大人の恋愛には罠がいっぱい!女性の「モテしぐさ」に関するアンケート結果
2chの痛いニュース(ノ∀`) が、小学館FAnetが行った女性の「モテしぐさ」に関するアンケート結果(2005)を紹介しています。
・もらったプレゼントにその場でキス
・彼がポケットに手を入れているときに、私の手も重ねる
・指を動かす
・物を取るときは、近くじゃない方の手で取る
・スカートをはいて座るときは、必ずハンカチをひざに置く
・マフラーやファーに、顔を埋もらせて上目づかい
・相手の恋心が盛り上がりかかっているとき、逃げの姿勢を見せる
・信号が変わって歩きだす瞬間に、自分から手をつなぐ
・会話のはずみに見せかけて、ボディタッチをする
・男性が一生懸命話しているときに「うん、うん」とうなずく
・男性の前で、髪をねじって留める
・隣に座って、みんなにわからないようにひざを触る
転載元:痛いニュース(ノ∀`) 「【女のモテしぐさ】 女の子があなたにこんな仕草をしたら誘ってる」
うーん、悔しいけれどそんなにはずしてないような気がしますねw。明石家さんまじゃないけれど、男は基本的にこの手のベタなあの手この手に弱い……男ってほんとバカ!!!
それにしても気になるのは本家FAnetの方のサイト。こっちには回答者の年齢が書いてるんですが…
相手の恋心が盛り上がりかかっているとき、逃げの姿勢を見せる(知子・36歳)
指を動かす(美和子・39歳)
……大人の恋愛には罠がいっぱいですな。
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[コーネリアス in 西部講堂] PARAを観てきたよ!
THE CORNELIUS GROUP "SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW" レポ第3弾。PARAを観てきました。って言っても、PARAっていうのが何か全然知らずに観てしまいました。もう120%ノー・マーク。で、調べてみると……
PARAは、新バンドではありません。6年間のコンデンスがあります。2001年に山本精一とドラムス・パーカッションのCHINAの二人で結成されました。当初から基本コンセプトは現在と変わらず、構築性をベースにした、室内楽的グルーヴ(!)の追求でした。
転載元:Improvised Music from Japan 「PARA」
あー、山本精一のバンドだったのね。っていうか出てたんだ、山本精一! 微妙に後ろの方で観てたんでぜんぜん分かんなかったですw
で、それはともかく、結論からいうとむちゃくちゃ面白いバンドでした。5拍子とか7拍子とかの素数リズムを延々と繰り返しながら、一段階ずつ着実にフレーズが組み上げていって、最終的にひとつの終着点を見つけ出す……曲の作り自体はそんな感じです。ただなんというか、まるで時計の音のように、まるで最初からそこにあっていつのまにか聴いていることすら忘れてしまう(それもライブなのにw)ような、それでいて耳を傾けるとぜったいに眠れなくなってしまうような……もちろんB∞REDOMS的なトランス状態ではない、というかむしろ真逆の……あぁ、音楽って言葉で伝えるの難しい!!
印象としては、若い世代のバンドかなという感じがしました。コンセプトに取り付かれた感じ、でもそれを超えるセンスをもってるバンドなんだなと。でも、じつはけっこういい歳のバンドだったというオチだったわけですが、それが山本精一の関わるバンドとわかってある意味とても納得してしまいました。
ちなみにPARAは2006年に「X-GAME」というアルバムをリリース。調べてみたらiTTMSでも取り扱いがありました。
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[コーネリアス in 西部講堂] ドラびでおを観てきたよ!
THE CORNELIUS GROUP "SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW" レポ第2弾。ずっと気になっていたドラマー・一楽儀光さんのドラム×ビデオパフォーマンス「ドラびでお」をついに観ました。
ドラムスによるコンピューター・コントロールシステム「ドラびでお」は、プログラマーの伊藤隆之とドラマーの一楽儀光によるユニットで、ドラム・セットを巨大なビデオデッキとして使用し映像をコントロールしている。このユニットはフランス、韓国でも好評を博し、2005年末にはヨーロッパ、イギリス、アメリカでのツアーを挙行している。'04年7月に発売予定であった1st DVD『ドラびでお第一集』は、著作権侵害、名誉毀損、猥褻物陳列罪、図画法違反等のDVDで考えられるすべての違法行為にパーフェクトに抵触し、ギネス級の違反物と賞されながら発売直前に絶版となった。
転載元:マカロニ・レコード「ドラびでお」
要はそれぞれのドラムやシンバル取り付けられたセンサーがあらかじめプログラムされたいくつかのビデオを再生したり逆回転したりする仕組み。音はドラムの音と再生された映像の音、曲によってはあらかじめ用意されたバックトラックが流れます。って説明するといかにもメディアアート的だったりするんですが、これがもう実際はめちゃくちゃバカバカしいw
ほかにも安倍、小泉、天皇、サーヤ、亀田一家、風俗嬢、ラッキーホール wなどなど……。映像チョイスと組み合わせのセンスが中2以下で、内容はもとより、むしろその無邪気さに笑えます。手法としては映像と音が互いに主従関係にあるという点が面白く、音が映像についているわけではなく、映像に音がついているわけでもない、それを全部ひっくるめて「1曲」なんだというのが新しさなんだと感じました。気になったのはドラム自体の演奏で、構成によってある程度の制限がかかるのは仕方がないと思うんですが、もうちょっと「ドラムソロ」としての面白さも欲しいなとは感じました。あと「華氏911」の映像ネタ、あれはもともとがサンプリングだからなぁ……。
ちなみにステージ脇から観ていた小山田君はfeat.坂本龍一の曲で大爆笑してました。あはは、そりゃそうだ。
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[コーネリアス in 西部講堂] 高木正勝を観てきたよ!
THE CORNELIUS GROUP "SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW" レポ第1弾。高木正勝を観てきました。彼に関しては、「toner」の映像つくった人、音楽も器用にやっちゃう人、どちらかといえばちょっとキモめwな感じの人……っていうぐらいの予備知識。もちろんライブ経験もなし。
編成はピアノ2台と女性ボーカル2人。思ったより突然始まった、ライブというよりはコンサートというほうが似つかわしいしっとりとした旋律。今回のライブ全体がどういうものであるかを予感させるようで(実際終わってみれば全然ちがう印象だったけど)、純粋にオ−プニングアクトとしてとても良いはじまりでした。音的には2台のピアノがさりげなく複雑に絡み合いながら、それでいてコンセプチュアルな感じはまったく感じさせず、あくまでも情緒的。それに一目で彼の仕事だと分かる質感(これ凄く重要!)の映像が加わり、映画でもPVでもBGVでもない持続する「シーン」のような印象……あぁ、これ純粋に気持ちいわぁ。
「Toner」を観た時にも思ったことだけど、高木正勝の映像ってある意味ほんとうに分かりやすく《アート》として機能するんですよね。つまり感覚的に気持ちがいいっていうか、頭を介在しないっていうか。それでいてけっして快楽的ではなく、むしろ僕らが《詩的》と呼んでいるものに近いものの上に成り立っているような気がしました。それにしてもこんな映像つくってなおかつこんな音楽もやるっちゃうなんて、本当に器用な人です。
うーん、やっぱりDVDがほしくなるなぁ。
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2007年04月07日
鑑賞記録(松井沙都子、奥村香織/竹内佳緒里、秋永邦洋、奥山絵美、猪原秀彦、HANDA Shotaro、河田潤一)
本日は雨のなか久しぶりのギャラリー巡回、西天満〜北浜〜天満橋コース。
GALLERY wks.
松井沙都子展「THOM」(〜4/14)
京芸出身の若い作家さん。まるでささやかな幸せに満ちた新築の家を思わせるフローリング。その上に立って幸せの正体を暴いて見せる。表情ひとつ変えず、悪ぶれる様子もなく……うーん、やっぱりちょっとこわいなぁw。作家ご本人もいて、おもわずファイル全部見せてもらいしました。でもすごくおもしろかった、オススメ。
WHITE CUBE OSAKA
奥村香織/竹内佳緒里「かおり展」(〜4/7)
奥村香織さんの「足」のペインティング。いろんな意味で純粋にエロい。しかしこういう絵って無性に欲しくなるのはなんでだろうw。
ギャラリー白
秋永邦洋展(〜4/7)
ギャラリー白3
奥山絵美展(〜4/7)
Oギャラリー eyes
猪原秀彦展(〜4/7)
ギルドギャラリー
HANDA Shotaro写真展
「ROCK ”N” ROLL ADVENTURE 」(〜4/15)
スーツ姿のロックマインド青年による様にならない脳内フォトジェニック。前作「ROCK ”N” ROLL PICTURE」と比べてロックマインド激減なのは、そもそもこれは「続編」じゃないってことか、それともそれが青春が終わるということか……。
月眠ギャラリー
河田潤一作品展「Black&White+Color」(〜4/14)
なんかものすごくにぎわっててました。太い線と細い線でザザザーっと、それでいてパース感の大きい構図がすごくカッコいい。
19:11 | トラックバック (0) | 固定リンク
iPodで漢字名のアーティストを一瞬にあいうえお順に並べ替えるAppleスクリプト
少し前にiTunesを7.1にアップデートさせたら、曲情報に新たに「アーティストの並べ替え」「アルバムの並べ替え」という項目が増えてました。で、気になりながらもほっておいたんですが、これどうやら漢字名のアーティストなりアルバムをソートさせた時に正しく並ぶように「ふりがな」を書いておくための項目のようです。本来は「The Beatles」の「The」をとって並べるとための機能のようですが、日本語はそもそも並べ替えに関してはMP3に限らずいつも問題を抱えていますので、もちろん利用しない手はありません。ただ問題がひとつ……記入しなきゃいけない曲が多すぎる!(自慢じゃないですけど、僕のiTunesライブラリーはすでに80GB超えてます)
ってことで、なんとかならんもんかなぁと思ってたら、やっぱりありました。AppleScriptで漢字の名前をひらがなに自動変換して「並べ替え」項目に自動記入!
不細工なスクリプトですが、ひらがな変換の部分はサブルーチンにしましたし、改造しやすく汎用性は高いかと思います。アルバム名や曲名にもすぐ応用できると思います。
転載元:ソートiTunes!
いちおうサブマシンでテストしてから大丈夫そうなのでメインマシンでもやってみました。おぉー、すごいすごい。あまり沢山の曲に対していっぺんに変換かけるとエラー起こすみたいですが(エラーおきてもやり直せば問題なしでした)、あっさり5分ほどで作業終了。あとはどう整理するかによりますが、僕の場合は「m-flo」のような英語表記のアーティスト名を手書きで直していって完成。
人間は不思議なもので、不具合があっても使い慣れるとなんとなく普通に使えちゃったりします。でもそれが解消すると、それはそれでやっぱり気持ちがいいのですw
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関西アート情報スペース・築港ARCのポッドキャスト「ARCAudio」がものすごいことに!
関西アートシーンの情報を収集・公開・流通する築港ARCがポッドキャストが始まっています。名付けて「ARCAudio!!」、読み方は「アコーディオ」ではなく「アーク・オーディオ」だそうです。
関西アート情報ポッドキャスト ARCAudio!!
大阪を中心とした関西の濃密なアート情報を紹介するポッドキャスト番組です。週末イベント情報、アーティストやアート識者のインタビュー・対談、毎月テーマを変えてお届けする特別企画などなど!07年4月より配信開始!!
築港ARC:ARCAudio
基本的に行政の予算で運営されている事業枠でポッドキャストっていうのもかなり面白いんですが、それ以上にすごいのはその内容! とりあえず4月3日開設からの1週間はこんなことになってます。
4/3 いよいよ配信開始!!
4/4 トークサロン「カフェの領域」1/4
4/5 細馬宏通さんボイスコラム「かえるさんの日常露天掘り」
4/6 SpecialThursday!! 今月はあふりらんぽのオニちゃんが大阪の街で弾き語り!
4/7 関西週末イベント情報
うははははははははは! なんでいきなりかえるさんとオニ@あふりらんぽやねんwww 週末イベント情報も「無国籍フリージング」とか分け分かんないライブとか取り上げてるし!! っていうか、そもそも月〜金で更新っていうの自体がかなり画期的だったりします。
ポッドキャストは昨年あたりから多くの企業が短期的なコマーシャルメディアとして食いついた経緯などがありますが、たぶん公的な事業(特に文化事業)としてまともなカタチになったケースはたぶんないと思います。そんな中で週5更新でこの内容……完全に確信犯ですw。
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【特別企画】大阪アートカレイドスコープ2007 公式ガイドブック プレゼント
3月1日から21日まで、大阪市内の近代建築を中心に行われた展覧会、大阪アートカレイドスコープ2007「大大阪に会いたい。」。僕自身も日々嘉綴でレポさせてもらったり公式ガイドブックの編集をさせていただいたりというカタチで参加させていただきました。
で、今回そのガイドブック(販売価格500円)を主催の大阪府立現代美術センターのご協力でプレゼント出来ることになりました。やたーーーっ!
日々嘉綴 総合 presents
大阪アートカレイドスコープ2007 「大大阪に会いたい。」
公式ガイドブック プレゼント
冊 数:5冊
応募方法:このエントリーのコメント投稿欄より、(1)名前 (2)お届け先住所 (3)メールアドレス (4)このブログへ一言 を明記してご応募ください。(お送りいただいたコメントは公開されません)
締め切り:2007年4月15日
当選発表:たぶん当ブログにてお名前を発表
提 供:大阪府立現代美術センター
数に限りがありますので、希望する方はお早めにどうぞ。なお、応募が多い場合には途中で締め切る場合があります。
カレイドスコープに来た人も、来れなかった人も、ぜひご応募ください。
希望の美術・協働の夢 北川フラムの40年 1965-2004 北川 フラム 角川学芸出版 2005-10-01 売り上げランキング : 183351 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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2007年04月06日
カレイド参加アーティストの武内貴子さんから作品解説のメールいただきました
先月行なわれていた大阪アートカレイドスコープ2007。そのレポのひとつとして書いたエントリー「芝川ビルに行ってきました」を読んで、芝川ビルで展示されていたアーティストのひとり、武内貴子さんがメールを送ってくれました。どうやら僕が「テーマっぽいものを読み取ることは正直出来なかったんですけど……」みたいなことを書いていたので、それに対しご丁寧にメールで解説していただいています。
日付 2007/04/02 20:19
件名 芝川ビルで展示していた武内です。
差出人 武内貴子
今回、私のスペースだった地下室は、かつての花嫁学校だった時代の調理実習室でした。その調理台を使っての作品でした。(調理台は備え付けで動かすことはできません。)
1927年にできた芝川ビルは、本当にハイカラな場所。当時では珍しい西洋料理などもここでは教えられていたとのこと。西洋料理といえば、白いテーブルクロスに煌々たるランプに光る銀食器。そんなイメージが思い浮かんできます。それが、もとのイメージです。
花嫁になる時、女性は最高の幸せを感じるでしょう。しかしながら、その幸せがその先どうなるかなんてわからない。ましてや、当時は家柄の問題、しきたりや、いろんなことを花嫁の覆いかぶさっていたのではないでしょうか。でも、花嫁はいつの時代も、白いまだ見えない幸せを夢見る。家族を囲む食卓を彩りたくて、料理をしたでしょう。私はその食卓にテーブルクロスに花嫁をとりまく全ての情事を表現したいと思いました。でも、私は、今ここに在り、その場所に立つことはできても、その時間にまでは戻れない。知れば知ろうとするほど、当時の彼女たちの心情もみえないし、白く靄がかかる。その距離感みたいなものも作品の中にはありました。花嫁のベールのようにしていた、結び目の幕です。あの場所から、テーブルのランプを見つめる。みえそうでみえない。たどりつけない。その距離。
でも、私は、今の人間です。昔のものばかりならべるばかりでなく、私が表現する意味を考えました。ですから、ランプはアンティークなデザインで、現在の素材、現在のものを探し使用しました。そこは個人的にかなりこだわったとこです。それから、結び目の正方形は、当時の床のタイル8×8センチに結ばれていました。いつもこうした空間を構成している造形要素から、結びの形を決めています。最後に、白い粉ですが、小麦粉・米・塩をつかっていました。これは、もちろん、台所食材という意味もありますが、私は福岡の人間で、関西といえば、社会の教科書でみた「天下の台所」というイメージが強く、大阪は食材が集まる場所というイメージでした。ともに、粉モノ文化が発達しているということも。それで、今回大阪のシンボリックな部分もテーブルクロスの1つとして表現しました。(※一部抜粋)
竹内さん、わざわざどうもありがとうございます。これも何かのご縁ですから、大阪に来られたときは是非一度お茶でもご一緒しましょう(ちなみに僕と竹内さんはほとんど面識ありません)。
しかしまあ当たり前のことなんですが、やっぱりこうやって作者本人からお話を聞いてみると作品の見え方が全然変わってきますよね。うーん、これを聞いてからもう一度観に行こうと思っても、もうやってないのがつらい。今回のように街で、それも複数箇所で同時に行なわれる展示なら、もうちょっと長めの会期でやってほしいように思います。というか。噂によると今年度もカレイドスコープはやる予定とのこと。次回は思い切って3ヶ月くらいやってみてはどうでしょう?
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ノンポリおおさか・」のウェブを作りかえてみた
バタバタ続きだった先週までの反動でここ数日完全にひきこもってます。ブログ書いたり、iTunesのライブラリを整理したり、昔の写真をflickrにアップしたり。いやぁ、たまにはこういう時もないとね。
で、そんな中、2003年に参加した今はなき難波SUMISOでのグループ展『ノンポリおおさか・」(こう書いて《のんぽりおおさかてん》と読みますw)』のウェブに久しぶりにアクセスする機会がありました。このウェブはの下にあって、実は政策を担当したのも僕だったりするんですが、ディレクトリ名が定かでなかったので「ノンポリおおさか」でググってみたんです。そしたらなんと……トップページにもひっかからない。そこで調べてみたらものなんてことはない、ウェブの表記が「のんぽり大阪」になってましたw タハハハハハハ。
さらによく見直してみたらMETAタグもかいてなきゃCSSでもない。あげくの果てによくわかんないJAVAスクリプトとか使ってたりして、もう見るに耐えない。たしかにそのころは「SEO」なんて言葉も知らなかったし、仕方ないといえば仕方ないんだけど、それにしても……。
ってことで、見てくれもふくめて作り替えてみました。
見てのとおりデザイン的にもSEO的にも大したことはしていませんが、こういう目的を果たしウェブの手直しっていうのも振り返るという意味では悪くないような気がします。もちろんそのまま放置していることに意味があるサイトもありますが、展覧会のサイトなどは作家のプロフィールなどから参照されることも少なくないし、そういう意味では古くてもそれなりの「鮮度」は保っておくべきなのかもしれません。ま、今回は「鮮度」以前のはなしですが……(泣
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2007年04月05日
シモダバンドがやってくる! in ココルーム
神戸CAP HOUSEの館長の「シモダさん」こと下田展久氏。CAPではすっかり気の良いおじさんですが、実はかの伝説のプログレバンド・ムーンダンサーのベーシストだったり、かの伝説の実験レコード店・CSV渋谷の楽器売場マネージャーだったり、かの現代音楽専門コンサートホー「XEBEC」のディレクターだったり……と、まぁなにかとかのかのある人だったりしますw
で、そんなシモダさんが昨年遅すぎるデビューCDを出したってのも知る人ぞ知る「実は……」なハナシ。で、それがまたなかなか良いんですよw。
シモダノブヒサ*ソングブック ¥2,000(リンク先から試聴できます)
さらに、ライブなんかもあったりします。先日は神戸のライブハウスであったそうですが、そのときはもう超満員だったとのこと! 今度は大阪新世界ココルーム。
「シモダバンドがやってくる!」
出演:シモダノブヒサ(vo,g)
川瀬眞司 CafeManouche(g)
田中良太(per)
藤沢祥衣 Freylekh Jamboree/鞴座(acc)
三木重人(vl)
日 時:4月25日(水)
19:00 開場 19:30 開演 21:00 終演予定
会 場:cocoroom (ココルーム)
大阪市浪速区恵美須東3丁目4番36号フェスティバルゲート4F
tel.06-6636-1612(電話予約)
http://www.kanayo-net.com/cocoroom/
料 金:2,000円+別途500円drink
問合せ:shimoda@mxr.mesh.ne.jp
シモダノブヒサ (vo, g)
「ムーンダンサー」でアルファレコードよりデビュー。エレキベースを演奏。渋谷の実験店「CSV渋谷」に参加。神戸に移り実験ホール「XEBEC」に参加。なんだか実験が多い。現在「CAP HOUSE」の事務局で仕事をしつつCD「ソングブック」を発表。意外といいじゃん、という評価を得る。
あはは、プロフがユルいなぁー。
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4/15「大阪でアーツカウンシルをつくる会」発足の集い
ずいぶん間が空いてしまいましたがx「大阪市の創造都市戦略における芸術文化の果たす役割の再考を願う嘆願書」で書いた内容の続報。
あのあとの1月31日に嘆願書提出完了の報告会が行なわれて、その場で「アーツカウンシルはやっぱいるよな」って話になりまして、そのまま「大阪にアーツカウンシルをつくる会」を発足することになりました。で、今度その発足の集いが應典院であったりします。
大阪でアーツカウンシルをつくる会
発足のつどい&公開講座
日 時:2007年4月15日(日)
13:00〜 受付
13:30〜 発足のつどい
15:00〜 公開講座「文化政策をドイツに学ぶ」 藤野 一夫(神戸大学)
参加費:一般1000円 学生 500円(資料代)
会 場:應典院(おうてんいん)
大阪市天王寺区下寺町1-1-27
tel:06-6771-7641 fax:06-6770-3147
http://www.outenin.com/
問合せ:osaka-ac@yahoogroups.jp
申し込:http://uemachi.cotocoto.jp/1508
主 催:「大阪でアーツカウンシルをつくる会」準備会
共 催:應典院寺町倶楽部
僕も嘆願書に名を連ねさせてもらったので引き続きなにかお役に立てればなってぐらいの感じです。ただアーツカウンシルってのが実際どういうものなのかもあんまり分かってなかったりしますし、だいたいずいぶん先の話でちょっとイメージがしにくいのも事実です。ってことで、とりあえず公開講座は参加かな?
あ、そうそう。この前日は僕が應典院に出てます。ということで、みなさんも應典院2DAYSはいかが?
「出張!ARC from 築港~
アートな情報を伝えること・受けとること~
築港ARC活動紹介とシンポジウム」
日時:4月14日(土) 18:00〜
参加費:1,000円
会場:應典院本堂ホール
大阪市天王寺区下寺町1-1-27
■シンポジウム “個人”から発信するアート情報とその可能性
出演:岩淵拓郎(美術家/編集者)
小暮宣雄(京都橘大学文化政策学部文化政策学科教授)
小吹隆文(美術ライター)
進行:朝田亘(築港ARCチーフディレクター)
転載元:築港ARC
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2007年04月04日
大阪ドーンセンターに稲垣智子展「波」を見に行ってきました
天満橋のドーンセンターで開催中の稲垣智子展「波」に行ってきました。ドーンセンターは大阪府立総合女性センターで、先日まで日韓写真展「コミカル&シニカル」の会場となっていたところ。地下に閉鎖された屋内プールがあって「コミシニ同様」そこが会場。
稲垣智子の作品は2001年に神戸アートアニュアルで見て以来ですが、プロフィールによると「ノンポリ」の東京チームが何人か出展していた水戸芸の「こもれび」展(2003)にも出展されていたりしたようです。
作品はプロジェクターによるビデオインスタレーションが3つ。それらを繋げるものはタイトルで示された「波」(おしくは「水」「液体」「流れる」「流動」……)。脱衣所〜シャワールーム〜プールというユニークな経路と、さらに青いライティングやいまだに漂うプール臭も加わって、本当に緩やかな波にゆっくりと流されているよう。映像自体に関しては、作家の内面性に深くふれる内容ともとれましたが、それよりもむしろ情景の変化をテクスチャーとしてとらえ映像化していることに興味も持ちました。だからというわけではないんですが、映像が映し出されたタイル壁のテクスチャーがとても印象的。
最後のプール全体をつかったインスタレーションは、ほかの2つに比べ社会性を強く感じるものでしたが、そのことよりもやはり空間自体の心地よさが魅力的。もちろん地下のプールであるというのもあるわけですが、そこに作品が持ち込まれることでこれまでとはまったく違う(もちろん「コミシニ」とも違う)文脈が持ち込まれ、空間そのものが本来もっていたスペックが新たに引き出されていたように感じました。
最後に、ひとつ気になったこと。これはドーンセンターという会場の持つ文脈の話ですが、やもすると安易にジェンダーとかフェミとか、いわゆる「そっち系」で解釈してしまうなという感じがしました。べつにジェンダーやフェミがどうとか言うわけではなく、どうしてもそういう切り口で見てしまうなと。とりわけ今回のような言葉数の少ない(=コンセプトや作品の説明が意図的になされない)展覧会では、場合によってはやる側もみる側も多少の注意をはらう必要があるのかもしれません。まあこの点に関しては僕自身も、空き店舗でやったりお寺でやったりみたいな感じなので、注意するべき点ではあるかもしれませんけどね。
第1回ウィメンズ・アーティスト展覧事業
「稲垣智子展 波」
http://www.dawncenter.or.jp/kozent/servlet/kouzalst?no=00295
会 期:平成19年3月24日〜4月8日
時 間:12:00〜20:00
会 場:ドーンセンタープール跡(地下1階)
入 場:無料
20:12 | トラックバック (1) | 固定リンク
BOREDOMS『SUPERROOTS 9』
BOREDOMS『SUPER ROOTS 9』がついに届きました。amazon.co,jpで発売前からで予約していたんですか、なぜか発売後5日たって到着。
前回の「SEADRUM/HOUSE OF SUN」は、不透明プラスチックケースにジャケット代わりのプリントされただけのパッケージだったんですが、今回はすこし厚めのクリアケースパッケージ。EYE氏による怖いくらい精巧なイラストジャケが秀逸。さらに全42ページに及ぶブックレットを開くと、なんとそこには延々と続く楽譜が?!
楽譜の頭には「しっかりと太い声ではっきり力強く」の表記。まだ1秒も聞いてもいないですけど、すでに体内で血が細かく振動していうな気がします。
そしてついに再生。シャンシャンシャンというクリスマスベルが右から左に短くパンした後、聖歌隊のコーラスがゆっくりと、そして正確に、時間を進めていきます。そして祭典の始まりを知らせるようなシンバルとドラム、歓喜に満ちた人々の歓声、そして………ぅ、ぅうああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
EYヨさん、やっぱすごいよ。もうマジで宇宙とか愛とか生命の神秘とか感じるもんw 怒濤の40分1本勝負は、かつてのボアと比べれば確かに単調かもしれないけど、逆に限りなく高密度で高純度で高出力。それでいて人の営みとしての音楽という領域を絶対に出ない、それどころかときどき人間臭くさえあるアレンジが、本当に気持ちいいのレビューで「光の玉を持って踊り狂うEYEは新世界の教祖のよう」と書いてた人がいたけど、まさにそのとおりだと思う。神様に一番近い奴がある意味一番人間臭い。
あぁ、ダメダメ。文章も変なモードになってきたしw ということで、とりあえず騙されたと思って買って聞いてください。もしぜんぜんつまんないって人がいたら僕が、返金はしませんけど、苦情は聞きますw
いや、ほんと、ただただ気持ちいい音楽です。実はここ1年ほど少し耳の調子が悪かったりするんですけど、彼らのライブに行くために、絶対に耳直そうと思います。
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2007年04月03日
『KANSAI TIME OUT』創刊30周年パーティー in CAP HOUSE神戸
いまはなき某コミュニティFM局で一緒におかしな番組をやっていた元相方クリストファ・スティヴンスからの情報。関西の老舗英字月刊情報誌「KANSAI TIME OUT」の創刊30周年を記念したパーティーが神戸CAP HOUSEで開催あるそうです。関西で活動するヘンテコ音楽家が出演するとってもKTOらしいイベントです。
『関西タイムアウト』
STRANGE BREW: An Evening of Unusual Entertainment
http://www.japanfile.com/modules/tinyd0/index.php?id=22
ちんどん屋さんがやってくる、のこぎりもひょうたんもやってくる! 英字月刊情報誌『関西タイムアウト』が創刊30周年を記念してプロデュース。めったに聴けない音楽ばかり!一夜限りの楽しいイベントへいらっしゃい。エジプト料理をはじめ、ちょっと変わったフードもあります。
日 時: 4月21日(土)17:00-21:00
場 所: CAP HOUSE
ゲスト: ちんどん通信社、サキタハヂメ、児嶋佐織、popo、奥田扇久
料 金:1ドリンク付き: ¥1,500 (当日¥2,000)
問合せ:関西タイムアウト
078-232-4517 / www.japanfile.com
協 賛:CAP HOUSE
*チケットは関西タイムアウトオフィス (新神戸)、CAPHOUSEでも購入できます。前売チケットは4月18日 (水) まで発売中。チケットのお求めは:
1.お電話で: 078-232-4517 (クレジットカード決済)
2.ファックスまたはメールで: 078-232-4518 / ktoadmin@kto.co.jp
お名前・お電話・メールアドレス・チケットの枚数をお送り下さい。
お支払い方法を折り返しお知らせします。
入金確認のうえ予約番号を発行し、当日会場にて引換え。
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