2007年07月23日
社会臨床学会に出席した小沢健二のレポートがどこにも見当たらない件について
エントリー「小沢健二が社会臨床学会の学習会に出席!?」でも書きましたが、7月15日に江東区豊洲文化センターで行われた日本社会臨床学会主催の学習会にミュージシャンの小沢健二氏が出席したそうです。
社会臨床学会学習会
おばさんたちが案内する未来の世界
Old Ladies' Guide to the Future
日時:2007年7月15日(日)13:30~16:30
会場:江東区豊洲文化センター
参加費:1000円
で、当然そこにはかなりの数の小沢ファンがその場にまぎれこみ、当然かれらのレポートなりなんなりをその場に行けなかった小沢ファンは期待していたわけです……が、これが不思議と上がってこない。で、いろいろ追っていくとなかなかおかしな展開になっていたもよう。
後追いなので詳しいことはわかりませんが、どうやら事の発端は小沢氏自身がネットの存在を問題視していて、実際にネットを介しない活動(つまり『うさぎ!』執筆や今回の学習会出席など)を目指している……というようなことが彼自身の口から語られたことにあるようです。さらにトークの最後には「もっととなりにいる人びとと直接話しましょう」みたいな発言もあったようで、それをうけて出席したファンの間で解釈や振る舞いに関するズレの部分で軽いゴタゴタが発生。渦中にいた数人のファンが書いたmixiの日記の一部をを自主的に削除。そんなこんなで、今や7月15日に何がおこったのかを知るスベは少なくともネットにはほとんど無くなってしまったというよう。ふーむ、なんだかなぁ。
青春時代を小沢健二の音楽と過ごしてきた立場から言うと、正直久しぶりに人前に姿を現した彼がどんな様子だったのか、そこでどんなふうに振る舞い、どんなふうに何を語ったのか、それに意味があるとかないとか関係なく知ってみたいとは思うわけです。ただまぁ小沢健二という人は「オザケン」とか「王子様」とか言われてた頃からあくまでもひとりの人として振る舞ってきたわけで、いまさら芸能人的な開かれ方を求めるのも違うんだろうなという気もします。またその話とは別の興味として、「うさぎ!」や「毎日の環境学」といった彼の近年の作品を、実際のところどういうつもりで作ってきたのか、どうしてそんな場所に行き着いたのか、純粋に表現者にむけられる興味として知ってみたいとも思います。
っていうか、何にせよ謎多すぎ。みんなとうぜん戸惑うっつーの! とりあえず本人がメディアでの露出を避けているなら、直接会っていろいろ聞きたいです。あぁ、なんかダメモトで日々嘉綴でインタビューでも申し込んでみようかなぁ……って、どこに?!?!
小沢健二「Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学」(CD)
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川原真琴って誰?
暑さのせいかどうにも何もやる気が起きずになんとなくNHK総合を眺めてたら、分かりやすい宇宙人の格好をしたビミョーに歳の読めないナイス女子を発見。早速NHKのウェブで番組と出演者を確認。ほう、川原真琴ですか。
川原真琴(リンク:オフィシャルサイト)
川原 真琴(かわはら まこと、1990年7月20日 - )は、東京都八王子市出身のファッションモデル、女優。ビーインググループのLOOP所属。ティーンファッション情報誌ピチレモンのモデルを経てドラマ『1リットルの涙』や映画『七人の弔』にも出演。2007年、集英社週刊ヤングジャンプ 制コレGPグランプリを受賞。 同年7月からテレビドラマの出演が決定するなど、決定各方面での活動が熱い視線を浴びている。
転載元:川原真琴 - Wikipedia
ひぃぃぃ、17歳っすかwww。でも、今どきちょっと落ち着いた感じのいい雰囲気をもった子ですね。写真によってずいぶん印象も変わるみたいですが、どれも個人的にはなかなか好きな感じです。お、ひさびさに来たか?w っていうか、やっぱりヤンジャンはすごいなぁ。
ということでいつものようにmixiのコミュには入っておきました。登録者はまだ52人しかいませんがこれから増えて行きそうな予感。うーん、とりあえずDVDで買ってみようかなぁ。
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2007年07月19日
MacBookが出火! そして消えたエントリー
15日、使用中MacBookから出火したととあるブログで報告されました。
あと10分くらしたら、洗濯物を取りに行かないとなあと思いながら、ベッドの上で少しボーっとしていると、突然、MacBookからシューという音がして煙が出てきた。そのあとパン、パンという音がして、中が少し燃えているようだった。それでも画面は20秒くらいはついていて、こんなでも落ちないんだ、と少し感心しかけたところで落ちた。
とりあえず電源コードを引っこ抜き、本体はもう触れない感じだったのでそのままにしておいた。煙がひどいので窓を開け、キッチンへ行き換気扇のスイッチを入れた。押しいれからMacBookの箱を取りだしてベランダに移動。箱から書類を取りだしてアップルに連絡してみようとしていたら、また、パン、パンという音とともに煙りが勢いよく出てきて、溶けたプラスチックが飛び散ったりしていた。部屋中に白い煙とプラスチックの溶けた臭いが充満し、部屋の外にも広がっていた。
転載元:SWDYH - MacBook出火、13日(金)のこと(ウェブ魚拓)
ちなみにMacBookはCoreDuo 2GHzのBlack……って、うちのといっしょじゃん!
同MacBookがかなりの確率で初期不良もしくは不良品であるらしいということはすでにいろんなところで語られてることで、現に僕のも半年で3回修理するはめになりました(詳しくはココとかココとか参照)。ただ今回の発火の原因については、MacBookがどうのこうの以前にリチウムイオン電池の採用そのものの問題との見方もあるようで、すぐにリコール祭りっていうことにはならないみたい。でもなぁ、やっぱユーザーとしては安心して使えはしないわなぁwww
ちなみにこのエントリーは発火から鎮火、消防車の到着、Appleの対応にいたるまで事実を詳細に記録。事が事だけに筆者もかなり気を配りながら書いたことが読み取れます。
掃除中にアップルから電話があり家にくるという。それから1時間後くらいに、わりとふつうな感じのおじさんが1人やってきた。アップルというとおしゃれなイメージがあるけれど、みんながみんなそういうわけじゃないんだと思った。焦げた机や雑誌などは、書い直して領収書を送ってもらえば、弁償するとのことで、MacBookは新しいのを用意してくれるそうだ。お菓子とかお金とかそういうのはなかった。もちろんなくてかわまないけど、若干がっかりした。それから口外しないで、とも全く言われなかった。もし言われたとしても、そのときはすでに写真をアップしていたしTwitterにも書いていた。MacBookは日本では調べられないので、アメリカに送ることになるそうだ。MacBookは消防署に預けてあると伝えると、消防署と連絡をとって、今から消防署へ行きますと言って帰っていった。
しかしですね、このエントリー、実は筆者自身によってその後消されてるんですよ!
アップルさまの希望により記事を削除いたします。僕自身は、あったことと感じたことをそのまま書いただけであって、削除すべき内容ではないと思っています。
SWDYH - MacBook出火、13日(金)のこと
ま、おそらく何かしらの取引があったんでしょう。そうであったとしてもそれはいわゆる「示談」ですから法的には特に問題が無いのかもしれません。また企業側から考えてもある意味当然の対応であるのかもしれません。でもこういうやり口はある面で無骨さを持ったAppleという企業のイメージからするとセコい感じがして残念です。たとえ祭りになっても「あれは個体トラブルで機種そのものには問題ない」といつもの調子ではねのければよかったんじゃないのと……。
17:55 | トラックバック (0) | 固定リンク
208 SALON 「メガネフレーム vol.10 〜 メガネヤの夏休みアニメ祭り え?ゲドってなんですか?」
おマセで多感なボーイズ&ガールズが集う京橋の古本屋「メガネヤ」がお届けする月に1度のアニメの見方レクチャーパーティー「メガネフレーム」。メガネヤ店主の市川ヨウヘイ氏が毎回珠玉のアニメマスターピースをセレクト、あなたの知らない「アニメの見方」をお教えします。今回はおまちかね、夏のアニメ祭り。「時かけ」テレビ放映前夜に、2006年アニメ話題作を一気におさらいしましょう。
208 SALON
メガネヤ(京橋) presents
メガネヤの夏休みアニメ祭り え?ゲドってなんですか?
日 時:07月20日(金) 19:00 会場 / 20:00 開演
26:00 終了予定(途中退場・参加可)
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーン)
定 員:10名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
昨年夏から今年の春までに劇場公開された話題のアニメ3作品を一気に解説。なかなか大きな劇場ではしてもらえないので、見るならDVD借りてテレビでみる人が多いんだと思いますが、今回はプロジェクターの大きな画面で見てみましょう! さすが映画! 大きな画面で見てよかったと思えるはずです。ニコニコ動画の小さな画面では味わえないものを味わってみませんか!?
「時をかける少女」
2006年 監督 =細田守 原作=筒井康隆
「パプリカ」
2006年 監督=今敏 原作 =筒井康隆
「鉄コン筋クリート」
2006年 監督=マイケル・アリアス 原作=松本大洋
また上記の作品に付随するような何かも一緒に見てみようかと思います。予習として、パプリカの監督の今敏作品を見ておいたり「マインドゲーム」を見ておいたりすると面白いかもしれません。
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208 SHOWCASE #031 ほちょの「はじめての《アート》一人旅」
毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。31回目となる今回はアーティストの細谷知子(通称、ほちょ)さんをお招きし、先日彼女が巡ったヨーロッパの国際美術展とその度についてレポートしてもらいます。
208 SHOWCASE #031
ほちょの「はじめての《アート》一人旅」
〜 ヴェニス、カッセル、ミュンスター、美術展を巡ったヨーロッパ旅行記 2007
プレゼンテーター:細谷知子(アーティスト)
ヴェネチアビエンナーレ! ミュンスター彫刻祭! ドクメンタ! ヨーロッパの3つの国際美術展が重なる今年、アート好きが高じてちょいと覗きに行くことに。と言っても、なにせ初の海外一人旅。アートどころか、なにからなにまで楽しくて、怖くて、珍しくてしかたがない。日本語しか話せないまま過ごしたヨーロッパ25日間。アートな話か、へなちょこ旅の思い出話か。それは聞いてのお楽しみ。美術展のカタログ・パンフレットや、旅の記録、スライドショーを用意してお待ちしております。
日 時:07月21日(土)19:00~(トークは20:00~)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタつき)
定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
<細谷知子 PROFILE>
1979年大阪府生まれ。2002年成安造形大学造形学部ファイバーアートクラス卒業。2004~2006年築港赤レンガ倉庫/大阪アーツアポリアにて、アトリエアーティストとして活動、グループ展なども行う。主にインスタレーション作品を制作。地域住民を対象としたアートプロジェクトにも参加している。知りたがりで、プチ収集癖あり。気になる大量の情報を消化したいと思いながらも追いつかず、解決策を探しながら過ごす日々。
Documenta 12 Catalogue (Varia Series)
52nd International Exhibition of Visual Arts 2007: La Biennale Di Venezia
Public Sculpture (Skulptur Projekte Munster 07)
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2007年07月12日
wii fitだけじゃないwiiの今後のラインナップ
サンタモニカで開催中のE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)でニンテンドーがwii用の新しいキラーソフト「wii fit」を発表してきました。
いやぁ、すごいすごい。「家庭の中心にwiiを」っていうwii自体のコンセプトがほんとうにきれいな形で具現化されてる感じです。iPhoneとかもそうだと思うんですけど、こういう「筋」の通った商品って独特の爽快さがあります。
で、まぁしばらくは「wii fit」が主な話題になっちゃうとおもうんですが、そのほかもいろいろ注目。プロモみてるだけでいわゆるワクテカですw っていうか、そろそろマジでwii買おうかなぁ……
それにしてもTony Hawk Downhill Jamは日本では出ないんですかね。あれめちゃ好きなんだけど。
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2007年07月11日
7月16日「こころのたねとして」ご招待
7月16日、大阪フェスティバルゲート・ココルームで開催される「こころのたねとして 〜<伝達科学>記憶の手順としてのドラマリーディング、もしくは路面電車跡」。詩人、小説家、戯曲作家、ラッパーなどさまざまな分野で活躍する7人が、それぞれに聞き取りした街の記憶をドラマリーディングによって再伝達するイベントです。主催は大阪市、プロジェクトディレクターを岩淵拓郎がつとめています。
で、イベントに日々嘉綴から先着5名の皆さんをご招待します。
こころのたねとして
〜<伝達科学>記憶の手順としてのドラマリーディング、もしくは路面電車跡
http://www.kanayo-net.com/kotane/
日時:7月16日(祝)
15:30 開演:16:00
料金:2000円
会場:新世界ココルーム
主催:こたね事業実行委員会/大阪市/財団法人大阪城ホール
ご希望の方は下記のコメントフォームからお名前、メールアドレス、同イベントもしくは本ブログに対するコメントを明記の上、送信してください。当選者にはこちらからご連絡させていただきます。
っていうかさ、この3連休イベントかぶり過ぎ。ちょっとは自粛しろよw
23:34 | トラックバック (0) | 固定リンク
2007年 藤本由紀夫の夏 〜 展覧会三都市同時開催
C.A.P.でもご一緒してるサウンドアーティストの藤本由紀夫さん。2001年に引き続き今年もベネチアビエンナーレに出展したりでもうすっかり「時の人」wですが、この7月〜6月はなんと美術館での展覧会が三都市同時で開催中。
FUJIMOTO YUKIO audio picnic 2007
藤本由紀夫展+/-plus/minus
会期:7月7日〜9月17日
会場:国立国際美術館(大阪・中之島)
藤本由紀夫展「philosophical toys[哲学的玩具]」
会期:6月30日〜8月5日
会場:西宮市大谷記念美術館
relations 関係 happy conceptual
杉山知子+藤本由紀夫
会期:7月14日〜9月2日
会場:和歌山県立近代美術館
ちなみに僕は先日国立国際美術館に行ってきました。作品の点数はそれほど多くなかったんですが、BOSEのCDプレーヤー213台を使ったインスタレーションを中心に、同展に併せて行われているコレクション展もふくめ面白かったです。
それにしても藤本さんの作品はいつ観ても爽快さと同時に思いっきりコンプレックスを刺激されて、複雑な気分になるなぁw
YUKIO FUJIMOTO "COSMOS (BLACK)"
16:18 | トラックバック (1) | 固定リンク
ようやくamazonでもDSが定価で買えるようになってきたらしい
この前久しぶりにamazonのアフィリエイトの売り上げ状況を見たら、ノーブルピンクのニンテンドーDS Liteが売れてました。値段は16,000円……あれ、定価ですね。
ちょっと調べてみたら、amazonに在庫があるのはノーブルピンクだけで、ジェットブラックやクリスタルホワイトなど他の色はあいかわらずオークションで20,000円以上で売られてました。うーん、あいかわらずコスい商売やってる連中がいるみたいですね。
ってまぁそれはともかく、さすがにそろそろDSも行き渡り始めたようす。先日は自宅近くの古本市場でDSもwiiも山積みになってました。もうすぐドラクエも発売されることですし、持ってない人はこのタイミングで買っておいてもいいかもしれません。
ニンテンドーDS Lite ノーブルピンク | |
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2007年07月05日
「池田朗子の個展を観て、さらにレクチャーにも参加するツアー 2007」は明後日
いつも208でお世話になっている”タテバンコ”アーティストの池田朗子が肥後橋のThe Third Gallery Ayaで個展「a theater without you」を開催。それにあたって行われるオープニングレクチャーにツアーで参加しようという企画を208で立てました。
208 TOUR vol.02
池田朗子の個展を観て、さらにレクチャーにも参加するツアー 2007
日 時: 7月7日 (土)
時 間:16:30〜19:00
※レクチャーは17:30〜19:00まで
会 場:The Third Gallery Aya
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル2F
集 合:16:30に地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」7号出口上がったところ
遅れる場合は岩淵までお電話ください。
参加費:無料(レクチャー参加費に1,000円が別途必要)
定 員:25名(要予約)
転載元:208 : 208 TOUR vol.02「池田朗子展『a theater without you』を観て、ついでにレクチャーにも参加しちゃおう」
明後日の開催なので、参加希望の方はお早めにどうぞ。
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2007年07月04日
外国人にとって難しい日本語
先日フランス人と結婚した高校時代の友人と食事をしに行ったときに聞いた話。
彼の奥さんは日本に住んで5年。すでに関西弁まじりの流暢な日本語を話しますが、それでもまだまだ分からない日本語はたくさんあるといいます。外国人にとって日本語の難しい点はやはり曖昧な表現。例えば……
「行きたいわけじゃないけど、行こうと思えば行けなくもない。」
あぁ、確かにこれは分かりにくいw とりわけ自分の意見をはっきりいうフランス人にしてみれば、その意味は分かっても、「で、結局行くの? 行かないの?」と思うかもしれません。っていうか、よくj考えてみればもの凄いトリッキーな言い回しだよなぁw。
あと、もひとつ。これはちょっとしたジョークですが、やはり外国人にとってカタカナの「リ」と「ソ」と「ン」は区別かつきにくいそうで、こんな名前は書くのが大変だそうです。
マリリン・マンソン
つまり「マソソン・マソンリ」とか「マンンソ・マソリン」とか……プププw
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BOREDOMS結成20周年記念ライブは77名のドラマーとの大競演!!!!!!!!!
日本が生んだ最強オルタナティヴバンド・BOREDOMS(ボアダムス)が今年で結成20周年を迎えるにあたり、NYで記念ライブが行われるとのこと。「結成20周年」なんてボアっぽくない企画だなぁと思いきや、その内容があまりにもすごすぎる!!!!!!!!!!!!
ボアダムスが結成20周年を記念したライヴを、ニューヨーク・ブルックリンにて7月7日に行ないます!当日は、開催日にちなんだ“77名”(!)のドラマーを迎えた“77BOADRUM”という一夜限りのユニットとして、即興演奏を特色とするライヴを行なう予定です。
主催のひとつ、VICE RECORDS内によれば、77名のドラマーは螺旋状に配置されるようで、ヒシャム・バルーチャ(ソフト・サークル)や、ライトニング・ボルトのブライアン・チッペンデイルら11人のリード・ドラムを中心とした実験的/アヴァンギャルドなサウンドを披露する模様。
転載元:CDJournal.com - ニュース - ボアダムス、77名のドラマーを迎えた記念ライヴを開催
うわぁぁぁぁ、もう風景を想像するだけでものすごすいことになってます。っつーか「77台のドラマーが螺旋状に配置」ってどういう状態やねんw しかし実際の演奏は音が回ったりしてかなり難しそうですね。モニターとかどうするんでしょう? ま、ここまでくるとそんな細かいこともあまり関係ないようなきもしますが。
ちなみに「SUPERROOTS 9」このところのボアはめずらしく活動的で、Flickrにも今年に入ってからのライブ風景がいくつかアップされています。レーベル「commons」への移籍も関係しているんでしょうか、今回あえて会場がNYというのもそういうことなのかなともおもったりします。それにしてももう20周年かぁ、長いなぁ。
初期のBOREDOMS、このころは「ボアダムス」じゃなく「ボアダムズ」。
Pop Tatari(iTunes Music Store)
SUPER ROOTS(9) BOREDOMS エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-03-28 売り上げランキング : 33916 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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2007年06月30日
3000円前後でイヤフォンを選んだらAKG K312Pになりました
昨年ちょっと耳を悪くしたのであまり音楽を聴いていなかったんですが、だいたい完治したのでiPod用の新しいイヤホンでも買おうと梅田のヨドバシカメラに行ってきました。
まず今回のイヤホン選びのポイントは以下の通り。
(1)カナル式じゃない……バイクに乗りながら聞ける
(2)オールジャンルいける……クラシックからボアダムズまで
(3)中・高音域が固すぎない……耳が疲れない
(4)デザインがマシ……iPodのパクリみたいなのはNG
(5)3000円前後……すぐ潰すのでなるべく安いやつ
で、もうたぶん試聴できるやつは全部試聴して、結果的にかなりいい感じで納得したのがコレ、AKGのK312P。
音の聞こえ方や好みは人それぞれなんで合わない人もいると思いますが、個人的にはこの価格でこの音ならかなり満足。低音しっかり中高音すっきり、全体としてはちょっとまろっとした感じはしますが、再現性をもとめないならこれはこれでOK。粒の細かさもそこそこあって、そういう意味ではある意味AKGらしさもあるように思います。また少し無骨なヨーロピアンデザインも白のiPodと相性いいんじゃないでしょうか。
値段は実勢価格で3000円前後、僕はヨドバシで3280円(ポイント10%)で買いました。
ステレオイヤフォン K312P AKG by G-Tools |
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更新したブログを自動でTwitterへポストする「TwitterFeed」
Twitterをはじめて2ヶ月。これはブログへの導線のひとつとしても使えるってことがわかってきていろいろと試してるんですが、MTで更新した後にわざわざmixiやらTwitterやらいろんなとこに投稿し直さなくちゃ行けないのがめんどくさい。そこでいろいろ探してたら、ブログのフィードを自動でTwitterへポストするサービス「TwitterFeed」を見つけました。
このサービスの便利なところはFeedなら何でも読めてしまうってこと。つまり関連するフィードを片っ端から登録しておけば結果的にTwitterが公開されたRSSリーダーのような働きをするわけです。まぁ、あんまりやっちゃうと「What are you doing?」なTwitterの趣旨から離れてしまうわけですが。
逆の発想としてブログ側からTwitterにポストするMT用のプラグイン「PostToTwitter」というのもあったりしますが、こっちはエントリーを更新するたびにポストしまうので「ちょっと文字を校正しました」っていう場合でもポストしちゃう。そういう意味ではFeedを定期的に読んでTwitterに反映してくれるTwitterFeedほうが便利のように思います。
ということで、僕は日々嘉綴と208と使い始めたばっかりのTumblrのフィードを登録しておきました。
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「悪魔とダニエル・ジョンストン」
久しぶりの「日々嘉綴 特選」をリニューアル。続きましては「悪魔とダニエル・ジョンストン」、待望の日本版!
悪魔とダニエル・ジョンストン ダニエル・ジョンストン ジェフ・フォイヤージーグ キングレコード 2007-04-11 by G-Tools |
「アウトサイダー・ミュージック界のブライアン・ウィルソン」とも呼ばれるダニエル・ジョンストンの凄さについては、弾き語りというスタイルのせいか日本人的にはちょっとわかりにくいんですけど、幼少のころからの彼をドキュメンタリーで追ったこの映画はそのあたりを物語としてほぼ完璧に補完してくれます。クリスチャンの母、精神疾患、おばけのキャスパー、葬儀屋、ビートルズ、地下室、そして悪魔……いや、これは見た方が良いよ。日本版が出たこと自体が事件!
それにしてもDVDになって、それまでなら絶対にリリースされるわけもなかったようなコンテンツが販売されるようになったのはうれしいですね。これで動画のオンライン販売とかがもっと増えればおもしろいのになぁと思います。
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