日

MacBookが4回目の故障、今度はキーボードに亀裂

MacBook (2.0GHz CoreDuo Black)のキーボードトップに亀裂が入り修理に出しました。昨年の12月に購入して以来、4度目の修理です。

この10ヶ月間でApple コールセンターの対応にはほとほと嫌気がさしてきたので、今回は心斎橋のApple Storeに直接持ち込みました。ウェブで予約した時刻に行ったのに30分ほど待たされましたが、顔が見える分スタッフの対応はいくらかマシに思えました。で、そのスタッフ曰く、MacBookの筐体の樹脂はたまにこういうことになるケースがあるとのこと……っておいおい、それってやっぱ不良品じゃないのw

RIMG0015.JPG

これまでの故障の経緯についてはエントリー「半年で2回壊れたMacBookとそれに対するアポーの対応、それどうよ!?」ほかでも少し書きましたが、まとめるとこんな感じになります。

1回目 トラックパッドボタンに引っかかり
2回目 HDDのクラッシュ
3回目 モニターにちらつき・暗転
4回目 キーボードトップに亀裂

たぶん、保証期間内の修理はさすがに今回が最後だと思う(というか、最後だと信じたい)ので、次に何か起こった場合は有償対応ということになると思います。せめて保証期間の延長でもしてくれればいいんですけれど、前回までの感じだとそういう対応も期待できそうにはありません。ということで、今回は「常識的に考えて1年で4回はないですよね」と軽く皮肉を言って、修理に預けてきました。ちなみに修理完了までの期間は1週間〜10日ほどとのこと。

正直なところここまでいくと逆に面白くなってきたので、何度でも修理に出してやろうと思います。

MacBook  Apple Store(Japan)

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たぶん世界で一番うっとおしい高城剛のオレオレ動画「Life is a Journey」

沢尻エリカと「車チュー&お泊まりデート」が報じられたハイパーメディアクリエイターの高城剛。で、それ自体別に特に興味のある話ではないんですが、ここ半年くらいの間、僕の周辺で「世界で一番うっとおしい動画」として知られているのが、高城氏自身が2004年の夏をダイジェストでまとめた「Life is a Journey」というタイトルの動画。

ま、あえて個人的な感想は書きません。田で食う虫もなんとかとかいいますから。ただ、ここまでいくと「君、ホントに友達いる?」と心配にさえなってきますw

408720345X 高城 剛「ヤバいぜっ!デジタル日本」

4903620131 沢尻エリカ「ERIKA2007」

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2007年09月15日

ついにオレもベッドジャンパーになった!

ベッドジャンパーって何っていうひとはこちら

Bed Jumping in KYOTO, JAPAN

Bed Jumping in KYOTO, JAPAN

Bed Jumping in KYOTO, JAPAN

Bed Jumping in KYOTO, JAPAN

お願い! スクーリング受講中の学生は見なかったことにして!

4787272004 小林 美香「写真を“読む”視点」

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ヒップホップ化する手芸「KNITTA」

プログラミングを感覚的に理解する際の例えとして「編み物」が使われることがあるそうです。要は整合性の話だと思うんですが、プログラミングと編み物というある意味真逆のものがこんな風に関係を持つのは面白い話だなと思います。

さて、最近編み物関連でもうひとつみつけたのが「Knitta」。要は町中のいろんな建造物に勝手に編み物しちゃおうという動きのようで、言うなれば編み物meetsグラフィティ。現在アメリカを中心にすこしずつ広まってきているようです。

080915_knitta.jpg
KNITTA PLEASE http://www.knittaplease.com/

ホームページの解説を読むとちょっとフェミな文脈もあったりするのかなとか思ったりもしますが、そんなの関係なくヒップホップ! それなのにすぐに撤去可能って意味でイタズラっぽさもあったりと、まぁいろんないみでこれは素敵。日本の手芸女子にもぜひやってほしいです。

B0000BI2OR スヌープ・ドッグス「ドギースタイル Vol.1」(DVD)

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2007年09月10日

SAI GALLERYで倉智久美子展

神戸C.A.P.のメンバーで、現在デュッセルドルフで活動中のアーティスト・倉智久美子さんが一時帰国のタイミングに合わせて個展を開催。会場は北浜のSAI GALLERY(サイ・ギャラリー)だそうです。

Kurachi Kumiko exhibition DM

倉智久美子展

会期:9月18日〜10月6日
会場:サイ ギャラリー
   大阪市中央区北浜2丁目 1-16 永和ビル 6F
   TEL 06-6222-6881 / FAX 06-6222-688
※オープニングパーテイー 9月21日 18:00〜

4887832877
ピート・モンドリアン―1872-1944 (ニューベーシック・アート・シリーズ)

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2007年09月07日

大予想!iPod touchを買って変わるかもしれないオレの行動

発表の数時間後に気がついたらポチッとやっちまったiPod touchですが、今一度冷静になってiPod touchが及ぼす自分への影響を考えてみました。

AppleのトップページはiPod一色

1. MacBookを持ち歩かなくなる
「新・Macユーザー概論」の頃からの持論ですが、多くのMacユーザーにとってMacを持ち歩く理由のほとんどは自己満足でしかないと思ってます。もし仮に実用的な理由があったとしてもせいぜい出先でGMailやGoogleカレンダーをチェックするくらいのこと、空いた時間もカフェでガンガンに仕事しなきゃいけないなんてことは普通に考えるとまぁほとんどない。ならばむしろiPod touch持ってスマートさを演出する方がMacユーザーとしてのエゴは満たされる気がします。ただしこのあたりはSafariの出来不出来にかかってる感じでしょうか。ついでに言うならニコニコ動画なんかもみれると楽しいです。

2. ニンテンドーDSを持ち歩かなくなる
オモチャを持ち歩くっていう点において、実はDSもiPod touchもあまり大差ないような気がします。要はヒマなときに楽しく時間がつぶせりゃいい。そう考えるとインターフェイス自体が楽しいtouchを持つとDSを持ち歩く理由は無くなってしまうような気がします。どうせならwiiのバーチャルコンソールみたいに、iTMSでもいろんなゲームが買えるようにして欲しいところです。

3. ケータイの機種変をする
いつ出るか見当がつかないiPhoneの国内リリースを期待しながら機種変を我慢してたんですけど、touchを持つことでiPhoneへの興味は個人的にほとんど無くなりました。あのマルチタッチインターフェイスが使えればいいわけです。ついでに言うとtouchにはデジカメがついてませんから、その辺りを補完する意味でもハイレゾ写メ搭載機種への変更は要検討です。場合によってはデジカメももちあるかなくなるかも。でもね、ないんですよ、SoftBankにグッとくる機種が……

4. Twitterの更新が増える
ガジェット系ブロガーのみなさんの間は、touchからブログ更新できるってことで盛り上がってるみたいですけど、個人的にそれはあり得ない感じです。いくらタッチインターフェイスやIMがいい出来だったとしても、あんな端末で文章書くのはかなりメンドクサイ。そのかわり気軽に投稿できるTwitterでの更新は増えるかもしれません。本当はtouchで見たウェブサイトをTumblrにメモっておくのが便利だなとは思ってますが、ブックマークレットが使えるのかが気になるところです。

ま、ほかにも考えればいろいろとあると思うんですけれど、こんなふうにある意味ライフスタイルを一新?してしまうかもしれないツールの登場はうれしい限りです。あとはとにかく初期不良さえなければと願うばかり……


iPod touch 16GB (Apple Store)


iPod touch 8GB (Apple Store)

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2007年09月03日

結局のところNAMURA ART MEETINGではなく千林「角屋」に行ったわけですが

1日・2日と行われていたNAMURA ART MEETINGですが、なんだかんだで結局行けずじまい、というか行かずじまいでした。ある意味「関西」×「アート」なお祭りなんだと思うんですが、メンツで内容が想像できてしまうというか何というか。あとは値段で、実際に行ってないので大きなことは言えませんが、入場料1500円+オプションってのはちょっとなぁなという感じですね。っていうかこの1500円の中にgraf cafeの1ドリンクは含んどくべきではw まぁ、また来年は来年でまったく違うものになるんでしょうから、次回は行ってみたようと思います。

で、NAMURAの代わりに行ったのが、大阪一のかき氷屋としての名高い(?)千林「角屋」。場所は千林商店街からすこし路地を入ったところ。

Kadoya, Senbayashi

某古本屋店主につれてってもらったんですが、何がすごいってまずその込みっぷり。40席ほどの店内は大人も子供も交じり合いながら満席状態、僕たちが行ったときにはすこし入店待ちも出来ていました。

Kadoya, Senbayashi

で、さらに驚くのは壁一列に張られたメニュー、というかバリエーション。なんと氷の中にソフトクリームや白玉が入るオプションつき。さらにフルオプションでも500円を超えない価格設定! これはいいぞ!

Kadoya, Senbayashi

で、僕がたのんだのは氷宇治ミルクソフト白玉

Kadoya, Senbayashi
これが氷宇治ミルクソフト白玉。宇治はお店で立てているものを使用、かき氷なのに本格的。大きさもなかなかです。

Kadoya, Senbayashi
食べ進めて行くと中からソフトクリームが出現。これがまたしても自家製で旨い!

Kadoya, Senbayashi
さらに食べ進めると白玉出現。もちろんこれも自家製、家庭的なモッチリ感がいい感じです。

Kadoya, Senbayashi
ということで完食、頭をキーンとさせながらも美味しくいただきました。

これは想像ですが、今はちがう街に住んでいる千林出身の人の何人かは、ここのかき氷を食べるために毎年帰郷したりするんでしょうか。大人も子供も夏になったら角屋のかき氷を食べて、知らないうちに夏とか地元とかを共有したりするんでしょうか。だとしたら高度経済成長期の新興住宅地で育ったものとしては純粋に憧れますね。そういう意味でも、角屋のようなお店はいつまでもがんばって営業し続けてほしいと思います。

最近僕の周りでは「アート」×「地域」な動きがけっこうあって、それを担おうとしてるのがいわゆるNPOだったりするんですけれど、彼らもいつか角屋のようになる日が来るのかな? 僕は「アート」×「地域」っていうのには実はそんなに興味が持てなかったりするんですけど、だとしたらちょっと応援したい気持ちにもなるかも……。

NAMURAに行かずに、かき氷を食べながら、そんなことを考えたのでした。

角屋
住所:大阪市旭区森小路2-8-22

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2007年08月31日

ものすごい「義肢」をつくる川村義肢株式会社

先日、208から昼飯を食べに大阪天満宮の方まで歩いてる時のこと。脇道でちょっときになる「川村義肢株式会社」という看板がかかったビルを発見、ちょっとウィンドウをのぞいたら中にはなんとこんなものが!

RIMG0008.JPG

これはつまり指が事故か何かで無くなったり生まれつき無かったりする人が指をハメるもの。義肢、っていうか義指? それはともかくリアリティがハンパじゃないです。言われなければ確実に気づかないレベル。特に間接のシワとか爪のテカリとかの再現がものすごい。これで他の指と色があってたら、間違って通報してしまいそうなくらいw

ちなみにこの川村義肢株式は、義肢・装具類の製作をおこなっている大阪府大東市の会社だそうです。で、さっそくGoogleで検索してみたら、同社サイトと一緒に、同じ川村義肢株式が運営する工房アルテというサイトを発見。こっちはこっちでもっと凄い!

alteweb.jpg
工房アルテのホームページ

いやぁなんていうか、自分が知らないところで自分の必要としないものを必要としてる人がいて、それをもの凄い技術力で作ってる会社があるんだなぁと改めて思うわけです。

それにしても東大阪はやっぱ奥が深いなぁ……

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2007年08月23日

フェスゲを裏から総括! 208 showcase #027

7月にクローズした大阪市の新世界アーツパーク事業ですが、今後も活動を継続するNPO3団体の転居先がだいたい決まったようです。あたらしい彼らの拠点はなんと新大阪!

いえ それが、、、秋には新大阪のほうへいくことになりそうです
ほんとは このあたりにいたいんですけどね
物件ありません?

転載元:上田假奈代「日々。生きる現代文学」

いちおう僕の知ってる段階では3団体が一緒に移転する方向で話が進んでいたので、たぶんそういうことになってるんだと思います。だとすると広さ的にもそれなりに大きな場所が必要だとおもうんですが、そのあたりはいい感じでまとまったんでしょうか。というか新大阪って正直ぜんぜん街としてのイメージが持てないんですけど、いったいどんな場所なんでしょうね? まぁ、個人的には208から近くなるんで実はちょっとうれしかったりするんですけどねw

ま、とにもかくにも新世界から新大阪に移って、事実上「新世界アーツパーク」っていうのはこれで本当に終わりってことになるんだと思います。で、それを記念してっていうのも変な話なんですが、今週末に208でこんなイベント企画してみました。

208 SHOWCASE #027
「ウラから見た新世界アーツパーク、その5年」
スミトモコ(新世界アーツパーク事業事務局チーフ)

http://www.mediapicnic.com/hibikate/archives/2007/08/showcase32.html

ダンス、音楽、メディアアート、コミュニティアートの4つのNPOが活躍したフェスティバルゲートでの「新世界アーツパーク」。フェスゲもまだ閉鎖になってないし、アーツパークも移転するんだったら「新世界」とちゃうやんな状態だけど、とりあえず一旦節目を迎えた、はず。個性キツすぎの関係者たちと、フェスゲ破綻などをはじめとするさまざまな事情が重なりまきおこった事件は数知れず。そんな「アート長家」の5年間を語ります。

日 時:8月25日(土)18:00〜(トークは19:00〜)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタつき)
定 員:15名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

※今回は内容によりフェスティバルゲート関係者の方(自己申告制)はご参加いただけません。あらかじめご了承ください。

《スミトモコ PROFILE》
マイムダンスカンパニー『上海太郎舞踏公司』在籍中は、制作と演出助手を兼務。退団後フリーランスの制作者として、他団体の公演や行政の文化事業をサポート。2002年より大阪市『新世界アーツパーク』事業事務局チーフ。経営破綻した都市型遊園地フェスティバルゲートの空き店舗を活用し展開するこの事業に立ち上げから携わり、参画する4つのアートNPOの後方支援を担当している

僕自身アーツパークにはなんだかんだといろいろお世話になってたわけですけれど、あくまでも軸足は208とC.A.P.におきながらだったので、それゆえフェスゲ住民のみなさんとはちょっとちがったある種の“差異”は感じてきたように思います。それはもちろんプラスもマイナスもひっくるめての話な訳ですけど、そういうことについていまいちどちゃんと見つめ直す機会になればと思っています。

ということで興味のある方はぜひご参加ください。あ、そそ、フェスゲ関係者の方はあくまでも“自己申告制”ってことでお願いしますw

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2007年08月22日

Lyrics Masterで歌詞を入れるとiPodはまた楽しい

微妙に機能過多でいろいろ使いこなせてないiTunes / iPodのIDタグまわりですが、再生中の曲の歌詞を引っ張ってきてくれるLyrics Masterというソフトをみつけたので使ってみました。

070822_lyricmaster.jpg
Lyrics Master

ようはiTunesと連動して自動的に再生中の曲の歌詞をダウンロードしIDタグに保存、iPodに転送します。対応する曲は13のサイトからJ-POPから洋楽・アニソン・演歌までかなり広範囲。実際、いわゆる“ヒットソング”はかなりの確率でヒットします。

070822_lyricmaster.jpg
Lyrics Masterの操作画面。複数ヒットした場合は候補から選択できます。

で、これが実際やってみるとかなり楽しい! 何が楽しいかっていうと「歌詞を見ながら曲を聴く」っていうまぁこれ自体ごくごく普通のことなわけですが、これを改めてiPodでやるってことがすごく楽しい。つまり曲と一緒に歌詞を持ち歩けるってことで、電車の中で聞き慣れた洋楽の歌詞を読み直してみるなんてことができるわけです。それもデザインされた歌詞カードじゃなく純粋なテキストだったりもしますから、個人的には歌詞カードより直で入ってくるカンジ。いやぁ、iPodはあらためてすごい!

ちなみに今日は神戸で取材、その行き帰りにThe Policeの「Message In A Bottle」の歌詞を読みました。20年の歳月をかけて明かされる歌詞の意味。おぉ、こんなこと歌ってたのかw

THE POLICE "MESSAGE IN A BOTTLE"

Just a castaway, an island lost at sea, oh
Another lonely day, with no one here but me, oh
More loneliness than any man could bear
Rescue me before I fall into despair, oh

I'll send an S.O.S. to the world
I'll send an S.O.S. to the world
I hope that someone gets my
I hope that someone gets my
I hope that someone gets my
Message in a bottle, yeah
Message in a bottle, yeah

17:32 | トラックバック (0) | 固定リンク

キリンプラザ大阪が10月末で閉館

現代美術を中心とした様々な企画を展開してきたキリンプラザ大阪(通称、KPO)が10月末で閉館することになったそうです。

キリンホールディングスは20日、文化発信施設として親しまれてきた「KPOキリンプラザ大阪」(大阪市中央区)を10月末で閉館する、と発表した。20年の歴史に幕を閉じる。前身の「キリン会館」の跡地に建設され、87年にオープン。若手芸術家の発掘、育成を目指し展覧会を積極的に開催してきた。00年には小さなビール工場も設置、セミナーなどでビールについての情報も提供してきた。建物の老朽化が進み大規模改修が必要になり、一定の役割を終えたことから閉館を決めた。今後、土地、建物を一括売却する予定。

転載元:「キリンプラザ大阪」20年の歴史に幕 - 大阪ニュース : nikkansports.com

070822_kpo.JPG
意外と見上げることのないキリンプラザ大阪の外観。

Takoru Shock!!!!」あたりからあからさまな方向転換があったのでもしかしてとは思ってたんですが、まさか建物自体売却するとは……っつーか、建物の老朽化ってそんなに古い建物でしたっけ?w

ま、確かにあの立地で現代美術中心ってのは少しマニアックすぎたのかもしれません。ただ逆を言えば、あの立地だからこそ出来る開かれたアートの見せ方がちゃんと試されたのかっていう疑問は残るし、結果的に「あんな立地ですらアートはやってけない」という事例が示されてしまったようにも思います。そういう意味でもKPOは続けることには十分意味があったと思うんだけど……残念だなぁ。

ついでに言うと、1Fのカフェがなくなるのもこれまた残念。人も少ないし、ビールも美味しいし、実は待ち合わせに最適でした。

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2007年08月15日

「日々嘉綴 未満」はじめました

メディアピクニックのトップページからアクセスしていただいている人はご存知だと思いますが、ちょっと前から「日々嘉綴 未満」というコンテンツというかサイトを始めました。

miman.jpg
日々嘉綴 未満 http://mediapicnic.tumblr.com/

名前から分かるように「日々嘉綴 総合」の弟ブログ(w)的に位置づけです。「総合」で書けなかったり書かなかったり書くほどでもなかったりといったネタを覚え書きもかねて紹介します。

使用しているのはTumblrというサービス。ソーシャルブックマークとブログが合体したようなもので、ウェブ上にあるテキストや画像を簡単にクリッピングしてエントリーで書き出してくれます。こりゃあ、便利。

話は逸れますが、意識的にブログ書き始めて2年、ブログってつくづく「文脈」だなぁと思うようになりました。つまりブログという連続性の中でその「人」だったり「ブログ」だったりの文脈が立ってくる。だからひとつひとつのエントリーは別にそれほど洗練されていなくてもよくって、むしろ全体に流れるスピード感とかボリューム感が重要になってくる。もちろんブログの方向性にもよるとおもいますが、Tumblrはこうした考え方にたいするCMS開発からのひとつの回答なんだと思っています。

ま、それはそうと今後とも「日々嘉綴 総合」ならびに「日々嘉綴 未満」をよろしくお願いします。

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KANSAI ART BEATがバイリンガルのエディター&コピーライターを探しています

関西のアート情報ポータル「KANSAI ART BEAT」が日英バイリンガルのエディターおよび(兼?)コピーライターを探しているそうです。

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2007年春より立ち上がった関西アートビートでは、関西のアート、デザイン界に興味があるエディター経験者を募集します。文章構成能力があり、バイリンガル(英語/日本語)の関西在住者が対象。

職  種;エディター、コピーライター
内  容:関西地域のアートとデザインの日程表のデータ入力と、テキスト作成を行っていただきます。
雇用形態:アルバイト
給与待遇:時給1,000円 + 交通費(上限1500円/日)
業務時間:週2,3日(詳細は面談にて)
勤務地 :「上本町」駅、地下鉄「谷町九丁目」または「四天王寺前夕陽丘」
応募方法:連絡先、履歴書、職務経歴書を作成してtomoko@kansaiartbeat.comまでメール送付のこと。
締め切り:2007年8月20日

転載元:TAB Jobs 「エディター、コピーライター」

バイリンガルエディターで時給1,000円……うーん、アートの世界は作家も裏方もなかなか厳しいなぁw

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2007年08月13日

208 SHOWCASE #032 「ウラから見た新世界アーツパーク、その5年」

毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は7月まで新世界フェスティバルゲートを舞台に展開されていた新世界アーツパーク事業について、同事務局チーフのスミトモコさんにお越しいただきお話をおうかがいします。大阪市とのアレコレからあのNPOのウラ話まで完全報告! ここでしか聞けないもうひとつのフェスティバルゲートの話をぜひご期待ください。

bye bye festivalgate

208 SHOWCASE #027
「ウラから見た新世界アーツパーク、その5年」
スミトモコ(新世界アーツパーク事業事務局チーフ)


日 時:8月25日(土)18:00〜(トークは19:00〜)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタつき)
定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

※今回は内容によりフェスティバルゲート関係者の方(自己申告制)はご参加いただけません。あらかじめご了承ください。

《概 要》
ダンス、音楽、メディアアート、コミュニティアートの4つのNPOが活躍したフェスティバルゲートでの「新世界アーツパーク」。フェスゲもまだ閉鎖になってないし、アーツパークも移転するんだったら「新世界」とちゃうやんな状態だけど、とりあえず一旦節目を迎えた、はず。個性キツすぎの関係者たちと、フェスゲ破綻などをはじめとするさまざまな事情が重なりまきおこった事件は数知れず。そんな「アート長家」の5年間を語ります。

《スミトモコ PROFILE》
マイムダンスカンパニー『上海太郎舞踏公司』在籍中は、制作と演出助手を兼務。退団後フリーランスの制作者として、他団体の公演や行政の文化事業をサポート。2002年より大阪市『新世界アーツパーク』事業事務局チーフ。経営破綻した都市型遊園地フェスティバルゲートの空き店舗を活用し展開するこの事業に立ち上げから携わり、参画する4つのアートNPOの後方支援を担当している。

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