辻和美「Daily Life」(CAS)を観てきました

現在CASで開催中の展覧会、辻和美「Daily Life」に行ってきました。

RIMG0064.JPG

シンプルなつくりの展覧会なので細かい内容は書きませんが、ガラスという素材が持つ重量感であったり透明性であったり壊れやすさであったりといった特性が具体的な物語や情景をともなって感じられる展覧会でした。最後に素材へ帰っていくような作品は実はちょっと苦手だったりするんですが、この展覧会の場合、そこに導くまでのレトリックに作家のセンスがいい感じで反映されていたように感じます。解説では「危うい日常とそこに潜む凶器」みたいな部分での捉え方をされていましたが、個人的にはもうちょっと純粋に感覚的な心地よさの部分で観てもいいんじゃないかなと思いました。

あと、個人的にはギャラリー奥のまどがちょっと空いていたのがすごく気が利いててよかったなぁとw あれは作家の指示なんでしょうか? それとも……

会期も長いのでお近くに行かれた際にはぜひどうぞ。

辻和美展 「Daily Life」
http://cas.or.jp/2007/TSUJI/index.html

会期 2007年5月26日(土)〜6月23日(土)
会場:CAS(大阪市中央区久太郎町)
キュレーション:越前俊也(同志社大学文学部美学芸術学科准教授)

15:54 | トラックバック (0) | 固定リンク

2007年05月28日

エルマガジンが新装刊。スケジュール欄がなくなった!

先週金曜日に買ってカバンに入れっぱなしにしていた今月号(2007年7月号)のエルマガジンをようやく今朝流し読みして気づきました。あれ、美術のスケジュール欄がない!?

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買う時にはぜんぜん気づかなかったんですが、表紙に「新装刊 ちょっとあたらしくなりました」と書いてありました。よく見ると美術だけじゃなく、映画、音楽、演劇などほぼ全てに関してスケジュール欄がなくなり、代わりにそれぞれについてトピック的な扱いのイベントが「CAGALOGUE」というページで紹介されています。さらによく見るとテレビ欄もばっさり。おいおい、どこが「ちょっと」だよw

ネット基本のこのご時世にタウンページ的な情報誌が時代遅れになってしまうのは仕方がないと思うんですが、それでもやっぱりユーザーとしては映画や音楽や演劇やアートの情報を雑誌という形態で持っておくことの意義も大きいと思います。例えば僕の場合、月の半分以上はカバンの中にエルマガが入っていて、ちょっと時間が空いたりするとその近くである展覧会を道ばたで調べて見に行ったり、そういうことが結構あります。もちろんケータイでネットにつないでって方法もあるんでしょうが、街の情報って俯瞰できないと気分的に面白くないようなところもあったりして、そういう意味でも雑誌という形態は強いんだと思います。あとこれは掲載される側の話になってしまいますが、誰でも知ってるような有名作家の美術展と美大卒業したての若い作家の展覧会が同じ雑誌に載ってるということもそれはそれで大きな意味があると思ったりします。だから今回のリニューアルは個人的にはちょっとビックリだったり残念だったりもするんですが、その反面ここ最近のエルマガは特集の切り方が面白かったり雑誌としての空気感もすごくいい感じだったりして、そっちの方向でもっといい雑誌になって行くんじゃないかなという期待もあります。

ま、なにはともあれがんばってください。>エルマガジン編集部 御中

でも、これで10年ぶりくらいにエルマガとは別に「ぴあ 関西版」も買うことになりそうです。お商売としては「最後まで続けた方がそカタく残る」ていう図式だと思うのでお互いによかったよかったってことだと思うんですが、一部の読者はしばらく雑誌代がちょっだけ多めにかかりそうですw

B000QGDIRALmagazine (エルマガジン) 2007年 07月号 [雑誌]

京阪神エルマガジン 2007-05-25
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2007年05月26日

HIV撲滅に協力する赤いiTunes Card

アップルは売り上げの一部をHIV撲滅などの寄付に当てる赤いiTunes Card「iTunes (PRODUCT) RED Card」の販売を開始した、というニュース。価格は3000円。

赤いiPod nano「iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition」と同じく、アフリカにおけるHIV撲滅や、苦しむ人の支援を目指す「(RED)」プロジェクトに賛同して企画された製品。売り上げの一部がHIV撲滅運動に寄付される。
(RED)プロジェクトは、Kennedy大統領の甥 Bobby Shriver氏とU2のボーカル、Bonoが中心となってスタートしたもので、アップル以外にもこれまでにもアメリカンエクスプレスやアルマーニ、 GAPなどが協力しており、赤いTシャツや携帯電話などが販売されている。

転載元:ITmedia +D LifeStyle:赤いiTunes Card、発売

「iTunes (PRODUCT) RED Card」は、全国7カ所のアップルストアならびにオンラインのアップルストアで買えるそうです。

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「ロハス」なんかもそうなんだと思いますが、最近いろんなところでこういうソーシャル+ファッションなうごきをよく目にするようになりました。個人的にはそんなに悪いことだとは思わないんですが、ただイメージ先行するんじゃなく、消費者がそれを買ったり持ったりすることをちゃんと意識に還元していくってことが大切のような気がします。で、そこから先が実はファッションにおける質の問題、つまり表現にまつわることで、そこにアーティストと呼ばれる人たちの新しい活躍の場があるようにも思ったりします。

14:08 | トラックバック (0) | 固定リンク

2007年05月25日

208 SHOWCASE #029 タミヤリョウコ(風俗嬢)「Sexwork in the strange world」

明日は208 showcaseです。今回で29回目になります。

今回は「より安全によりエロく」をモットーにさまざまな活動を展開する風俗嬢タミヤリョウコさんにおこしいただき、普段は聞けないフーゾクのあれやこれやをおうかがいします。

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208 SHOWCASE #029
「Sexwork in the strange world」
タミヤリョウコ(風俗嬢)


風俗嬢の営業用サイトは数多くありますが、ホンネで何を考えているかはわからないもの。また、当の風俗嬢にしてみても、自分の職業をあかして、こころおきなく思っていることを話す機会はなかなかありません。常時たまっています。と、いうわけで、ちゃぶだいをひっくりかえす勢いで、いろいろ話したいと思います。よろしくお願いします。

日 時:05月26日(土)19:00~(トークは20:00~)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタつき)
定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

<タミヤリョウコ PROFILE>
時給換算だと割のいい職業「売春」につき、捻出した時間で、売春関連その他の活動、田中課長名義でライターをしています。といいつつ、大部分の時間は、ネットでテキストサイトを見てうっとりしたり(ステキ~)、マンガを読んだり(スゲ~)、人生に絶望したり(もうだめだー)、反対にアゲアゲ(ら~)になったりしています。今年春、風俗のお客さん向けの性感染症予防啓発フリーペーパー「ビッグプレジャーナイトマガジン」を編集しました。配布場所を大募集中です。

<関連サイト>
*「What “the hell” am I doing here?」http://sexymountain.com/cu/
はじめたばかりのブログ。売春にまつわる様々をつづっていく予定です。
*「風俗嬢ダイアリー」http://www.npo-gina.org/fdiary/
現役・元風俗嬢7人によるウェブコラム。編集と執筆で参加しました。
*「STD kinen」http://www.lovelypop.com/maga/std01.html
女性のためのラブグッズショップラブリーポップのウェブマガジンで1年連載してたコラム。
*「フーゾク虎の穴」http://momoco.ch/tora/index.html
関東近郊で配られている風俗求人誌モモコで連載されている性感染症コラム。読者すべてが現役風俗嬢か風俗嬢予備軍の媒体で、性感染症のこと書けるって本当にありがたいです。業界に入ってくる若いお嬢さん方に、おばあちゃんの知恵袋的な立場でサバイバル方法を伝えたい昨今です。

今回はすでにけっこう予約が入ってるので当日はお断りするかもしれません。来たい人は今晩中にフォームから予約してくださいね。

19:39 | トラックバック (1) | 固定リンク

小沢健二が社会臨床学会の学習会に出席!?

[N] 小沢健二、日本社会臨床学会に出席」経由、「ナタリー - [小沢健二 ] 社会臨床学会の学習会に出席」より。小沢健二が7月15日に東京江東区豊洲文化センターで行われる社会臨床学会の学習会にゲスト出演するそいうです……って、ぇえ?

これは7月15日に東京・江東区豊洲文化センターで行われる学習会でのこと。当日はエリザベス・コール作の映画「おばさんたちが案内する未来の世界  Old Ladies' Guide to the Future」が上映され、エリザベス・コールと小沢健二がゲストとして出演。主にラテンアメリカ諸国の現状について話しつつ、企業的な社会、セラピー的な社会について考える会になるとのことだ。

転載元:ナタリー - [小沢健二 ] 社会臨床学会の学習会に出席

ご無沙汰というかなんというか……。実際、彼自身が公の場に姿を現すのは「Eclectic」発表よりもずいぶん前の話ですから、もうかれこれ8〜9年ぶりになります。それにしても社会臨床学会の学習会とはなんとも予想外。

小沢は現在アメリカ合衆国に生活の拠点を置きながら南米ほかの各地を訪れ、体験と思索を重ねているという。2007年3月に発行された「社会臨床雑誌第14巻第3号」には「企業的な社会、セラピー的な社会」というテーマで論文を寄稿。このテキストは小沢による連載フィクション「うさぎ!」番外編ともいえる物語風の文章で綴られており、グローバル経済や、社会と個人のあり方に対する彼の考えが伺えるものになっている。

「うさぎ!」は興味があって3号ぐらいまで読みましたが、読み方というか受け取り方が難しいように感じました。というのも、小沢氏がいたとされる渋谷系な文脈は言うまでもなくある種のアイロニーを前提としたものであるわけで、今の彼が実際にどういうつもりであれを書いているのかが語られない以上、その受け取り方もわからないように思えたからです。まぁもっともあの文章はどうやったってアイロニカルには読めませんが、彼自身の態度というかスタンスというかそのあたりが分からないのでやっぱり読み方が分からない。そういう意味で、今回の出演は彼が今どのような心持ちで何をしているのか、彼自身の口から語られるのかもしれません。

ちなみに会場の江東区豊洲文化センターは椅子席での定員は300名。入場はハガキによる抽選となるそうです。さすがに「こたね」の前日なので行けないですね。ということで、行った人は必ずレポしてください! おねがいします。

社会臨床学会学習会
おばさんたちが案内する未来の世界
Old Ladies' Guide to the Future


日時:2007年7月15日(日)13:30~16:30
会場:江東区豊洲文化センター
参加費:1000円

※参加希望の方はハガキで下記まで申し込んでください。会場の都合で入場は抽選となります。当選した方にはハガキでお知らせが届きますので、当日はその葉書をご持参ください。申し込みしめ切りは6月10日です。
※応募先:日本社会臨床学会(〒310-8512 水戸市文京2-1-1 茨城大学教育学部情報文化教室林研究室)
Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学
小沢健二


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17:11 | トラックバック (1) | 固定リンク

NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.02 開催決定

2004年から30年(!)計画でスタートしたNAMURA ART MEETING(ナムラ・アート・ミーティング)が今年も開催決定したようです。

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NAMURA ART MEETING '04-'34
名村造船所跡地30年の実験
vol.02
2007年9月1日(土)〜9月2日(日)


日時:2007年9月1日(土)〜9月2日(日)
会場:名村造船所跡地(大阪市住之江区北加賀屋4-1-55)
   地下鉄四つ橋線「北加賀屋」駅下車 4番出口より徒歩10分

参加アーティスト
ダムタイプ [Voyages](インスタレーション)
ヤザキタケシ [Weightless Days](パフォーマンス)
グラインダーマン [MUSTANG](パフォーマンス)
ログズギャラリー [ガソリンミュージック&クルージング](デモンストレーション)

転載元:NAMURA ART MEETING Vol.02

NAMURA ART MEETINGは、2004年から2034年までの30年間を芸術のひと連なりの現場ととらえ、芸術活動と隣り合う社会や個人が<出来事>を共有しつつ未来を創造するという実験プロジェクト……って、すいません、実は僕も行ったことないんでわかりません。ただとりあえずなかなかのキャッチーな顔ぶれ! さらに今年の北加賀屋はナニがナニでナニナニみたいな話もあったりするみたいなんで、もしかしたらちょっと面白い展開になるのかもしれません。

現在ボランティアスタッフを募集中とのこと、興味のある方はぜひ。

14:23 | トラックバック (0) | 固定リンク

MTからTwitterに投稿してみるテスト

これでいけんのかな?

続きを読む "MTからTwitterに投稿してみるテスト"

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2007年05月24日

コンピュータ作曲家・三輪眞弘氏が「Prix Ars Electronica」でグランプリ受賞

ずいぶん前ですが、一度お仕事でお世話になったコンピュータ作曲家の三輪眞弘さんが、メディアアートの世界で最も歴史があるフェスティバル「Ars Electronica」のコンペティション「Prix Ars Electronica」のDigital Music部門でグランプリを受賞されたそうです。三輪さん、おめでとうございます!

2003年に阿佐ヶ谷の旧太陽薬局で行われた第二回方法芸術祭から苦節4年、当時新入方法主義者として発表した作品「またりさま」と同人機関誌「方法」に掲載したそのコンセプトである「逆シミュレーション音楽の定義」は夢見がちで意味不明な主張として音楽/作曲の世界からひたすら無視され続けてきましたが、その後、このコンセプトによって生まれた多くの作品が質と量共に充実し、ようやく目に見える形で説得力を持ち得てきたのだと思っています。(感涙)

転載元:三輪眞弘さんからのメール

実は三輪さんの作品は2000年のモノローグオペラ「新しい時代」とあとはCDでぐらいしか聞いたことがなかったりするんですが、独特の生っぽさというか、いわゆる「コンピューター音楽」と呼ばれる音楽とはずいぶんイメージの異なる不思議な手触りが印象的。ちょっと違うんですけど、僕も7月に行われる大阪市のイベントで「記憶とアルゴリズム」っていうテーマにちょこっと触ることになっているので、これを機会に三輪さんのお仕事をおさらいしておきたいと思います。というか、久しぶりにコンサート行きたいなぁw

9月にはリンツで授賞式があるそうです。

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三輪眞弘

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dddギャラリーが本日リニューアルオープン

昨年9月に休館した堂島のdddギャラリーが南堀江でリニューアルオープン。最初の展覧会は1・2月にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された「EXHIBITIONS : Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006」。

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dddギャラリー第153回企画展
EXHIBITIONS
Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006


会 期:11:00a.m.〜7:00p.m. (土曜日は6:00p.m.まで)
    ◎日曜・月曜・祝日は休館
会 場:dddギャラリー  入場無料
    〒550-8508大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル1階
    www.dnp.co.jp/gallery
    TEL: 06-6110-4635

転載元:DNP Gallery

dddギャラリーは大日本印刷が1991年に設立したグラフィックデザインを中心としたギャラリー。最寄り駅が難波になって以前よりも行きやすくなったので、近いうちに覗いてみようと思います。

早川良雄 日本のデザインの黎明期の証人 ggg Books 別冊5(スリージーブックス別冊5)
早川良雄 日本のデザインの黎明期の証人 ggg Books 別冊5(スリージーブックス別冊5)早川 良雄 矢萩 喜從郎

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今さらながらミドリカワ書房がものすごくいい件

その名前から「京都系」と勝手に想像していたミドリカワ書房ですが、今さらながらYouTubeでPV探して見てみました。

あれ、なんかすごくいいですねw ちなみにPVに出演している男性はご本人のようです。他の曲もニコニコ動画などで見たんですけれど、基本的に歌詞のつくりがストーリー調になっているようです。ブックオフやドンキホーテでヘビロになってると噂の「OH! Gメン」などお笑い色の強い曲も多いようですが、中には普通にいい曲もあり、特に「馬鹿兄弟」なんかは無条件で号泣できそうです。

いままでありそうでなかった才能ですね。うん、これはCD買ってもいいかもしれない。と、思ったら、初回は全曲全曲PV収録DVD付!

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2007年05月22日

今村祈履って誰?

ローソンのレジ下にあった「School Guide with Loppi」という広告冊子。その表紙になっている女の子が軽くハマったので調べてみました。

Inori Imamura

名前は今村祈履(いまむらいのり)。おい、そこ! ビミョーとか言うな!w 日本ナレーション演技研究所というところの所属で、テレビ埼玉の番組のパーソナリティなどをしているそうです。うーん、さすがに情報ないなぁ……と思ったらオフィシャルウェブありました。それもwww.imamura-inori.com

名 前   今村祈履(いまむらいのり)
生年月日  1983/2/17
出 身   青森県
身 長   153cm
体 重   40キロ
趣 味   読書/買い物
特 技   津軽弁/剣道

転載元:今村祈履(いまむらいのり)公式ホームページ

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ん、こっちのほうがむしろいい感じ。っていうか「School Guide with Loppi」カメラがダメすぎだろw とりあえずmixiでコミュでも立てときましょうか? って、埼玉県民でもないのにそれもなぁ……。ちなみに彼女は青森出身だそうです。

04:34 | トラックバック (0) | 固定リンク

2007年05月18日

らきすたOP「もってけ!セーラーふく」の歌詞

少し前にアニメ「らきすた」のOP曲がすごいっていう話を書きましたが、数日前に日本橋に行ったらもう町中らきすた一色になっててちょっとビックリしました。オタクのみなさんはお祭りに飢えてるんですなw

それはさておき、前回掲載していた歌詞が間違ってたみたいなんで訂正しておきます。

「もってけ!セーラーふく」

曖昧3cm。それって無理(プニ)ってことかい?ちょ!?
ラッピングが制服だ らぶりー(不利)ってことない? ぶん!
がんばっちゃう? やっちゃっちゃう? そんときゃキャッチ&リリースよ
I say(Hoo!) I say(Hoo!) 谷間にダーリンダーリン フリー!

なん語る(なんかだるぅ) なんか出る(なん食べる) 愛してる あれ1個が違ってるんるん♪(るん?むー)
悩みん坊 鋼鉄棒 おいしん坊 いい加減にしなさいっ
飛んでった アイツの(も)火照る体って いわゆる普通の女の子
驚いた アタシだけ!? 豚骨 針金 おかわりだだだだだー!

つかさ「んーとね、アタシね!えーとね、あっ!それでね!それとね、あのね」
かがみ「もー!アッタマにきて右フックしたわ!シュッシュッシュッシュッ!隙アリー!」
こなた「でも最近はいろんなとこで同じ作品やってるんだ」
みゆき「めがね、めがね、めがねはどこですか?あれがないとぉ…アイタ☆」

ぼんぼん 応援団 Let's get! cherry pie!
らん♪らん♪ 歓迎会 You've got a Sensathion!
(はーい!) 存在感 てんてん 小惑星
ぶつかって溶けました(こけました) 呆然 大いに歌って sing and Dance!!

持っていけ! 最後に笑っちゃうのはあたしのはず
セーラーふくだからです 結論
月曜日なのに機嫌悪いの どうするよ?
夏服がいいのです きゃわいい☆

制服in3ピース そりゃ待てって躊躇だ やーん
頑張って(Yeah!) 張り切って(Yeah!) マイダーリンダーリン プリーズ☆

ちなみに前回も書きましたが、この曲の作詞がハルヒの『冒険でしょでしょ?』『ハレ晴レユカイ』や「あずまんが大王」の『空耳ケーキ』『Raspberry heaven』なども手がけた畑亜貴、作曲が「ことばのパズル もじぴったん」の『ふたりのもじぴったん』や「アイマス」の『Go MY WAY』などをの神前暁。僕は正直メガネフレームぐらいでしかアニメは見ないんですけど、たまにこういう感じで耳に入ってくる曲があって、そういう曲はたいてい他の気になっていた曲とクレジットが同じだったりします。前述の2人の他に挙げると、映画「甲殻機動隊」の川井憲次の曲も局長にかかわらず妙に耳に残ったりします。

もしかするとアニメの世界には、ミュージシャンではなく、職人って意味での音楽家が大勢いたりすののかもしれません。

B000NO2BVOTVアニメ「らき☆すた」OP主題歌 もってけ!セーラーふく
泉こなた(平野綾) 柊かがみ(加藤英美里) 柊つかさ(福原香織)

ランティス 2007-05-23
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19:15 | トラックバック (0) | 固定リンク

明日はメガネヤ祭り!

いつも208でもお世話になってる京橋の古本屋「メガネヤ」店主の市川ヨウヘイさん。根っからの古本屋体質だったり、ヤフオクのエキスパートだったり、アニメが大好きだったり、実はこのごろモテモテだったり、語ればいろいろある人物ですが、明日はなんとそんな市川さん出演のイベントが208と築港ARCでダブル開催!

ARCトークコンピレーション#003
「思考する古本屋 メガネヤ」


日 時:5月19日(土) 18:00~20:00(開場は15分前)
会 場:築港ARC(地下鉄「大阪港」下車)
出 演:市川ヨウヘイ(古本屋メガネヤ店主)
    アサダワタル(築港ARCチーフディレクター/大和川レコード)
参加費:1,000円(お茶、資料代)
会 場:大阪市港区築港2-8-24 piaNPO 308 築港ARC

詳細はこちら
208 SALON
メガネヤ(京橋) presents
メガネフレーム vol.8 〜 作画で見るアニメ


日 時:5月19日(土)
    開場 21:00〜 / 上映 22:00〜(終了予定28:00/途中退出・参加可)
会 場:208南森町
内 容:ルパン三世 カリオストロの城、イノセンス(劇場版 攻殻機動隊2) 、茄子、アンダルシアの夏 など
参加費:1000円(1drink + ポップコーン つき)

※詳細はこちら

い、いったい何が起こってるんでしょうねw とりあえずまだメガネヤに行ったことのない方はぜ参加したてください。ちなみに僕は両方参加する予定ですw

19:01 | トラックバック (0) | 固定リンク

「アートNPOデータバンク 2006」発行

京都のアートNPOリンクから、昨年末にちょっとお手伝いしたアートNPOに関する調査報告書「アートNPOデータバンク 2006」を献本いただきました。どうもありがとうございます。

070518_artnpodatabank.jpg

これは文化庁の助成を受けて行った全国のアートNPO約1700団体に対するアンケート調査ほかもろもろをまとめたもとのこと。っていうかアート系NPOってそんなにあるんですねぇ。っていうかホントにそんなにあるか、アート系NPOって?w

パラパラと流し読みした感じ、いろいろ載ってるんですが、やっぱ面白いのはアンケートの結果と分析。事業内容やそれにともなう収支、スタッフの給与などのかなりつっこんだ話題にも触れられていて、アートNPOを取り巻く現在の状況が見渡せる感じです。あとアートNPOフォーラムが各地で開催してきたフォーラムのその後なんかについても紹介されています。

希望者に対して送料のみで送ってもらえるそうなので、アートNPOに興味のある方は是非どうぞ。

<入手方法>
料金は無料です。送料のみご負担ください。数に限りがありますのでお早めにお申込みください。申込は、以下にメールにてご連絡ください。

送り先:アートNPOリンク事務局 research@arts-npo.org
送付時の注意:必ず件名に「アートNPOデータバンク送付希望」とご記入下さい
記載事項:1)送り先住所(建物名、部屋番号、会社名等お忘れなく!)
     2)お名前

転載元:アートNPOリンク : アートNPOデータバンクの発行

02:27 | トラックバック (0) | 固定リンク

2007年05月17日

frickrのプリントサービス「MiniCards」が予想以上にいいカンジ

frickrにアップした写真を横長のカードにプリントしてくれるmoo.comのオンラインオーダーサービス「MiniCards」。

ニューヨーク発によるWeb2.0時代の新しい名刺として人気を集めている。新興企業のMOOが発売しており、縦28mm×横70mmの横長の長方形で普通の名詞よりも小さい。なぜWEB2.0時代の名刺と呼ばれているかと言うと、「Flickr」「Second Life」などオンラインコミュニティーのサービスの利用者の間で、自己紹介に適したツールとして広がってきたのが由縁らしい。発売当初はFlickrだけの利用だったが、現在は違う。100枚入りのセット(価格は20ドル)ですべて違う写真にできるし、同じ写真で100枚も可能。

転載元:【MiniCards】とは? MiniCardsのまとめページ - PingKing

で、これがこいつが届きました。200写真、200枚!

I got Moo

まず、思ったより紙が厚い。名刺よりはむしろ百人一首とかに近い厚さです。そしてサイズ、これがなかなかトリッキーな縦横比(28×70mm)だったりするわけですが、意外にも違和感なし。むしろ名刺より気軽にわたせてしまう感じ。借りた本にさりげなく挟んでおいたり、プレゼントにタグみたいにつけておいたり、かんがえればいろいろ使えそうです。これはなかなか面白いかも。

逆にちょっと残念だったのは、紙質のせいか色が少し沈んだように見える点。とくに僕の場合はほとんどの写真を無修正でFrickrにアップしているので、場合によってはかなり暗めに出てしまってました。逆に明るい写真に関しては非常に自然な色合いに仕上がっているので、どちらかといえば明るい写真向けなのかもしれません。言うまでもなく色校なんてありませんから、大量発注する場合には一度100枚やって出力の具合を知ってからの本入校ってのがいいかもしれません。

ちなみに注文して約1週間ちょっとで届きました。白いプラスティックのケース入り。封筒や送付署にいたるまで細かいところが結構ちゃんとデザインされていたりして、ちょっとしたプレゼントなんかにしてもよさそうです。

I got Moo

写真がデジタルになって紙に出力すること自体の意味が希薄になってきているわけですが、こういうちょっとしたさじ加減で新しい意味が生まれてくることは面白いなと思います。ということで、明日からこれ持ち歩いてますのでお会いした方にはもれなくお渡しする予定……って、何に入れて持ち歩けばいいんだろう? と思ったら「みたいもん」でこんな記事発見!


070517_minicards.jpg
・moo.com

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