ヴェネチア・ビエンナーレ2007に行きたいけど行けない人のための動画

2007年06月12日 | 日々嘉綴 芸術 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

10日、イタリアのベニスで国際美術展「ヴェネチア・ビエンナーレ2007(La Biennale di Venezia 2007)」がスタートしました。今年は日本から岡部昌生氏がフロタージュの作品で参加しているほか、C.A.P.の藤本由紀夫さんもこっそり参加されているとのこと。そういえば僕がマルセイユにいた年のベネチア・ビエンナーレにも藤本さんは参加されてましたっけ? あの時せっかく近くにいたんだから行ってりゃよかったなぁ……。

という感じで、遥か遠くのベニスを想いながら、早くもアップされ始めているビエンナーレの動画レポートを探してみました。

最初はこれ。ツアーっぽくまとめてくれてます。

これはスウェーデンのJacob Dahlgrenの展示。楽しそうですね。

スペインのLos Torreznosというたぶんコラボチームの展示。

別にそれほど見にいきたかったわけでもないんですが、見てるうちに行きたくなってきますねw まぁ知人がドクメンタとハシゴで行ってるのでミヤゲ話でも待つことにします。

La Biennale di Venezia. Der Deutsche Beitrag 2007
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2007年06月11日

レコード再生動画職人wotomenokoの映像を見て考えた「何もない、でも確かにそこにある」ということ

2007年06月11日 | | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

かえるさんこと滋賀県立大の細馬さんのmixi日記より、ちょっと気になる動画を見つけました。

尾崎豊「シェリー」。うわぁ、猛烈に懐かしい。そしてなんなんでしょう、この「誰かが再生したレコードを見ている」っていう妙な状況と気分。ちなみにこの動画をアップしているwotomenokoという人物は、同じようにレコードがポータブルプレーヤで再生されている動画を150以上アップしています。

よく考えてみれば僕はこのレコードを持っていなかったので、実際にはカセットで聞いてたんだと思います。それでもこの映像には確かに妙な懐かしさというか既視感があるっていうことは、この映像には「音楽を聴く」という体験につきまとう共通の何かが映ってるっているのかもしれません……って、レコード回ってるだけなんですけどw。

「見たことない、でも確かに見たことある」「何もない、でも確かにそこにある」 そういう状況が作品として作れてればいいなぁと考えたりしました。

B00005G6GF回帰線
尾崎豊

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ARCAudio!!で「思考する古本屋 メガネヤ」がスタート

2007年06月11日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

大阪築港のアート情報スペース・築港ARCのポッドキャスト「ARCAudio!!」に、208で「メガネフレーム」をオーガナイズしてくれている「メガネヤ」こと市川ヨウヘイ氏が登場。先月築港ARC行われたトークコンピレーション vol.3「思考する古本屋 メガネヤ」のもようが全4回で配信スタートしています。

お待たせいたしました!6/5(火)配信分のARCAudio!!。 毎週火曜日は築港ARCにて毎月開催されるARCトークコンピレーションの模様を全4回に分けてお届けします。今月は5/19(土)に開催されたvol.3「思考する古本屋 メガネヤ」の模様をお届け。

転載元:築港ARC - 関西アート情報ポッドキャストARCAudio!! お待たせしました!6/9(土) トークサロン「思考する古本屋 メガネヤ」1/4

Meganeya
メガネヤ(古本屋/京橋)

マーケティングから場の作り方まで人によっていろんな聞き方が出来る内容だと思いますが、個人的にはある意味そういうふつう(社会的という点で)の話が仮にもアートの文脈で扱われるっていうのが面白いですね。なんだかんだいったところでアートは浮世離れしてる部分も大きく、お商売をされている方から学ぶことはいくらでもあると思うんでが、実際はそれ以前に言語やスケール感の違いがあり過ぎでそこまで行かないことが多い。ただメガネヤさん(208周辺で市川氏は「メガネヤさん」と呼ばれています)の場合、例えば彼がよく口にする「空気感」って言葉にも表れてると思うんですが、捉え方のベースにあるものが感覚的だったりして結構分かりやすいように感じます。逆を言えば、そういうパラフレーズがアート側のニーズとして出てきているというのが面白いなと思うわけです。

興味のある方はぜひ聞いてみてください。

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2007年06月09日

半年で2回壊れたMacBookとそれに対するアポーの対応、それどうよ!?

2007年06月09日 | アップル・Mac | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

昨年の12月に購入したMacBookが壊れました。突然フリーズして、パワーボタン長押しで強制終了。再起動したら「起動時に必要なシステムソフトウェアを見つけられません」状態。

RIMG0053.JPG

こちとらMacとは10年以上のおつきあい。これはもうハードウェアトラブルだと直感的に分かったんですが、それでもアップルのサポートページに書いてある解決法を一通り試してみました。うーん、やっぱりダメ。HDD自体を認識しなくなってました。

実はこのMacBookが壊れたのはこの半年で2回目。前回はトラックパッドのクリックボタンの故障。保証期間内ということで修理に出して数日で帰ってきました。で、もちろん今回も保証期間内なんですが、さすがにこの短期間で2度の故障は考えてあり得ない。というかこれは常識的に考えて「故障」じゃなくて「不良品」でしょ? ということで、サポートセンターに電話して商品の交換を要求してみました。

オレ「半年で2回壊れる商品は一般的に考えて不良品だと思うので、商品を交換してください」
アップル「そういう対応は行っていません。修理で対応させてもらいます」
オレ「でも、半年で2回壊れるノートパソコンは修理してもらっても、その後気分的に安心して使えないでしょ」
アップル「お気持ちは分かりますがそういう対応は行っていません。修理で対応させてもらいます」
オレ「ならばお金を返してください。代わりのMacBookを買いますから」
アップル「それもできません。修理で対応させてもらいます」
オレ「これは修理の依頼の電話じゃなくてクレームですよ?」
アップル「何であろうが修理以外の対応は当社としては出来かねます。これ以上のご説明することもありません。ですから修理で対応させていただきます」

手短に書きましたがこのやりとりに電話で4回、期間にして1週間かかりました。結局なところ、アップルはユーザーのクレームに何ひとつ譲歩することなく、こっちはほぼ泣き寝入りするかたちで修理による対応を受入れるハメになったわけです。

パソコンという製品の性質上保証期間内に壊れることもあるのは十分理解した上での「交渉」なので、アップルの対応も分からなくはありません。ただ、こっちはこっちでデータまるごと消されたり(アップルでは全てのハードディスクトラブルに対してドライブ交換による対応を行っていてデータは無条件で削除される)、修理に出している期間使えなかったり、それ以前の気分的な話だったり、とにかくいろいろとリスクを負ってるわけです。それに対して「できません」「やりません」の一点張りじゃ、ユーザーとして納得できるものも納得できやしない。もし交換が出来ないなら、何らかの「痛み分け」的な対応をしてくれてもいいんじゃないの?……っていうのが今回の件に関する1ユーザーとしての率直な感想。でも、そんなお話は天下のアップル様にはまるで通じないお話だったようです。

「こら、アポー。ユーザーなめんなよw」

アップルのサポートに関する評判の悪さは今に始まったことじゃないし、この一件で同社の製品そのものを否定するつもりはありません。だけどやっぱりこういう対応をするっていうのは、アップルっていう企業が確かに持っている一面なんだろうなと感じます。っていうか、今どきの企業としてあまりにも賢くないよ。ユーザーに対してこういう対応をとることが結果的にどれだけリスクになってるか、アップルはわかってるんででしょうかね? ちょっとは任天堂を見習ってほしいところです。

ということで、現在修理回収待ち。ブログの更新頻度がさがってるのはこういう理由もあったりするんですよ!

17:50 | コメント (4) | トラックバック (3) | 固定リンク

明日のこなわくvol.2は「春餅」をつくっちゃうぞ!

2007年06月09日 | 208南森町 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

明日は208でこなものをつくってみようの会「こなわく」。大盛況だった前回から2ヶ月ぶりの開催です。今回は北京ダックを包む皮「春餅」をつくっちゃうぞ! ってことで辻並センセよろしくお願いします!

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208 SALON
辻並麻由 presents
こなわく vol.2 北京ダックを包む皮「春餅」をつくっちゃうぞ!

http://www.mediapicnic.com/208/archives/2007/05/konawaku02.html

今回は北京ダックを包む皮「春餅」をつくっちゃうぞ。北京ダックのような高級品でなくても、なんとももちっとした食感がいくらでもいろんなものを包んで食べたくなります。みんなで皮をひたすらのばして焼きつつ、簡単な具を1~2種類作るのを見てもらう、というかんじにしようと思います。で、みんなで包みつつ、食べつつ、ゆるいお話ができればよいのではないかとー。

日 時:6月10日(日)
開 場:開場 15:00~
作る物:「春餅(チュンピン)」+簡単な具1~2品
テーマ:丸くのばす練習
講 師:辻並麻由(粉モノ大好き)
参加費:1500円(材料費込+1drink 込み
持ち物:エプロン又は汚れても良いTシャツ、三角巾のようなもの
お願い:爪は短く切っておいてください。
定 員:5名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

<辻並麻由 PROFILE>
平日昼間は会社勤め。それ以外は多趣味を堪能。芸術系大学の通信教育に通ったり、「文化」活動に参加したり。さまざまな粉モノを開発した中国人を尊敬。胃袋募集中。

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