澤田知子展「MASQUERADE」

2006年7月15日(土)〜9月3日(日)
キリンプラザ大阪
入場料 300円
オススメ度:★★★★


お見合い写真でブレイクした《撮られる》写真家・澤田知子の新作シリーズはキャバ嬢○人。正方形のフレームで埋められた壁はさながらKPOから目と鼻の先に乱立する風俗案内所のよう。それにしても、あいかわらずちょっと無理のある……これじゃ完全に「ぽっちゃりさんの店」だ。それでもずっと見ているとこれは好きとかこれは嫌いとかがでてくるから確かに面白い。全員同じ人物だと分かっていても、無意識のうちに物語をつくっていってしまう。今回の展覧会のテーマは「顔」ということだけれど、むしろ真実を写さない(特に女性に関しては!)写真というメディアの特性の方が際立っているようにおもえた。この点において、確かに彼女は《写真家》であると言えるかもしれない。

ちなみに下の写真は自分が投票したキャバ嬢とお見合い写真。どうです?

060808_sawada1.jpg 060808_sawada2.jpg

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2006年08月15日

どうして兄弟でこんなに違うか

先日、こんな画像が添付したメールを受け取りました。表題は「8/6のボディービル大会が終わりました」。

060815_build1.jpg

060815_build2.jpg

兄です。実兄です。確認したことないけど、ちゃんと血つながってるはずですw。

それにしても兄弟でどうしてこんなに違うんでしょうね。送られてきた画像を見ながら思い返したんだけど、自分はこっちの方向に向かったことも一度もないです。いやむしろ青春時代の愛読書はコバルト文庫でしたから……。って、あ、もしかして反動? どちらにしても、いやぁー遠い遠いw

ていうか純粋にスゴいです。はっきり言ってもういい歳ですからね。それで3位はフツーにすごい。メール返信で直接「オメデトウ」とかよう書けませんから、ブログで失礼。

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非ギャル属性でもキュンとなるmihimaruGTの阿久津博子

女子もファッションも、いわゆる「ギャル系」にはまったくキュンとこないはずだったんですけど、mihimaruGTの「hiroko」こと阿久津博子はちょっといいかも。

ブームというものはこうやってこなれた消費を繰り返しながらソフティケイトされていくのね。m-floの5年落ちな歌詞も、たぶんもって半年な刹那感も、亀田父曰く「青春時代やから別にええやろ」的でまたよろしい。それにしても、こういう女友達ってひとりくらい欲しいよなぁ!

ところで「シャシャれ」って何? なんだか分かんないけどちょっとイイぞw

15:56 | トラックバック (1) | 固定リンク

2006年08月13日

景観アートプロジェクト「言葉のある風景〜和歌の浦」

和歌山・和歌浦で景観を考える1日限りのアートプロジェクトを和歌山大学とメディアピクニックの主催で行います。よろしければ遊びにきてください。

******************

景観アートプロジェクト
岩淵拓郎「言葉のある風景〜和歌の浦」

URL : http://www.mediapicnic.com/wakanoura/

かつて天橋立とならび名勝と呼ばれた和歌山・和歌の浦。現在その風景は、一見どこにでもありそうな《地方》の風景に見えます。もはや和歌の浦を名勝と呼ぶ人はいません。しかしそこには長い歴史や人々の暮らしが確かに刻まれていて、今もなお生き続けています。和歌浦景観アートプロジェクト『言葉のある風景〜和歌の浦』は、そんな和歌の浦の風景にアートという視点から今一度向き合ってみようとする新たな試みです。

岩淵拓郎は関西を中心に言葉と意味をテーマとした作品を発表するアーティストです。同氏の作品は、目に見えない言葉に形や重さをあたえることで実存として出現させ、その空間やそこに流れる時間の背景を鑑賞者に意識させます。今回のプロジェクトでは、かつてランドマークとして存在した大木《布引の松》を言葉によって跡地に再現。またその周辺にいくつかの小作品をワークショップ形式で設置。和歌の浦の風景を「言葉」もしくは「アート」という視点から参加者とともにとらえ直していきます。

日  時:8月20日 9:00〜18:00
参加費 :無料
会  場:和歌山・和歌の浦周辺

内  容:バルーンによる「布引の松」の再現(布引の松跡)
     作品展示とワークショップ(和歌浦周辺一帯)
     作家プレゼンと景観レクチャー(和歌浦アートキューブ)

主  催:和歌山大学建築設計ゼミ×メディアピクニック
協  力:NPO和歌の浦フォーラム
問い合せ:和歌山大学システム工学部環境システム学科
      〒640-8510 和歌山県和歌山市栄谷930
     tel : 073-457-8392 / fax : 073-457-8393(平田)

14:59 | トラックバック (0) | 固定リンク

続・OK GOの変なダンスPV

前のエントリーで取り上げたOK GOの変なダンスPVの続編というか発展型。

もともとかなりの策士なわけだけれど、今回のさじ加減も絶妙。というかこういうネタで二弾を打ってくるとは!

12:44 | トラックバック (0) | 固定リンク

OK GOの変なダンスPV

シカゴの4人組ロックバンド・OK GOのPVがダサカワいくて面白い。

と思っていたら、かれらはYouTubeを利用して「A Million Ways Dance Contest」を行っていたらしい。まぁ、なんともしたたかなw

06:31 | トラックバック (1) | 固定リンク

ブログ復活のためのリハビリ

8月12日、暑い。暑い。暑い。

今月に入ってやたらめったら暑くてほとんど何も手につかない。自宅の仕事部屋は思いっきり南西向きで日中はほとんどサウナだし、208は部屋が広い上にクーラーが非力で電気代だけが無駄に飛んでいく。日本の夏はしがない在宅自営業者には過酷すぎる。そんな理由で7月末のエアギター部以降、ブログどころかmixiすら面倒なくらいに夏バテ気味だ。

あぁ、軽井沢行きたい(行ったことないけど……)

ブログを書いていなかったこの間に、じつはいろいろと面白いことがあった。『パワプロDS甲子園』を買ったり、某NPOから展覧会のオファーを受けたり、友人が家に遊びに来たり。そんな話は今からでもさかのぼって書きたいが、いかんせん根が筆無精なタチなので少しばかりリハビリがいるかもしれない。

04:32 | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年07月27日

テクノラティプロフィール

テクノラティプロフィール

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DSブラウザーを使ってみた

数日前にDSブラウザーが届いた。実は結構前から期待していたのですぐに箱から出して遊んでみたのだが、操作的にいまいち分からないとことがあってここ数日放置してあった。

ということで、今、DSから更新中。め、めんどくさーw

060727_dsopera.jpg

結論から言えば「フツー」に使うのは無理な感じ。まず表示が携帯なみに遅い。遅い上にフル画面表示なのでデフォルト設定ではかなりストレスだ。あとこれは予想できたことだけれど、やはり画面が小さくて横方向のスクロールがつらい。ただ、この2点に関してはさすがに設定的に解決する方法が用意されていて、「画像を表示しない」と「画面幅に合わせる」にすれば少しはマシになる。

しかしながらこれを日常的にPCや携帯のように使うのはやはり考え難い。この更新ももはや気力的に限界だw。ただ「DSでブラウジング」という面白さは確かにあって、Rボタン+十字キーでスクロールするあたりはファミコン世代の感覚にはかなりグッとくる感じはある。喫茶店などでバックからおもむろにDSを取り出してwikiで調べものなんてのは、第三者的にもなかなか面白いかもしれない。

残念だったのは手書き入力の認識がかなりお粗末なこと。もうこれはタッチスクリーンが売りのDS用ソフトとしては致命的だ。実用として使えない分、せめてこういうところだけはきっちりと作り込んで欲しかった。

04:53 | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年07月26日

天神祭奉納花火大会

RIMG0074.JPG

「時をかける少女」に引き続き、メガネヤさんと男泣き天神祭花火大会。

i_sound.gif 音声を聞く

15:33 | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年07月25日

「時をかける少女」を観て

060725_tokikake.jpg

「メガネヤ」店主・市川さんに誘われてテアトル梅田の男性デーに「時をかける少女」を観に行ってきました。な、なんだこれは……wwww

それはともかく作品はフツーに映画でした。メガネヤさんに同作品の見方について少し話してもらいました。

i_sound.gif 音声を聞く

18:07 | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年07月23日

今年もやるぜ、熱血!エアギター部

エアギブ2006!あの伝説の部活動が今年も林間学校を熱くする! 今回は特別指導にエアギタリスト・野田真悟さんを招き、基礎体力とテクニックの向上を目指します。現在、新入部員募集中。見えないギターをかき鳴らせば、君も今日からエアギタリスト。燃やせ、ロック魂!

第6回 C.A.P. アート林間学校プログラム
熱血!エアギター部 特訓編

【日 時】7月30日(日)15:00〜18:00 【担 当】指導:野田真悟(エアギタリスト)/部長:岩淵拓郎(美術家)
【会 場】神戸 CAP HOUSE
     神戸市中央区山本通3丁目19-8
【対 象】音楽に興味のある人
【定 員】15名
【持ち物】好きなバンドのCD、ビデオ、衣装、小道具 など
【受講料】講座登録料1,000円(初回のみ・保険料含む)+1000円
【申し込】こちらからどうぞ

ちなみに部長から一言。いまいちノリきれてない不完全燃焼GUYはコレを見ておけ!

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2006年07月21日

208 SHOWCASE #021 池田朗子×小林美香

毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は4月にゲストで来ていただいた写真研究者の小林美佳さんとアーティストの池田朗子さんによる「視点」をめぐる対談です。

060722_sc21.jpg

□2006/7/22(土)
 208 SHOWCASE #021
 「対談:ふたりはアートなミルマニア」
 池田朗子(アーティスト)×小林美香(写真研究者)

 時 間:19:00〜(トークは20:00〜)
 参加費:1,000円(1 drink+今月のパスタつき)
 定 員:15名
 申込み:こちらのフォームよりお願いします

<概要>
見てしまっているのか、見せられてしまっているのか……あんたどこ見てんねん!?とつっこまれて早久しい、「見ること」に取り憑かれた美術家池田朗子と写真研究者小林美香の女子二人が、池田朗子の作品紹介を軸に、「見ること」の奥深さについて、イタコのように語りあいます。どんな神様が降臨するのか、しかと見届けよ。

<池田朗子 PROFILE>
997年 京都市立芸術大学彫刻科大学院修了。2000年 英国のChelsea college of art and design大学院課程に入学、写真や映像を使った作品の制作をはじめる。卒業制作で、二階建てバスの窓に貼り付けられた小さな飛行機のようなものが、外の風景とともに延々と流れるビデオ作品「サイト・サイト・サイト」を発表。帰国後、関西を中心に、インスタレーション作品、写真、映像と分野を問わず作品を制作。私たちの現実感はいったい何により構築されているのか?を主なテーマとして制作を続ける。現在大阪市在住。

・最近の個展
2005 multiple choice・名古屋
2005 EN TANGSOGADE 4 UDSTILLING・デンマーク
2005 space kobo&tomo・東京
2004 ギャラリーナフ・名古屋
2003 サードギャラリーAya・大阪

・最近のグループ展
2005 ガラスの中の小旅行 -- 部分の連なり --(京都造形大学内 ギャラリーRAKU)
2004 西川アートフェスティバル (岡山)
2002 Single Screen - Multimedia Art from Asia (NikolajContemporary Art
Center, Copenhagen)
2002 SCRAMBLE The Latest Japanese Video Works(London)

<小林美香 PROFILE>
写真研究者。京都造形芸術大学、大阪成蹊大学非常勤講師。写真やアートに関するレクチャーやシンポジウム、ワークショップの企画を手がけるほかに、雑誌記事の執筆や翻訳を手がける。共訳書『写真のキーワード』(昭和堂、2001)、著書『写真を〈読む〉視点』(青弓社) www.think-photo.net/mika

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2006年07月20日

「ブログによるマルチメディア情報発信」最終日

7月19日、大阪大学にて21世紀COE科目メディア人文学特殊演習「ブログによるマルチメディア情報発信」最終日。

前半は学生たちが各自のブログにアップしてきた動画・音声ファイルを全員で聞く。昨日の今日だったのでさすがにやってきたのは数名だったが、それでもそれぞれの興味の方向性がよく出ていて面白かった。やはりポッドキャストは良くも悪くも発信者の持ち味が端的にあらわれるメディアなのだと実感。予定よりも発表が早く終わったので、YouTubeの動画をブログに貼付ける作業を全員で行う。ここになってようやくマルチメディアな感じが出てきた。

後半はテーブルを囲んで全体ディスカッション、今回の授業についての感想と今後の可能性について一人ずつ話してもらった。「やってみると簡単だった」「いろんな可能性を感じた」「受け手を意識することが重要だ」「ハマるとヤヴァそうだ」などなど様々な意見。単なりうハウツーとしてではないそれなりに授業趣旨は伝わったのかなとは思う。ただパソコンの操作自体で手こずった学生もいたので、そのあたりは今後の課題。最後にデリヘル美ックスを1本流し、ブログにおける著作権の考え方について少しだけ述べて終了。

終わってみた感想としては、まぁいろいろと準備不足な部分もあったがとにかくやれてよかったと思う。経験としてはもちろんのことだが、いろんな学生のブログが立ち上がっていく瞬間に立ち会えたのがもっとも面白かった……というのは実はある学生の指摘だが、それは本当に的を得ている。ブログは文脈が後から立ち上がっていくものであって、最初にあるのは漠然とした初期衝動だのようなものだ。しかしながらそれらはなかなかブログそのものを通しては見えてきにくい部分ではある。


最後に、以下は学生たちの作ったブログ一覧。今後も更新されるかどうかはわからないが、興味のある人はぜひどうぞ。

飛ぶ温室
http://lattebitte.cocolog-nifty.com/blog/

きいろ実ぱっとはじける瞬間
http://kiiromipatto.cocolog-nifty.com/

しりとり
http://jeu-de-mots.seesaa.net/

かわむアルバム
http://kawam.cocolog-nifty.com

BLT〜ぶらっとP.P.(ポールポジション)〜F1狂時代
http://before-spring-night.cocolog-nifty.com/blog/

課外活動報告
http://storiadellarte.seesaa.net/

お互いの いつもの道で
http://almanac.cocolog-nifty.com/blog/

袋古寺
http://kinpika.cocolog-nifty.com/blog/

NO MUSIC, NO LIFE
http://synth-music-life.cocolog-nifty.com/blog/

モトヨと美術物語
http://dreamboat.cocolog-nifty.com/

yukiinuのブログ
http://yukiinu23.cocolog-nifty.com/blog/

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2006年07月19日

授業中に収録

大阪大学での21世紀COE科目メディア人文学特殊演習「ブログによるマルチメディア情報発信」3日目にて。ジャンケンで負けた川上奈緒美さんと授業中公開収録。ま、こういう授業があってもいいかと。

i_sound.gif 音声を聞く

※音質が悪いのはPowerBookの内蔵で録音しているからです。



Podcasting Hacks - 構成、録音、発信の必須テクニック

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