今日からFestival Beyond Innocence
フェスティバルゲートに行って気付いたんですが、今日からBRIDGEでFestival Beyond Innocence(略して「FBI」)なんですね。FBIは音楽家の内橋和久氏が主宰するアヴァンギャルドミュージックのお祭りで、主にフリーインプロヴィゼーションのアーティストが世界中から集結します。
10th Festival Beyond Innocence 2006
日程:12/8〜10
8日 18:00 open 19:00 start
9日 14:00 open 15:00 start
10日 12:00 open 13:00 start
会場:新世界BRIDGE
出演:BOGULTA、FOUNDATION、七尾旅人+勝井祐二+内橋和久、ドラびでお、ふちがみとふなと、Audrey Chen+いとうはるな+Gianni Gebbia、Alessandro Bosetti+Marcos Fernandes+江崎將史、Carl Stone+oorutaichi+七尾旅人、Hans Fjellestad+森山ふとし+YOSHIMI、POPO、neco眠る、Roger Turner+内橋和久+天鼓、U-Zhaan+Samm Bennett+勝井祐二、千住宗臣+村岡充+山本信記、半野田拓+千野秀一+一楽儀光、森靖弘ソロ、ブラジル、梅田哲也、ホース、skist+内橋和久、U-zhaan+Won Jiksoo+川端稔、Haco+Tim Olive+西川文章、アキビンオオケストラ、Dale Berning+内橋和久+西川文章、Gianni Gebbia+岩田江+井上智士、一楽儀光+桝本航太、Roger Turner+千野秀一、森本アリ+小島剛+砂十島NANI、天鼓+山本精一+半野田拓、恒例マラソンセッション
うーん、あいかわらずものすごい顔ぶれだw
思えば神戸ジーベックで開催された記念すべき第1回の制作をお手伝いしてから一度も行っていません。今回もドラびでおほか見たいのいろいろあったんですが、ちょっとこのごろ耳の調子が良くなくってさすがに帰ってきました。残念!
興味ある人はぜひどうぞ。
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wiiはプロジェクターでも出来そうです!
世間の波に便乗しているわりにまだプレイした事のないwiiですが、実はずっと気になっていたことがありました。それはつまり……
「wiiはプロジェクターでできるの?」
ということです。コントローラーがどういう仕組みで機能するのかよくわからなかったり、またプロジェクタをおいちゃうとその前に人が立てなかったり、そのあたりがよくわからなかったんですが、偶然にも次の動画を発見!
なんだ! できてじゃん!
ってことで、年末はこんなイベント立ててみました。
「今年もありがとう! 208大感謝忘年会 2006 with wii & オールザッツ漫才」
毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は今年1年の感謝の気持ちをこめて208メンバーがおもてなし、僭越ながら一人一芸を披露させていただきまッス。さらに話題のwiiをとあるルートで入手、遊びたおし。また二次会(23:45〜)では年末恒例のオールザッツ漫才(毎日放送)をメガネヤ市川&デリ ヘル美の解説つきで朝まで見たおし。どう? 会社の忘年会より楽しそうじゃない?
日 時:12月21日(土)18:00〜
会 場:208 南森町
参加費:1,500円(1 drink+スペシャルメニュー)
定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
もう腕がモゲるまでやりたおしたいとおもいます。
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ロリポップからエックスサーバーに乗り換え
「ロリポップでMovableTypeはやめとけ!」の続報。結局、エックスサーバーに乗り換えました。
加入したのはX10プラン。月額1,050円(1年間まとめ払いの場合)、ディスク容量1.5GB、メール発行数無制限。
引っ越しのごちゃごちゃはまあ仕方がないのでいいとして、とりあえず使用感は悪くないです。MovableTypeもちゃんと動いてますし、MySQLの反応も悪くありません。ウェブの管理画面やマニュアルが極端にシンプルで、正直少しわかり難いところもありますが、動作自体はそこそこサクサクで動いています。
気に入ってるのが迷惑メールフィルタ機能、これがGMailほどではないにせよなかなか使えます。あと、FTPのアカウントが発行できたり、ディレクトリーごとにベーシック認証がかけたりする点もかなり使えそうです。
まぁ、値段的には悪くないんじゃないでしょうか。
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いちむらみさこ「Dearキクチさん、ブルーテント村とチョコレート」
都心の公園で暮らすひとりの女性アーティストが、かつてその公園で暮らしていた「キクチさん」という女性に宛てて書いた、暮しと人々の物語。そこには実にいろいろな人が住んでいて、意外にもフツーに暮らしている。お茶を飲み、絵を描き、近所づきあいをし、ごみを拾う。そういう暮しを一般的にフツーと呼ぶかどうかは難しいが、それでも彼らはその公園でフツーを暮らしている。この本はそのフツーがとてもよく描かれている。
フツーを描くのは実はかなりめんどくさいことである。とくに状況がフツーでなければないほど、その前提の部分にある《動機》や《立場》がジャマをする。だから完全な第三者であっても当事者であってもそれはそれでまずい。この本の場合、筆者は限りなく当事者ではあるが、それ以前にアーティストであるという部分で、何かが保たれているような印象を受ける。逆を言えば、アーティストといわれる人種の立ち位置やスタンスがよく示されているともいえるかもしれない。
また本書に対するもうひとつの切り口として「メルヘン」がある。いささか安易な切り口だが、確かにこの本における筆者の語り口は「メルヘン」と呼ぶにふさわしく、キラキラとした空気が漂っている。もちろん内容が内容なのでキラキラとした話だけにとどまるはずもない。行政措置によってテントが撤去されたり、頭のおかしい住人に筆者自体が傷つけられたりもする。しかしそれらの現実を筆者の「メルヘン」な視点を通して見た時、それが意外にも世の中のを渡っていく上で有効な手段であることがわかる。そして唐突にメルヘンから遠ざかる文体もまた、メルヘンが筆者にとっての処世術であることを裏付けるようで面白い。
ホームレス、アート、メルヘン……どんな切り口から読むのも間違いではない。しかし、個人的にはそういった文脈を一度捨てた上で向き合うのが本書の正しい読み方のように思う。そうすればきっと思いもかけない光のようなものが浮かび上がってくる。それはきっといちむらみさこという人物の力強さがしみ出した結果なのかもしれない。
でも、個人的にはやっぱりオトメな女子に読んで欲しいかな。だってせっかくメルヘンテイストなんだし。
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2006年12月06日
楓美って誰?
先日本屋をぶらぶらしていたら、ふだんは立ち止まらない手芸本コーナーにある2冊のムックに目が止まった。「お部屋ニット」「お散歩ニット」……うーん、なーごーむーねー。
気になったのはモデル。いわゆる美人なタイプじゃないけれど、かもしだす空気がたしかにニットというか、リネンというか、とにかく布。肌触りのいいシーツをそっとかけてあげたいかんじw。クレジットには「モデル:楓美」とあった。
で、そのことをついさっき思い出して、検索してみました。「フミ」とよぶらしい。
この記事が2006/11/26登録ということを考えると、ほんとに最近の人らしい。1年ほど前から無印良品のカタログ(衣料品)のモデルもやっているようだ。しかし、驚くほどヒットが少ない。
となると、もちろんニッチブロガーとしては書かざるを得ないわけでw
とりあえずよくわからないけどmixiにコミュ作っておきました。気になる人はどうぞご参加あれ。
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2006年12月04日
地下のプールで韓日写真展「コミカル&シニカル」
208 SHOWCASE #018「写真にツッコミを入れる 〜 手の写真を〈読む〉」のゲスト、写真研究者の小林美香さんがプロデューサーをつとめる韓日写真展が来年1月に開催。会場はなんと大阪ドーンセンター地下プール跡。SHOWCASE #021ゲストの池田朗子さんも参加。これは行かなきゃ!
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「もう飲りましたか、処女の味」 カンパリの写真広告で考える「味わい」としての性
写真研究者の小林美香がmixiで紹介していた2つの写真広告。人生のあらゆるものをグラサンの向こうに隠し持ったジジイと、純度100%の瞳で見つめる汚れを知らない少女の対比が素敵。さらに「もう飲りましたか、処女の味」だなんて最高にイカしたコピー。いいなぁ、昭和の広告。
これに対しての小林美香のコメントは以下のとおり。
mixi:小林美香の日記「処女の味って、、、」
さすが、写真研究者。踏み込み方がちがう。ちなみに彼女は研究の軸を「写真を読む」ということにおいていて、「写真を「読む」視点」(青弓社)なども執筆している。
で、これの日記に対して何件かのコメントがはいっているのだけれど、これがけっこう批判的でおもしろかった。いずれもおそらく女性うんぬんの文脈の話のように解釈できる内容。中には「カンパリもう飲みません」的なものまで。ふーむ、そうなんだ。
まぁそれはともかく、すくなくとも男性の立場からして「味わいとしての性」というのはある。それは歳をとればとるほどきっとわかるようになる感覚かもしれない。雑誌のグラビアモデルの悩ましげな腰つきをじっと見て「うん、そうだ。たしかにそうだ」と納得するあの感じは、快感というある種の抽象を分解しきれないまま受入れるという意味で「味わう」ことによくにている。分解しきれないままに受入れるために必要なのはきっと経験だったり物語だったりする。だからきっと歳を食えばだれもが味わうものが増える。
ジジイがキャンパリを口に含んだその時、きっと彼の頭にはかつて経験した数え切れない甘くてほろ苦い想い出がよみがえる。そしてジジイは隣の男にこう口にする。「もう飲りましたか、処女の味?」
……いいじゃん、ジジイ! 個人的にはぜんぜん「あり」。
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2006年11月27日
ロリポップでMovableTypeはやめとけ!
いまさらならがなんですが、ロリポップがむちゃくちゃ重いです。特にcgiの動作は重いを通り越してまったく動きません。MovableTypeの再構築などもってのほかですw
悪い事は言いません。ロリポップでMovableTypeの運用はやめとけ!!!!
ということで、現在乗り換え検討中。だれか年間10000円以内でちゃんと動くレンタルサーバ教えてください。
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2006年11月23日
人の家を泊まり歩いたあげく、居候先の押入れで出版社を立ち上げたという、どうやらものすごい人・小川恭平さんのshowcaseは土曜日です!
もう、タイトルそのまんまです。
208 SHOWCASE #024
「居候ライフから出版業へ」
小川恭平(キョートット出版)
日 時:11月25日(土)19:00〜(トークは20:00〜)
参加費:1,000円(1 drink+今月のパスタつき)
会 場:208 南森町 定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
<概要>
毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は京都を拠点に「キョートット出版」を運営している小川恭平さんです。以前は人の家に泊まり歩く「居候ライフ」をしていた小川さん。6年前から始めた出版業は少しずつ成長し、昨年からは本格的な流通ルートを使って2冊の本を発行しました。ちょこっとパンクな生き方をする小川さんが始めた出版業に見え隠れするものとは…
<小川恭平プロフィール>
キョートット出版代表。1969年生まれ。89年、京都大学文学部入学。1995年、京大の建物を十数名で占拠し、そこにカフェなどをつくる(きんじハウス)。そこを追い出された後、いろいろな人の家を泊まり歩く「居候ライフ」を始める。00年、キョートット出版を居候中の友だちの家の押入れの中で立ち上げる。05年、地方・小出版流通センターと契約し、本格的に出版活動を開始。小川てつオ著「このようなやりかたで300年の人生を生きていくーあたいのルンルン沖縄一人旅」を発行。06年、いちむらみさこ著「Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート」を発行。
で、実は今回は山本知歩@208の企画なんで、僕は小川さんのことよく知らないんです。とりあえずいろんな人からすごくヘンな人とだってことだけ聞かされると。で、先日ちょっと買ってみたんですよ、「Dear キクチさん」。そしたらね、いや、もうね………
む ち ゃ く ち ゃ い い で す よ !
いや、ほんまよかったら来てください。おまちしてます。
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2006年11月21日
同じ状態
先週コーヒーメーカーから熱湯が垂れてきてできた火傷とにんにくのかけらの根元。夜食を作っている時に気がついて、思わずまじまじと見つめてしまいました。
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2006年11月20日
知人の知人が死んで考える「縁がない」ということ
先日、ミナミで美容室を経営しているある女性がお亡くなりになりました。歳は40歳くらい。無愛想だったりワガママだったりでいろいろと面倒くさいタチでしたが、美容師としてはかなり力のある人でした……。
と、さも近しい知人であるかのように書きましたけど、彼女は僕の知り合いの知り合いでしかありません。僕は彼女のことを直接知らないし、たぶん彼女も僕のことを直接は知らなかった。ただ少し気になる話として、彼女は僕のまったく違う接点のない2人の友人の知人でした。僕はまったく違う接点のない2人の友人から偶然にも、告別式の会場となる教会の名前を聞きました。
直接存じ上げない人などで、個人的には正直それほど湿っぽい話にもなりようがないというのが本当のところです。むしろ「縁がない」とはこういうことなんだなとぼんやりと考えたりしました。知り合いを 6人たどれば世界中の人と繋がっているなんて話もあるくらいなので、実は2人どころかもっとたくさんの知人や友人が彼女と接点をもっていた可能性もありそうです。それでも僕と彼女は結局のところ最後まで出会うことはなかったわけだし、まさに「縁がない」という結果に終わったわけです。その理由は、彼女が美容師で、僕が坊主頭だということだけじゃない、もうちょっと運命的な話なのかもしれません。
「縁がない」ということを実感する機会は「縁がある」ということを実感するよりもずいぶんと少ないように思います。そんなことを縁がない人の死から考えた数日でした。
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2006年11月14日
杉原秀樹「もう一つの杉原秀樹展」
現在、大阪市港区の海岸通ギャラリー・CASOで開催中の杉原秀樹さんの個展。まぁ、一部いろいろと物議(?)かもしてますが、今週末にこんな企画も行われるそうです。
「もう一つの杉原秀樹展」
日時 2006年11月18日土曜日
会場 海岸通ギャラリー・CASO 時間 午後2時から3時くらいまでの一時間程度
概要 現在何もないY室、壁の一面に椅子(全10脚を予定)を並べそこに『美術館の監視員』のような服装をした人達が座っている。 膝掛け、文庫本は必須アイテム。(できたら首から下げるネームプレートを用意。)監視員のような人達は座って、10分ごとくらいにヨイショっと、 隣の椅子に移動、 お客さん(鑑賞者)が来たら、見てるようで見てないふう、基本的には話さない。参加者を募っていますが、今のところ5名ほど。
流れ
1. 集合した参加者達はCASO二階の小部屋に待機する。
2. 時間になったら小部屋の脇にある階段を使いY室手前でストップ。
3. 一人ずつY室に入り椅子に着席(膝掛けは椅子の上にある)。
4. 全員が座った後、10分ごとに隣の椅子に全員で移動、それを繰り返す。
5. 時間になったら全員起立、各自椅子を持ち入ってきたように、Y室の脇の階段を上って小部屋に戻る、終了です。
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2006年11月12日
メガネヤ"鍋"BAR 二次会カラオケ
京橋の古本屋・メガネヤにて「メガネヤ"鍋"BAR」開催。その二次会カラオケのもようをおとどけします。
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2006年11月11日
「言葉のある風景:應典院」にお越しいただいたみなさまへ
前略 このたびは岩淵拓郎展「言葉のある風景:應典院」におこしいただきありがとうございました。おかげさまで同展は多くの方々にご来場いただき、10月31日をもちましてその会期を無事終了する事が出来ました。会場でお会いできた方も、またお会いできなかった方も、深く御礼申し上げます。
今回は應典院という非常にユニークな空間での展覧会で、制作においても展示においても新しい試みを行う事が出来ました。また2回のトークにおいては、作品ではお伝えしきれなかった昨今の活動や取り組みについてもご紹介することができました。展覧会を終え、非常に有意義な1ヶ月であったと感じています。現在のところ次の展覧会の具体的な予定などはありませんが、南森町208や神戸CAP
HOUSEなどをベースに様々な活動を展開していきたいと考えています。今後とも暖かいご支援とご協力を心よりお願いいたします。
なお最後になりましたが、ご来場にたいするささやかなお礼といたしまして同展のデスクトップピクチャーをご用意いたしました。よろしければ下記のURLよりダウンロード、ご使用ください。
http://www.mediapicnic.com/outenin/dtp.html
このたびはご来場、ありがとうございました。
2006.11.10
美術家 岩淵拓郎
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インスタレーション「僕たちはきっとわかりあえるし、わかってほしいなんて思っていない」
現在神戸CAP HOUSEにて、10月に大阪でおこなった個展「言葉のある風景:應典院」の作品の一部を移設、新しいインスタレーション作品として展示しています。個展を見られた方も見れなかった方も是非ご覧ください。展示期間は未定ですが、たぶん年内くらいはやってると思います。
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