« 今晩208でRosasのビデオ見ませんか? | トップページ | 岩淵拓郎「文庫本『こころのたねとして』完成」 »
池田朗子さん「韓日現代写真展の報告会やりまーす!」
韓国のパジュ市で行われた、韓国と日本の若い作家による現代写真の企画展「コミカル&シニカル」の報告会を行います。
“コミカル&シニカル”のつくり方・韓日現代写真展報告会日時:2008年6月8日(日)15:00~17:30(開場は14:30)
会場:船場アートカフェ
http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/access.html
資料代:1500円(定員:50名・申込先着順)[メインスピーカー]
池田朗子(美術家)、神澤道子(アーティスト)、佐伯慎亮(写真家)、みとま文野(美術家)、山下豊(写真家)、渡邊耕一(写真家)
[ビデオレター]
綾智佳(ギャラリスト、本展ディレクター)、パク・ヨンスク(写真家、ギャラリスト、本展ディレクター)、他
[ゲスト]
山口悦子(船場アートカフェ・ディレクター)、他
◆参加希望フォーム
1)お名前:
2)参加者人数:
3)連絡先の電話番号かメールアドレス:宛先:arts-aporia@hotmail.co.jp
(タイトルに、「韓日現代写真展報告会」と明記ください)
◆問い合わせ&参加申し込み先
NPO大阪アーツアポリア Tel・Fax 06-6599-0170(火~土の正午から午後8時まで)◆概要
つい先日まで、韓国文化都市パジュ市で、韓国と日本の若い作家による現代写真の企画展が開催されていました!タイトルはずばり「コミカル&シニカル」。 2007年1月に大阪の某プー
ル跡で行われた衝撃的な展覧会の韓国バージョンです。作家は、綾智佳とパク・ヨンスクという二人の女性ディレクターによって選ばれ、展覧会を通じて、さらにコミカルでシニカルな表現者になっていくことを期待されています。さて、参加したアーティストはどんな作品をつくり、どんな作家に出会い、そしてどんなことを考えたのでしょうか?この報告会ではアーティストの目線から韓日現代写真展「コミカル&シニカル」を振り返りたいと思います。
なお、当日は展覧会と同時開催されたシンポジウム出席の韓国の写真研究者らの発表資料和訳などの配布も予定しており、アーティストの生の声とともに、韓国と日本の現代写真の一側面を知る貴重な機会となるに違いありません。主催:韓日現代写真展コミカル&シニカル報告会実行委員会
協力:船場アートカフェ(大阪市立大学都市研究プラザ)、大阪写真月間2008、サードギャラリーAya、ギルドギャラリー◆プロフィール:
池田朗子(美術家)
岐阜生まれ、大阪在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科、チェルシー・カレッジ・アートアンドデザイン(ロンドン)MAコース修了。写真やビデオを使ったインスタレーションを中心に作品発表。国内での発表だけでなく、デンマーク、スウェーデンでのアーティストインレジデンス参加。また、近年ワークショップでの活動にも取り組んでいる。神澤道子(アーティスト)
兵庫県在住。NCAD(ダブリン・アイルランド)BAコース終了。ゴールドスミスカレッジ(ロンドン・イギリス) MAコース終了。パフォーマンスアート・ビデオアートを学ぶ。現在、ビデオをというメディアを使ってどこまで、人というものを表現できるのか模索中。佐伯慎亮(写真家)
1979年広島生まれ。大阪芸大写真学科卒。スナップ写真家。またバンド「アウトドアホームレス」「くるしまぎれ」での音楽活動も展開中。現在は広告代理店にカメラマンとして勤務の傍ら、初の写真集出版を計画中。2001年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。みとま文野 (美術家)
広島生まれ。大谷大学仏教学科卒。20代の大半をインドと日本の往復で過ごし、また音楽、写真、油絵、デザインなど様々なジャンルに首を突っ込む。現在は、写真、ドローイングなどをコンピューター上でコラージュした作品を発表。2005年倉敷現代アートビエンナーレ、倉敷水島ロータリークラブ賞受賞。山下豊(写真家)
大阪生まれ。大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校大阪)卒。OICP表現大学写真講座終了。富士フォトサロン新人賞1999奨励賞、 EPSON カラーイメージングコンテスト2002森山大道賞、MiO写真奨励賞2003優秀賞、キヤノン写真新世紀優秀賞(2004年)等を受賞。2008年4月写真集「軍艦アパート」出版。渡邊耕一(写真家)
1967年大阪生まれ大阪在住。大阪市立大学文学部心理学専攻卒。IMI研究所写真コース修了。植物の移入/帰化とドメスティックな風景の関係をテーマに、世界中のあちこちで撮影を行っています。ちなみに、韓国での展覧会後にも、再び単身韓国へも撮影に行ってきました!綾智佳(ギャラリスト、本展ディレクター)
大阪生まれ。大阪国際写真センターディレクターを経て、1996年にThe Third GalleryAya設立、ギャラリーオーナーディレクター。2005年1月に開催の石内都展「Mother's」は同年のヴェネチア・ビエンナーレでも同作品が展示された。現在、写真表現大学講座ディレクター。当日も授業しています。パク・ヨンスク(写真家、ギャラリスト、本展ディレクター)
1941年生まれ。淑明女子大学史学科、同大学院写真デザイン科卒。1980年代より、写真表現を通じたフェミニズム運動に取り組む。現在、評論や展示企画、後進の育成にも尽力している。2004年大阪現代芸術祭・大阪アーツアポリア企画の築港赤レンガ倉庫滞在制作プログムにて来阪。同年ソウル市内にて trunk gallery設立。山口悦子(船場アートカフェ・ディレクター)
大阪市立大学大学院医学研究科病院講師。専門は小児科学、グループ・ダイナミックス(社会心理学)。2005年から船場アートカフェに参加。 2004年、本展ディレクタ-パク・ヨンスクの滞在制作に協力、2008年には17歳で亡くなった少年と彼を知るアーティストによる不思議な写真展「好奇心星人の冒険 ―森木忠相写真展―」をナビゲート。
投稿者 山本知歩 (2008年05月10日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバックURL: