2009年01月19日
ARCAudio!! で連載ボイスコラムスタート「無批評な一週間」
大阪のアート情報発信スペース築港ARCのポッドキャスト「ARCAudio!!」で、批評をテーマにしたボイスコラムの連載をスタートしました。題して「無批評な一週間」、いまのところ第一回目(1/8配信号)がアップされています。
築港ARC - 1/8(木) ARCAudio!!
クスミヒデオ(from 赤犬etc)登場!+ 美術家 岩淵拓郎のボイスコラム
http://www.webarc.jp/2009/01/09161735.php
この企画は実は2年前から続いている連続シリーズで、2007年度は滋賀大の細馬宏通さん(A.K.A. かえるさん)が批評家としての目線を通して日常の風景の中で語るその名も「かえるさんの日常露天掘り」。で、2008年度は3人のアーティストがそれぞれの視点で「批評」考えるということで、普通芸術家の山本握微さんの「アートレビュー」、小田寛一郎さんの「アートに興味がない人とアートについて話してみよう」ときて、最後に僕がやることになりました。それにしても振り返るとジブンもふくめ意味が分からんラインナップだなぁww
ちなみに聞いていただければ分かるんですけど、いわゆる「批評」でもなければ「ボイスコラム」でもありません……というか、批評というものを考えるためにあえて批評から一番遠いこと(このことを「無批評」というふうに位置づけました)をやってみました。これはつまり批評と批評性の間にあるものを見つめ直すと同時に、細馬さんからスタートして山本さん〜小田さんを経由してきたテーマをもう一度細馬さんの位置まで戻すためのプロセスだと考えています。
興味のある方はぜひご登録&聞いててみてください。
21:16 | トラックバック (0) | 固定リンク
今月24日は佐藤 亘(A.K.A. もぐらが一周するまで)のSHOWCASEですよ
新年早々新メンバー参加で気がつけばすっかり大所帯になった208ですが、今月は昨年5月から参加している 佐藤 亘くん(A.K.A. もぐらが一周するまで)のSHOWCASEです。
208 SHOWCASE #049
「ひとりSHOWCASE楽ショ」
佐藤亘(もぐらが一周するまで / 男の某館 バイヤー)
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/01/showcase049.html
昨年OPENした男の某館も次の2月でマル1年。僕自身がその1年で感じた、ファッションとその消費者や取り巻く人々、みたいな事を中心につらつらとお話したいなあ、と。司会というかプレゼンテーターはもちろん佐藤亘。ゲストも佐藤亘。は!ひ、ひとりSHOWCASE!ちなみにお話だけじゃなくきっちり演奏もします。どこまでボリューム出せるのかしら。
日 時:1月24日(土)19:00~(トークは20:00~)
開 場:208(大阪市北区南森町)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタ)
定 員:15名(要予約)
ゲスト:佐藤亘(208メンバー / バイヤー/ もぐらが一周するまで)
ここで言うところの”男の某館“っていうのずばりそのまま阪急メ○ズ館で、彼はそこでイベント企画やバイヤーの仕事をしながら、京都を中心にライブをやったりイベントの企画をやったりと、まぁいい意味での“二足の草鞋(わらじ)”活動をおくっています。
《佐藤 亘 プロフィール》
昨年2月にOPENした男の某館へOPEN準備より携わり、OPEN後にいたってはファッションシーンを煙にまくが如くの企画を連打するバイヤーであり、「もぐらが一周するまで」をはじめとする音楽家としての顔も持つ。 もぐらが一周するまでについては、パーカッションの導入、山本精一や河端一(ex:ACID MOTHERS TEMPLE& THE MELTING PARAISO U.F.O)、宮下敬一(ex:MANDOG)らとのイベント・セッションの展開など、自身のHP・マイスペの類は一切無いもののアクションは多数。
で、実はこの“二足の草鞋”を両方とも上手く、つまりどちらかがどちらかの犠牲になってるとかではない状態で、履きこなすことってけっこう難しいと思うんですよね。佐藤くんの場合、それぞれぜんぜん別の動きだけど、彼の中でのぜんぜん矛盾がないんだろうなというのが客観的に見えて面白いなぁと。そのあたりを聞けたら面白いなと思っています。
ということで全国の“二足の草鞋”問題を抱えるみなさん、ぜひお越しくださいww
っていうか僕、実は佐藤くんの演奏聞くのはじめてなんですよねw。たまには大阪でもライブやってよー!
19:54 | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年01月09日
今年のコモンズフェスタ、テーマは「減災の身体性」
2006年秋の個展でもお世話になった大阪市天王寺区のお寺「應典院」で毎年開催されるお祭(?)『コモンズフェスタ』が本日からスタート。今年のテーマは「減災の身体性」……って、また渋いところを!!!
コモンズフェスタ2008/2009
テーマ:減災の身体性~見慣れたものに、未知なるものを再発見する。
http://www.outenin.com/otc/projects/commons2008.html
会期:2009年1月9日〜25日
会場:應典院(大阪市天王寺区)
そこで、阪神・淡路大震災から14年目を迎えた今、災害という非日常から、日常生活を見つめ直す視点があるのではないか、と改めて問題提起を行います。そして、日常生活を丁寧に見つめることで、改めて非日常の場の有り様、在り方が見えてくるのではないか。事実、デザイナーの原研哉は、著書「デザインのデザイン」のなかで、「新奇なものをつくり出すだけが創造性ではない。見慣れたものの中に未知なるものを再発見できる感性も創造性である」と説いています。そこで、今年度のコモンズフェスタでは、「減災」の視点から、日常と非日常はいかに接続しうるのかについて着目します。
今年の目玉はなんといっても元ダムタイプの小山田徹さんの展示「減災のブリコラージュ」と、9日から12日まで行われますremoの「超日常の風景〜Ultra Ordinary View」、でもって11日のタミヤリョウコ(a.k.a. 田中課長@208)のWS「あなたとわたし、いつもとちがう回路でつないでみる」あたり……ってもういろいろあり得ない組み合わせwww。
檀家もいなけりゃ葬式もせず、とにかく地域の教育文化の振興ってところを軸として運営されてきた應典院ですが、こういういろいろ混じり合う企画をやるとその軸があらためて際立ってくるのが面白いです。そしてそんなことが出来てしまうのは、應典院がやっぱり「お寺」だから出来ることなんだろうなぁと。
23:20 | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年01月07日
ビルを丸ごとハックするURBAN HACK ATTACK
都心の電気回路を中心に大規模ハックしていくプロジェクト、その名も「URBAN HACK ATTACK」。
あははは、マジかよwww
YouTubeにアップされた動画は「EPISODE 1」となっているんでたぶん続きがあるようです。ちなみにアップされたアカウントは「WeLeftTheBuilding」、34歳のドイツ人ってことになってます。ま、どこまでほんとかは分かりませんけどw
でもやっぱハッキングは男子の永遠の憧れですね。年末にdj.pkg.さんと喋っててほんとに久しぶりにそのこと思い出しました。とりあえずMAKE: ブログも購読するところから始めたいと思います。
オライリー・ジャパン 「Make: Technology on Your Time Volume 05」
03:43 | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年01月06日
DS「ドラクエIX 星空の守り人」予約スタート
先日K2レコードの全額金券バックデーに行ったついでに久しぶりに日本橋を歩いたんですが、ソフマップの店頭に「DS ドラゴンクエストIX 星空の守り人 予約受付開始しました!」のノボリ。さらに新しいデモムービーが流れてました。
プラットフォームがDSだったり、アクションロールプレイングだったり、メインの女子キャラが黒人(ガングロ?)だったりで、早くもAmazonレビューが炎上寸前。いろんな意味で期待を裏切る一作になるんだとは思いますが、個人的にはもうテーマソング流れるだけで眠っていた勇者の血が震えます。というかレビューはゲームやってから言いなさいwww
ということで、僕は予約しました。
そういえばDSのタッチスクリーンの感度が微妙に落ちてて、ここ半年くらい触ってなかったんですが、いい機会だから修理に出そうと思います……なーんて、ふつうに言えてしまうやっぱりDSはすごい。そうそう、やっぱオモチャは修理できないといかんのですよ。
20:34 | トラックバック (0) | 固定リンク
メビック扇町にインタビューされました
昨年末のことですが、大阪市のビジネスインキュベーション施設「扇町インキュベーションプラザ(メビック扇町)」のインタビューを受けまして、その記事がメビックのウェブコンテンツ「クリエイターズファイル」に掲載されています。
クリエイターズファイル:ビジネスから抜け落ちるクリエイティブを、208で表現したい。208 南森町 岩淵 拓郎氏
たぶんどっかから噂を聞きつけてお話お聞きにきてくれたと思うんですけど、残念ながら208はぜんぜんビジネスやってないんですよねw。ということで、あえて“ビジネスの外側”っていうのを軸に、そのあたりけっこう赤裸々に話してみました。どうなんでしょう、ちゃんと伝わってますかねw。
ビジネスって辞書で引いたら大体どれにも、手段は問わず金を儲けること、みたいなことが書いています。まぁ実際そうなんでしょうけど、やっぱり手段は問いたいやないですか。だから208は、ビジネスじゃないけどあくまでも仕事として、それをどうやってお金をかけずにやるかを考えています。要は極端なダウンサイジングって話で、マンションの一室っていうのもそういう理由だったりします。ちっちゃいレベルで“ごっこ”が成立すれば、それはつまりシュミレーションですから、その先にはもしかしたら新しいビジネスのやり方があるかもしれません。
暴露みたいになりますが、実はかなり説明に苦労しまして、というか僕自身がほかの文脈に対しての言語を持ってなかったってだけの話なんですが、まぁ本当に苦労しました。いやぁ、ダメですね、引きこもりな自分を猛烈に反省しました。良くわかんない話を辛抱強く聞いてくれたAさん、いろいろ汲み取って文章にしてくれたKさん、どうもありがとうございました。
で、たぶん今年のテーマはこのあたりなんだろうなぁと思ってます。いや、マジな話、もう世の中アートとか言ってる場合じゃないわけで、だからこそアートが世の中に対して何が出来のか、アートにたずさわる人たちはちゃんと考えて提案していかなきゃいけない。そのためにいろんな文脈に対して伝わる言葉を持つ必要があるなと思うわけです。
今年のテーマ:アートに出来ること。
うーん、これは大きいなぁ。でもとりあえず出来るところからね。無理せず、バランスを保ちながら。
02:59 | トラックバック (0) | 固定リンク
新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2009年1月
メディアピクニック 岩淵拓郎
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2008年12月29日
30日に208の忘年会やります
今年もやります、208の大忘年会。今年も昨年に引き続き扇町公園スタート〜208経由〜DIVA天神橋筋店行き。とりあえず遊びきって新年を迎えたい方、ふるってご参加ください。
208 SHOWCASE #048
今年もありがとう! 208大感謝忘年会 2008
オノヨーコ in 扇町公園、そのあとは鍋とカラオケ!
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2008/12/showcase_048.html
みなさん本年も208をご愛好いただきありがとうございました。メンバーも増え、ホントにもりだくさんだった今年最後のイベントは、そりゃもう恒例の大忘年会。第1部は扇町公園でオノヨーコ「グレープフルーツ」を実践! 第2部は208でほっこり鍋! さらに深夜の第3部は異種格闘カラオケ大会!ここまでやったらマジ年忘れ、体も心もすっきりして2009年をお迎えくださいっ!
日 時:12月30日(火)14:00〜
集 合:大阪市北区扇町公園関西テレビ前集合(途中参加・退場OK)
内 容:第1部 年忘れ!グレープフルーツごっこ in 扇町公園(14:00〜)
第2部 年忘れ!大鍋大会 in 208(18:00〜)
第3部 年忘れ!大カラオケ大会 in DIVA天神橋筋店(24:00〜)
参加費:1,500円(1 drink+お鍋 つき / 第3部は実費)
定 員:15名
当日連絡先:090-9112-5951(岩淵)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。
ちなみにこの告知を208のブログにアップした直後、久しぶりにMacジャーナリストのnobiさんからTwitter経由でメッセージ。
@mediapicnic 焦った!Yoko Ono本人がいるわけじゃないんですよね!
転載元: Twitter / Nobuyuki Hayashi
はは、いませんよ。っつーか、いるわけないじゃないですか。っていうか、来たら来たでそれはもう面白いけどw
注:オノ・ヨーコさんが忘年会に参加される予定はありません。
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2008年12月26日
C.A.P.が地域づくり総務大臣表彰団体賞を受賞
僕も関わっている神戸のアートNPO・C.A.P.(芸術と計画会議)が「地域づくり総務大臣表彰団体賞」ってのを受賞したそうです。
えー、なんの表彰なんだ!!ってくらい突然で把握しきれぬままに、、、、ありがたいことです。
転載元:C.A.P. STUDIO Q2: 地域づくり総務大臣表彰!?
ちなみにこの『地域づくり総務大臣表彰』は、財団法人地域活性化センターってところが主催する賞で、地域づくり推進に顕著な団体に対する表彰だそうです。
実はC.A.P.っていうグループは地域って文脈とそれほど積極的に関わってきたわけじゃありません。ただ神戸という街で長く活動してきたことが、結果的に地域って文脈で理解されるようになってきたということだと思います。というかC.A.P.の場合、むしろダイレクトに触らなかったからこそ、そうなっていったというのも大きいかと。
地域でのアートプロジェクトは化学反応を引き起こす実験のようなものだと思っていたが、どうも何の反応も起こらなければ、あるいはマイナスな摩擦ばかりがおこり、消耗しきっている現場もあるという話も聞こえてくる。
転載元:Report 藤浩志企画制作室 : それぞれにコアがしっかりしつつも、開放系であるかどうか。そこがポイントかな。
このあたりのバランスはホント難しいなぁと思うんですが、やっぱりサーカスみたいなやり逃げの立ち位置を取らないのであれば、むしろその地域でちゃんと商売や暮らしを営むことが大切なんだろうなぁと思っています。
12:34 | トラックバック (0) | 固定リンク
デメキン Design Newsに出演中
item-s designの北條さんや吉永建築デザインスタジオの吉永さんがやってるデザインを考えるポッドキャスト「DEMEKIN Design News」に、なぜか岩淵がゲスト出演。それも今回から3回分もw
デメキン デザインニュースとは、関西在住のプロダクトデザイナー、建築家の仲間が送る、デザイン系のニュースバラエティポッドキャスト番組です.デザインに関するニュースと、その解説を交えたユルいトークをお届けします
記念すべき30回目にいよいよゲストを迎えます.美術家の岩淵拓郎さんをお呼びしています.ライターとして活躍する傍ら、コミュニケーションをキーワードにしたアート作品を発表しておられます.アートとデザインの関係をデメキンならではのグダグダトークでお伝えします.3回シリーズの第1回目です.
転載元:デメキン Design News: デメキン No.0030
実は数週間前に収録しに208まで来てくれたんですが、正直何話したかぜんぜん覚えてません。確かディータ・ラムス〜IKEAときてPerfumeでオチがついたような……というか、そもそも僕がデザインに関して僕ができるような話なんて特に無いはずなんですけどね。
よかったら聞いてみてください。
デザインする技術 ~よりよいデザインのための基礎知識
矢野 りん
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C.A.P. クリスマス会は今年もいい感じでユルめ
12月22日は毎年恒例のC.A.P.のクリスマス会。あいかわらずいい感じでユルくて楽しかったので写真で紹介しときます。
Q2プラモ部のトミー先生とお花柄の戦闘機を製作中の部員さん。
実験音楽家・坂出さんはモトコーのアートスペースにメタモルフォーゼ別館を展開中。
来年結婚予定の元管理人のワタナベさんとアサダワタル(a.k.a. 大和川レコード)、なんか顔が似てきた?w
この日のチーフシェフだった江見さん。ちょっといろいろすったもんだありましたがブイヤベース美味しくいただきました!
C.A.P.のパーティーは正直何があるってわけでもないんですが、むしろ何もないのがC.A.P.らしさというか、たぶん本当の意味でパーティー上手なんだと思います。それでこのパーティーってのが実際いろんなものを繋いだり進めたりする空面白いわけです。
あぁ、このカルチャーをいろんなところに持ち込みたい。
松本幸「FIGARO Books cuisine vol.1 ホームパーティ・メニュー」
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2008年12月24日
今夜はビーフシチューでもいかが?
先日のエルマガイベントでもしかしたら一番大好評(苦)だったかもしれないビーフシチュー。実は2日前もから仕込んでたもので正直それで好評じゃなきゃウソだわなってかんじですが、それにしてもなかなか美味しかったのでちょっとレシピ載せときます。たぶん午前中に仕込めばクリスマスディナーには十分間に合いますよ!
材料(2人前)
牛肉(スネ肉) 300グラム 大きい玉葱 1個 大きい人参 1本 セロリ 1/2本 ジャガイモ 2個 トマト缶 1缶 デミグラスソース缶 1缶 ワイン 400cc ローリエ 1〜2枚 バター 適量 塩・胡椒・サラダ油 適量
牛肉はもちろんサイコロかブロック、スネ肉がなければる安いカレー肉とかもも赤身とかでもOK。煮込むと柔らかくなります。セロリは白い部分だけ使います。これ以外にもキノコとかブロッコリーとかいれても美味しいかも。
作り方
1. 牛肉、玉葱、人参、セロリをそれぞれ切ります。牛肉は大きめの一口大、玉葱もフニャフニャになるまで煮るので1/4とかにザクッと、人参は少し長い感じにするといい感じ、セロリは白い部分だけで葉は使いません。
2. 1を赤ワイン&ローリエに半日〜1日くらい漬け込みます。長ければそれだけしっかり漬かると思いますが、6時間くらいやればいいとおもいます。
3. 鍋に漬け込んだワインにトマト缶を入れてあまりブクブクならないくらいに煮立てます。猛烈にアクが出てきますが、とりあえずこの時点では放置。
4. 肉だけを取り出しフライパンで表面だけサッと焼きます。このとき軽く塩・こしょうで味を付けます。焼き色が付いたら鍋に投入。続いて野菜も軽くいためて投入します。
5.このまま中火で灰汁を取りながら1時間ほど煮込んでいきます。量を見て必要ならば水を加えください。1時間くらいすると肉が柔らかくなり始めます。
6.コンソメ、バター、デミグラスソースを加えてさらに1時間ほど煮込み。肉がどんどん柔らかくなっていきますので、いい感じのところでストップ。
7. 一口大に切ったジャガイモを投入、火が通ったら完成。ジャガイモは事前に電子レンジで蒸しておいたものを使うとすぐ出来て、煮くずれもありません。 8. お皿に盛って生クリーム(コーヒーフレッシュでもOK)なんかをちょろっとかけたりするするといいかも。
ちなみに僕は今回25人前をほとんど1人で作りましたが、はっきりいってやるもんじゃないですねw。楽しかったけど疲れました。でも大人数のパーティーでちょっと贅沢な料理をという時はいいかもしれません。
T-fal IHセレクティブ シチューパン 24cm C66146
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2008年12月19日
坂本真綾『地図と手紙と恋のうた』
ここ1週間ほど、といっても今日までですが、久しぶりに”出勤“する日々です。その間、電車や自転車に乗りながら、iPhoneで普段聞かない曲だのポッドキャストだの、時にはLivedoorラジオだのを聞いてたりするんですが、あらためてちょっといいなと思ったのが坂本真綾のポッドキャスト『地図と手紙と恋のうた』。
「今度は声優?」的な話ではないんですが、やっぱりこの人声がいいんですよね。たぶんある意味ものすごくラジオ向き。話し方に芯があって、リズムも安定していて、それでいてちょっとクセがある。で、そのあたりのことは当然作り手側も分かってて、番組のテーマは「言葉」、内容は基本がお便り、それもBGMなし。一昔前のラジオの空気として、DJとリスナーが電波を通して時間を共有する感じがこの番組にはあるなと。まぁ、ぼくが最近ラジオを聴かなくなっただけなのかもしれないですが。
・ユーミン「Valentine's RADIO」
http://jp.youtube.com/watch?v=N3-45WnHA6s
で、最近何かにつけてよく思うんですが、最終的にメディアって旨い素材そのものをどうやって鮮度を保ちながら旨く食わすかみたいな話に集約していくような気がします。つまりラジオだったらDJの語りとか曲とか、テレビだったら撮ってきた映像とか芸人の芸そのものとか、そういうものの良さをどうやって鮮度を保ちながら伝えるかっていう、もう当たり前も当たり前すぎる話。そう考えるとやっぱり編集っていうのは+ではなくーの作業で、とりわけマスに至ってはいくら旨くても調味料の味しかしなかったらそら食わんわなという、昨今の民放テレビの没落っぷりに便乗するようなモノ言いもしてみたり。
ちなみに坂本真綾は1月にニューアルバムが出るそうですが、個人的にはむしろ池袋のプラネタリウム「満天」でやってるヒーリング番組「プラネットカフェ 星空の虹」で骨抜きになるまで癒されたいw
今回のメニューは「虹」。坂本真綾さんの、心に虹が架かるような美しい歌声とやさしいナビゲーションとともに、虹や星空にまつわるお話をお楽しみいただきます。坂本真綾さんの1月発売のアルバムから新曲もいち早くオンエア。
転載元:Planet Café 星空の虹 - コニカミノルタ プラネタリウム“満天” | コニカミノルタ
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2008年12月17日
「まちが劇場、準備中」レポ〜デコポリ編
21日まで新世界あたりで開催中のアートプロジェクト「まちが劇場、準備中」レポ。今回はデコポリ編。ん、っつーか『デコポリ』ってなんだ?
人はまちに対して、いろいろな働きかけをしてきた。このまちにはそれぞれの時代の、様々な手わざの痕跡が幾重にも残されている。そこには個人のふるまいや時代の価値観がにじみ出ていて興味深い。まちにもっと多くの人が関わり、まちを飾るしくみを考えてみるのはどうだろう。その実験を「デコポリ」と呼んでみた。
転載元:マップ「まちが劇場、案内図」より
ということで、デコポリを探してプロジェクト拠点の「MaMeGeKi」からスタートすると、新世界市場でさっそく目に入るのがペットボトルを組み合わせてつくられた『シャンデリー』。
次に通天閣の下をくぐってジャンジャン横町から動物園一番街に入ると、こっそりとつられている連作が『かえっこ』であまったオモチャの破片で作られた『夢の鳥』。
幼稚園の時これと良く似たのを作って「ロプロス」と命名したことがあります。
で、しばらく行ってアーケードが切れるあたりの南海一本線跡にあるのが『キャッスル』。
藤浩志『キャッスル』。こちらもメイド・バイ・『かえっこ』の破片。
もうひとつ『キャッスル』、猫塚の中にこっそり隠してあります。
さらにこれも小さいんですが、『かえっこ』に持ち込まれたハッピーセット(©Mcdonald's)を繋げてサークル状にした『ハッピー・リング』。なぜかちょっとフチコマっぽいです。
最後に、これがけっこう見応えありなハンガーを組み合わせた『Hang-art』。
こうやって並べてみてもなかなかプロジェクト全体の雰囲気が伝わりにくいと思うんですが、これらを観に行くっていうよりはむしろ、これらを探しながら町を歩いて自分なりの楽しみ方を見つけるっていうのが正解。まぁ街自体がかなり特色があるんで、いろんな意味で刺激的かと。
こういう色の濃い街で展開されるアートプロジェクトの場合、どういうカタチで「負け方」をデザインする勝手いうのはけっこうポイントだと思ってたりします。だってアートなくても十分“機能”してたりしますから。でもだからこそやる意味があるっていうか、アートそのものの可能性を広げるのかもしれないなぁと思ったりします。
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