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2016年3月30日

オーサンと石のかべ

2016_ohsan
業務内容:絵本の編集(ストーリーづくりワークショップのファシリテーション等を含む)
クライアント:NPO cobon タチョナプロジェクト
期間:2015年10月-2016年3月

みんなでつくる、生まれ変わる町のためのものがたり

大阪市茨木市の安威川ダム建設にともなう流域のまちづくりプロジェクトとして、ストーリ/絵ともに市民参加型で制作された絵本。主人公は安威川キャラクターコンペで一般公簿197点の中から選ばれたオオサンショウウオをモチーフとした架空の生き物「オーサン」。

制作は、4人の在阪大学生・院生らとともに流域の自然環境とダム建設の関係を防災の視点からリサーチ、ディスカッションすることからスタートしました。その内容を元にテーブルトーク・ロールプレイング形式のワークショップを重ね、手探りながらストーリーを組み上げていきました。また同時に、イラストレーターの菊川法子さんが地元小学校や安威川ダム関連イベントに出向き、素材となる絵のパーツを収集、それらをストーリーに沿うようコラージュしてもらいました。

いわゆるひらがな表記の「まちづくち」の基本は市民参加であり、そのプロセスそのものが大きな目的です。この「オーサン・プロジェクト」においても、市民参加であること自体が事業としての大きな意義であり、絵本そのものはその成果物であると同時にドキュメントと位置づけられています。よって編集作業も、物語と絵を組み合わせて1冊の本に編み上げていくだけにとどまらず、合意形成のためのテーブルづくり/ファシリテーションなども含んでいます。


絵本『オーサンと石のかべ』

安威川ダムマスコットキャラクター シナリオ作成チーム
安威川市立安威小学校 平成27年度2年生・4年生
安威川フェスティバル2015「みんなでつくる!オーサン絵巻もの」参加者
編集
岩淵拓郎(メディアピクニック)
デザイン
菊川法子(菊川制作室)
制作
NPO cobon タチョナプロジェクト(担当:小島 剛)
判型
B5
ページ数
32ページ
発行日
2016年3月10日
発行
大阪府安威川ダム建設事務所