2006年12月08日

新世界ココルームが熊野の森へ行くツアーを受付中

2006年12月08日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

新世界ココルームが世界遺産、和歌山の熊野の森へ行くツアーを予定しています。いちおう就労支援系のイベントのようですが、フツーに楽しそうです。

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「貸し切りバスで行こう 世界遺産熊野の森へ。林業体験してみようツアー」

歴史的な地であると同時に、豊かな山林資源を生かした林業の地でもある世界遺産「熊野」の地で、実際の林業体験を通じ、森林と人のつながりや、「働く」ことの原点を見つめ直す機会をつくりました。寒いときですが、2日間みんなで参加してみたいと思います。実際に間伐をおこなう里山を散策しながら見学し、森林組合の方のご指導のもとに間伐を体験する2日間。初日6日は朝7時30分にフェスティバルゲート前を出発。7日は20時30分に帰着予定ですが、道程の混雑具合によっては予定時刻に到着しない場合もございますのでご了承下さい。

日程:2007年1月6日(土)→7日(日)
参加費:12,000円(体験料・宿泊料・保険代・バス代 込)
集合:フェスティバルゲート前 7:00頃
林業体験・熊野古道散策など
宿泊:小口自然の家
応募〆切:12/15(金)
お申込み・問合せ:ココルーム cocoroom@kanayo-net.com
企画:熊野川町森林組合
協賛:コミュニケーション・アーツ 岩橋由梨、cocoroom

いまさらながらなんですが世界遺産はほんとにバカに出来ません。定員間近だそうですので、お申し込みはお早めにどうぞ。


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ブログのネタはすでに手元に送られていた!

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「ロリポップからエックスサーバーに乗り換え」でお伝えしたとおり、ロリポからエックスサーバーにサーバ移転したわけですが、これを機にもういちどmediapicnic.com全体を考え直そうかなと思っています。考え直すと言っても、もちろんやめるとかではなくって、もうちょっとそれぞれのコンテンツをちゃんとそれぞれの方向で充実させていった方がいいなと。

で、とりあえずブログに関してはSEO対策をこそこそとやってたりするんですが、それ以前の問題としてもうちょっと根本的な問題にぶちあたりました。それはつまりこういうことです。

「これって誰が何のためによんでんだ?」

あちゃー、考えてはいけないところにw。でもこの辺りの問題に関しては実はすでに阪大で「ブログによるマルチメディア情報発信」をやった時点ですでに答えが出ていたりします。それはつまり

「自分の興味に興味がある人が読んでる」

ってことです。まぁ、あたりまえといえば当たり前なんですけど、これが時々わからなくなるw。で、この次の問題としては「自分の興味ってなんだろう」って話になるんですけど、これが厄介なことに○○系わかりやすいカタチで言えない。それはもうカテゴリーを見てもらったらわかると思います。ただ、ひとつだけ言えることは、

「ネタが集まりやすいジャンルとそうじゃないジャンルがある」

ということでしょう。興味があってもジャンルによってはネタがあつまらない。そういう偏りは普通に何かの業界に属していたらとうぜん起こるわけです。で、それが一番興味のあることかどうかは別として、ユーザー的には集まりやすい人にしか集まらないネタというのには興味を持ってもらえるんだと思います。と、かんがえると、自分の場合はやはりアート系ってことになるんでしょうか。

ただ、正直そんなにネタが自分のところに集まってきてるのかどうか実感がないわけで、ちょっとそのあたり冷静に考えてみたんです。そしたら確かに集まってきてました! それはちょっと意外なところにありました。それは

メーラーのメーリングリストフォルダ

です。あははは、盲点でしたね。毎日毎日、もういろんなアーティストやアートNPO団体やアート施設から来るんです、メルマガが。実はこれらはほとんど読まれることなく定期的にメールボックスごと削除される運命にあったわけですが、よく考えればこれが自分のところにあつまる情報だったわけです。なんだそれ!

っということで、今日からは積極的にメルマガを読んで、アップしていこうと思います。


23:10 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

今日からFestival Beyond Innocence

2006年12月08日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

フェスティバルゲートに行って気付いたんですが、今日からBRIDGEでFestival Beyond Innocence(略して「FBI」)なんですね。FBIは音楽家の内橋和久氏が主宰するアヴァンギャルドミュージックのお祭りで、主にフリーインプロヴィゼーションのアーティストが世界中から集結します。

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10th Festival Beyond Innocence 2006

日程:12/8〜10
8日 18:00 open 19:00 start
9日 14:00 open 15:00 start
10日 12:00 open 13:00 start
会場:新世界BRIDGE
出演:BOGULTA、FOUNDATION、七尾旅人+勝井祐二+内橋和久、ドラびでお、ふちがみとふなと、Audrey Chen+いとうはるな+Gianni Gebbia、Alessandro Bosetti+Marcos Fernandes+江崎將史、Carl Stone+oorutaichi+七尾旅人、Hans Fjellestad+森山ふとし+YOSHIMI、POPO、neco眠る、Roger Turner+内橋和久+天鼓、U-Zhaan+Samm Bennett+勝井祐二、千住宗臣+村岡充+山本信記、半野田拓+千野秀一+一楽儀光、森靖弘ソロ、ブラジル、梅田哲也、ホース、skist+内橋和久、U-zhaan+Won Jiksoo+川端稔、Haco+Tim Olive+西川文章、アキビンオオケストラ、Dale Berning+内橋和久+西川文章、Gianni Gebbia+岩田江+井上智士、一楽儀光+桝本航太、Roger Turner+千野秀一、森本アリ+小島剛+砂十島NANI、天鼓+山本精一+半野田拓、恒例マラソンセッション

うーん、あいかわらずものすごい顔ぶれだw

思えば神戸ジーベックで開催された記念すべき第1回の制作をお手伝いしてから一度も行っていません。今回もドラびでおほか見たいのいろいろあったんですが、ちょっとこのごろ耳の調子が良くなくってさすがに帰ってきました。残念!

興味ある人はぜひどうぞ。


続きを読む "今日からFestival Beyond Innocence"

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wiiはプロジェクターでも出来そうです!

2006年12月08日 | ゲーム | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

世間の波に便乗しているわりにまだプレイした事のないwiiですが、実はずっと気になっていたことがありました。それはつまり……

「wiiはプロジェクターでできるの?」

ということです。コントローラーがどういう仕組みで機能するのかよくわからなかったり、またプロジェクタをおいちゃうとその前に人が立てなかったり、そのあたりがよくわからなかったんですが、偶然にも次の動画を発見!

なんだ! できてじゃん!

ってことで、年末はこんなイベント立ててみました。

208 SHOWCASE #025
「今年もありがとう! 208大感謝忘年会 2006 with wii & オールザッツ漫才」


毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は今年1年の感謝の気持ちをこめて208メンバーがおもてなし、僭越ながら一人一芸を披露させていただきまッス。さらに話題のwiiをとあるルートで入手、遊びたおし。また二次会(23:45〜)では年末恒例のオールザッツ漫才(毎日放送)をメガネヤ市川&デリ ヘル美の解説つきで朝まで見たおし。どう? 会社の忘年会より楽しそうじゃない?

日 時:12月21日(土)18:00〜
会 場:208 南森町
参加費:1,500円(1 drink+スペシャルメニュー)
定 員:15名
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

もう腕がモゲるまでやりたおしたいとおもいます。


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ロリポップからエックスサーバーに乗り換え

2006年12月08日 | インターネット | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

「ロリポップでMovableTypeはやめとけ!」の続報。結局、エックスサーバーに乗り換えました。

加入したのはX10プラン。月額1,050円(1年間まとめ払いの場合)、ディスク容量1.5GB、メール発行数無制限。

引っ越しのごちゃごちゃはまあ仕方がないのでいいとして、とりあえず使用感は悪くないです。MovableTypeもちゃんと動いてますし、MySQLの反応も悪くありません。ウェブの管理画面やマニュアルが極端にシンプルで、正直少しわかり難いところもありますが、動作自体はそこそこサクサクで動いています。

気に入ってるのが迷惑メールフィルタ機能、これがGMailほどではないにせよなかなか使えます。あと、FTPのアカウントが発行できたり、ディレクトリーごとにベーシック認証がかけたりする点もかなり使えそうです。

まぁ、値段的には悪くないんじゃないでしょうか。

21:57 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

いちむらみさこ「Dearキクチさん、ブルーテント村とチョコレート」

2006年12月08日 | 本・雑誌 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

都心の公園で暮らすひとりの女性アーティストが、かつてその公園で暮らしていた「キクチさん」という女性に宛てて書いた、暮しと人々の物語。そこには実にいろいろな人が住んでいて、意外にもフツーに暮らしている。お茶を飲み、絵を描き、近所づきあいをし、ごみを拾う。そういう暮しを一般的にフツーと呼ぶかどうかは難しいが、それでも彼らはその公園でフツーを暮らしている。この本はそのフツーがとてもよく描かれている。

フツーを描くのは実はかなりめんどくさいことである。とくに状況がフツーでなければないほど、その前提の部分にある《動機》や《立場》がジャマをする。だから完全な第三者であっても当事者であってもそれはそれでまずい。この本の場合、筆者は限りなく当事者ではあるが、それ以前にアーティストであるという部分で、何かが保たれているような印象を受ける。逆を言えば、アーティストといわれる人種の立ち位置やスタンスがよく示されているともいえるかもしれない。

また本書に対するもうひとつの切り口として「メルヘン」がある。いささか安易な切り口だが、確かにこの本における筆者の語り口は「メルヘン」と呼ぶにふさわしく、キラキラとした空気が漂っている。もちろん内容が内容なのでキラキラとした話だけにとどまるはずもない。行政措置によってテントが撤去されたり、頭のおかしい住人に筆者自体が傷つけられたりもする。しかしそれらの現実を筆者の「メルヘン」な視点を通して見た時、それが意外にも世の中のを渡っていく上で有効な手段であることがわかる。そして唐突にメルヘンから遠ざかる文体もまた、メルヘンが筆者にとっての処世術であることを裏付けるようで面白い。

ホームレス、アート、メルヘン……どんな切り口から読むのも間違いではない。しかし、個人的にはそういった文脈を一度捨てた上で向き合うのが本書の正しい読み方のように思う。そうすればきっと思いもかけない光のようなものが浮かび上がってくる。それはきっといちむらみさこという人物の力強さがしみ出した結果なのかもしれない。

でも、個人的にはやっぱりオトメな女子に読んで欲しいかな。だってせっかくメルヘンテイストなんだし。


15:41 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

2006年12月06日

楓美って誰?

2006年12月06日 | 日々嘉綴 アンテナ | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

先日本屋をぶらぶらしていたら、ふだんは立ち止まらない手芸本コーナーにある2冊のムックに目が止まった。「お部屋ニット」「お散歩ニット」……うーん、なーごーむーねー。

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気になったのはモデル。いわゆる美人なタイプじゃないけれど、かもしだす空気がたしかにニットというか、リネンというか、とにかく布。肌触りのいいシーツをそっとかけてあげたいかんじw。クレジットには「モデル:楓美」とあった。

で、そのことをついさっき思い出して、検索してみました。「フミ」とよぶらしい。

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楓美(フミ)

誕生日 1月12日
星座 やぎ座
性別 女
身長 171cm
ジャンル モデル
特技 バドミントン

関心空間:みつばちの空間

この記事が2006/11/26登録ということを考えると、ほんとに最近の人らしい。1年ほど前から無印良品のカタログ(衣料品)のモデルもやっているようだ。しかし、驚くほどヒットが少ない。

となると、もちろんニッチブロガーとしては書かざるを得ないわけでw

とりあえずよくわからないけどmixiにコミュ作っておきました。気になる人はどうぞご参加あれ。


お部屋ニット
お部屋ニット(amazon)

お散歩ニット
お散歩ニット(amazon)

14:13 | コメント (0) | トラックバック (2) | 固定リンク

2006年12月04日

地下のプールで韓日写真展「コミカル&シニカル」

2006年12月04日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

208 SHOWCASE #018「写真にツッコミを入れる 〜 手の写真を〈読む〉」のゲスト、写真研究者の小林美香さんがプロデューサーをつとめる韓日写真展が来年1月に開催。会場はなんと大阪ドーンセンター地下プール跡。SHOWCASE #021ゲストの池田朗子さんも参加。これは行かなきゃ!

続きを読む "地下のプールで韓日写真展「コミカル&シニカル」"

23:49 | コメント (1) | トラックバック (1) | 固定リンク

「もう飲りましたか、処女の味」 カンパリの写真広告で考える「味わい」としての性

2006年12月04日 | 日々嘉綴 アンテナ | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

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写真研究者の小林美香がmixiで紹介していた2つの写真広告。人生のあらゆるものをグラサンの向こうに隠し持ったジジイと、純度100%の瞳で見つめる汚れを知らない少女の対比が素敵。さらに「もう飲りましたか、処女の味」だなんて最高にイカしたコピー。いいなぁ、昭和の広告。

これに対しての小林美香のコメントは以下のとおり。

どこで捜してきたんでしょうね、このジジイ。多分イタリア人だと思うけど。日本人のオッサンだったらもっと嫌ぁな感じになったと思います、女子は日本人ぽいのよねー、白人女子は「味わう」対象にはできなかったのでしょう。「外人男が日本人女子を」という形をとることで成立してるんじゃないかと。

mixi:小林美香の日記「処女の味って、、、」

さすが、写真研究者。踏み込み方がちがう。ちなみに彼女は研究の軸を「写真を読む」ということにおいていて、「写真を「読む」視点」(青弓社)なども執筆している。


小林美香「写真を“読む”視点」

で、これの日記に対して何件かのコメントがはいっているのだけれど、これがけっこう批判的でおもしろかった。いずれもおそらく女性うんぬんの文脈の話のように解釈できる内容。中には「カンパリもう飲みません」的なものまで。ふーむ、そうなんだ。

まぁそれはともかく、すくなくとも男性の立場からして「味わいとしての性」というのはある。それは歳をとればとるほどきっとわかるようになる感覚かもしれない。雑誌のグラビアモデルの悩ましげな腰つきをじっと見て「うん、そうだ。たしかにそうだ」と納得するあの感じは、快感というある種の抽象を分解しきれないまま受入れるという意味で「味わう」ことによくにている。分解しきれないままに受入れるために必要なのはきっと経験だったり物語だったりする。だからきっと歳を食えばだれもが味わうものが増える。

ジジイがキャンパリを口に含んだその時、きっと彼の頭にはかつて経験した数え切れない甘くてほろ苦い想い出がよみがえる。そしてジジイは隣の男にこう口にする。「もう飲りましたか、処女の味?」

……いいじゃん、ジジイ! 個人的にはぜんぜん「あり」。

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写真集「カンパリ色のイタリア」

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2006年11月27日

ロリポップでMovableTypeはやめとけ!

2006年11月27日 | インターネット | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

いまさらならがなんですが、ロリポップがむちゃくちゃ重いです。特にcgiの動作は重いを通り越してまったく動きません。MovableTypeの再構築などもってのほかですw

悪い事は言いません。ロリポップでMovableTypeの運用はやめとけ!!!!

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ということで、現在乗り換え検討中。だれか年間10000円以内でちゃんと動くレンタルサーバ教えてください。

04:33 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク

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