藩金蓮さんより活動終了へのメッセージ

こんばんわ。三十路現役独身バスガイド兼ＡＶライターせんずり貫太郎（ぬきたろう）こと、藩金蓮です。

いつぞやはＳＨＯＷＣＡＳＥにて、卑猥な衝撃映像を流させて頂いたり、お世話になりました。

あれから永平寺で雲水さんと共に修行をしたり、奈良の法隆寺から大阪の聖徳太子のお墓まで１９キロ歩いたり、相変わらずなんだかわからぬ人生を辿っております。

出会いがあれば、別れもある。
諸行無常、会者定離。
この２０８終了も、世の習いでしょう（なんのこっちゃ）。

幼い頃から、親に「あんたは世の中のためにならんことばかり得意だ」と言い続けられてきました。未だに、その世の中のためにはならないこと、だけど面白いことを追い続けております。だけどそれこそ高杉晋作の辞世の句の如く、「おもしろきこともなき世を　おもしろく　住みなすものは　心なりけり」なのです。おもろなかったら生きてる意味ないっちゅうねん。
２０８に集う皆様も、そんな晋作イズムをお持ちの皆様ではないでしょうか。そうやないと、来ないよねん。
ちなみに、晋作は２５だか２６歳だかで亡くなってるし、坂本龍馬は３３歳、吉田松陰なんか２９歳で亡くなってんですよ。それらの年齢をとっくに追い越して、来月誕生日を迎える自分にビビります。

最後に、私が、とても好きな言葉を、この２０８、そしてそこに集う皆様にお送りいたします。


『人間はチンポのように生きられたら、幸せではないか。

人間はまんこのように生きられたら、自由ではないか。

まどろっこしい言い訳なんていらないのである』



「セックス障害者たち」著・バクシーシ山下　あとがきより　




ああ、チンポのように、まんこのように、幸せに自由に生きたい。