2006年09月18日

「I Wish」

2006年09月18日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

モダンチョキチョキス「I Wish」

作詞:浅田みやこ
作曲:長谷部信子

まつげに雪がおりて 通りを染めるように
車輪が跡をつけて どこまでも続いていくよ

好きな花が咲くように 気に花が届くように
好きな歌が歌えるように 君に歌が届くように

坂道滑り降りて ポストに放り込んだ
新しく来る季節を 同じ距離でいられるように

怖い夢を見ないように 金色の夢見れるように
悲しいことが起きないように 嬉しい涙ながせるように

白い息を止めて呪文をかけよう 君に届くように瞳を閉じて

ありがちに甘ったるい歌詞かもしれないけれど、正直いろいろあってこの歌が忘れられない。聴くと今でも目が潤む。

それにしても浅田みやこっていったい誰なんだ!!!

05:46 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

208「mixiとブログで書いて!書いて!」キャンペーン

2006年09月18日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

ハルヒにしても、OK GOのPVにしても、やっぱブログの威力を再確認する昨今、208で思いつきでこんなこと初めて見た。

208「mixiとブログで書いて!書いて!キャンペーン」

208の活動をよりたくさんの人に知ってもらうために、みなさんの運営されているブログもしくはmixiの日記で208のことを書いてください。紹介、評論、賞賛、批判、ネタ……内容はどのようなものでも問いません。208ホームページへのリンク(トラックバックもOK)とともに、208に関するお好きなことを書いてください。

《期間》
2006年9月〜

《参加方法》
1. mixiの日記で208のことを書いてください。
2. ご自身のブログで208のことを書いてください。
3. ご自身のブログから208のホームページにトラックバックを打ってください。

《特典》
「書いたよー」とご連絡いただければ、もれなくデリ ヘル美の「ヘル美のカかせる壁紙」プレゼント!

これもいってみりゃ個人でメセナかも。みなさん、ぜひご協力お願いします。

02:29 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年09月11日

展覧会DMに対するささやかな抵抗

2006年09月11日 | 岩淵拓郎の仕事 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

20代も後半にして美術の世界に来た自分にとっては、そこでの慣習がいまだに体に馴染まないということがよくある。おのひとつが展覧会のDM。あれには果たしてどれだけの集客効果があるのだろうか? とりわけ定型ハガキもしくそれの横長サイズのいわゆるギャラリー系列のものは、もはやそれを作る事自体が目的となっているように見える。そういう純化したというかファインなところが美術の世界にはたくさんある。

10月にある應典院での個展のため久しぶり自分でDMを作ることになって、せっかくなのでその部分について自分なりに手を付けてみようと試みた。といってもさしてまあたらしいものになっているわけでもないけれど、少なくとも内容とイメージの伝達の部分にはかなり気を配ったつもりだ。ちなみにサイズはA5。

これでたくさんお客さんが来てくれればいいのだけど……って、やっぱこれだけじゃ無理あるよなぁ!


fryer (front)

fryer (back)

13:03 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年09月07日

鳴りっぱなしクイズマスター

2006年09月07日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

9月7日。1ヶ月ほど電話してもメールしても連絡がつかなかった知人から電話。彼女はランチのおいしい小さなカフェをひとりで切り盛りしているが、この間店も閉めていた。

「ごぶさたです」「ごめんね、連絡しなくて」「元気してますの?」「うん、まぁね」「体でも壊してた?」 軽い探りに彼女は少し考えてこうお答え。

「頭の中でクイズマスター鳴りっぱなしみたいな感じ………」

あちゃー、やっぱそっちかぁ。どうもこういう予想は的中しちゃうんだよなぁ。それにしてもクイズマスターって! 言う方も言う方なら、分かる方も分かる方。

こんな時でも同時代性を求める僕らがちょっと愛おしいですw


060907_head.jpg
フリッパーズ・ギター「ヘッド博士の世界塔」

07:48 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年09月05日

一家に一台マトリョミン

2006年09月05日 | 音楽 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

プラネットフェスティバル2006で「マトリョミン」のコンサートを見た。マトリョミンとはロシアで発明された世界最古の電子楽器「テルミン」を同じくロシア生まれのの民芸品「マトリョーシカ」に収納したもの。演奏はテルミン奏者の竹内正実さん率いるマトリョミンアンサンブル・マーブル。

060904_matruomin.jpg

……って、なんてバカバカしいこと!w

機能的にはテルミンなので音はまぁなんとなく想像できる。でも見た目はどう見てもマトリョーシカ。大の大人がマトリョーシカ片手にフャ〜〜〜とやっている様子があまりにも可笑しい。さらにモニターも聴診器だったり、頭をなでる振り付けだったり、芸も細かい。しかし一番可笑しいのは演奏がやたら上手いってこと。もう上手ければ上手いほどバカバカしくて素敵です。

ちなみにこのマトリョミン、開発したのは竹内氏ご自身とのこと。価格は40000円前後で、竹内氏が代表を務める有限会社マンダリンエレクトロンを通して国内限定で販売中とのこと。さっそくウェブで探した見たら、これまたあるはあるわ意味不明な取扱商品! いやぁー、この人ホントにバカ、いや天才かも!!

一家に一台マトリョミン、あなたもいかがですか? っつーか、ホンモノみたら絶対欲しくなりますよ。

・有限会社マンダリンエレクトロン
http://www.mandarinelectron.com/

21:49 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年09月04日

From: 門田剛 / Subject: 公演告知です !

2006年09月04日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

メールボックスを整理していたらこんなメールが出てきた。門田剛。10代の頃に参加していた劇団の代表で、2005年12月に交通事故で死亡した。

From: 門田 剛
Date: 2005年 11月 17日 16:24:27:JST
To: 門田剛 携帯
Subject: 公演告知です !

皆様こんにちは。風邪でダウンの門田です。来週の公演の客演のお知らせをさせて頂きます。なお、気を付けてはいるのですが、誤送信がありましたらお許し下さい。

パフォーマンスユニット「ウラナチ」公演
蜃気楼プロジェクト最終章『蜃気楼』

構成・演出・美術:岸昆虫
原作:ボリス・ヴィアン(ブラックユーモアの小説家)『北京の秋』

日時:2005年11月22日火曜日19:30開演
   23日水曜日祝日14:00開演、18:00開演
会場:in→dependent theatre 2nd
   地下鉄堺筋線恵美須町駅1A出口を北へ5分
   大阪市浪速区日本橋4-7-22
   tel:06-6635-1777
料金:前売2,500円、当日2,800円
チケットはご面倒ですが、門田から直接お買い求め下さい。
一番下に連絡先があります。

異色のパフォーマンスユニットが総勢13名でお送りする、マルチフォーカスのオムニバス作品。面白い事間違い無しのお勧めダンスシアター公演です。ただ、私、門田は中年のエロ神父と言う役柄で、お恥かしいのですが、そんな所も楽しんでみて下さい。

沢山のご来場お待ちしております!!!

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門田剛(かどたたけし) pcより
OfficeHAKUA(おふぃすはくあ)
白堊(はくあく)
http://blogs.dion.ne.jp/hakuaku
http://blog.duogate.jp/kadotatakesi/

学生時代の門田氏はその周辺ではちょっと名の売れた役者だったが、その後劇団が解散したり鬱病になったりで、晩年はあまり表舞台には出ていなかった。だから知人から彼が死んだとのメールをもらった時、正直なところ自殺なんだと思った。

彼に対して自分は少し因縁めいたものも感じていて、まぁ詳しくは書かないが何年か前にとあるイベントで偶然にも一緒になったりもした。その時の彼は、少しやつれたような感じだったが、それでも昔と大してかわっていないように見えた。結局それが僕と彼が顔を合わせた最後だったが、その後すっかりひきこもりになってしまったらしい。メールの最後にあるブログの写真を見る限り、彼は昔の彼とはまるで別人に見える。

彼が死んで通夜にも葬式にも行かなかったが、その代わりに彼を知る知人と一緒に彼の話しをした。センチメンタルな話はまったくなく、むしろムカつくといった内容だった。なんで死ぬか? 惜しいとかそういうことじゃなくて、勝手にリタイアされたような感じだった。鬱病でもひきこもりでも、とにかく芝居人としてずっとそこに居続けることこそが彼がやるべき最低限のことのように思えたからだ。

※※※※※※※※※※※※※※※

と、なんで急にこんなことを書こうと思ったのかはよくわかりません。ただ彼の名前を検索してヒットした数があまりにも少なかったので、自分なりに少しだけ書き留めておこうと思いました。

15:42 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年08月30日

「ハチクロ」読んでます

2006年08月30日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

ハチミツとクローバー、通称「ハチクロ」を読んでいる。少女マンガ特有のテンポになかなか慣れないが、それでも5巻あたりからはずいぶんと盛り上がってきた。現在9巻、残すは最終巻のみ。

舞台が美大なのでてっきり「そんな奴おらんやろ」な不思議ボーズアンドガールズが見所なのかと思いきや、どこまでも行っても主体的でしかあり得ない恋愛(=片思い)の機微がしっかり描かれていている。登場人物のあまりのふぞろいっぷりにはさすがにマンガ的設定を感じてしまうが、それぞれの微妙な立場や思考の違いが読者に対する感情移入の糸口としてうまく用意されている。つまりいろんなキュンがあるのだ。

ちなみに自分は真山君と同化。君、いろんない意味で罪だと思うよ。32歳、今夜は切なくて泣きそうですw

060830_mayama.jpg

23:03 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年08月22日

「言葉のある風景〜和歌の浦」終了

2006年08月22日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

8月20日。和歌山大学建築設計ゼミとメディアピクニックとのコラボ企画「言葉のある風景〜和歌の浦」をやってきました。今回はバルーンを用いた新作の展示と、小作品の野外展示ワークショップ、さらにプレゼンテーションの3本立てという盛りだくさんな内容した。


9:00、まずはバルーンによる「松」を設置。風もなく、いい具合にあがってます。

RIMG0013.JPG


10:00、ワークショップ開始。炎天下の中、和歌山大学の学生さんを中心に十数名の参加者してくれました。バルーンの近くの歩道でオリエンテーションを行ない、さっそく作品の設置場所を探して動き始めます。

RIMG0050.JPG

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14:30、和歌の浦アートキューブでのプレゼンテーション。和歌の浦の生き字引・多田先生(和歌の浦フォーラム代表/和歌山大学名誉教授)にもお話しいただきました。

RIMG0129.JPG


16:00、最後の会場となる紀三井寺に移動。もうかなりヘトヘトでしたが、なんとか計10個の作品の展示を終わり無事終了。最後に参加者全員でお参りをしました。

RIMG0204.JPG

RIMG0159.JPG


とにかく体力的にキツい内容でしたが、和歌山大の平田先生をはじめ多くの皆さんのご協力で楽しく行なうことが出来ました。みなさん、どうもありがとうございました。また、プレゼンテーションに参加していただいた多田先生にもこの場を借りてお礼申し上げます。あと、記録係を引き受けてくれた208の河上さんと山本知歩ちゃん、どうもありがとう。そしてワークショップに参加してくれたみなさん、本当におつかれさまでした。


P.S.
今回のプロジェクトの模様は近日中に大阪都市協会とNOP recipが制作するテレビ番組『コネクタテレビ』(大阪ケーブルウエストほか)で放送される予定です。ご期待ください。


・「言葉のある風景〜和歌の浦」
http://www.mediapicnic.com/wakanoura/
・記録写真(flickr)
http://www.flickr.com/photos/mediapicnic/sets/72157594247423740/

06:24 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年08月21日

ラスタな夏は夜ひらく、和歌浦バグース

2006年08月21日 | 美味しい | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

RIMG0216.JPG

以前紹介した和歌浦のみしまから目と鼻の先にあるバグースはLonely Planetにも掲載されている由緒正しきバックパッカー御用達のビーチカフェ。「なぜ和歌浦に?」な疑問はともかく、マインドフリー200%な客層と波が高くなると余裕で水没するロケーションは最強。とくに夜はもう完全に夏限定のラスタファリ。ライブも多数予定されているようです。

BAGUS / バグース
住所 : 和歌山市新和歌浦2-2木村屋旅館下
電話 : 073-444-2559

01:40 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

2006年08月20日

思ったより使えそうなflickr

2006年08月20日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

ずいぶん昔にアカウントを取ったまま放置していたflickrを使ってみた。というかそもそもサービス形態をよく理解していなかったので、とりあえずひととおりマニュアルを読む。どうやらフリーとプロアカウントがあるらしい。

Absolutely! Upgrade to a Pro Account for just US$24.95 a year. Here's what you'll get with a Pro Account:

* 2 GB monthly upload limit
* Unlimited storage
* Unlimited bandwidth
* Unlimited photosets
* Permanent archiving of high-resolution original images
* The ability to replace a photo
* Ad-free browsing and sharing

Compare that to what you get with a Free Account:

* 20 MB monthly upload limit
* 3 photosets
* Photostream views limited to the 200 most recent images
* Storage of smaller (resized) images

For more information, visit our upgrade page.

なるほど。しかしこの内容だとフリーアカウントではあまり使い道がないので、とりあえず$24.95払ってプロアカウントに移行。和歌の浦で撮ってもらった写真をアップしまくる……あぁ、これは確かに便利かも! こまめにCDやDVDにバックアップを取ったところで、しょせんメディアの寿命なんて数年。それを考えれば、こういう安定したサービスを利用するのもなかなかいい。

アップロードや管理はツールが用意されていているので、あまりストレスはなし。むしろセットやタグの使い方の自由度が高いので、その辺りで悩みそう。あと外部ブログへの投稿機能や形態からの写真のアップロードなども装備してあって、いろいろ遊べそうだ。

と、思ったらこんなイベントがあったよう模様。仕掛けたのはお仕事でもお世話になってるいしたにばんび氏。

【視聴覚教室001:Flickrを大画面でみんなで見よう!】

日時:2006/8/3 (木) 20:30~22:00 (20:00開場)
費用:2000円(ワンドリンク付、以降はキャッシュオン)
定員:先着100名 当日の飛び込み歓迎
会場:渋谷on@off(地図)
   渋谷区宇田川町41-8 渋谷ビデオスタジオ 1F/B1F
   TEL / 03-3476-1080

転載元:視聴覚教室001:Flickrを大画面で大人数で見るぞ!

23:32 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク

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