2007年01月16日

この運転免許証にはICがはいってるらしい

運転免許証の更新に行ってきました。

一旦停止やスピード違反などで優良ドライバーではないので2時間の講習あり。で、せめてもの楽しみに交通事故の恐ろしさをこれでもかと伝えるビデオに期待していったんですが、中途半端なドキュメンタリーモノでぜんぜんつまんなかったです。なんか教員のトークも微妙にユルいしw

070119_licence.JPG

でも、唯一の収穫がコレ。いや、もちろん免許証はもらえるんですが、ちょっと前よりも入力してある情報が少ないのわかります? そう、本籍地の欄がなくなってます。というのも今年の1月からICカードが導入されて、データとして中に埋め込まれているそうです。そういえば前の免許証より少し固くなったような気がしないでもないです。ちなみにIC化の大きな理由は偽造防止とのこと……ま、いたちごっこだとは思いますが。

ただめんどくさいのが暗証番号。ICには4ケタの暗証番号2つ(更新時に自分で決める)が設定されていて、中のデータを読むためにはこれが必要らしいんですが、普通にしてる分にはめったに使用しない。確実に使用するのは次の免許更新時……って、オイオイ、3年後かよ!

4587211974交通事故の知識とQ&A
高橋 勝徳
法学書院 2005-08

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全国アートNPOフォーラムが新世界フェスゲで開催決定

アートNPOリンクのウェブサイトで、今年度3回目となる全国アートNPOフォーラムの開催がアナウンスされています。会場は新世界フェスティバルゲート!

070116_fesge.gif

全国アートNPOフォーラム in フェスゲ! 開催概要
新★世界的公共の実践
It's New World Development


日 時:2月24日(土) 14:00〜21:00(交流会含む)
会 場:Art Theater dB
料 金:2,000円(交流会は別料金)
主 催:アートNPOリンク
    新世界アーツパーク未来計画実行委員会


転載元:全国アートNPOフォーラム in フェスゲ!

知ってる人は知ってると思いますが、背景はこんな感じ。

2002年、公設置民営方式でスタートした大阪市による「新世界アーツパーク事業」。異なる4つの分野のアートNPOは、これまで大阪・新世界や日本橋の地域などとも深く関わりながら、商業娯楽施設『フェスティバルゲート』を拠点にさまざまな活動を繰り広げてきました。そのフェスティバルゲートは、これまで何度も存続の危機に直面し、とうとう本年7月にいったんすべてがリセットされることとなり、その後の“暫定的公共利用”に向けた運営プランの公募が行われます。

新世界アーツパークを含めたフェスゲ閉鎖はずいぶん前からいろいろ話をきいていましたが、ようやく本格的になってきた感じですね。僕もココルームさんをはじめ、いろいろお世話になってる場所なので、今後の展開が気になります。とはいえ、人が動けばいろいろと面白いことも起こりますからねw。逆の意味でこれがいい意味でのチャンスになればと思っています。

とりあえずまだ一度もフェスゲ行ったことない人は一度行ってみたらどうでしょう? 今ならまだジェットコースターは動いてますよ!

RIMG0186.jpg


4306085090アート戦略都市 EU・日本のクリエイティブシティ
吉本 光宏 国際交流基金
鹿島出版会 2006-05-18

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2007年01月15日

大阪市の創造都市戦略における芸術文化の果たす役割の再考を願う嘆願書

asahi.com「芸術文化を担う評議会設立を 市に嘆願書」 という記事より。

大阪市の行政には芸術文化施策への視点が欠けているとして、劇作家で大阪大教授の平田オリザさんらが、芸術文化の調査研究や振興を担う「大阪アーツカウンシル(芸術文化評議会)」の設立を求める嘆願書を市に提出した。

嘆願書の発起人は個人・団体あわせて90組。で、実はこのひとりに僕も個人として名を連ねています。僕はぶっちゃけ大阪市民ではないんですけど、やはり208とかやってる関係上ここ数年は大阪を中心に活動させてもらってたりしますので、純粋に今よりも芸術文化を取り巻く環境がよくなればいいなと一筆書かせていただきました。

で、肝心の嘆願書の内容についてなんですが、まぁはっきり言ってごくごくフツーのことが書いてあります。asahi.comにも書かれていますが、要点は二つ。ひとつはつは「文化予算を0.3%から0.5%程度まで引き上げる」こと。この数字に関しての詳細までは把握していませんが、まぁ今から創造都市とか言おうと考えてる市ですから、たかだか0.2%の話で文化やアートがなんとかなるなら、それくらいだしてあげりゃいいじゃんとは思います。もうひとつは「アーツカウンシルの設立」です。この話には、大阪市は政令指定都市15都市の中で芸術文化振興財団がない唯一の市で、その仕事を肩代わりしていた大阪都市協会も今年度いっぱいで解体するという背景があったりします。大阪には市が種を撒くカタチで生まれたアート系のNPOがそれなりによく機能しているという現状があったりもするわけで、そのあたりの知識や経験を行政の文化政策に反映させていく仕組みとして評議会をつくるっていうのはそれほど筋の通らない話ではないと思います。

で、とりあえずこっからスタートって話なので、今後どうなっていくのかよくわかりませんけど、ちょっとでも大阪のアートや文化に興味があるって人がいたら、ちょっとだけ頭の片隅においておいてもらえたらと思います。


4000012487創造都市への挑戦―産業と文化の息づく街へ
佐々木 雅幸
岩波書店 2001-06

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208 SALON 「コミカル&シニカルを観にいこうツアー」

今週から始まる日韓写真展「コミカル&シニカル」、通称「コミシニ」。208でもおなじみの写真研究者・小林美香さんがプロデューサーをつとめ、美術作家・池田朗子さんが出展されています。

ということで勝手に便乗企画を立てました。みんなでコミシニを見に行こう!

061205_comicyuni.jpg

208 SALON 勝手に便乗企画
日韓写真展「コミカル&シニカル」をみんなで見に行こうツアー


日 時: 1月21日 (日)
集 合:13:00 京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅 1番出口
参加費:無料(展覧会入場料300円は実費)
定 員:50名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
※終了後は希望者がいれば208で軽い飲み会でもしようと思います。こちらもぜひどうぞご参加ください。

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2007年01月14日

大阪大学でゲームを考えるのワークショップをします

昨年に引き続き大阪大学の21世紀COE科目メディア人文学特殊演習を担当します。今回は既存のボードゲームやカードゲームを検証しながら遊びにおけるルールの有り様について考え、実際に受講者がオリジナルのゲームを制作していきます。一般の方は受講できませんが、興味のある方は聴講できるかきいてみますのでご連絡ください。

大阪大学 21世紀COE科目メディア人文学特殊演習
「MAKING GAMES - アナログゲーム制作から考える遊びのルールとグラフィック」


期 間:1月15日〜2月14日(不定期/全13コマ開講)
企 画:大阪大学21世紀COEプログラム インターフェイスの人文学

人生ゲーム、モノポリー、オセロ、UNO、かるた、将棋、トランプ……。誰もが一度は遊んだことのあるカードゲームやボードゲームには、遊びを喚起させるルールやストーリー、グラフィックなど、さまざまな仕掛けが数多く盛り込まれています。それらを今一度検証しつつ、実際のゲーム制作を通して、遊びを遊びとして成立させるための要素について考えていきます。


B0002U3GJUモノポリージャパン (デザイナーズエディション)
トミーダイレクト 2003-10-11

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2007年01月13日

山下残「動物の演劇」

動物園の猿山で猿たちが鳴き声をやり取りする一連の流れが、典型的な即興演奏のセッションとそっくりという話を聞いたことがある。なるほど、それぞれの猿がいくつかの反応のパターンを持っていてその総体が結果的にひとつの方向に向かうということは理解できるし、その方向がピークを迎えて場がまるで幕が引かれたように終わっていくこともなんとなく想像がいく。だからそれが即興セッションのようだというのはよく分かる話だけれど、さてさて、ここで言うところの即興とは果たして本来的な意味での即興なのだろうか? むしろ演劇的だと言えなくはないだろうか?

ダンサーの山下残が手がける公演『動物の演劇』を見に行った。彼の名前はずいぶん前から聞いていたけれど、実際に彼の舞台を見るのは初めて……といっても、今回彼自身は出演しない。今回彼が手がけるのは構成・演出・振付。出演は岩下徹ほか、音楽に野村誠という豪華メンバー。これで2500円はお得だ。

60分の公演を貫くストーリー的なものはたぶん、ない。あるのは前述のような反応のパターンと連鎖、あと全体のおおまかな流れだけで、あとはたぶん即興のようだった。ダンサーは何かに影響されるカタチである反応を見せ、それを他のダンサーがマネをする、もしくはマネをしない、もしくは正反対のことをする……。そうしたゆるやかなやりとりの中から「振り」らしきものが生まれては消え、いつのまにか舞台は進んでいく。それはコミュニケーションと呼ぶにはあまりにあやふやで、とても見慣れたような風景なので、あまりタイトルに引きずられるのも違うかもしれないけれど、本当に動物たちを見ているような気分になった。

野村誠(ピアノ)と大田智美(アコーディオン)による演奏はそれだけですごかったけれど、彼らとダンサーたちとの関係もとてもスリリングで面白かった。野村誠はこの公演でも原作にあたるの映像作品で見せた動物たちとの関係を保ち切ったように思える。彼は動物ではなく、もちろんダンサーでもなく、まちがいなく音楽家としてそこにいて、彼らと対等に振る舞っているように見えた。対等に、ある時はコミュニケーションとしての音を発し、ある時は背景としての音を発していた。そういう意味でこの舞台は、原作で音楽家としての野村誠がやりたかったことが彼自身のスタンスとしてよりはっきりと示されたことになるかもしれない。

スタンスが示されるという意味では、今回の舞台もダンサー・山下残のダンスに対するスタンスがとてもよく示されていたように思う。他の公演を見たことがないのではっきりとは分からないけれど、特別な意味など何も示されないままただあたりまえに終わってしまったこの舞台が残したものは、山下残のダンスに対するスタンスというか眼差しのようなものでしかないと思う。それは結果論としての浮かび上がってきた「らしさ」とかではなくて、たぶん今回の彼がおこなった構成・演出・振付によって意図的に示されたもののように感じた。うーん、どうしてそんなことができてしまうんだろう。同じくものを創る立場として本当に不思議で、純粋にすごいと思う。

それはさておき文頭の話。ところでこれは実際のところどこまで即興なのか? というか、舞台の上での即興とはいったいなんだろう? 山下残は岩下徹との対談の中で、ダンサーが制約をいかに打ち砕いていくかということに興味があると話している。僕はダンスも演劇も年に数本程度しか見ないので偉そうなことは言えないけれど、結局のところ観客は振り付けされたものであるにせよそうでないにせよ、即興の部分を見ているようにも思う。だとすれば即興は形態ではなくむしろこぼれ落ちる何かで、それは大きく見て「舞台」であったり「演劇」であったりするのかもしれない。帰りの電車の中でひとりそんなことをぐるぐる考えた。

年明け早々、本当にいい舞台をみれて幸せだ。きっと再演もあるだろうから、見逃した人はぜひ見に行ってください。


4990132548即興演奏ってどうやるの―CDで聴く!音楽療法のセッション・レシピ集
野村 誠 片岡 祐介
あおぞら音楽社 2004-09-02

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2007年01月12日

素顔もワンダフルなパチパチパンチ・島木譲二

しょーばいはんじょでさーさもってこい!

昨日、今宮戎の最終日に行ってきたんですが、参道の途中に出ていた明らかに怪しい古美術商の中で「パチパチパンチ」こと島木譲二らしき人物を発見。本人かどうか確認しようとやく2メートルの至近距離まで接近して聞こえてきたのは、テレビで聞き慣れたあのダミ声によるこんな言葉でした。

Shimaki Joji in Imamiya Ebisu

「うまいは、うつくしいは、ワンダフルやわ……」

新喜劇での彼は素だったんですね。っていうか、なぜシロクマ? なんかよくわかりませんが今年はもうけられそうな気がしますw

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13、14日はお年玉持ってCAP HOUSEへ

年末にも紹介したC.A.P.の新春福袋、先日納品にいってきました。

C.A.P. Newyear Lucky Bug 2007

想像していたよりかなりたくさんの作品がそろったようで、結局50セット以上が準備できたみたいです。いちおう中身もいろいろと見てきたんですが、うん、これなら納得できる感じ……というか、予想していたより数倍お得感はあります。興味のある人はぜひお買い上げください。ちなみに値段は5,000円と100,000円ですが、ここだけの話100,000円は絶対買いですね。バラしてヤフオクに流してもそこそこ値段がつくんじゃないでしょうか……ってそういうこいとはなるべくやらないでくださいねw

少し話はずれますが、市場(しじょう)には階層があって、その階層ごとに値段の正当性があるんだと思います。ただその階層間の格差があまりにも大きいと、消費者感覚として割り切れなかったり不健全か感じが出てきて、だからグローバルマーケット的な話になる。しかし美術の世界にはそもそも階層と呼べるような多様なマーケットが存在しませんから、割り切れないとか不健全とかいう以前にほぼ隔離状態にあるように思います。

今回の企画に関しても内部的にいろんな意見がありました。例えば、作家が契約しているギャラリーとのことだったり、現状としてアートを買う人たちの気分のことだったり……。ただ結果的にこういうことをやってしまえるのは、C.A.P.といういろんな意味でスタンドアローンな集団だからできることなのかなという感じがます。

ま、あとはお客さんを待つのみです。13日、14日は、みなさんぜひお年玉を持ってCAP HOUSEにどうぞ。福袋が売れ残るほど寂しいことはありませんからねw



「CAP 初売り 福袋」

日 程:1月13日(土)16:00~、14日(日) 2日間限定
会 場:神戸 CAP HOUSE
作 家:岩淵拓郎、上村亮太、潤井一壮、加藤元、峪田彩、JOE、杉山知子、高濱浩子、塚脇淳、築山有城、中澤雅子、林延子、藤本由紀夫 他

2007年のCAP HOUSEは、CAP福袋の売り出しでスタートです。中身はもちろんアーティストの作品。5,000円と100,000円の二種類の福袋。限定2日間で売り切れご免!13日の18時からは新年会も開催。新しい年の福をお持ち帰りください。

12:32 | トラックバック (0) | 固定リンク

2007年01月07日

APPLES IN STEREOが5年ぶりのアルバム

APPLES IN STEREOの新譜がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!?

長きに渡ってUSインディー・ロック・シーンで活躍し、CORNELIUSの支持を受けトラットリアのコンピレーション盤にも参加していたアセンズ出身のバンド、アップルズ・イン・ステレオ。彼らが前作『Velocity Of Sound』から約5年ぶりとなるニュー・アルバム『New Magnetic Wonder』を2月2日にリリースする。今作でもドライブ感溢れるキャッチーなサビや、POPSオタクぶりがうかがえる激甘メロディーは健在。収録曲数も20曲を超えるボリュームたっぷりの内容に仕上がっています。

転載元:bounce.com

詳しいことはオフィシャルサイトをどうぞ。って見たら、プロモーションでビデオポッドキャスト(iTunes)なんかやってるし!

こ、これはもう予約するしかないんじゃないでしょうか?


B000JRYO9CNew Magnetic Wonder
The Apples in Stereo
Yep Roc 2007-02-06

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10:44 | トラックバック (0) | 固定リンク

メルマガ「art complex magazine」創刊

京都「アートコンプレックス1928」などを運営するアートコンプレックスグループがメールマガジン「art complex magazine」が創刊。

●メールマガジン『art complex magazine』発刊

art complex groupの情報をメールマガジンでお届けします。
2007年1月よりスタート、月2回配信。2006年12月には準備号を配信する予定です。以下の2箇所から配信予定(内容は、どちらも同一のものです)。どちらかひとつを選んで、メールアドレスを登録して下さい。

転載元:artcomplex.net

年末に偶然見つけて登録していたら、年が明けて届きました。内容的には同グループ関連のイベントなどの告知とレポートでした。

っていうか、実はどこも行ったことなかったりします。うーん、たまにはダンスとかも見に行ってみようかな? って思ったら福島にバーなんかもあるんですね。誰かこんど一緒に行かない?

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アートカレイドスコープは今年度もやるらしい

大阪現代美術センターから届いたチラシで知ったんですが、今年も大阪・アート・カレイドスコープ 2007をやるそうです。今回のプロデュースはアートディレクターの北川フラム氏。大阪市内の街路・歴史的建築物を会場とした公募展だそうです。

060107_acs.jpg
大阪・アート・カレイドスコープ 2007

ふーむ、まさにフラム氏大フューチャーですw。ちなみにフラム氏は昨年の「大地の芸術祭」の総合プロデューサーも務めた人です。

ちなみに応募受付は1月13日まで……って、えぇ! もう時間ないじゃん! っていうか、展示期間は3月1日〜21日……って、えぇ!!

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今年の抱負

・大きな作品を作る
・個展をする
・少し痩せる
・人間ドッグにいく
・ブラインドタッチができるようになる


B0007UAC2Oパーフェクトキーマスター 2
インターチャネル・ホロン 2005-03-11

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2007年01月01日

mediapicnic 2007

新年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

メディアピクニック
岩淵拓郎
〒665-0805
兵庫県宝塚市雲雀丘3-16-20


P.S.
日々嘉綴 総合およびメディアピクニックは1月8日までお休みさせていただきます。

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2006年12月23日

DSギター"M-06"でオザケンになれるか?

wiiだwiiだと大騒ぎしているうちにDSでこんなの出てました。

061223_guitar.jpg
弾いて歌えるDSギター"M-06"

誰にでも弾いて歌う楽しさを、いっぱいあげたい。アコースティックギターのコードが、カンタンに弾けるM-06。どんな曲でもコードさえわかっていれば、いきなり弾き語り。いい音、いい響きにこだわりました。 転載元:弾いて歌えるDSギター"M-06"

要はDS用ギターエミュレーターなわけですが、当然ながらタッチペンでジャカジャカとこするわけですよ。で、なんかこれがどうやらそれなりに音も操作性も良くて楽しいらしいんですよ! とりあえず紹介ムービーのページを参照。

残念ながら音質はアコースティックギターのみでコードしか弾けないようなんですが、となるともちろんあれです。オザケンこと小沢健二。さっきネットで見つけてから頭の中では「僕らが旅に出る理由」が鳴りっぱなしです。ということで、クリスマスイブイブの衝動買いはコレで決定!!!! アニキー、ワタルちゃん、コード教えてーw

23:27 | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年12月21日

吉原治良賞記念アートプロジェクト2008の入選作家が決定

「吉原治良賞記念アートプロジェクト2008」の入選アーティストが主催の大阪府立現代美術センターのウェブで公開されています。

大阪現代美術センター主催
吉原治良賞記念アートプロジェクト2008
入選アーティスト


contact Gonzo(垣尾優+七九式)
2006年、垣尾優と七九式こと塚原悠也は扇町公園で、ある確信を持っておごそかに殴り合い、contact Gonzoが突如始まる。朦朧としながら訳もわからず「痛みの哲学、接触の技法」を謳い、愛と存在についての活動を行っている。contact Gonzoの活動、及び最新映像、入選展でのパフォーマンスの予定などは全て動画配信サイト「You Tube」にて随時配信。検索用語は"contact Gonzo"。

パラモデル
ともに東大阪出身で京都市立芸術大学卒、林泰彦・中野祐介の二人からなるユニット、「極楽模型」をテーマに、プラレールやミニカー、プラモデルなどの玩具を用いたオブジェやインスタレーション、写真、ペインティング、塑像、パラパラマンガなど、様々な表現手段を用いて作品を制作。

藤井光
観客を主体に人々の知覚、感覚を結合、分裂させる政治性を扱うメディア・インスタレーションなどを制作。現在は経済、軍事、教育、法律と芸術の関わりについての美学的・歴史的考察から単独性ある体系を構築することを目標に活動している。

山本握微
1982年堺生まれ堺育ち、現在会社員。メタシアター専門「劇団乾杯」(作、演出など)、普通芸術「キワマリ」(運動展など)、おはなしや「今地球堂」(街頭紙芝居など)等で活動。現在、共有作業室「台美術」(南森町)が拠点。

夢を見る夢
個々に活動している大崎のぶゆき・高橋耕平・田中さつきの三人の作家が「メタ・リアルーメタ・フィクション」をキーワードに結成したユニット。個々の問題意識を提示しながらも、時間と空間を共有する一つのインスタレーションを展開する予定。

転載元:大阪府立現代美術センター

吉原治良は具体美術協会の代表で、本人も画家として活躍した人物。メンバーに対しいつも「人の真似をするな!これまでにないものをつくれ!」と言い続けたというのはもはや具体のカタリグサになっています。そんな冒険心に満ちた吉原氏の名を持つ賞ですからきっとかなりキワモノ作家がそろったんじゃないかなぁとか勝手に想像してたんですが、各アーティスト名で検索をかけた感じではある意味予想を裏切らない感じでしたw。なんか森の中で殴り合ってたりするしw っていうか南森町の共有作業室「台美術」ってどこだ?w

現時点で現美センターのウェブにはまだテキストしか掲載されていませんでしたが、来年1月に入選展がおこなわれるとのこと。こういう特色のあるコンペが育っていけば、新しいタイプのアーティストが生まれてくる土壌が出来るのかもしれませんね。

吉原治良賞記念アートプロジェクト2008 入選展

会 期:2007年1月17日〜25日 10:00〜18:00
会 場:大阪府立現代美術センター 展示室A 入 場:無料

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